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Fターム[4D006PC61]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | し尿、畜尿処理 (59)

Fターム[4D006PC61]に分類される特許

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【課題】透過水量の増加を図ると共にランニングコストを低下でき、開枠洗浄頻度を低下でき、絞込みバルブで絞り込む必要がなく、循環ラインに原液を供給する原液ポンプの圧力をそのまま効率的に膜洗浄の圧力として利用できる平膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】膜支持部材の両側面に平膜状のろ過膜を固定した膜付き板を縦方向に並設してなり、且つ開枠洗浄可能な平膜装置1と、該平膜装置1の原液入口117と原液出口116を結ぶ液封された循環配管2と、該循環配管2の途中に設けられる循環ポンプ3と、前記循環配管2とは別に設けた洗浄タンク4と、該洗浄タンク4から洗浄液を前記循環配管2に供給する洗浄配管40と、前記循環配管2に原液を供給する原液ポンプ5とを有することを特徴とする平膜ろ過装置。 (もっと読む)


【課題】システム全体をコンパクトにできるとともに、ろ過水の脱色効率を向上できる循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】循環式水洗トイレシステム1は、ろ過水をオゾン脱色するオゾン脱色部8を備える。オゾン脱色部8は、第1反応槽31及び第2反応槽32と、混合ポンプ12と、循環配管41〜47と、オゾン発生器13とを備える。そして、循環配管41〜47に設けられた電磁弁52〜54を制御することで、循環配管41〜47で構成されるろ過水の循環流路を、第1循環流路及び第2循環流路に交互に切り換え可能である。よって、循環配管41〜47のうち一部の配管を互いに共有するので、オゾン脱色部8をコンパクトにできる。また、第1反応槽31のろ過水の循環脱色と、第2反応槽32のろ過水の循環脱色とが交互に実行されるので、ろ過水を短時間で効率的に脱色できる。 (もっと読む)


【課題】単位膜面積当たりの処理能力が従来よりも大きく、2段目以降に再昇圧や減圧などの圧力操作を必要とせず、混合ガスから高濃度のメタンと二酸化炭素を回収できるメタン濃縮技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の透過膜を複数段組み合せ、二酸化炭素及びメタンを含む混合ガスから二酸化炭素を分離してメタンを濃縮するシステムであり、前段の透過膜11の非透過ガスを、後段の透過膜12の入口に導き、さらに二酸化炭素を分離して高濃度のメタンを得る。透過膜を複数段設けることにより、各段で二酸化炭素が分離されてガスの組成と流量が変わってゆくことに対応し、各段の入口ガス流量に適する膜面積を設定することで、高濃度メタンと高濃度二酸化炭素を同時に回収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】原水中の固形物の分離膜への絡み付きや固形物による膜の損傷を防止しつつ膜分離活性汚泥処理を支障なく実施することができ、しかもメンテナンスの負担の小さい膜分離活性汚泥処理設備を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の外部に、槽内水をクロスフローろ過する分離膜2を設置するとともに、生物処理槽1の前段に、原水中の固形物を沈降分離する最初沈殿池3を設置した。生物処理槽の槽内滞留時間は20〜400日であり、MLSSは5000〜20000mg/Lである。分離膜2としては、モノリス膜またはチューブラー膜が好ましい。最初沈殿池3はほとんどメンテナンスフリーで運転可能であり、無人運転も可能である。 (もっと読む)


【課題】冬季などの低水温期における膜ろ過性能の低下を防止できる膜分離活性汚泥処理設備を提供する。
【解決手段】排水を活性汚泥処理する生物処理槽1と、その槽内水をろ過して処理水として取り出す分離膜4とからなる排水の膜分離活性汚泥処理装置において、生物処理槽1の内部に微細気泡供給手段7を設ける。また生物処理槽1と槽外設置型の分離膜4との間に形成された循環ラインに、微細気泡供給手段を設けてもよい。微細気泡は直径50nm〜100μmの気泡であり、生物活性を高める効果を持つので、低水温期における膜ろ過性能の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄に用いられる散気により槽内に硝酸態窒素や亜硝酸態窒素が生成した場合であっても、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素を同一槽内で除去することができる浸漬膜分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物処理後の有機性排水を流入させる膜分離槽10と、該膜分離槽内に浸漬配置された膜ユニット11とからなり、前記有機性排水20を膜分離液と汚泥に固液分離する浸漬膜分離装置1において、前記膜ユニット11が、筒状ケーシング12と、該ケーシングの上方に位置する膜エレメント13と、該ケーシングの下端に設けられ、前記膜分離槽の底面から隙間を存して形成される開口部16と、該開口部と前記膜エレメントの間に設けられた散気管14とを備え、膜分離槽上部に好気ゾーン30を形成するとともに下部に嫌気ゾーン31を形成し、嫌気ゾーンにて硝酸態窒素や亜硝酸態窒素の除去を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】処理される廃棄物の性状に応じて効率良く、かつ外部からの水素供与体の添加を殆ど必要とせずに低コストで運転が可能である有機性廃棄物の処理システム及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵するメタン発酵槽1と、該メタン発酵槽の消化汚泥を固液分離した分離液を浄化処理する水処理設備を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、前記水処理設備が、前記分離した分離液を電気分解することにより次亜塩素酸系の強酸化物質を生成し、該強酸化物質の酸化作用により分離液に含有される窒素分を除去する電解槽3と、該電解槽の後段に、アルカリ剤の添加により脱窒後の処理液を中和する還元槽12、24を備え、好適には該電解槽3を、該分離液中のBOD/窒素分が約1〜3の範囲内となるように窒素分を低減する構成とするとともに、該電解槽3の後段に、前記処理液を硝化脱窒する処理槽5を設ける。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理において、より効率的にメタン発酵を行うことができ、さらに処理後の廃水が既存の水処理施設で処理可能であるような、バイオマス処理システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマス処理システムは、バイオマスをメタン発酵させるためのメタン発酵槽;該メタン発酵により生じたメタン発酵ガスを回収するためのメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵により生じたメタン発酵処理物を拡散液と透析液とに分離するための拡散透析装置または電気透析装置;該拡散液を亜硝酸化するための亜硝酸化槽;および、該亜硝酸化処理液をアナモックス処理するためのアナモックス処理槽;を備える。好適には、さらに、透析液をメタン発酵槽に返送するための手段を備える。より好適には、アナモックス処理して得られた液の少なくとも一部を拡散透析装置に返送するための手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 小型でメンテナンスが容易な水洗トイレで分離された主に液体を処理する装置を提供する。
【解決手段】 フィルタで濾過することにより、液体の浄化処理を行う液体処理装置において、フィルタを含むフィルタユニットを重ねることにより、フィルタシークエンスを作り、1又はそれ以上のシークエンスを用いて浄化をさらに行う。また、垂直に延びる矩形の浄水濾過室を、仕切り板で左右にジグザグに区切り、それぞれの側で濾過処理を独立に行うようにしてもよい。このようにしてコンパクトで、効率的な液体処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】下水の高度処理などの用途において、透過流量が経時的に安定で、かつ透過流量の大きい複合半透膜の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤に接しても膜面への界面活性剤の吸着が殆ど観られず、透過流量の低下が僅かであり、充分な透過流量を保持する複合半透膜を得るため、微多孔性支持膜上に多官能アミン化合物と多官能酸ハロゲン化物との反応物からなる分離機能層を形成して複合半透膜とした後に、湿潤状態または、水溶性ポリマーを含む水溶液中で該複合半透膜に放射線を照射することにより、膜表面を改質する。 (もっと読む)


【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】 色素などの汚染物質の沈着が抑制され、家畜の屎尿などの脱イオン処理にも長時間にわたって安定に電気透析による脱イオン処理を行うことが可能な電気透析用電極装置を提供する。
【解決手段】 内部に電極が挿入されているイオン交換円筒膜3,5の周囲を覆うようにスポンジから成る多孔質フィルターシート70が着脱自在に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浄水、下水、し尿、産業廃水等を効率的に浄化処理する際に有用である、簡易な構成の装置でもって散気装置の効率的な洗浄が可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設される散気装置4と、該散気装置へ気体供給管を介して気体を供給する気体供給装置7とを備えた浸漬型膜分離装置であって、前記散気装置4が枝分かれ構造を有していない主管のみからなり、該散気装置の主管4の両端部に前記気体供給管5及び6が各々接続し、該気体供給管の両方もしくは片方に弁(開閉弁10及び11)が配されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記弁の開閉もしくは切替えを行うことにより、気体供給管から散気装置へ気体が供給される方向を変化させることにより、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】 脱水処理において過度にBODを除去せず、また、浄化槽汚泥の混合率が低くても適用可能であり、しかも、無機凝集剤の使用量も少ない、し尿系汚水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】 浄化槽汚泥とし尿との混合物に高分子凝集剤を添加して凝集処理する凝集槽7と、凝集槽7において生成した凝集物の脱水機8と、脱水機8より得られる脱水分離液に無機凝集剤を添加して凝集処理する凝集混和槽9と、凝集混和槽9より排出される凝集処理液を生物学的硝化脱窒処理する生物処理槽10とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 簡単且つ良好に発酵槽内の水分過多の状態を阻止することができ、更に余分なランニングコストや手間及び環境への負担が無い極めて実用性に秀れたバイオトイレ装置。
【解決手段】 糞尿1を微生物分解する発酵槽3が設けられたバイオトイレ装置であって、便口2を有する便器4の下方には前記便口2を介して導出される糞1aが収容される発酵槽3及び前記便口2を介して導出される尿1bを受ける尿受け部5が設けられ、この尿受け部5は尿1bを浄化水6と濃縮尿7とに分離する分離部8と連設され、この分離部8において分離された濃縮尿7は前記発酵槽3に導入されるように構成されるバイオトイレ装置。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、ケーシング筒内での処理液の流れを均一化し、さらには、処理液の処理効率を向上させることができる安価な中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
この発明の中空糸膜モジュールは、一端部側面に処理液の入口ポートを備え、他端部側面に処理液の出口ポートを備えたケーシング筒と、このケーシング筒に内装された中空糸膜束と、この中空糸膜束をその中空糸膜束の両端部においてケーシング筒の内壁に固定している隔壁とを有し、かつ、前記ケーシング筒の胴部の内周面の径が、処理液の入口ポートから処理液の出口ポートに向かって拡大してなることを特徴とする中空糸膜モジュールである。
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【課題】生活雑排水などを中心とする汚水の浄化とともに処理中の臭気やガスを含んだ気体を大気中に排出することなく、嫌気性処理槽の処理効率の向上に役立てる汚水処理装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】嫌気性処理槽2、沈澱分離槽4からなり、これら汚水処理装置を形成する槽2、4の臭気やガスを含んだ気体を気体分離手段11で酸素貧化空気にし、この酸素貧化空気を用いて嫌気性処理槽2の汚水1の攪拌に活用する。 (もっと読む)


【課題】 高濁度の溶液を濾過しても、多孔質材の空孔内に固体粒子等が目詰まりせず、時間経過に伴う流量の低下を防止できると共に、逆洗浄により濾過性能が容易に回復し、良好な濾過性能を長期間に渡って持続可能とする。
【解決手段】 外周面側から内周面側に向けて固液分離処理を行う多孔質複層中空糸であって、多孔質延伸PTFE製のチューブからなる支持層と、ポリオレフィン系樹脂、ポリイミド、ポリ弗化ビニリデン系樹脂から選択される樹脂製の多孔質シートからなる濾過層を備え、前記支持層のチューブの外表面に前記濾過層のシートを巻き付けて一体化させていると共に該前記支持層と濾過層の空孔を互いに三次元的に連通させている複層からなり、上記濾過層の外表面の各空孔の大きさを加圧濾過する粒子の捕捉率が90%以上となる大きさに設定すると共に、該濾過層の空孔の平均長さを前記支持層の空孔の平均長さの1%〜30%としている。
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【課題】最初に、糞便を含む汚泥を処理する装置を作ることである。その装置は、廃棄物を浄化し、糞便を含む汚泥を環境にできるだけ優しくものにする。第2に、廃水を浄化するための薄膜モジュールを使用可能にし、それによって、薄膜モジュールの維持に必要な点検時間を最小にすることにある。
【解決手段】汚泥と濾過水の分離のための糞便収容部(1)を有する、糞便を多量に含む生汚泥の処理のための装置(6)が提案されている。廃水を浄化するための薄膜ユニットは、薄膜モジュール(106)と、この薄膜モジュールの下部に洗浄室(105)を有する。洗浄室は空気入力部を有し、これによりクリーニングエアが薄膜モジュール(106)に注入され得る。薄膜モジュール(106)は、廃水供給部が備えられ、それには汚泥と透過水のそれぞれの放出口が接続されている。ふるい(108、110)は、薄膜モジュール(106)の全体に渡り均等にクリーニングエアを配分し、及び/又は廃水の供給口で搬送された大きな粒子をふるいが保持するために、洗浄室(105)と薄膜モジュール(106)との間に位置する。発明は、薄膜ユニット(103)を有する廃水浄化のための更なる装置について関係している。そして、発明は装置の操作方法についても触れている。それによって、容器の水位に関連して透過ポンプ(123)がコントロールされ、同時に透過ポンプ(123)がオン又はオフされ、そして装置は異なる透過量で操作され、及び/又は付加的な透過ポンプが動作し得る。 (もっと読む)


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