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Fターム[4D017EB10]の内容

Fターム[4D017EB10]に分類される特許

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【課題】 アルカリによる糖鎖切り出し反応を行った後の試料液に対して、簡便且つ安定した中和処理を行うことのできる糖鎖切り出し装置を提供する。
【解決手段】 糖タンパク質を含む試料液をアルカリ溶液中で加熱して糖鎖を分離させる反応槽15と、イオン交換樹脂を充填した2つのカートリッジ17a、17bを設け、反応槽15から送出された試料液を該カートリッジに通液することで中和処理を行う。カートリッジ17a、17bは2つの流路切り替えバルブ16a、16bによって並列に接続し、バルブ16a、16bを切り替えることによって、中和処理に使用するカートリッジを選択すると共に、使用しないカートリッジには酸及び水を通液することでカートリッジ内のイオン交換樹脂を再生できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ガスの吸収性能が良好で、しかも、液体中で使用した場合に、ガス吸収剤に含まれる多価金属(A)成分が液体中に溶出することのないガス吸収剤を提供すること。
【解決手段】多価金属(A)と、分子量500未満の多価カルボン酸(B)と、分子量500以上のカルボキシル基を有する重合体(C)とからなる金属錯体(D)よりなるガス吸収剤を提供することによって解決される。2価の銅と、トリメシン酸と、ポリアクリル酸とからなる金属錯体よりなるガス吸収剤が特に好ましく、このガス吸収剤を用いて液体中に溶存するガスを吸収させることが好適な実施態様である。 (もっと読む)


【課題】 イオンクロマトグラフィー装置に一体的に組込みができ、圧力損失が少なく連続処理が可能なイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に半径が0.1〜100μmのメソポアを有する連続気泡構造の有機多孔質体を充填したイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム。 (もっと読む)


本発明は、パラキシレンおよびベンゼンの統合された生産方法であって、疑似移動床(SMB)における吸着により、第1の供給材料を分離して、パラキシレンを豊富に含む抽出物(E)と、パラキシレンに乏しい少なくとも1つのラフィネート(R)を生じさせる工程と、第2のトルエン供給材料を選択的不均化により転化して、ベンゼンおよびキシレンを生じさせる工程であって、a)最初に、不均化に由来のキシレン類によって供給される結晶化装置において補足的な量のパラキシレンを生じさせ、d)最後に、吸着剤が老化した時に、蒸留抽出物(E)を第1フラクションである一部抽出物(Ea)と補足的第2フラクションである第二抽出物(Eb)に分離する、工程と、初期の結晶化供給材料を現在の一部抽出物Eaと置換する工程と、不均化からのキシレン類を疑似移動床SMBに再循環させる工程とを包含する、方法に関する。本発明は、疑似移動床SMB吸着剤の老化にも拘わらずパラキシレンおよびベンゼンの生産が維持されることを可能にする。
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遠心分配クロマトグラフ用の回転装置は、その軸(14)まわりに回転駆動できる少なくとも1つの厚壁の円筒形本体(1)を備え、上記円筒形本体(1)は所定の高さより低い高さの複数のセルを含む。複数のセルは、ハウジング(11)内に配置され、上記円筒形本体(1)の回転軸(14)に対して半径方向成分の方向に沿って配置された細長い形状を有し、ダクトを通して相互に直列に接続されている。単一体の円筒形本体(1)は、上記所定の高さの少なくとも2倍の高さ(H)を有する厚壁を備え、上記セルは複数の異なる高さに配置されている。例えば、単一の円筒形本体(1)に数百個のセルを配置できる。回転装置は100バールよりはるかに高い圧力に耐え、工業用途に利用できる。
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【課題】多数の抽出カートリッジに加圧処理を施すことができる加圧装置を提供する。
【解決手段】搬送機構21を、テーブル29と、テーブル支持板30と、テーブル用モータとから構成する。テーブル29は、4本の支持柱31を有し、テーブル用モータの駆動力が伝達されるとテーブル支持板30と共に前後方向に移動する。4本の支持柱31にはカートリッジホルダが載置される。このカートリッジホルダは抽出カートリッジを複数列に並べて保持する。抽出カートリッジの各列が順にエアノズル41の直下に移動するようにテーブル29が移動し、抽出カートリッジの各列に加圧処理が施される。 (もっと読む)


逆相分取クロマトグラフィー法を利用する、ヒドロコドンを含有する純粋でない調製物の精製方法が提供される。ある例示的実施態様では、固定相を、典型的には有機リガンドが結合したシリカ粒子を、クロマトグラフィーカラムに負荷する。純粋でない調製物を酸性化し、約10ないし約1000の負荷比でカラムに通す。典型的にはアセトニトリルの水性溶液でカラムを溶出し、精製したヒドロコドンを特定の分画中に得る。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体クロマトグラフィー分離装置を洗浄する方法において、従来の洗浄方法に比べて、高い洗浄効果と高い洗浄の利便性とを有する洗浄方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体クロマトグラフィー分離装置のフラクションコレクタにおける移動相の流路の一端部及び他端部に設けられた第一及び第二の流路切り替え手段を用い、洗浄時には、第一の流路切り替え手段から洗浄剤を移動相の流路に供給し、第一及び第二の流路切り替え手段の設置位置やその間の弁の操作等により、第一の流路切り替え手段から第二の流路切り替え手段までの移動相の流路に洗浄剤を行き渡らせ、第二の流路切り替え手段から洗浄剤を排出する。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーにおいて、移動相の漏出を防止し、かつ粒子状の分離剤の充填状態を正常に保つことが可能なカラムを提供する。
【解決手段】 超臨界流体と溶剤とを含有する流体を移動相に用いる超臨界流体クロマトグラフィーに用いられるカラムにおいて、中空管1の少なくとも一端側の栓を可動栓3とし、分離剤及び溶剤の漏れを防止するシール3c、3dと、超臨界流体の漏れを防止するシール3e、3fとによって、可動栓本体3aと中空管1との間の隙間を塞ぎ、中空管1の軸方向に沿って押圧した状態で、固定手段4によって可動栓3を固定する。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体クロマトグラフィー分離装置を洗浄する方法において、従来の洗浄方法に比べて、高い洗浄効果と高い洗浄の利便性とを有する洗浄方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体及び溶剤を含有する移動相を用い、目的の物質を試料中から分離するための分離部と、分離部で分離された目的の物質を含有する移動相から目的の物質を取り出す取り出し部とを有する超臨界流体クロマトグラフィー分離装置において、分離部において移動相の圧力を調整する分離用の背圧弁に加えて、取り出し部よりも下流側にも背圧弁を設け、この背圧弁による圧力調整により、分離部及び取り出し部の内圧を調整し、分離部で生成した移動相を取り出し部に供給して取り出し部を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】酢酸等の有機酸中に含まれるヨウ素を、銀等を担持したゼオライトを用いて吸着除去するに際し、ゼオライト骨格からアルミニウムが溶出するのを有効に阻止し、これによりゼオライトの強度劣化を抑えることで、長期間の工業的使用にも耐えうる有機酸からの微量ヨウ素除去システムを構築する。
【解決手段】有機酸を主成分とする液体を、銀イオンを担持したゼオライトの充填床に通すことにより、該液体中に1000ppb以下の濃度で含まれるヨウ素を10ppb以下に低下させる方法において、該液体を該ゼオライトの充填床に通す前にアルミナの充填床に通すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、外輪郭が一方の側で開放したシリンダを画成する支持ケージ(3)と、支持ケージ(3)の内側に当接するフィルター(10)とを備えるクロマトグラフのカラム(1)用フィルター要素に関する。また、本発明は、このようなフィルター要素(3、10)が挿入された、一端が開放しており他端に先細り出口(11)を備える注射器型カラム要素(2)を有するクロマトグラフの分離カラムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、液体の他の成分から標的化合物を分離する方法に関係し、この方法は、2以上のクロマトグラフ工程を任意の順序で含み、移動相をアフィニティークロマトグラフィーマトリックス、及び/又はイオン交換クロマトグラフィーマトリックス、及び/又は疎水性相互作用クロマトグラフィーマトリックスと接触させて、1以上のマトリックスとの接触が1以上の非イオンポリエーテルの存在下で行われること、並びに最後のクロマトグラフ工程から別の分留において標的化合物を得ることを含む。最も好ましい実施形態では、非イオンポリエーテルは、ポリ(エチレングリコール)(PEG)である。 (もっと読む)


流動射出弁は、固定部材と、可動部材と、可動部材の表面とインターフェイス接続する固定部材の表面と、少なくとも1つのピン遮断弁とを有し、ピン遮断弁は、流動内部導管を有し、かつ内部導管が可動部材の少なくとも1つの流動導管とインターフェイス接続することができるように移動可能に位置決めされる。ピン遮断弁は、内部導管も可動部材における別の流動内部導管と流動連通することができるように、移動可能に位置決めされる。流動射出弁は、複合弁として働き、典型的には高圧液体クロマトグラフィ(HPLC)システムの従来の面密封弁に代わるように、同様の流動遮断弁と組み合わせることができる。複合弁は、高圧で切り換えるまたは回転する必要なく、流れを運ぶことが可能である。移動は、回転または並進によるものである。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。 (もっと読む)


芳香族炭化水素を原料ストリームから分離する方法が開示される。本方法は、原料ストリームを、底流分配堰を含みうる第一のウェーハアセンブリ内の第一の通路を通して流す工程を含む。次に、原料ストリームは、第一の薄膜高分子膜に暴露される。これは、原料側表面に粉末吸着剤を含んで、所望成分の透過を高める。ストリームは、第一の薄膜高分子膜を透過し、第一のウェーハアセンブリから透過物が製造される。残留物は、再分配通路(管など)を経て、底流分配堰を含みうる第二のウェーハアセンブリに導かれる。この残留物は、第二の薄膜高分子膜に暴露される。第二の薄膜高分子膜を透過する第二の透過物ストリームが生成される。第二の透過物ストリームは、透過物域に導かれ、最後に第二のウェーハアセンブリから製造される。また、芳香族成分を原料ストリームから分離するための装置が開示される。好ましい実施形態においては、装置には、一連のタンデムのウェーハアセンブリが含まれる。ウェーハアセンブリには、第一のウェーハ、第二のウェーハおよび第三のウェーハが含まれる。第一および第二の膜要素は、ウェーハアセンブリ内に配置される。 (もっと読む)


【課題】 カラムの端部プレート(7)のダクト受入開口(25’)を通して摺動可能なダクト(33)に接続した可動アダプタ(17)を備えるクロマトグラフィーカラムの上方に必要な空間を減少すべく、ダクト(33)を可撓性にする。
【解決手段】 カラム管(3)で離隔された第1の端部プレート(5)と第2の端部プレート(7)とを備えるクロマトグラフィーカラムであって、カラム管が、第2の端部プレート(7)を貫通したダクト受入開口(25)を通して摺動可能なダクト(33)に接続した可動アダプタ(17)を含み、ダクト(33)が可撓性であることを特徴とする、クロマトグラフィーカラム。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質等の荷電分子をそれらの等電点(pI)によって分離する新規な方法を提供し、該荷電分子を分離するために採用されるシステムおよびバッファー組成物を含む。本発明は、さらに、上記のクロマトグラフ方法に、実質的に同一のpIを示す複数荷電分子の分離を、バッファーのpKおよび溶離した荷電分子のpIの両方をそれらがイオン交換カラムを通過する間に変化させることによって可能にする改良法を提供する。 (もっと読む)


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