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Fターム[4D015BA09]の内容

Fターム[4D015BA09]に分類される特許

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【課題】 無機凝結剤と両性高分子との併用処方、または架橋性高分子による単独処方によるコスト上昇を抑制する汚泥脱水処方を開発することである。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジンおよび(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、油中水型エマルジョンからなるポリアミジン混合した後脱水する工程において、ライン中にて調製した希釈液、あるいは原液をそのまま汚泥に添加する処方によって達成できる。
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【課題】本発明の課題は、フミン質を効果的に除去する方法とこれに用いる高分子を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決する方法として、カチオン性基に疎水性基が結合したカチオン性単量体を主成分としてなるカチオン性高分子か、あるいはカチオン性単量体と溶解度パラメータが7.8〜10.5(cal/cm)1/2である疎水性単量体とを主成分とする共重合物であるカチオン性高分子を、フミン質が含有する水に添加し、フミン質とカチオン性高分子の間に複合体を形成させ、この複合体を除去ことにより達成できることを見出した。

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【課題】 ブレンド系凝集剤は適用範囲が狭まり、または架橋性高分子からなる凝集剤の単独処方では添加量が増大しコスト上昇がする。本発明はこれらの点を解決する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン、(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)架橋性イオン性水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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【課題】 スクリュープレス型脱水機によって汚泥を脱水する際に必要な高分子凝集剤の機能として、脱水初期において水切れの良い凝集性が必要であるという点に着目し、スクリュープレス型脱水機に適した汚泥脱水剤を開発する。
【解決手段】 下水混合生汚泥あるいは下水消化汚泥に高分子汚泥脱水剤を添加したのち、スクリュープレス型脱水機で脱水処理する汚泥の脱水方法において、該高分子汚泥脱水剤が、(a)ポリアミジン系水溶性高分子、(b)高カチオン性で低分子量である水溶性高分子、(c)低架橋性水溶性高分子のうち、少なくとも一つを選択することにより達成できる。
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【課題】 スクリュープレス型脱水機によって汚泥を脱水する際に必要な高分子凝集剤の機能として、脱水初期において水切れの良い凝集性が必要であるという点に着目し、そのために水溶性高分子に架橋の概念を取り入れ、スクリュープレス型脱水機に適した汚泥脱水剤を開発する。
【解決手段】 余剰汚泥あるいはオキシデーションデイッチ方式による生物処理汚泥に高分子汚泥脱水剤を添加したのち、スクリュープレス型脱水機で脱水処理する汚泥の脱水方法において、該高分子汚泥脱水剤が、(a)アミジン系水溶性高分子(A)と両性水溶性高分子(B)とからなる混合物、(b)電荷内包率が50%以上、90%以下である架橋性イオン性水溶性高分子のうち、少なくとも一つを選択することにより達成できる。
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【課題】 比較的高い凝集力を有しつつ、安全性が高く、懸濁物が凝集した後の上澄み水に構成成分が残存しにくい上水処理用凝集剤および水の凝集処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 部分酸型カルボキシメチルセルロース塩を含むことを特徴とする上水処理用凝集剤および該凝集剤を使用する水の凝集処理方法を提供する。 (もっと読む)


フルオロポリマー類の調製によって生じる水相からフッ素化合物類を除去する方法であって、ポリカチオン性ポリマー類の使用を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。
【解決手段】 1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である、水溶性不飽和モノマーを構成単位とする(共)重合体(A)からなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 低架橋で複数種の両性水溶性高分子を組み合わせることにより更に機能の高い水溶性高分子を開発することを課題とする。
【解決手段】 電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が5〜10である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(A)と電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が10〜15である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(B)の混合物からなる汚泥脱水剤(ただしAのカチオン性単量体共重合率は15〜25であり、Bのカチオン性単量体共重合率は40〜50であり、単位はすべてモル%である)によって達成できる。
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【課題】 無機凝結剤あるいは重縮合系カチオン性物質と両性水溶性高分子とを併用した汚泥脱水法において、更に優れた改良処方を提供する。
【解決手段】 有機汚泥に対し無機凝結剤、重縮合系カチオン性物質および重量平均分子量が1万〜100万の重合系カチオン性物質から選択される一種以上を添加後、電荷内包率が10%以上、50%以下であり、かつアニオン性単量体共重合率Aと、カチオン性単量体共重合率Cとの差が5〜15モル%である(メタ)アクリル系の架橋性アニオン性リッチ両性高分子(ただし20≦A≦50であり、25≦A+C≦95、AおよびCとも単位はモル%である)を添加し脱水することによって達成できる。
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【課題】 脱水工程中に強シェアを受ける脱水機にもフロックが破壊せず脱水効率が低下せず、またケーキ含水率が低下する処方を提供する。
【解決手段】 アクリルアミドを主体とする構成単位からなる非イオン性水溶性高分子を添加、混合した後、カチオン性及び/または両性高分子凝集剤を添加、混合した後、脱水機により脱水する場合、前記非イオン性水溶性高分子、カチオン性高分子凝集剤あるいは両性高分子凝集剤を溶解した水溶液の製紙スラッジ添加時粘度が100〜2000mPa・s(25℃、B型粘度計により測定)である溶解液を使用することによって達成できる。
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【課題】湿式塗装ブースにおいてブース循環水中に水性塗料及び/又は油性塗料を含む場合においても、ブース循環水中の未塗着塗料の不粘着化が充分になされ、泡の発生が少なく、未塗着塗料の分離及び回収を容易かつ効率的に行うことが可能な塗装ブース循環水の処理方法を提供する。
【解決手段】湿式塗装ブースの循環水に水性塗料及び/又は油性塗料が含まれる場合、ブース循環水に下記一般式(1)(ただし、末端のベンゼン環にはメチロール基が結合していてもよい)であらわされるノボラック型フェノール樹脂とカチオン凝結剤と凝集剤とを添加する。
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タンニンを主成分とする環境に優しい高分子凝固剤の組成物と使用方法を開示する。タンニンを主成分とする凝固剤は天然タンニンと陽イオン性モノマーの共重合体である。本発明の一実施形態は、以下のように製造するタンニンを主成分とする高分子凝固剤の組成物を提供する。t−ブチルヒドロペルオキシド及びメタ重亜硫酸ナトリウムを用いてN,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート(MADAME)を重合し、得られるポリMADAMEを塩酸塩に転化し、その後水媒体中でタンニンと混合/反応させて、均一なポリ(MADAME)−タンニン組成物を得る。本発明の使用方法では、食品飲料、鉄鋼、自動車、輸送、製油、医薬品、金属、紙パルプ、化学処理及び炭化水素処理産業からの含油廃水を浄化するために、本組成物を有効量添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入手しやすい材料を用いて、効率よく完全にビスフェノール誘導体を溶液系から除去する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、溶液系に、ペルオキシダーゼと、過酸化水素と、ポリエチレングリコールとを添加して、ビスフェノール誘導体を不溶化させる工程と、不溶化させたビスフェノール誘導体を溶液系からろ別除去する工程と、を含むビスフェノール誘導体除去方法を提供する。本発明によれば、多種類のビスフェノール誘導体を効率よく不溶化させ、溶液からろ別除去することができる。 (もっと読む)


【課題】汚泥の性状変化に影響を受けず、低濃度の汚泥を処理する場合であっても濾過速度を飛躍的に向上させ、脱水ケーキの含水率を低減し、活性汚泥や余剰汚泥の濃縮処理及び脱水処理に優れた濾過性能を発揮する両性高分子凝集剤及びこれを用いた汚泥の処理方法の提供。
【解決手段】カチオン性単量体とアニオン性単量体とを含有する構成成分を共重合した共重合体からなる両性高分子凝集剤であって、1%ηs/1%ηBの値が0.02〜0.10であることを特徴とする両性高分子凝集剤。1%ηsとは、両性高分子凝集剤を0.2N−塩化ナトリウム水溶液に溶解し、1質量%凝集剤溶液とした際の25℃における粘度である。1%ηBとは、両性高分子凝集剤をイオン交換水に溶解し、1質量%凝集剤溶液とした際の25℃における粘度である。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽から引き抜いた汚泥をオゾン等で改質処理し、改質汚泥を生物処理工程に返送することで汚泥を減量する有機性排水の処理方法および処理装置においては、改質処理工程で生成する微細濁質が処理水中にリークし、処理水の透視度が悪化する場合があった。本発明は、簡単な構成で透視度の悪化を防止する有機性排液の処理装置および有機性排液の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽から引き抜いた汚泥をオゾン等で改質処理し、改質汚泥を生物工程に返送して発生する汚泥を減量する有機性排液の処理方法および処理装置において、生物処理槽からの混合液に高分子凝集剤を添加した後に固液分離することを特徴とする有機性排液の処理装置および有機性排液の処理方法である。 (もっと読む)


約200,000以上の分子量をもつカチオン性ポリマを、活性汚泥を調整するMBR中の膜と透過する流量を改善し、MBR中の膜の目詰まりを減少させ、及びMBR中の活性汚泥の発泡の減少をもたらすために工場廃水処理処理用のMBR中の活性汚泥へ添加する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な製造方法によって製造することができ、微細な樹脂含有粒子の凝集体であるにも関わらず着色剤粒子もしくはワックス粒子が表面に露出せず、また着色剤含有量、ワックス含有量にばらつきのないトナーの製造方法を提供する。
【解決手段】 アニオン性極性基2a,2b,2cを主鎖3に結合するポリマー1を含む凝集分散剤と、2価以上の金属塩とを用い、結着樹脂および着色剤を含む樹脂含有粒子を凝集させることによって樹脂含有粒子の凝集体であるトナーを製造する。具体的には、2価以上の金属塩を樹脂含有粒子のスラリーに添加して金属イオン4とアニオン性極性基2aとを結合させ、かつスラリーの温度を上昇させてアニオン性極性基2bと水分子との結合を切る。これによって、ポリマー1の水溶性を低下させ、樹脂含有粒子を凝集させる。 (もっと読む)


【課題】水中に鉄化合物や懸濁物質が存在する水系において、これらに起因したスケールの付着をひき起こすことなく、特に高温部のスケール障害を効果的に防止して冷却水系の安定操業に寄与するスケール防止方法を提供する。
【解決手段】鉄化合物及び懸濁物質が存在する水系におけるスケール防止方法であって、処理対象水の濁度を12度以下及び全鉄濃度をFeとして1mg/L以下に制御すると共に、該処理対象水にスケール防止剤を添加するスケール防止方法である。 (もっと読む)


水性媒体中に分散された粒状材料を含む懸濁液を、流体として堆積区域へ移送し、次いで、放置して固化させる方法であって、移送の間、該懸濁液と、i)水溶性合成ポリマーおよびii)水溶性天然または半天然ポリマーを含む固化量の処理システムとを混合することによって、移送の間の該懸濁液の流動性を維持しつつ、固化を改善する、方法。改善された固化、特に、所要の合成ポリマーの量に関する投与効率が達成され得る。さらに、懸濁液から放出される液体の透明度が改善することができる。 (もっと読む)


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