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Fターム[4D026BH03]の内容

Fターム[4D026BH03]に分類される特許

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【課題】 常に均一な圧力がかかって固液混合物から固形分と液状分とに分離することができ、しかも短時間で大量に処理することができるローラ式の固液分離装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ等の供給手段によって適度に加圧されながら供給される固液混合物を回転するローラR1,R2を通過させた後に近接配置されるケーシング壁3に、固形分を排出させる排出窓8が形成されるとともに、この排出窓8を閉塞する方向に所定の加圧力が加えられる加圧蓋9を備え、固液混合物から液状分を前記ローラR1,R2により分離させるとともに、前記加圧蓋9による加圧のかかった排出窓8から固形分を排出させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成でき、しかも、十分な濾過処理能力を確保することができ、また、ドラムフィルターの脱着が容易でメンテナンスも容易に行うことができるクーラント濾過装置を提供することを課題とする。
【解決手段】一端部に斜め立上り部3を有し、他端部から斜め立上り部3の上端にまで延びるスクレーパ付きチェーンコンベア4を配設したコンベア槽1を設け、コンベア槽1の側面の一部を開口してコンベア槽1に連通するフィルター槽を連設し、フィルター槽1には前記チェーンコンベアの進行方向と直角方向の回転軸心を有するドラムフィルター5を回転自在に配備して成り、ドラムフィルター5は、スパイラルフィーダーにフィルターを巻き付けて構成される。 (もっと読む)


【課題】スラリーの固液分離を簡単かつ迅速に行うことができる固液分離装置の提供。
【解決手段】 六角形断面の回転バスケット56を有する固液分離装置1において、回転軸32の先端側を後端側よりも低くし、回転バスケット56を支承する支承部40の腕44A、44B、44Cを回転軸32の先端側に傾斜させ、支承部40の腕44D、44E、44Fを回転軸32の後端側に傾斜させ、回転バスケット56の各側面58を、内側に向かって撓ませ、隣接する側面58同士の間の稜線64の方向と、回転軸32の軸方向と、とをずらす。 (もっと読む)


【課題】汚泥濃度が高く圧密性が高いことで、汚泥の固形化に起因した配管閉塞による処理中断をなくすと共に、機器数を減らしメンテナンス負担を低減させ、さらに、滞留時間を短くすることができ、設備をコンパクトにすることができる汚泥分離装置を提供する。
【解決手段】反応分離装置1は反応分離槽2を備えている。反応分離槽2内には、一端を反応分離槽2底部、他の一端を反応分離槽2の水面上に位置させるろ過機能を持つベルトコンベア式の汚泥移送手段3を設けている。汚泥移送手段3ろ液側は、ポンプ9で吸引される。 (もっと読む)


【課題】ローラによる押し付け力を調節して脱水率を大幅に高めるとともに濾布の横滑りによる蛇行を低減することができる安価で簡単な構造のベルト式脱水機を提供する。
【解決手段】ベルト式脱水機は本体フレームに設置される固定ローラ4a〜4h、絞りローラ5a〜5h及び圧搾ローラ6と、上段の固定ローラ4a〜4c及び絞りローラ5a〜5dと圧搾ローラ6に巻回される無端状の濾布ベルト3aと、下段の固定ローラ4d〜4h及び絞りローラ5e〜5hに巻回される無端状の濾布ベルト3bと、固定ローラ4a〜4cを昇降させるエアシリンダ7a〜7d,8a〜8dと、エアシリンダ7a〜7d,8a〜8dに圧縮空気を供給してピストンロッドを伸縮させるポンプと、固定ローラ4a〜4hを駆動する回転駆動用動力源と、絞りローラ5dの後方であって濾布ベルト3bの上方に設置される投入部1を備えている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の物質の除去によって混合物の粘度が分離プロセスの間変化する、少なくとも2種の物質の混合物の分離を制御するための方法に関する。この目的を達成するために、デバイスが一定の力をかけられながら混合物中を移動する。このデバイスの速度および/または加速度が検出される。その後、このデバイスの速度および/または加速度は既定の目標値と比較される。
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【課題】汚泥が濾布からはみ出し流出するのを防止できる濾過濃縮装置を提供する。
【解決手段】濾過濃縮装置10は、濾布循環部11と、当該濾布循環部11に対し重力方向に沿って並設された濾布循環部12と、を備えている。濾布循環部11,12は、無端状に形成され略長円状に循環駆動する濾布15,18をそれぞれ有し、濾布15,18は、その上方側に位置する面15a,18aに供給された汚泥Mを搬送方向A,Bに搬送しながら濾過濃縮する。ここで、濾過濃縮装置10では、濾布15における下方側に位置する面15bと濾布18における上方側に位置する面18aとの間隔Lが濾布18の搬送方向Bに行くに従って狭くなっている。そのため、濾布18の搬送方向Bに行くに従って汚泥Mが濾布15,18とで徐々に挟まれることになり、搬送方向Bに行くに従って徐々に強くなる圧搾力が汚泥Mに作用する。 (もっと読む)


【課題】脱水性能の向上と低コスト化を図った固液分離装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】円形状のリング体21を複数配置したストレーナ25と、ストレーナの偏心回転軸26と、偏心回転するストレーナを内蔵した容器28と、容器28に開口した固液の入口29および液体の出口30と、リング体21の固形物を掻き取るスクレーパ31とを備えたものである。これによって、固形物はストレーナ25の偏心回転軸26に対する長径側端部に掻き揚げられ、かつ回転方向上流側に崩れるように広がるので、固形物に付着した水分が抜け易い。さらに、ストレーナ25の回転により固形物はストレーナ25と容器28との間隙で圧縮され脱水性能の向上が図れる。他方、リング体21の中心から偏心回転軸26が偏心した分、リング体がコンパクトになり、低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 設置面積の増大を抑制しながらより多くの汚泥を処理可能な、ろ過濃縮機を提供する。
【解決手段】 ろ過濃縮機1は、ろ布20に供給された汚泥10を鉛直方向と略直交する方向に搬送しながらろ過濃縮するろ過部41,42を有したろ過濃縮機において、ろ過部41,42は鉛直方向に複数設けられ、ろ布20は無端状に形成されて駆動手段38で駆動されることによって各ろ過部41,42を循環駆動すると共に、各ろ過部41,42でろ布20の同一面20a上に汚泥10が供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 例えば或る一定以上の不純物が濾紙に付着したときに、未濾過液を濾紙に透過させる濾過流量を殆ど低下させずに、この不純物が付着した濾紙を未使用又はそれに近いものと確実に取り替えることができる濾過装置を提供すること。
【解決手段】 貯留槽12に流入する未濾過液を帯状の濾紙10に透過させて濾過し、この濾過済みの液体を貯留槽12から流出させる濾過装置11において、貯留槽12に設けられ濾紙10のうち未濾過液を透過させる部分を保持し、かつ、濾過済み液が透過可能な環状ネットベルト26を有し、この環状ネットベルト26を走行させることによって濾紙10を移送することができる濾紙送り機構部14を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の固液分離装置は、筒体の筒の延長方向に固液混合物を収容して筒体の筒の延長方向に押圧力を加える方式や、固液混合物を筒体の一端側から他端側に螺旋羽で搬送する方式であるため、筒体の筒長が長くなり、装置が大型化してしまう。
【解決手段】円筒状の回転体1と、回転体の外周面に外周面より窪むように設けられた凹部36と、凹部内に設けられて回転体の外周面に相当する位置にある凹部の開口部と凹部の底面との間を移動可能な押体44と、押体と凹部の開口部との間で形成された収容部51と、回転体を回転可能に収容し、固体と液体とが混在した固液混合物の入口部66と出口部68と入口部の一端と出口部の一端とに連接されて回転体の外周面を所定角度範囲で覆う脱水孔73付きの脱水板71とを有したケーシング2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 水平ベルトフイルターのろ過面全体に平均した真空圧を維持させながら、ケーキの回収率と低含水率のケーキを得る装置を提供する。
【解決手段】 走行自在な支持ベルト(4)のろ過床(4b)に金属貫通ベルト(11)を重設し、支持ベルト(4)の裏面に格子状のシール帯(4a)を形成して、シール帯(4a)の間に通穴(5)を設け、支持ベルト(4)のろ過床(4b)の下方全面に真空ボックス(15)を配設し、真空ボックス(15)に多数の支持ローラ(16・・・)を配設し、真空ボックス(15)の外周に注水路(18)を設けたシールボックス(17)を付設してあり、水封した支持ベルト(4)の真空度を高めると同時に摩擦抵抗を軽減し、金属貫通ベルト(11)のろ過面(11a)の全面から均一にろ液を吸引して、ばらつきのないケーキが得られる。金属貫通ベルト(11)は屈曲したろ液通路がなく、目詰まりは進行せず、洗浄も容易となる。 (もっと読む)


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