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Fターム[4D017DB10]の内容

Fターム[4D017DB10]に分類される特許

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【課題】簡単な装置で、安全且つ簡便な操作で、処理コストや周辺環境を汚染するリスクを最小にできる新規低濃度PCBを含む廃油の無害化処理法を提供する。
【解決手段】低濃度PCBを含む廃油からのメタノールあるいはメタノール混合溶媒によるPCBの抽出・除去、抽出液の活性炭吸着処理、及びPCB吸着活性炭からの脱塩素化反応からなる工程を含み、かかる工程を1回あるいは2回以上繰り返すことにより、廃油中に含まれるPCB濃度を環境基準に適合する濃度まで低減させる。 (もっと読む)


【課題】 金属含有物から金属を容易に素早く、しかも安全に抽出し、さらに各成分を高選択的、高収率、連続的に相互分離して回収可能な金属の分離回収装置および金属の分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 金属含有物に超臨界流体または液体(特に好ましくは、超臨界二酸化炭素)を接触させて、目的とする金属を抽出する第1工程、その金属含有抽出物を疑似移動床式分離手段により相互に分離する第2工程を経る金属の分離回収装置、及び分離回収方法によって達成される。なお、第1工程においては、超臨界流体または液体に、錯化剤及び酸化剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロビフェニル(PCB)、ダイオキシン類等の多価ハロゲン有機化合物を迅速且つ効率的に分解して無害化する。
【解決手段】 疎水的表面を有する炭素触媒により基質を選択的に吸着させ且つ磁気分離可能にすることで多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離する。また、活性炭の熱処理温度によるグラファイト化に微量の遷移金属もしくは金属を担持することにより多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離可能にする。さらに、溶解金属中に酸素とグラファイト吸着物を入れ、溶解金属の持つ炭素を脱離する触媒作用効果により多価ハロゲン有機化合物を分解する第1分解工程と、無酸素水素雰囲気中、常圧下で800℃以上から900℃以下の範囲で加熱することで多価ハロゲン有機化合物を完全分解脱酸素化して分解する第2分解工程とから成る。 (もっと読む)


本発明のアミノ酸又はその塩の製造方法において、吸着工程では、耐圧カラムにアミノ酸含有水溶液をフィードし、遊離アミノ酸を該耐圧カラムに充填された炭酸型アニオン交換樹脂に吸着させる。次に溶離工程は加圧状態の耐圧カラムに炭酸水素イオン及び/又は炭酸イオンを含む溶離剤液を注入し、該アニオン交換樹脂に吸着したアミノ酸を溶離させ、同時に該アニオン交換樹脂を炭酸型に再生する。酸性アミノ酸の精製には溶離剤液として炭酸アンモニウム水溶液を、中性アミノ酸の精製には溶離剤液に炭酸水溶液、炭酸水素水溶液又は炭酸水素アンモニウム水溶液、炭酸アンモニウム水溶液を用いる。
また吸着工程から排出される貫流液を必要に応じて濃縮し、貫流液から揮発性の炭酸成分やアンモニウム成分を除去し、貫流液中の固形物量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーにおいて、移動相の漏出を防止し、かつ粒子状の分離剤の充填状態を正常に保つことが可能なカラムを提供する。
【解決手段】 超臨界流体と溶剤とを含有する流体を移動相に用いる超臨界流体クロマトグラフィーに用いられるカラムにおいて、中空管1の少なくとも一端側の栓を可動栓3とし、分離剤及び溶剤の漏れを防止するシール3c、3dと、超臨界流体の漏れを防止するシール3e、3fとによって、可動栓本体3aと中空管1との間の隙間を塞ぎ、中空管1の軸方向に沿って押圧した状態で、固定手段4によって可動栓3を固定する。 (もっと読む)


【課題】カリウムイオンを選択的に吸着する吸着剤を利用してカリウムイオンを除去する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):
18+x2xNb22-x59・nH2O (1)
(式中、M1は、水素、リチウム、ナトリウム及びルビジウムからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、M2は、チタン、ジルコニウム及びスズから選択される一種の元素である。また式中の添字xは、0≦x≦2を満たす数であり、nは、0≦n≦12を満たす数である。)で表される化合物を有効成分とするカリウムイオン吸着剤を、カリウムイオン及びその他の陽イオンを含有する溶液に接触させてカリウムイオンを選択的に吸着することを特徴とするカリウムイオンの除去方法。 (もっと読む)


1つの局面において、本発明は、粗血漿、血清、血漿由来冷却上清、分画ヒト血漿、血漿由来冷却沈澱、および組み換えブロスからなる群より選択される、タンパク質を含む溶液からタンパク質を単離するためのプロセスに関する。本プロセスは、式M-S-L(式中、Mはマトリックス骨格、Sは任意でのスペーサーアーム、Lはメルカプトニコチン酸であるリガンドである)を有する固体分離媒体を提供する工程と、タンパク質の少なくとも1つが該固体分離媒体に可逆的に結合されるように、タンパク質を含む溶液に固体分離媒体を接触させる工程とを含む。次に少なくとも1つの溶出工程を実施し、固体分離媒体から少なくとも1つのタンパク質画分を選択的に溶出する。別の局面において、本発明は、第VIII因子および/または第IX因子を単離するためのプロセスに関する。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、
捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。
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【課題】 金属や類金属に対して優れたキレート捕捉能を有し、焼却処理などが容易で簡単かつ安全な方法で安価に製造することのできる新たなキレート形成性繊維を提供するとともに、その製法と利用法を開発すること。
【解決手段】 繊維分子中に、下記式(1)で示される基を有し、金属あるいは類金属元素とのキレート形成能を与えたキレート形成性繊維、とその製法並びに該繊維を用いた金属あるいは類金属の捕捉法を開示する。


[式中、R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基を表し、R1とR2とは同一もしくは異なる基であってもよい] (もっと読む)


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