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Fターム[4D015BA09]の内容

Fターム[4D015BA09]に分類される特許

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【課題】濁度成分と共に有機物をも除去し得る様に改良した水処理方法を提供する。
【解決手段】原水にアミジン構造を含有するカチオン性高分子を添加した後に長繊維濾過装置にて処理する。本発明の好ましい態様においては、塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造を有する長繊維濾過装置が使用される。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤、分散剤などの薬品が混入していても、被処理水の懸濁物質を取り除き、濁度の低い回収水を得ると共に、電気伝導度の低い回収水を得ることができる排水処理方法等を提供する。
【解決手段】被処理水に含まれる懸濁物質を無機凝集剤およびカチオン系有機凝結剤を共に添加することにより凝集させる工程と、無機凝集剤およびカチオン系有機凝結剤を添加し懸濁物質を凝集させた被処理水のpHを調整する工程と、凝集した懸濁物質を分離する工程と、を有することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】高速で大量に汚水中の有機酸を除く凝集剤を提供すること。
【解決手段】有機酸5を含む汚水にアミノ基を有する水溶性高分子6を添加することにより、有機酸5とアミノ基を有する水溶性高分子6からなるイオン結合7が生成する。次に、カルボキシル基を有する水溶性高分子8の添加により、カルボキシル基を有する水溶性高分子8のカルボキシル基とアミノ基を有する水溶性高分子6のアミノ基からなるイオン結合9が形成される。これにより、有機酸をトラップした凝集物10として析出する。有機酸をトラップした凝集物10は、濾過槽を通すことで分離する。 (もっと読む)


【課題】排水中に溶解している金属を高効率で除去する手段を提供すること。
【解決手段】金属の塩1が溶解している排水に、カルボキシル基を有する水溶性高分子2を添加する。これにより、金属イオン酸性基を有する水溶性高分子からなるイオン結合3が生成する。次に、アミノ基を有する水溶性高分子4の溶液を加える。アミノ基を有する水溶性高分子添加により、酸性基を有する水溶性高分子の酸性基とアミノ基を有する水溶性高分子のアミノ基からなるイオン結合5が形成される。このイオン結合形成により、アミノ基を有する水溶性高分子と酸性基を有する水溶性高分子が架橋する。この架橋物は水に溶解できなくなり、金属イオンをトラップした凝集物6として析出する。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤により凝集沈殿させようとすれば、大量の凝集剤を必要とし、また大量のスラッジが生成する、従来の高分子量の有機系凝集剤を用いる場合には、生成するフロックが小さく排液からの分離が容易でない、無機系凝集剤と有機系凝集剤を併用する方法が開示されているが両者を予め混合する必要がある等取り扱いが煩雑になる等の問題がある。本発明の課題は、水中のフミン質を効果的、効率的に除去する方法を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決する方法として、分子中にアミジン構造を含有するカチオン性高分子をフミン質が含有する水に添加し、フミン質とカチオン性高分子の間に複合体を形成させ、この複合体を除去することにより達成できることを見出した。
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【課題】 従来の高分子凝集剤では生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。また、逆相懸濁重合法で得られる高分子凝集剤の場合でも、粉体流動性が高すぎて安定供給できないという問題があった。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマーからなる重合性モノマー(a)を、疎水性分散媒(b)および1〜8のHLBを有する分散剤(B)の存在下で逆相懸濁重合させてなる、1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である(共)重合体(A)の乾燥粒子からなり、該粒子が25〜40度の安息角を有することを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では、水不溶解分が多いこと、並びに生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマーからなる重合性モノマー(a)を、0.01〜100の連鎖移動定数を有する連鎖移動剤(f)の存在下で逆相懸濁重合させてなる、1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である(共)重合体(A)からなり、水不溶解分が5重量%以下であることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理コストの低減と同時に、脱水処理工程中における悪臭を低減することにより作業環境や近隣地域環境の改善を図ることが可能であるより改善された製紙スラッジの脱水方法を提供する。
【解決手段】製紙汚泥に対し、下記酸化剤群より選択される一種以上の無機系酸化剤により消臭処理及び改質処理を施した後、アクリルアミドを主体とした非イオン性水溶性高分子、ビニル重合系カチオン性水溶性及び/またはビニル重合系両性水溶性高分子をこの順に逐次添加し凝集処理し、その後脱水機により脱水することを特徴とする製紙スラッジの脱水方法。酸化剤群:亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、臭素酸塩、亜臭素酸塩、次亜臭素酸塩、過酸化水素。 (もっと読む)


【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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【課題】凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーに、ジエポキシド化合物を反応させて得られるカチオン性ポリマーを含有する有機凝結剤とする。前記ジエポキシドの比率は、前記一級アミノ基又は二級アミノ基を有するポリマーのアミノ基に対し、0.001〜0.1モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理工程で下水に排水処理できる程度にまで浄化することができる、エマルション型の水溶性切削油の処理方法の提供。
【解決手段】エマルション型の水溶性切削油の処理方法であって、前記水溶性切削油をpH5未満に調整する工程と、凝集剤としてポリアクリル酸を添加して凝集する工程とを有しており、切削油を含む上層と界面活性剤を含む下層に分離する処理方法。前記ポリアクリル酸は、重量平均分子量が2万〜100万のもので、添加量は200ppm以上(質量基準)となる量である。 (もっと読む)


食品又は動物加工処理廃水から獣脂を回収する方法は、凝集剤を廃水に添加して廃水中の浮遊している脂肪、油及びグリース粒子を凝集させ、固体廃棄物を廃水から分離し、固体廃棄物を加工処理して獣脂を回収することを含む。凝集剤はポリアクリルアミド又はアクリルアミドコポリマーを含む。食品又は動物加工処理廃水から脂肪、油及びグリースを分離する加工処理方法も提供される。 (もっと読む)


懸濁物を含有する水性媒質を清澄化する方法が提供される。この方法は、懸濁物を含有する水性媒質中に、懸濁物を凝結・凝集させる処理添加剤を分散させた後、処理した水性媒質から懸濁物を分離する。処理添加剤は、溶液重合で調製され、約0.001モル%以上0.1モル%未満の架橋剤を有する架橋ジアリルジアルキルアンモニウムハライドポリマーを含む。処理添加剤組成物及び処理添加剤の作成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤に比べて優れた脱水性能を有し、汚泥に対して少量の添加量で低いケーキ含水率を与える高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示される構成単位を有する水溶性両性高分子(A)を含有する高分子凝集剤である。
【化5】


式中、R1は水素原子、メチル基又はエチル基、R2は炭素数1〜6のアルキレン基、R3及びR5は炭素数1〜6のアルキル基、R4は炭素数1〜3のアルキレン基、Qは酸素原子又は−NH−、Zは−COO又は−SO3である。 (もっと読む)


【課題】 分散液で市販されている高分子凝集剤を用いて汚泥の脱水を実施す場合は通常、水で希釈し均一な水溶液の状態にした後汚泥に添加している。しかし希釈して低濃度で添加することは、汚泥に余分の水を供給することになり脱水機で脱水する場合、最も適した凝集状態を提供できるのか、また設備面から希釈装置を省略したら設備投資が削減可能になるのではないかという観点から油中水型高分子エマルジョンを製品状態で添加する処方を検討した。すなわち特別な強力攪拌がなくても汚泥中に分散していき、良好な凝集状態を得ることができる処方を提供する。
【解決手段】 水溶性高分子水溶液を分散相、水に非混和性の有機液体を連続相とし、これらに疎水性構造単位を有するイオン性あるいは非イオン性油溶性高分子を必須として含有する油中水型高分子エマルジョンを、水により希釈せず分散液状態のまま汚泥に添加し脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】SS濃度が300mg/L以下というような希薄な排水を処理対象水として、この排水に無機凝結剤と有機凝結剤とを添加して荷電中和処理を行なった後、有機高分子凝集剤を添加して凝集フロックを生成させ、これを沈殿分離するに当たり、凝集沈殿槽からの凝集フロックの流出を防止して清澄な処理水を安定に得る方法を提供する。
【解決手段】SS濃度荷電中和処理に供される排水に汚泥を添加してSS濃度を500mg/L以上に調整する。排水に添加する汚泥はSS濃度が10,000mg/L以上の高濃度汚泥が好ましい。有機凝結剤として、DADMAC系有機凝結剤を用いる場合に有効である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、凝集剤の使用量が市販品よりも少なく、しかも凝集後の沈殿物が生ゴミ処理可能な化学物質であることを特徴し、処理後の排水についても環境基準(BODならびにCOD)に沿った凝集剤を開発することにある。
【解決手段】天然有機酸が1〜3重量パーセント、硫酸アンモニウムアルミニウムが40〜55重量パーセント、硫酸ナトリウムアルミニウムが7〜10重量パーセント、平均分子量が900万〜1000万のアクリルアミド・ポリマーが8〜15重量パーセント、炭酸ナトリウムが20〜25重量パーセント(pH調整値として、6.5〜7.5付近に設定)を含むことを特徴とする凝集剤であり、天然有機酸が、クエン酸、乳酸、乳酸鉄から選ばれたものである。 (もっと読む)


【課題】 無機凝結剤と両性高分子との併用処方による環境への影響、または架橋性高分子による単独処方によるコスト上昇を抑制する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)カチオン性あるいは両性の油中水型エマルジョンからなる水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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本発明は、少なくとも1種の可溶性ゼラチン化アニオン澱粉と少なくとも1種の不溶性アニオン澱粉とを含む、性質がアニオン性である水性組成物に関する。本発明は、特に紙または平板の製造のための本発明による組成物の使用にも関する。本発明は、特に、これらの手段によって得られる紙または平板および水処理または化粧品製造などの種々の工業用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】排水の凝集沈殿処理において、少ない使用量で排水中の着色物質や懸濁物質の量を低減させることができる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】排水の凝集沈殿処理において用いられる有機凝結剤であって、下記一般式(1)で表されるアルキレンジアミン類とエピハロヒドリンとを反応させて得られ、pH7におけるカチオンコロイド当量値が1.0〜15.0meq/gであり、かつ重量平均分子量Mwが1,000〜2,000,000である化合物の少なくとも一種類以上を含有する有機凝結剤である。


(式中、R1,R2はそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R3,R4はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R5は炭素数2〜6のアルキレン基を示す。) (もっと読む)


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