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Fターム[4D028BC28]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 活性汚泥処理装置 (2,065) | 細部構造 (1,713) | 汚泥返送部 (197)

Fターム[4D028BC28]に分類される特許

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【課題】膜分離式活性汚泥方法において、膜汚染を少なくすることで、膜の洗浄頻度を少なくし、維持管理の手間をなくすとともに膜の延命を図り、処理水量を確保するために、ろ過圧の上昇を抑える技術を提供する。
【解決手段】膜分離式活性汚泥法による有機性排水の処理方法において、1以上の反応室3を有し、少なくとも最初の反応室3に有機性排水11が導入され、最後の反応室3からの流出水中の溶解性BODが5〜100mg/リットルとする反応工程と、前記反応工程から流出水を含酸素気体散気下で膜分離する分離工程と、分離工程における活性汚泥を含む分離残水を反応工程へ循環する循環工程とを有して成ることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は汚泥処理装置に関し、特に汚泥を分散化処理する汚泥分解手段を設けた汚泥処理槽において、固着性原生動物を優占化させることによって汚泥削減効果を高め、高速で汚泥を分解することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、汚泥を生物処理する汚泥処理槽12と、前記汚泥処理槽12から膜分離水を得る分離膜19と、前記分離膜19の下方に散気管13と、超音波処理装置17とを設け、前記汚泥処理槽12内の汚泥を循環処理することにより遊泳性原生動物を死滅化し、固着性原生動物を優占化させることで汚泥削減効果を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】連続流入排水の生物学的処理にあたり粒状微生物汚泥を生成・維持する。
【解決手段】連続流入排水を接触装置1で微生物汚泥と接触させ汚泥表面を高濃度として汚泥内へ有機物等を深く浸透させ且つ当該浸透により汚泥粒状化を図り、この粒状汚泥と排水の混合液を反応装置2にて好気性で処理し粒状汚泥全体を利用して有機物等を効果的に処理し且つ当該処理に従い汚泥粒状化を一層図り、この混合液に剪断力付与装置3aにより剪断力を付与し粒状汚泥への酸素供給を容易として汚泥粒状化を一層図り且つ粒状汚泥表面の繊維状物を剥離し、この粒状汚泥の沈降速度の速さを利用して分離装置4で沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥含有処理水と分離し、分離処理水を連続的に流出させ浮遊性活性汚泥を優先種とするのを防止する一方で、分離粒状汚泥を連続流入排水と接触するようにラインL5を介し戻して粒状汚泥の流出を防止し且つ優先種とする。 (もっと読む)


【課題】 粒状微生物汚泥を容易に生成可能な粒状微生物汚泥生成方法及び粒状微生物汚泥生成装置を提供する。
【解決手段】 粒状微生物汚泥生成方法は、有機排水が流入しており好気性の微生物汚泥G1を収容する第1の反応槽3において、有機排水を好気性処理しながら微生物汚泥G1を第1の反応槽3から流出させる処理工程と、処理工程で流出した微生物汚泥G1を第2の反応槽7において攪拌することによって集塊化させて複数の微生物汚泥G1を有する集塊微生物汚泥G2を生成する集塊汚泥生成工程と、第2の反応槽7で生成された集塊微生物汚泥G2を第1の反応槽3に返送する返送工程とを備え、処理工程では、返送工程において返送された集塊微生物汚泥G2に含まれる微生物を第1の反応槽3内で増殖させて粒状微生物汚泥G3を形成すると共に、微生物汚泥G1を選択的に流出させる。 (もっと読む)


【課題】連続流入排水の生物学的処理にあたり粒状微生物汚泥を生成・維持する。
【解決手段】連続流入排水を混合装置1で微生物汚泥と混合し高濃度の排水を汚泥に接触させて汚泥内へ有機物等を深く浸透させ且つ当該浸透により汚泥粒状化を図り、この粒状汚泥と排水の混合液を反応装置2にて好気性で処理し粒状汚泥全体を利用して有機物等を効果的に処理し且つ当該処理に従い汚泥粒状化を一層図り、この混合液中の大径化が図られた粒状汚泥の沈降速度の速さを利用して分離装置4で沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥含有処理水と分離し、分離処理水を連続的に流出させ浮遊性活性汚泥を優先種とするのを防止する一方で、分離粒状汚泥を連続流入排水と混合するようにラインL1を介し戻して粒状汚泥の流出を防止し且つ優先種とする。 (もっと読む)


【課題】連続流入排水の生物学的処理にあたり粒状微生物汚泥を生成・維持する。
【解決手段】連続流入排水を混合装置2で微生物汚泥と混合し高濃度排水を汚泥に接触させて汚泥内へ有機物を深く浸透させ且つ該浸透により汚泥粒状化を図り、該粒状汚泥と排水の混合液を反応装置3で好気性で処理し粒状汚泥全体を利用して有機物を効果的に処理し且つ当該処理に従い汚泥粒状化を一層図り、この時、反応装置3内の混合液にエアリフト曝気撹拌装置3x等により剪断力を付与し粒状汚泥への酸素供給を容易として汚泥粒状化を一層図り且つ粒状汚泥表面の繊維状物を剥離し、この粒状汚泥の沈降速度の速さを利用し分離装置4で沈降速度の遅い浮遊性活性汚泥含有処理水と分離し、分離処理水を連続的に流出させ浮遊性活性汚泥を優先種とするのを防止する一方で、分離粒状汚泥を連続流入排水と混合するようにラインL1を介し戻して粒状汚泥の流出を防止し且つ優先種とする。 (もっと読む)


【課題】原水中の固形物の分離膜への絡み付きや固形物による膜の損傷を防止しつつ膜分離活性汚泥処理を支障なく実施することができ、しかもメンテナンスの負担の小さい膜分離活性汚泥処理設備を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の外部に、槽内水をクロスフローろ過する分離膜2を設置するとともに、生物処理槽1の前段に、原水中の固形物を沈降分離する最初沈殿池3を設置した。生物処理槽の槽内滞留時間は20〜400日であり、MLSSは5000〜20000mg/Lである。分離膜2としては、モノリス膜またはチューブラー膜が好ましい。最初沈殿池3はほとんどメンテナンスフリーで運転可能であり、無人運転も可能である。 (もっと読む)


【課題】 発生汚泥量の低減効果と、酸素溶解効率の向上を、反応タンク外部に大きな設備設置スペースを設けることなく同時に達成する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥を用いた廃水処理装置において、散気装置を備えた反応タンク内に超音波発生手段を設置したことを特徴とする廃水処理装置
によって達成される。 (もっと読む)


【課題】処理液の滞留時間を変更することなく、フロック化槽内に一定量の微小生物を含む活性汚泥を安定的に保持し、かつ、余剰汚泥の発生量を充分に減量させることができる有機性廃水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決手段】高負荷で運転される高負荷処理槽20と、高負荷処理槽20の後段に設けられ低負荷で運転されるフロック化槽22とを備え、多段式活性汚泥法による有機性廃水の生物処理方法であって、フロック化槽22に保持される活性汚泥の現存量を維持できる有機物量を考慮して、高負荷処理槽20で分解すべき有機物量を求める。高負荷処理槽20に流入する液体は、高負荷処理槽20で分解すべきCODcr成分量の4〜6質量%とする。 (もっと読む)


【課題】自然環境に悪影響を与えることなく、植物資材を効率よく液状化処理することができ、分解処理の過程で生じる処理水の有効活用が可能な、植物資材の処理方法を提供すること。
【解決手段】植物資材に加水し微粉砕して溶液状の植物資材を生成する前処理工程と、前処理工程で生成した溶液状の植物資材と、固液分離工程から送られる汚泥状物質を含む混合液とを撹拌混合し、当該工程内に棲息する土壌性微生物及びその微生物代謝産物と主に生物化学的反応をする予備反応工程と、予備反応工程で生成した汚泥状物質を含む混合液と、固液分離工程から送られる汚泥状物質を含む混合液とを撹拌混合し、当該工程内に棲息する土壌性微生物及びその微生物代謝産物と主に物理化学的反応を惹起する反応工程と、反応工程で生成した処理水を固液分離する固液分離工程と、からなり、固液分離工程で分離した汚泥状物質を含む混合液を予備反応工程と反応工程に環流しつつ、各工程を同時に並行して行うことを特徴とする、植物資材の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥処理手段からの固液混合物を固液分離処理する固液分離手段における難溶性化合物の析出が防止される有機性廃液処理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽2で沈降した汚泥のうち余剰汚泥は、配管4を介して消化槽5へ導入され、消化される。消化汚泥は、固液分離槽6へ移送され、該固液分離槽6内に浸漬配置された固液分離膜12により固液分離される。固液分離槽6には、pHを2〜6好ましくは3〜5程度に調整するための酸添加手段20が設けられている。膜12を透過した水は、配管13を介して晶析塔14へ導入されリンの晶析処理される。固液分離槽6内の汚泥は、オゾン処理されて可溶化された後、消化槽5へ返送される。 (もっと読む)


【課題】 反応槽に流入する被処理水が一時的に膜分離装置の設計水量以上に増加した場合や膜分離装置が目詰まり等のトラブルで処理能力が低下した場合にも対応可能な手段を提供する。また、従来の活性汚泥処理法から、膜分離活性汚泥法に改造したときに不要となる沈殿槽の有効利用を図る。
【解決手段】 膜分離装置を内部に配置した活性汚泥反応槽と、その後段に配置された沈殿槽と、前記反応槽からオーバーフローした活性汚泥を沈殿槽に導く配管Aと、膜ろ過水を沈殿槽に導く配管Bを配した排水処理装置。前記装置を用いて、沈殿槽に水を貯留した状態で有機性排水の活性汚泥処理を行い、膜ろ過水を沈殿槽に送液して沈殿槽からオーバーフローさせて排出するとともに、反応槽内の活性汚泥をオーバーフローにて沈殿槽に流入させながら、沈殿槽下部より汚泥を反応槽に返送する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法による下水処理、廃水処理等で、沈殿池で活性汚泥と処理水とを分離する場合において、汚泥の沈降性を良好にする活性汚泥処理方法と処理設備の改良にに関し、特に生物処理槽の活性汚泥濃度を2500mg/l以上の高濃度とする、いわゆるステップ流入式多段硝化脱窒法等の活性汚泥法の変法において、糸状性微生物の増殖が見られない場合でも、汚泥の沈降性が悪化することのないような活性汚泥処理方法及び処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機物質及び固形性成分を含む被処理水を最初沈殿池1にて固形性成分を沈殿分離するとともに、活性汚泥処理装置2で生物処理した後、沈殿池3で固液分離を行なう活性汚泥処理方法において、前記活性汚泥処理装置2に流入させる被処理水中の生物化学的酸素要求量のうち、該被処理水中の固形性成分に由来する生物化学的酸素要求量が、前記被処理水中の全生物化学的酸素要求量に対して60%以上となる状態で、被処理水を前記活性汚泥処理装置2へ流入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】殺菌後の難分解成分を易分解化する工程を汚泥処理フローに加えることにより、水処理系への負荷を低減し、水処理性能の悪化を防ぎ、汚泥を減量化して、ランニングコストを削減することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性汚水Aを生物反応槽2に保持した活性汚泥によって生物学的に処理する汚水処理施設における汚泥の処理方法において、発生した余剰汚泥Dを殺菌処理し、殺菌処理汚泥Fに対し、細胞壁溶解酵素及び/又は細胞壁溶解酵素生成菌を主体とする可溶化菌により細菌細胞壁の易分解化を行った後、易分解化した可溶化汚泥Gを生物反応槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】 従来の好熱菌による可溶化の問題に着目し、有機汚泥の減容化を効果的に促進させことによって余剰汚泥の発生量を減少せしめ、且つ工程全体としてエネルギー効率の高い有機汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃水を浄化するに当たって発生する有機汚泥を処理する方法において、
(A)生物処理槽で発生した汚泥の一部を好熱菌により可溶化する汚泥可溶化工程、
(B)可溶化汚泥を生物処理槽に返送する可溶化汚泥返送工程、
(C)生物処理槽で発生した汚泥の一部と初沈汚泥を高濃度に濃縮する高濃度汚泥濃縮工程、
(D)濃縮汚泥を前記可溶化工程よりも高い温度で熱処理する汚泥熱処理工程、
(E)熱処理汚泥を嫌気性消化処理する汚泥消化工程、
を含むことを特徴とする有機汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的水処理装置への凝集剤添加量もしくは酢酸添加量を適切に制御することにより、下水中のりん成分を常に良好に除去し、良好な水質を確保することができるようにする。
【解決手段】生物学的水処理装置は、下水が流入する生物反応槽1に薬剤を添加する注入ポンプ9と、生物反応槽1に取付けられた曝気装置4と、生物反応槽1から流出する混合液を沈殿処理するための沈殿池5と、沈殿した汚泥を生物反応槽1に返送する返送汚泥ポンプ7と、沈殿した余剰汚泥を引き抜くための余剰汚泥引き抜きポンプ6とを有し、曝気装置4による曝気量、返送汚泥ポンプ7による返送汚泥量ならびに余剰汚泥引き抜きポンプ6により引き抜かれた余剰汚泥引き抜き量のうちの少なくとも1つの値が上限値もしくは下限値に達したとき薬剤添加開始信号を出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有機性廃水を処理する廃水処理装置および廃水処理方法であって、余剰汚泥の発生が少なく、かつ処理水中のリン濃度が低い廃水処理装置および廃水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 生物処理手段、汚泥分離手段および多孔性成形体が充填されたイオン吸着手段からなる廃水処理装置であって、該多孔性成形体が有機高分子樹脂及び無機イオン吸着体を含んでなる、外表面に開口する連通孔を有する多孔性成形体であり、連通孔を形成するフィブリルの内部に空隙を有し、かつ、該空隙の少なくとも一部はフィブリルの表面で開孔しており、該フィブリルの外表面及び内部の空隙表面に無機イオン吸着体が担持されていることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】窒素成分またはリン成分を効率的に除去できる下水処理場水質制御装置を提供する。
【解決手段】下水処理場水質制御装置1は、好気槽12と、好気槽12の前段に設けられ、被処理水3の流量を計測する流量計4と、好気槽12の前段に設けられ、被処理水3中の特定物質の濃度を計測する前段水質計5とを備えている。
流量計4と前段水質計5には、流量計4と前段水質計5とからの情報に基づいて汚濁負荷量を算出する負荷量演算部6が接続されている。汚濁負荷量の基準値を設定する基準設定部7には、負荷量演算部6からの汚濁負荷量の値と基準設定部7からの汚濁負荷量の基準値との偏差に基づいて曝気装置9を制御する制御部8が接続されている。制御部8には、好気槽12内を曝気する曝気装置9が接続されている。 (もっと読む)


【解決手段】し尿系汚水の処理方法は、除さし尿や浄化槽汚泥等の汚水に、後段の生物処理工程にて生じた余剰汚泥を混合し、凝集剤を添加し、得られた混合物を凝集処理する第1凝集工程と、 第1凝集工程にて凝集処理された混合物を第1脱水汚泥と第1脱離水に分離する第1脱水工程と、 第1脱水工程にて分離された分離水を生物処理する生物処理工程と、 生物処理工程にて生物処理された混合液を分離水と第1凝集工程および生物処理工程に戻す汚泥とに分離する固液分離工程と、 固液分離工程にて分離された分離水に凝集剤を添加して凝集処理する第2凝集工程と、 第2凝集工程にて凝集処理された混合液を濃縮汚泥と分離水に分離する膜分離工程と、 膜分離工程にて分離された濃縮汚泥を第2脱水汚泥と第2脱離水に脱水処理する第2脱水工程と、 第1脱水工程及び第2脱水工程からの両脱水汚泥を脱水汚泥貯槽に移送し、次いで脱水汚泥混合物を脱水汚泥貯槽から処理系外に排出する搬送工程とを具備する。
【効果】生物難分解性物質の再溶出を確実に防げる。 (もっと読む)


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