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Fターム[4D020DB02]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 制御、検知、数値限定の対象 (1,159) | ガス温度 (102)

Fターム[4D020DB02]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、湿式脱硫装置に供給する補給水の低減が可能な排ガス処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラ1からの排ガスに吸収液を噴霧して硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置5を備えた排ガス処理装置において、湿式脱硫装置5の上流側に熱回収用熱交換器45を設け、湿式脱硫装置5の下流側に排ガスを熱回収用熱交換器45からの熱媒体で加熱する再加熱用熱交換器46を設け、更に熱回収用熱交換器45と再加熱用熱交換器46との伝熱管を連通し、その内部に熱媒体を循環させる循環配管52を設け、循環配管52の再加熱用熱交換器46から熱回収用熱交換器45への熱媒体流路に除熱用熱交換器48を設け、熱回収用熱交換器45のガスダクト下部のドレン水回収部49からドレン水を湿式脱硫装置5に供給することで、湿式脱硫装置5に導入する排ガス温度が低下して補給水の低減が図れ、更にドレン水を湿式脱硫装置の補給水として有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2含有排ガス11AとCO2吸収液12とを接触させてCO2を除去して浄化排ガス11BとするCO2吸収塔13と、CO2吸収液からCO2を分離してCO2吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、吸収液再生塔14でCO2が除去されたリーン溶液12BをCO2吸収塔13で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔13の前流側に、CO2を含有するCO2含有排ガスを冷却する冷却塔70を設け、前記CO2吸収塔から排出される浄化排ガス11Bの温度(T2)を、前記冷却塔で冷却されたCO2を含有するCO2含有排ガス11Aの温度(T1)より低く設定する(T1>T2)と共に、前記吸収液再生塔14から排出される水蒸気を凝縮した凝縮水44を蒸発部90で蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存して放出されるアミン化合物類の濃度をより一層低減することのできるCO2回収装置およびCO2回収方法を提供する。
【解決手段】CO2吸収液12でCO2含有排ガス11A中のCO2を吸収するCO2吸収部13Aと、前記CO2吸収部13Aの上部側に設けられ、CO2除去排ガスを冷却すると共に、同伴するCO2吸収液12を回収する水洗部13Bと、前記水洗部13Bで回収されたCO2吸収液12を含む洗浄液20を前記水洗部13Bの頂部から直接循環する洗浄液循環ラインL1と、前記洗浄液循環ラインL1から、CO2吸収液12を含む洗浄液20の一部を抜出液21として抜出す抜出しラインL2と、抜出液21からガス成分(水蒸気)24を分離しつつCO2吸収液を濃縮する濃縮部22と、前記濃縮部22で濃縮した濃縮液23を吸収液再生塔14側に送給する濃縮液送給ラインL3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】リチウム複合酸化物を二酸化炭素吸収材として用い、より効率的に二酸化炭素が回収できるようにする。
【解決手段】ステップS103で、排ガス排出経路に配置された吸収材が吸収した二酸化炭素の吸収量を測定する(第3ステップ)。次に、ステップS104で、測定された吸収量,測定された排ガスの温度,測定された排ガス中の二酸化炭素濃度,および吸収材特性により求められる吸収材の吸収速度が、目的吸収速度より低下しているかどうかを判断する。ここで、低下したことが判断(検出)されると(ステップS104のY)、ステップS105で、排ガス排出経路に配置された吸収材を交換する(第4ステップ)。 (もっと読む)


【課題】排ガス等に含まれる二酸化炭素を再利用可能な有用物質に効率よく簡便な手法で変換可能な二酸化炭素の還元方法及び還元装置を提供する
【解決手段】二酸化炭素を吸収した水性液に、光触媒の存在下で可視光を照射して水性液中の二酸化炭素を光還元する光反応工程によって、メタン等の還元生成物が得られる。吸収塔において排ガス等を水性液に接触させて二酸化炭素を水性液に吸収させ、水性液に吸収された二酸化炭素は、光反応塔で行う光反応において光還元される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸収液としてアミン化合物の水溶液を用いた二酸化炭素吸収装置からのアミン化合物の外部への放出を防止すること。
【解決手段】燃焼排ガスとアミン化合物の水溶液を向流接触させ、該排ガス中に含まれる二酸化炭素(CO2)を除去するCO2除去装置を用い、アミン化合物の水溶液と燃焼排ガスが向流接触する接触部の燃焼排ガス流れの後流側に、アミン化合物の水溶液の再生塔の還流水とCO2 が除去された脱CO2 排ガスが向流接触する洗浄部を一段または複数段設け、前記洗浄部の最後流側の段の洗浄水中の炭酸イオン濃度または/および前記洗浄部の最後流側の段のガス中に含まれるアミン化合物の濃度を測定し、前記最後流側の段の排ガスに同伴されるアミン成分の濃度が所定値以下になるように、最後流側の段の洗浄水の流量を調整する燃焼排ガスの脱炭酸装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気量を測定する測定部と、回収ガスの水蒸気量を基準量として、再生塔での再生に要する熱エネルギーの削減に有効な比率の水蒸気を再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。水蒸気の供給によって再生エネルギーが節減される。 (もっと読む)


【課題】 高価な、又は特殊な反応剤を使用することなく、SO濃度が高い排ガスを乾式脱硫することができるようにした乾式脱硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】 SO濃度が高く、塩素及び/又は塩素化合物をガス成分として含み、存在比Cl/SOが、モル比でCl/SO>0.8の排ガスを乾式脱硫するための乾式脱硫方法であって、第一段のバグフィルタ1に導入される上記排ガスに、Ca(カルシウム)系アルカリ剤を投入し、第一段の乾式脱硫を行うステップと、該第一段の乾式脱硫を行うステップを経て、第二段のバグフィルタ2に導入される排ガスに、Clの補給を行いつつ、Ca(カルシウム)系アルカリ剤を投入し、第二段の乾式脱硫を行うステップであって、上記第二段のバグフィルタ2への投入比Cl/SOが、モル比でCl/SO>0.5となるように調整するようにしたステップとを含むとした。 (もっと読む)


【課題】ガス混合物からCO2を吸収する方法、並びに吸収媒体、及び前記方法を実施するための装置であって、従来技術の欠点が解消されたものを提供すること。
【解決手段】ガス混合物を吸収媒体と接触させることにより、ガス混合物からCO2を吸収する方法において、前記吸収媒体が、水と、請求項1記載の式(I)の少なくとも1つのアミンとを含有し、当該式中、R1及びR2が相互に独立して水素、又はアルキル基であること。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能は現状と同程度に維持したまま、且つ低コストで排煙脱硫装置における補給水量を低減可能な節水及び省水型の排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを導入し、吸収液を噴霧して、排ガス中に含まれる硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4と、吸収塔4の出口に設けられるミストエリミネータ7と、ミストエリミネータ7を水洗するミストエリミネータ水洗装置33とを設けた排煙脱硫装置において、ミストエリミネータ7を排ガス流路の上流側と下流側に複数設け、ミストエリミネータ水洗装置33に各ミストエリミネータ7a,7bに水洗水を供給する水洗水供給ライン37a,37bを設け、排ガス流路の下流側の水洗水供給ライン37bに海水を供給する海水供給ライン24を設ける。排ガス流路の下流側のミストエリミネータ7bは海水を用いて洗浄することで、吸収塔4へ供給する水量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを加圧下で吸収液に接触させて吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気を補うために再生塔に水蒸気を供給する水蒸気供給システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】 酸素を所定含有量以下に抑えるとともに、高い回収率でバイオガスからメタンを回収することができるメタン回収方法およびメタン回収装置を提供する。
【解決手段】 吸着除去工程でバイオガス中のシロキサンを吸着剤に吸着させて除去し、反応除去工程でバイオガス中の硫化水素を金属酸化物と反応させ、金属硫化物として除去する。捕捉工程では、バイオガス中の酸素を銅−酸化亜鉛と反応させ、酸化銅として捕捉する。濃縮工程では、圧力スイング吸着法によってバイオガス中の二酸化炭素を分離してメタンを濃縮する。これにより、酸素を所定含有量以下、たとえば10ppm以下に抑えるとともに、高い回収率でバイオガスからメタンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車トンネル等に使用される、使用済みの酸性ガス吸収除去剤の浄化性能再生において、作業性の効率化、再生時間短縮、省エネ性の向上を目的とする。
【解決手段】酸性ガス吸収除去剤1を入れる除去剤槽2と、この除去剤槽2に洗浄液を投入する洗浄装置3と、さらに、前記除去剤槽2に空気を送り込む送風装置4とを備えた酸性ガス吸収除去剤再生装置とすることにより、再生作業の効率化を図ると共に、高熱を使わずに乾燥時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸性ガス除去装置及びこれを利用した酸性ガス除去方法を提供する。
【解決手段】 下部から流入される硫黄酸化物及びホウ素酸化物のうち一つ以上の酸性ガスを含む燃焼排気ガスが通過される濾過層と、前記濾過層を支持する支持体と、圧縮空気によって粉末吸収剤を供給する供給装置とを有し、前記濾過層を通過した燃焼排気ガスの上昇力によって前記粉末吸収剤が流動化して前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する円錐型流動化部と、前記円錐型流動化部の上部に配置され、水を噴射する水噴射ノズルを有し、噴射された水滴及び流動化した前記粉末吸収剤の循環によって前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する流動化部と、前記流動化部の上端に連結される流入口と、前記円錐型流動化部に連結される再循環管とを有し、前記流入口を通して排出された前記粉末吸収剤を集め、前記再循環管を通して前記円錐型流動化部へ再循環させる再循環サイクロンとを含む。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】メタン生成原料をアンモニア放散塔3に導入し、嫌気性雰囲気の塔内で原料中のアンモニアをガス化する。アンモニアガスは、アンモニアスクラバー4で酸性洗浄されアンモニア除去が行われる。放散塔3とスクラバー4との間に嫌気性雰囲気ガスを循環させて、放散塔3で放散したアンモニアガスをスクラバー4に搬送する。放散塔3とスクラバー4との両者間を、等温・気液平衡の状態とする。 (もっと読む)


【課題】 回収ガスからの熱回収効率が良く、費用削減が容易な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 吸収塔10において二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させ、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を再生塔20で加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する。吸収塔における温度、吸収塔及び再生塔から排出される各ガスの温度のうちの少なくとも1つの温度を冷却設備31,31a-31cによって調節する。冷媒の循環を通して冷媒の温度を上昇及び降下させるヒートポンプ32-35を有し、温度降下した冷媒を冷却設備に供給し、冷却設備において冷媒に与えられる熱を再生塔へ供給する。 (もっと読む)


【課題】従来の乾式吸収剤の問題点を解決し、かつ、効率よく、天然ガス中のガス状水銀、化石燃料を燃焼した排ガス中に含まれるガス状水銀や重質油あるいはその残留残液、石炭、バイオマスなどをガス化して得られたガス中のガス状水銀を吸収することが可能なガス状水銀除去剤及びその除去方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄と炭素系材料とを含む混合物からなる除去剤により、金属水銀およびまたは水銀化合物の蒸気を含むガスからガス状水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定運転が可能となる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中に含まれるSOを除去する排ガス処理装置100であって、湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に溶解塩を含む水溶液を噴霧する噴霧手段140と、前記煙道130の壁面の周方向に沿って、前記煙道130の壁面に対して壁面洗浄水を供給し、前記煙道130の前記溶解塩が付着する領域の全面に前記壁面洗浄水の液膜を形成するための壁面洗浄用配管160とを備える排ガス処理装置100。及び、燃焼排ガス中に含まれるSOを除去する排ガス処理方法であって、湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に、溶解塩を含む水溶液を噴霧するとともに、前記煙道130の壁面に対して壁面洗浄水が供給され、前記煙道130の前記溶解塩が付着する領域の全面に、前記壁面洗浄水の液膜が形成される排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、最大限にエネルギーを有効利用することができる揮発性有機化合物含有排ガスの浄化・回収・濃縮方法および装置の提供。
【解決手段】乾燥施設から排出される揮発性有機化合物を含んだ排ガスのエネルギーを最大限に有効利用するための揮発性有機化合物ガスの浄化・揮発性有機化合物の回収・濃縮方法において、必要な排ガス温度(熱エネルギー)を、その排ガスの元となる加温前の空気(あるいは窒素等の不活性ガス)の温度と湿度より決定し、その決められた温度以上の排ガスの保有するエネルギーを、当該排ガスの元となる加温前の空気(あるいは窒素等の不活性ガス)の予備加熱等に利用することを特徴とする揮発性有機化合物ガスの浄化・揮発性有機化合物の回収・濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 被処理ガスの温度低下を抑制しつつより効果的に硫黄成分の除去を行なうことが可能となる脱硫剤及びその製造方法を提供すると共に、その脱硫剤を用いた脱硫方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 セメント系水和物が水蒸気雰囲気下において400℃以上800℃以下で加熱処理されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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