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Fターム[4D015DC08]の内容

Fターム[4D015DC08]に分類される特許

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【課題】排水の凝集沈殿処理において、少ない使用量で排水中の着色物質や懸濁物質の量を低減させることができる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】排水の凝集沈殿処理において用いられる有機凝結剤であって、下記一般式(1)で表されるアルキレンジアミン類とエピハロヒドリンとを反応させて得られ、pH7におけるカチオンコロイド当量値が1.0〜15.0meq/gであり、かつ重量平均分子量Mwが1,000〜2,000,000である化合物の少なくとも一種類以上を含有する有機凝結剤である。


(式中、R1,R2はそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R3,R4はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R5は炭素数2〜6のアルキレン基を示す。) (もっと読む)


【課題】排水に含まれる難分解性有機物を効率的に除去することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置10は、難分解性有機物が含まれる排水を生物付着担体18によって生物処理する流動床式生物反応槽12と、流動床式生物反応槽12の後段に設けられ、流動床式生物反応槽12で得られた処理水に凝集剤を添加し、難分解性有機物を凝集させて分離する凝集分離槽14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】浄水処理場に設置され、浄水処理に伴う排泥水の処理時間が短く、しかも処理に要する設置面積が比較的狭くてよい浄水排泥減容化処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】浄水処理場における浄水排泥減容化処理装置であって、原水を浄水処理して配水池へと送水する過程で排出される排泥水を中和反応槽30に送水し、中和反応槽30からの原水をアルカリ性に調整した後、無機凝集剤を混合して原水中の浮遊固形物をフロック状に凝集処理し、高速造粒沈殿濃縮槽31に送水し、高速造粒沈殿濃縮槽31にアニオン性ポリマを供給し、高速造粒沈殿濃縮槽31の造粒槽にて低速撹拌により混合し凝集フロック化した高度造粒物とし排泥減容化処理し、高度造粒物を脱水処理し脱水ケーキとして排出する。 (もっと読む)


【課題】複数本の回転軸を使用し、中央の回転軸の撹拌羽根で砂利の堆積を防止する。
【解決手段】反応槽11に汚泥供給口25から汚泥を供給し、上方から薬剤を投入すると、汚泥は撹拌羽根13a、14a、15aにより撹拌されながらフロックに凝集し、仕切板22をオーバフローする。凝集したフロックは排出ピット23を介して排出管24からスクリュプレスに投入される。中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって、反応槽11の底部に滞溜し易い汚泥も撹拌されるので、凝集効率が向上する。一方、凝集されない石を含む砂利は反応槽11の中央底部16に溜まるが、これらの砂利は中央の回転軸13の撹拌羽根13aによって排出ピット23の反対側に押し出される。反応槽11の端部に押し出された砂利は、砂利排出機構26のバケット30により間欠的に掬い上げられ、反応槽11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】従来の磁気分離装置がかかえる磁性フロックの吸着分離効率、及び回収効率の問題を解消し、原水中に含有する磁性フロックを高性能に除去することができる。
【解決手段】複数枚の磁気ディスク36が分離槽32の原水中に略半水没されるように配置され、分離槽32の下端に形成された給水口44から原水を分離槽32内に上向流として給水すると共に、それぞれの磁気ディスク36の真下には、給水口44から給水された原水を磁気ディスク36面の左右方向及び厚み方向に分流する分流部材46が配設され、分離槽32の回転軸と平行な両側には、磁気ディスク36により原水中の磁性フロックFが除去された処理水が越流する一対のトラフ40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディスク基板の歪みを解消することができ、且つ十分な剛性を確保しながら軽量化を図ることができる磁気ディスクを提供する。
【解決手段】ディスク基板33の面に多数の永久磁石片が固定された磁気ディスク36において、磁気ディスク36は、基板両面うちの少なくとも一方面に多数の穴がハニカム構造に形成されたディスク基板33と、ディスク基板33の穴56に嵌め込まれた永久磁石片37と、ディスク基板33を覆う蓋部材55と、から成る。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗液に含まれるセレン及び重金属を、水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなるセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(原水)のpHを5〜10に調節し、重金属除去用キレート剤を添加し、第二鉄塩化合物を添加した後、更に液相のpHを5〜10に再調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるカルシウム、リン酸及びTOCをRO膜ろ過工程の前工程で効率よく除去し、RO膜の目詰まりを抑制すること。
【解決手段】リン酸イオンとTOCとを含有する排水を、液分離工程、砂ろ過工程、UF膜ろ過工程、RO膜ろ過工程の順で処理する排水回収システムにおいて、固液分離工程での炭酸塩凝集沈殿槽3での沈降分離工程における沈殿促進助剤として炭酸カルシウムを主成分とする粉末を循環使用する。また、砂ろ過工程後の排水を貯留する第1の貯留槽10において、微細気泡を発生する微細気泡発生装置11が、気体と共に水を微細気泡発生部23へ高速で送水して微細気泡を発生させ、当該微細気泡発生部23へ送水するためのポンプとしてUF膜ろ過装置13の供給ポンプ12と併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。 (もっと読む)


【課題】ドラム型フィルタ内に配設される配管の配管系構造を簡素化することにより簡単な構造のフィルタ分離装置を提供する。
【解決手段】ドラム型フィルタ26内に配設される原水供給管32と捕集物排出管36の配置構造において、捕集物排出管36が原水供給管32内に挿通配置され、捕集物排出管36のホッパ34が、原水供給管32の上面に形成された開口部32Aに配置されている。すなわち、原水供給管32と捕集物排出管36との配管構造は、原水供給管32が外管で捕集物排出管36が内管の2重管構造であるため、配管系を従来の2系統から1系統に減らすことができ、これによって、簡単な構造のフィルタ分離装置24を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 反応(又は混合)ホースを使用する汚水の小型処理システムを提供する。
【解決手段】
泥水処理剤含有固液分離装置で汚水(汚濁泥水)を処理し、処理混合物を沈殿槽で滞留後、上水は第一濾過工程である砂濾過処理、ついで第二濾過工程である活性炭処理を行ない、処理水を清水タンクに送り地上に回収排水し、一方沈殿槽で沈降した汚泥物は高分子凝集剤含有固液分離装置で混合処理し、脱水処理して固形物を得ることからなり、固液分離装置での処理物はそれぞれ該装置の排出口に設けられた長尺の反応(又は混合)ホース又はチューブを通過して、凝集反応を施させること、更に清水タンクに回収された処理水を第一濾過器及び第二濾過器の洗浄に用いることからなる汚水処理システム。 (もっと読む)


【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】バルキング現象により沈降性が悪化した汚泥に対し、長時間にわたり沈降性改善効果を奏するバルキング抑制剤を添加することで、汚泥含有液を良好に固液分離する。
【解決手段】水に溶解しない膨潤性樹脂の粉粒物を汚泥と混合した状態で沈殿槽24に導入して固液分離する。膨潤性樹脂の粉粒物は、汚泥含有液に対して吸水前質量で0.1〜1000mg/L程度の添加量で、沈殿槽24入口以前の位置に添加するとよい。汚泥含有液は、樹脂粉粒物が添加された状態で沈殿槽24のような固液分離装置に導入し、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】濾過性能の良い浸漬型膜分離装置の提供。
【解決手段】槽2内が、液の流通が可能なように仕切壁13で凝集槽3と膜分離槽4に仕切られており、凝集槽3に凝集剤添加装置11、攪拌機12が備えられており、膜分離槽4内に膜分離モジュール15が浸漬されている。槽2から引き抜かれた汚泥は、汚泥貯留槽6内の濾過手段で脱水され、水は原水槽1に返送される。 (もっと読む)


【課題】アニオン系界面活性剤を含む原水の処理において、化学的酸素要求量(COD)の低減を効率的に達成することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】アニオン系界面活性剤を含む原水を処理対象とし、原水を凝集処理する凝集処理手段と、凝集処理におけるpHを3以上5.5以下に調整するpH調整手段と、凝集処理を行った凝集処理液を活性炭吸着処理する活性炭吸着処理手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】原水を少量の凝集剤の使用によって効率的に清澄化する処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スラリー液と凝集剤溶液とを混合した後、原水に添加し、次いで接触層を通過させてなる原水の処理方法。 (もっと読む)


フルオロポリマー類の調製によって生じる水相からフッ素化合物類を除去する方法であって、ポリカチオン性ポリマー類の使用を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】被処理水に凝集剤と不溶性粒子とを混合撹拌する際に、モータにより駆動される撹拌機が不要なため装置構成を簡略化できるとともに煩雑なメンテナンスもほとんど必要とせず、またモータを回転させる電気エネルギも不要なため省エネルギ性に優れ、さらにコンパクトでありながらも沈殿槽における水面積負荷の大きな凝集沈殿能力の高い凝集沈殿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】凝集沈殿装置1は、フロック形成槽12とフロック群を沈殿させる沈殿槽14とを備えた凝集沈殿装置であって、凝集剤と不溶性粒子が添加された被処理水の下降流を流入させる下降流路7と、下降流路7の下部と連通し下降流を上昇流に反転させる底部流路8と、底部流路8と連通し上昇流が流れる上昇流路9と、を有する混合撹拌部2が、フロック形成槽12の上流側に接続されている。 (もっと読む)


イオン性、有機および水銀元素を、炭化水素処理からの廃水ストリームなどの水性ストリームから除去する方法。本方法は、四つの主な工程を含む。先ず、水銀沈殿剤が、ストリームへ添加されて、水銀の溶解イオン性種が、水不溶形態へ転化される。これらの沈殿された固体の大部分、並びに他形態の微粒子水銀が、引続いて、ガス浮選により除去される。浮選工程に続いて、更なる微粒子および沈殿されたイオン性水銀の除去が、媒体ろ過を用いて達せられ、最後に、活性炭が、残留する溶解イオン性水銀種、並びに元素および有機形態の水銀を除去する働きをする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも着色成分を含む被処理水の処理において、凝集剤の使用量及び汚泥の発生量を削減することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも着色成分を含む被処理水を処理対象とし、被処理水にカルシウム塩を添加するカルシウム塩添加手段と、被処理水とカルシウム塩とを混合するための混合槽と、混合した混合液中の固形分と水分とを分離する分離手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


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