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Fターム[4D037BB07]の内容

物理的水処理 (13,930) | 主となる処理における操作、手段 (1,870) | 加圧、減圧 (207)

Fターム[4D037BB07]に分類される特許

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【課題】 被処理水に含まれる汚濁物が増減しても汚濁物濃度が一定の値以下の処理水が得られ、また水面上に浮上した気泡が破裂することなく、汚濁物が再度処理水に混入することもない浮上分離方法とこの浮上分離方法を具現化した装置を提供する。
【解決手段】 微細気泡を供給する微細気泡発生装置2と被処理水の導入口4が設けられた気泡発生エリア10と、少なくとも該気泡発生エリア10の上部空間を含む水面上空間9と、該気泡発生エリア10に連通し該気泡と処理水とを分離する気液分離エリア5と、該気液分離エリア5に連通する処理水移送エリア6とが設けられた浮上分離槽1と、該水面上空間9に連結された外部配管13と、該外部配管13の他端が水没される水槽14とを少なくとも設け、水面上空間9を大気圧より高い圧力で保持する。 (もっと読む)


【課題】 地下水等の廃水に溶解している揮発性有機化合物を、当該揮発性有機化合物が水に対する溶解度の高い場合であって、廃水から高い分離効率のもとで分離する。
【解決手段】 揮発性有機化合物を溶解した状態で含む廃水に、水に対する溶解度が高く且つ水に溶解したとき酸性を呈するガス体(炭酸ガス)を溶解する一方、密閉容器1における内部を、その内部に設けた充填層2よりも下側からの真空発生源3への排気によって減圧の状態にし、この密閉容器の内部のうち前記充填層の上側の部分に、前記ガス体を溶解した廃水を噴出する。 (もっと読む)


【課題】 廃水をこれに含まれている揮発性有機化合物を分離するように処理する浄化処理装置を、組み立てた状態で、トラック又はトレーラトラック等の移動車両に搭載して移動することができる形態にして提供する。
【解決手段】 移動車両51における荷台に搭載する台枠50を備え、この台枠上面のうち一方の長手側面寄りの部位には、密閉容器11〜15の複数個を、前記一方の長手方向に沿って一列状に並べて搭載するとともに密閉容器内下部の廃水を次段の密閉容器内上部に噴出する廃水移送ポンプ16,18,20,22を搭載する一方、前記台枠上面のうち他方の長手側面寄りの部位には、前記各密閉容器内を減圧にする真空発生装置34と、コントロールボックス52a,52bとを前後方向に並べて搭載し、更に、前記台枠には、処理目的の廃水を第1段密閉容器内上部に噴出する廃水供給ポンプ10と、最終段密閉容器から処理済水を排出する処理済水排出ポンプ24と、前記各密閉容器の気液混合器に気体を供給する気体供給手段38とを搭載する。 (もっと読む)


【課題】 薬品を用いずに、生育生物が機器類に付着せず、また、植物プランクトンを容易に除去できる生物が生育する水域の水の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 生物が生育する水域の水の処理方法において、該水域の水に衝突処理及び/又は減圧処理もしくは破砕処理を施すことで該水中の生物の卵や幼生を、内部からの気泡膨張圧力と衝撃によって体内器官を損傷し、外殻を破損して死滅させることとしたものであり、前記生物は、貝類及び植物プランクトンとすることができ、また、生物が生育する水の処理装置において、該水域の水を処理する容器と、該容器内に設けた垂直軸を中心にして回転可能に支持された分散盤又は羽根車と、該分散盤に前記生育水域の水を供給する手段と、前記分散盤を高速回転する手段とを有することとしたものであり、該処理装置には、真空発生装置を接続し、減圧処理を可能にできる。 (もっと読む)


生物により汚染されている水、具体的にはバラスト水を処理するためのシステムおよび方法であって、このシステムは、海からの水を、キャビテーションユニット(7)を通して、一または複数のバラストタンクの中に移送するポンプを備えている。キャビテーションユニット(7)が、水に対して強いキャビテーションを与え、このキャビテーション作用が、水中に存在する生物の有機組織および細胞膜を破壊する。キャビテーションユニット(7)では、水素および蒸気が水に加えられ、その一方で、酸素が除去される。酸素が除去された水は、バラストタンクに対する腐食作用が削減される。 (もっと読む)


汚染除去システム、及び方法が開示されている。一実施例において、システム(300)は、汚染気体溶液を受け取り、吸収サイクル中に、汚染気体溶液から汚染物質を実質的に全て取り除くよう設定された、第一吸収/脱着サブシステム(225)より成り、一方、第二サブシステム(230)は、脱着サイクル中に、捕らえた汚染物質をパージするように設定されている。排出システム(255)は、脱着サイクルで動作している、前記サブシステム(225)から脱着サイクルのはじめに、潜在的可燃性ガスがパージされるよう、脱着サイクルで動作している、前記サブシステム(225)から潜在的可燃性ガス組成を、前記システム(300)に戻すよう設定されている。熱源(255)は、各脱着サイクル中に前記吸収/脱着サブシステム(225、230)から、気相状態の汚染物質を取り除くため、吸収/脱着サブシステム(225、230)に吸収された、汚染物質を加熱するよう設定されている。

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【課題】 薬注処理は勿論、中空糸膜などの濾過膜やイオン交換膜を使用することなく効果的に高度の脱気と滅菌とを可能とする簡易水処理装置としての脱気殺菌装置を提供する。
【解決手段】 超音波エネルギーの付与による被処理水の低温沸騰を伴う真空脱気装置と、該真空脱気装置によって脱気された脱気水を加圧して減圧容器内で断熱膨張させる循環脱気装置とを備えた脱気殺菌装置。超音波低温沸騰による真空脱気に加えて複数回の循環脱気による高度の脱気を行い、循環脱気系内での複数回の高圧への加圧と瞬間断熱膨張により脱気水中の微生物の細胞を破壊して高度の殺菌処理も果たす。 (もっと読む)


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