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Fターム[4D028CA11]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 制御(操作)対象 (705) | 返送汚泥 (43)

Fターム[4D028CA11]に分類される特許

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【課題】実排水処理槽における有機物の処理状態を精度良く連続的に把握し得る排水処理方法及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を生物学的に処理する活性汚泥法による排水処理方法を用いた排水処理装置1では、ミニチュア反応槽21に、実排水処理槽12への実排水と実排水処理槽12から排出された実汚泥とを連続的に供給した上で曝気を行い、ミニチュア反応槽21内の有機物分解反応に伴い大気中に排出された炭酸ガス(CO)濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】下水処理設備に設けられる水処理システムにおいて、好気槽の曝気風量の適正化を図る。
【解決手段】水処理システム(1)は、曝気装置9が設けられた好気槽5を備えて活性汚泥法に基づいて水処理を行う一連の生物反応槽10と、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計(32)と、一連の生物反応槽10において処理された後の処理水のアンモニア態窒素濃度を計測する第2のアンモニア計(33)と、曝気装置9の目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度と、処理水のアンモニア態窒素濃度に対応して補正された好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度設定値との偏差に基づいて目標操作量信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥処理方法において、種汚泥や余剰汚泥の引き抜き量の制御によらずに曝気槽内の汚泥濃度を高く維持して安定した膜濾過を行う。
【解決手段】2段以上直列に設けられた、曝気槽A〜Cの最前段の曝気槽Aに有機物含有排水(原水)を導入し、最後段の曝気槽Cの活性汚泥処理水を浸漬膜分離槽Dに導入して該浸漬膜分離槽Dの浸漬膜モジュールの透過水を処理水として得ると共に、濃縮汚泥を曝気槽A〜Cに返送する膜分離活性汚泥処理方法において、原水の負荷に応じて、汚泥を返送する曝気槽ないしは汚泥返送の有無を切り換える。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工場排水のように低分子有機化合物を主成分とする排水であっても、汚泥濃度を高く保って安定した運転を行うことができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の流入する曝気槽1と、曝気槽1の汚泥を循環させながら分離膜4で固液分離する膜分離槽3と、を備えた膜分離活性汚泥装置を用いる有機性排水の処理方法において、該膜分離槽3への汚泥の循環量を原水の有機物負荷量に応じて原水量の1.5〜10倍の間で切り替えることを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】設備コストや運転コストを低減させながら、送水される被処理水の流量を精度良く計測できるエアリフトポンプ装置を提供する。
【解決手段】エアリフトポンプ装置40は、好気槽30に立設配置された揚水管41と、揚水管41に気泡を放出して好気槽30内の被処理水を揚水する散気装置42と、揚水管41と連通され、揚水管41に揚水された被処理水を水平方向に移送するべく横設配置された送水管43とを備えて構成され、揚水管41の上端高さが処理槽20の最低水位以下の高さに設定され、揚水管41に供給された気泡を大気開放する脱気部44が送水管43に設けられ、送水管43のうち脱気部44の下流側が処理槽20の最低水位より低い高さに配置されるとともに、当該下流側に流速計50が設置されている。 (もっと読む)


【課題】バルキングを抑制し、安定した活性汚泥処理が可能となる有機性排水の処理方法及び処理設備の提供。
【解決手段】活性汚泥法により有機物を含む排水を処理する活性汚泥槽3と、活性汚泥槽3を経た処理水に含まれる汚泥を沈殿させる最終沈殿池4とを有し、最終沈殿池4の上澄水を放流すると共に最終沈殿池4の底部から抜き出した汚泥を活性汚泥槽3の入口部に返送する有機性排水の処理方法であって、活性汚泥槽3は、複数の槽に区画され、上記入口部には、有機性排水と返送汚泥とが流入するセレクタ槽10aを有し、上記汚泥のバルキング特性により予め定められて上記放流が可能なSVIの値に基づき、セレクタ槽10aにおける有機物濃度の制御値を定め、該制御値に基づきセレクタ槽10aにおける有機物の濃度を調節する有機物濃度調節工程を有するという方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】廃水処理施設に流入する原水の有機物濃度が、短時間のうちに上昇した場合に、廃水処理施設の負荷を迅速かつ容易に低減すること。
【解決手段】原水中の固形物を分離する前段固液分離装置と、前段固液分離装置で得られた分離水中の有機物を活性汚泥によって分解する生物処理槽と、生物処理槽で得られた生物処理液を汚泥と処理液とに分離する後段固液分離装置とを備える有機性廃水処理施設において、
原水の有機物濃度が所定濃度を超えた場合には、後段固液分離装置にて得られた余剰汚泥の一部を前段固液分離装置の流入部よりも前で原水と混合する。混合された余剰汚泥によって、原水中の溶解性有機物が吸着及び/又は生物分解される。 (もっと読む)


【課題】リン・窒素除去のための硝化及び脱窒の反応時間の短縮化を図る。
【解決手段】リン及びアンモニア含有水を空気を気泡として送風されている反応タンク1内に流入させ、反応タンク1内のリンの摂取を行う能力を持つポリリン酸蓄積細菌を含むとともにアンモニウムイオンを亜硝酸・硝酸イオンまで酸化する能力を有する硝化細菌及び亜硝酸・硝酸イオンを窒素ガスまで還元できる能力を有する脱窒細菌を含む活性汚泥混合液と混合し、さらに反応タンク1内のORP計、DO計、若しくはNH4計で測定される計測値を制御した後に、活性汚泥混合液を沈殿池6へ送り、沈殿池6に送られた活性汚泥混合液の一部を反応タンク1に返送し、返送された活性汚泥と新たなリン及びアンモニア含有水を反応タンク内へ流入させる嫌気・低DO・高DO活性汚泥法によるリン及び窒素除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】廃水処理施設に流入する原水が、短時間のうちに急激に増加した場合に、最終沈殿槽からの汚泥流出を抑制しうる廃水処理施設の運転方法を提供すること。
【解決手段】原水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿槽と、最初沈殿槽の上澄水中の有機物を活性汚泥によって分解する好気的生物処理槽と、生物処理槽の上澄水中から汚泥を沈殿除去する最終沈殿槽とを備える有機性廃水処理施設において、
原水の流量が所定流量を超えた場合には、生物処理槽の曝気量を所定量よりも減少させ、最終沈殿槽から流出する汚泥量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥を低減すると共に、バルキング現象及び悪臭を防止する。
【解決手段】有機性排水を曝気槽1で曝気処理し、この曝気槽1から汚泥を含む処理水を固液分離手段2に導入して固液分離し、この固液分離手段2で分離した汚泥を、汚泥返送ラインL3を介して曝気槽1又は当該曝気槽1より上流に返送するにあたって、冷却手段3により冷却し、このように返送汚泥を冷却することによって、バチルス菌を芽胞させる一方で、他の一般細菌の活性を低下させ、返送した曝気槽1においてバチルス菌を発芽させて他の一般細菌を殺菌するようにし、このような一連の処理を繰り返すことによって、バチルス菌を選択培養し確実且つ長期に亘って優勢とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離槽のDOを適正な値に保ち、膜ファウリングの原因物質の発生を抑制し、さらには、無酸素槽での脱窒反応及び嫌気槽でのりん放出反応を良好な状態に維持することができる汚水処理装置を提供する。
【解決手段】散気装置5を備え微生物により被処理水を好気性処理する好気槽3と、前記好気槽3の後段に配置され被処理水を固液分離する膜分離装置6が設置される膜分離槽4と、前記膜分離槽4内の被処理水を前記好気槽3へ循環させる第一の循環路8を備えている汚水処理装置であって、前記膜分離槽4内の好気性処理の指標を測定する第一の測定装置20と、前記第一の測定装置20による測定値に基づいて、前記第一の循環路8を介した被処理水の循環量を調節する第一の制御装置21を備える。 (もっと読む)


【課題】バチルス菌の優占度をリアルタイムで推定し、その結果に基づいてバチルス菌の優占状態にリアルタイムで制御することができる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】バチルス菌を優占化させて被処理水を生物処理する際、生物処理された水の水質指標の値と前記バチルス菌量との相関関係を予め求めておき、水質指標の値を計測し、この計測した水質指標の値から前記相関関係に基づいて前記計測対象におけるバチルス菌量を推定し、この推定されたバチルス菌量に基づき、そのバチルス菌を優占化するために必要な返送汚泥量または補充バチルス菌量を求め、この求められた返送汚泥量または補充バチルス菌量に従って返送汚泥ポンプ及びバチルス菌供給装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】汚泥減容化プロセスの可溶化処理量の制御を、原水変動の大きい活性汚泥でも適切に制御可能な新しい制御法を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液の活性とMLSSを測定し、可容化処理量の増減を、混合液の活性とMLSSの両方が設定値以上になったとき可容化処理量を増加し、活性が設定値以上に増大しMLSSが設定値以下に減少したときは可容化処理量を減少し、活性が設定値以下に低下した場合はMLSSの増減にかかわらず、可容化処理量を減少する制御。 (もっと読む)


【課題】汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法を提供する。また、汚泥中のバチルス属細菌数を簡単、迅速に測定する方法を提供する。また、これらを利用した生物的排水処理方法を提供する。
【解決手段】生物的排水処理設備の汚泥中の全細菌に対するバチルス属細菌の割合を増加させる方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップとを含む方法、及び、生物的排水処理設備の汚泥中のバチルス属細菌数を測定する方法であって、汚泥中の細菌に芽胞を形成させる芽胞形成ステップと、芽胞形成ステップ後の汚泥を殺菌する殺菌ステップと、殺菌ステップ後の汚泥を培養してバチルス属細菌のコロニーを形成させる培養ステップと、コロニー数を測定して汚泥中のバチルス属細菌数を算出する算出ステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥の分解前処理を伴う活性汚泥による有機性排水の生物処理において、処理水の水質を安定して制御することができる排水処理技術を提供する。
【解決手段】活性汚泥の被分解物と有機性排水とが収容される活性汚泥槽において、活性汚泥による有機性排水の生物処理で生成して活性汚泥槽から排出される処理水の一部から、この処理水中に含まれている被分解物が処理水中に選択的に残されるように処理して測定用処理水を得て、この測定用処理水の濁度を測定し、得られた測定値に応じて活性汚泥の分解前処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】2段生物処理法を適用した有機性排水の処理方法において、高い有機物負荷で運転を行った場合の発泡を、薬剤を使用せず、かつ生物処理性能を低下させずに抑制する。
【解決手段】有機性排水が流れる上流側から、少なくとも、第1生物処理槽1と第2生物処理槽2とが配置されてなり、第1生物処理槽1において有機性排水中の有機物を曝気処理して分散菌体に変換する第1生物処理工程と、変換された分散菌体を第2生物処理槽2に移送しフロック化すると共に、微小生物が共存する汚泥を得る第2生物処理工程と、第1生物処理槽1における発泡量を測定し、発泡量が予め定められた基準値を超過した段階で、第2生物処理工程によって得られた汚泥の一部を、第1生物処理槽1に返送する汚泥返送工程と、を有し、汚泥返送工程における汚泥の返送量は、第1生物処理槽1内の発泡量、単位時間あたりの発泡量のうちの少なくともいずれかに応じて制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】汚水の回分式活性汚泥処理において、回分槽の負荷を低減させると共に、水質管理、処理時間管理の容易な処理方法を提供する。
【解決手段】有機排水原水を原水調整槽で流量調整した後回分槽で活性汚泥処理し、次いで沈澱処理する回分式活性汚泥処理法において、汚泥貯留槽の汚泥の一部及び/又は該回分槽で濃縮された汚泥の一部を該原水調整槽に返送すると共に、該原水調整槽内で被処理水をそのBOD濃度を実質的に低下させるに十分な時間曝気下に滞留させた後、該被処理水を回分的に回分槽に送水する。 (もっと読む)


生物学的に処理された廃水は、混合液として処理タンクから下流のろ過タンクの底部部分まで導き出される。下流のろ過タンクは、ろ過タンクの略全横断面領域にわたって延びている、少なくとも1つの浸漬膜モジュールを有する。混合液は、ろ過タンクの底部に受容される混合液の略全量が膜モジュールを通過し、ろ過タンクの底部から上向きに膜モジュールに導出され、透過物流れを生成する。膜モジュールからの残りの混合液は、処理タンクに再循環される。ろ過タンク中の混合液は、一般的に、膜モジュールを1回通過すると、処理タンクまでリサイクルされて戻り、処理タンクへの第1の戻り以外に膜モジュールを通って戻ってリサイクルされることは無い。
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【課題】判断の基準となる内生呼吸の酸素消費速度を、汚泥の活性状態の変化を反映した無負荷状態の酸素消費速度として表示することにより、排水処理施設の管理者が曝気槽の処理状態、負荷状態、及び汚泥の活性状態の変化等を視覚的に把握できる曝気槽の監視方法を実現することを目的とする。
【解決手段】曝気槽2内における流れ方向に沿って、複数箇所の汚泥と排水の混合液のRrを測定し、曝気槽2内の汚泥の汚泥容量を測定し、測定したRr分布と汚泥の内生呼吸のRrを比較するとともに、測定した汚泥容量を所定値と比較することにより、汚泥による排水処理状況が適正かどうか判断し、判断した結果を外部に表示する曝気槽の監視方法。 (もっと読む)


【課題】押し出し流れ式曝気槽における流れ方向に対し、複数箇所の活性汚泥と排水の混合液の酸素消費速度を測定して酸素消費速度の分布を作成し、これを標準分布と比較して押し出し流れ式曝気槽を制御する曝気槽の制御方法において、標準分布を更新する度に一時的に排水処理を中断しなければならないため頻繁な更新は不可能であり、曝気槽の処理状況を適切に判断することができないという課題があった。
【解決手段】標準分布は標準とする負荷条件における酸素消費速度と時間の関係を回分式曝気槽により測定し、回分式曝気槽の酸素消費速度と時間の関係を、押し出し流れ式曝気槽の酸素消費速度と位置の関係に置きかえることによって作成することにより、低コストで曝気槽の処理状況を適切に判断することができる。 (もっと読む)


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