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Fターム[4D017DB10]の内容

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【課題】有機溶剤の連続精製を実現し、基本的には吸着材の交換が必要なく、多量な有機溶剤中から酸分を安定に除去することができる装置を提供する。
【解決手段】酸分を含有する有機溶剤を吸着塔に充填された吸着材に通流させて該吸着材に酸分を吸着させる吸着工程設備と、該吸着材にアルカリ溶液を通液させて該吸着材に吸着された酸分を脱着する脱着工程設備を備え、該吸着材が粒状又は繊維状の形態をしている陰イオン交換樹脂である溶剤精製装置。 (もっと読む)


流体流から元素状微量汚染物質を除去する方法であって、この方法は、元素状微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含むフロースルーモノリスに通して、この元素状微量汚染物質を酸化する工程、および、この酸化された微量汚染物質を含む流体流を、酸化触媒を含まない吸着剤と接触させて、酸化された微量汚染物質を吸着する工程、を含む。
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本発明は、特に航空宇宙分野における液圧系(2)油圧作動液の脱水方法および装置(3乃至6)であって、収着媒を収容した容器(10)と、前記装置(3乃至6)の脱水モードにおいて油圧作動液を脱水するために油圧作動液が前記収着媒(46)を通過するように前記液圧系(2)から油圧作動液を前記容器(10)に供給する供給路(11)と、前記装置(3乃至6)の前記脱水モードにおいて脱水された油圧作動液を前記容器(10)から前記液圧系(2)に還流させる返送路(12)とを備える装置に関する。油圧作動液は、本発明にかかる前記方法および前記装置(3乃至6)により、連続的にかつ非常に効率的に脱水される。
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ポリマー骨格を含むキレート剤を提供する。このポリマー骨格は複数の炭素原子を有する。繰り返し単位当たり2つのカルボキシラート基またはカルボン酸基が存在し、骨格の別個の炭素原子に結合されている。 (もっと読む)


本発明は、サンプル、例えば、生物学的混合物中の機能性高分子、例えば、ペプチド、リン酸化ペプチド、ポリペプチド、タンパク質、オリゴヌクレオチドもしくはリン脂質を、微量溶出プレートに充填されたアルミナ吸着剤での固相抽出を用いて、単離、精製、分析および/または検出する方法を提供する。
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【課題】砒素、フッ素といった環境負荷物質を含む溶液から砒素、フッ素、鉛、セレンを回収する回収剤を提供する。
【解決手段】10μm以上、100μm以下の粒径を有し、BET3点法によって測定される比表面積が50m/g以上ある多孔質鉄化合物を当該環境負荷物質を含む溶液に投入したり、当該多孔質鉄化合物を充填したカラムに当該環境負荷物質を含む溶液を通過させて、当該環境負荷物質を含む溶液中の環境負荷物質をする。 (もっと読む)


【課題】ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法において、難水溶性無機化合物を用いた分離・精製方法の効率をより向上させることができる新規な手段を提供する。
【解決手段】上記被分離物質を含む水系の被処理液中で、バリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン及びアルミニウムイオンから成る群より選ばれる少なくとも1種の陽イオンと、該陽イオンとの反応により難水溶性塩を形成できる少なくとも1種の陰イオンとを反応させて、被処理液中に難水溶性塩を析出させ、該析出した難水溶性塩に前記被分離物質を吸着させることを含む、ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の疎水性材料を、前記の少なくとも1の疎水性材料と少なくとも1の親水性材料とを含有する混合物から分離するための方法において、以下の工程:(A)少なくとも1の好適な分散媒中の、処理すべき混合物のスラリー又は分散液を調製する工程、(B)工程(A)からのスラリー又は分散液を少なくとも1の固体の疎水性表面と接触させ、分離すべき少なくとも1の疎水性材料と前記の表面とを結合させる工程、(C)工程(B)からの、少なくとも1の疎水性材料と結合している少なくとも1の固体の疎水性表面を、少なくとも1の親水性材料を含んでいるスラリー又は分散液から除去する工程、及び(D)少なくとも1の疎水性材料を固体の疎水性表面から分離する工程を含むことを特徴とする方法に関する。本発明によれば、前記方法は、(疎水性)硫化鉱物、特に硫化銅を、親水性金属酸化物(脈石)を有する混合物から分離するために使用される。固体表面は、例えば疎水性の構造化表面を有するコンベヤベルトであってよい。
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【課題】 バイオマス原料の硫酸処理後に、硫酸水溶液中の多糖あるいはオリゴ糖を効率よく硫酸水溶液から分離・回収できる技術を提供すること。
【解決手段】 バイオマス原料の硫酸処理後に溶出した多糖あるいはオリゴ糖を、硫酸水溶液中における多糖あるいはオリゴ糖との結合活性を有する不溶性素材を用いて、硫酸水溶液と分離することを特徴とする、バイオマスの糖化・回収方法、鉱物の酸処理工程を経て調製された無機物を有効成分とする、多糖あるいはオリゴ糖用吸着剤、これを用いた糖分析用または糖分取用カラム、並びにこれを用いた糖の分析または分取方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生理活性高分子物質の分離方法を提供すること。
【解決手段】移動相として中性で低塩濃度の緩衝液を用い、固定相表面に0〜80℃の温度範囲内で水和力が変化する荷電を有するポリマーを被覆し、そのポリマー鎖の温度変化による収縮、膨潤により当該固定相表面の有効荷電密度を変えられる充填剤を用いて、固定相表面のポリマー鎖を収縮させることで保持させ、ポリマー鎖を膨潤させることで脱着させる操作を行なうこと。 (もっと読む)


溶液から検体を収集するための捕獲粒子、及びその使用方法が開示される。該捕獲粒子は、捕獲粒子に検体が侵入することを可能にするポアサイズを有するポリマーマトリクスからなる。捕獲粒子のポアサイズは、粒子に対する刺激の適用により変化し得、粒子のポアサイズは、興味のある検体が粒子内部に隔離されたままであるように変化することが可能とされる。捕獲粒子のポリマーマトリクスは、構造モノマー及び親和性モノマーを有するコポリマー材料から製造することができ、親和性モノマーは、検体を捕獲粒子に誘引する特性を有している。捕獲粒子は、混合物中に存在する検体を分離及び同定するために用いることができる。それらは、通常、分解に去れされる検体を保護し、体液中に少量存在する検体を収集するために用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、液体から標的物質を分離する方法を提供する。
【解決手段】
この方法では、1以上の疎水性部分を含む1種以上の応答性高分子を水性液体中に用意し、高分子含有液体を、標的物質を含む液体と接触させ、得られた混合物に刺激を加えて、一方の相が1種以上の標的物質を含む高分子リッチ相であり、もう一方の相が高分子欠乏相である可逆的相分離が起こるまで維持し、高分子リッチ相が実質的な固相に転換されるまで、上記刺激を維持するか或いは異なる刺激を高分子リッチ相に加えて維持する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


置換クロマトグラフィー方法および当該方法に用いられ、一般式(I)を有する置換剤化合物:式中、R、R、R、R’、R’およびR’基は各々独立して、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、そしてRおよびR、RおよびR’、RおよびR、RおよびR’、またはRおよびRのいずれか1以上によって、四級窒素を1以上含む環が形成され得;R、R’、R、およびR’は各々独立して、アルキル、アリール、アラルキルおよび−(CH−(CHY)−(CH−NAnから選択され得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;各Yは独立して、−H、−OH、−OR、ハロ、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、−Rはアルキルまたは−(CH−(CHOH)−(CH−NAnであり得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;qおよびzは、q+zが約6以下になるという条件で、各々独立して0から約6の任意の整数であり得;a、bおよびcはどのフラグメントにおいてもa+b+cの合計が少なくとも1になるという条件で、各々独立して0から2の任意の整数であり得;そして、Anは、中性化合物を得るために必要に応じて各々独立して1以上の有機または無機の一価または多価の陰イオンであり得る。
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【解決手段】炭酸鉄微粒子の吸収剤、シデライト粒状物、又は炭酸鉄、好ましくはシデライトの微粒子を、少量の有効量の水と、所望によりバインダーと共に、混合し、凝縮し、成形した後、乾燥させることによって作製された吸収剤粒子を用いて、ガス状及び液体状の流体の流れ(例えば、天然ガス、軽質炭化水素、原油、酸性ガス混合物、二酸化炭素のガス及び液体、嫌気性ガス、埋立地発生ガス、地熱ガス及び液体等)を処理し、その流れに含まれる硫化水素、硫化カルボニル、有機二硫化物、メルカプタン、その他の硫黄化合物及び汚染物質の濃度を有意に低減するものである。空気及び水蒸気と接触させることによって湿り空気環境における硫黄化合物を吸収し、連続的に、供給流体の流れを湿り空気と混合することによって吸収剤を再生するものである。 (もっと読む)


【課題】プロテインAへの動物性生成物の混入がない、プロテインAの生成方法を提供すること。
【解決手段】動物性ペプチドではなくベジタリアンアミノ酸またはペプチドを含有する培地中で黄色ブドウ球菌分泌株を発酵させること、プロテインA含有培地を回収すること、ならびに動物性ペプチドを含まない合成樹脂にアプライし、樹脂からの溶出液を濾過してプロテインAを精製することによる、動物由来の生成物の混入のないプロテインAの生成方法。 (もっと読む)


【課題】汚染物質をエッセンシャル・オイルから除去するための効果的かつ経済的な方法。
【解決手段】汚染物質を含むエッセンシャル・オイルを、強酸性陽イオン交換樹脂または強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させることを含む、エッセンシャル・オイルから汚染物質を除去するための方法。 (もっと読む)


鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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【課題】 イオンクロマトグラフィー装置に一体的に組込みができ、圧力損失が少なく連続処理が可能なイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に半径が0.1〜100μmのメソポアを有する連続気泡構造の有機多孔質体を充填したイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は目標化合物を液体から単離する方法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、第1のpHで、液体を、表面局在化pH応答性高分子を呈する分離媒体と接触させて、疎水性相互作用によって目標化合物を吸着させる段階と、第2のpH値を有し、pH応答性高分子のコンフォメーション変化をもたらす溶出液を加えて、前記化合物を放出させる段階とを含む。溶出は、pH勾配及び/又は塩勾配によって有利に行われる。 (もっと読む)


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