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Fターム[4D040AA01]の内容

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【課題】高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法に関し、可溶化槽に流入する有機性可溶化物が可能な限り少量となり、嫌気性消化処理を行った場合に消化処理槽でのメタン生成量やエネルギー発生量を高めることのできる高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機性固形物含有廃液を沈殿分離するための沈殿槽、該沈殿槽で沈殿した有機性固形物を含む沈殿固形物含有液Aをさらに固液分離するための機械的分離手段、該機械的分離手段で得られる有機性可溶化物含量の少ない有機性固形物濃縮液を高温条件で好熱菌により可溶化処理するための可溶化槽、及び前記沈殿槽で得られる有機性固形物の少ない上澄液及び/または前記機械的分離手段により得られる有機性可溶化物溶液を消化処理するための消化処理装置を含み、前記可溶化槽で得られる可溶化処理液が該消化処理装置に導入されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン等をMAP結晶として除去するとともに、MAP結晶を効率良く生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水又は有機性汚泥を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化工程でマグネシウム源を添加して、有機性廃水又は有機性汚泥中のリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成する工程、及び生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを系外に取り出す工程を有する処理方法において、リン酸マグネシウムアンモニウム生成工程で生成したリン酸マグネシウムアンモニウム粒子のうち、粒子径0.1mm以下の粒子が質量比で30%以上存在する状態の時に、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子の成長速度を高める手段として、マグネシウム源として水に対して易溶解性のマグネシウム化合物の溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアが共存しない亜硝酸含有液に対しても適用が可能な亜硝酸含有液の酸化処理方法を提供する。
【解決手段】 液中の亜硝酸をアンモニアの共存に関係なく嫌気条件下で酸化する機能を有した嫌気性亜硝酸酸化細菌を担持した固定化担体14を反応槽10に充填することによって、当該嫌気性亜硝酸酸化細菌を反応槽10に保持し、流入した亜硝酸含有液16と嫌気性亜硝酸酸化細菌とを嫌気条件下で接触させる。本方法の実施にあたっては、反応槽10に保持する前記嫌気性亜硝酸酸化細菌の濃度を10cells/mL以上にすることが望ましく、反応槽10にアンモニアを連続又は間欠的に添加することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】廃水等に含まれる硝酸イオンを基質として脱窒を行うことができる新規な微生物、特に、中程度高温条件下で脱窒を行うことのできる新規な微生物を提供する。
【解決手段】土壌、河川、活性汚泥を分離源として、目的の微生物を単離、同定した結果、ジオバチルス(Geobacillus)属に属し、硝酸イオンを基質としてN2ガスを生成する能力を有する新規微生物を見出した。更に、当該微生物を用いた廃水処理方法、及び廃水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を効率良くアンモニアストリッピング処理できるアンモニアストリッピング装置を提供する。
【解決手段】反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に有機性廃液Wの原水を散水装置4のスプレーノズル7から散水する。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液を循環装置21にて散水装置4へと循環させる。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液が散水装置4にて再び反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に散水させる。有機性廃液Wの処理液が空気に気液接触してアンモニアを除去できる。反応塔2内の有機性廃液Wからアンモニアをより効率良く分離できる。
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【課題】 石炭火力発電所の脱硫排水,半導体工場等の排水等、硝酸イオンを含有するとともに、有機物(BOD成分)の比較的少ない被処理水を、生物学的に脱窒処理する方法と装置に関し、水素供与体の注入量を適正化でき、それによって水素供与体のコストを低減ですることができ、且つ処理水質を維持できるとともに、処理水の有機物除去のための装置及び運転コストを低減することができる脱窒処理方法及び脱窒処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 硝酸等の窒素酸化物を含有する被処理水を脱窒槽1へ供給して脱窒処理する脱窒処理方法において、前記脱窒槽1に流入する被処理水の硝酸イオン濃度を測定し、又は該脱窒槽1内の被処理水の硝酸イオン濃度を測定することで、脱窒反応に必要な水素供与体の注入量を制御しつつ、該水素供与体を前記脱窒槽1又はその上流側へ注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運転管理が容易な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、排水中の有機物を酸生成菌によって発酵処理する酸生成槽10と、酸生成槽の後段に設けられており、酸生成槽内で発酵処理され酸生成槽から直接流入する発酵処理水を嫌気性処理する第1の嫌気性処理槽11と、酸生成槽の後段であって第1の嫌気性処理槽に並列に設けられており、酸生成槽内で発酵処理され酸生成槽から直接流入する発酵処理水を嫌気性処理する第2の嫌気性処理槽12と、を備える。この場合、酸生成槽から第1及び第2の嫌気性処理槽への発酵処理水の供給量の管理が第1及び第2の嫌気性処理槽に対する負荷の管理にもなる。その結果、嫌気性処理装置では、酸生成槽への排水の供給量と、酸生成槽から第1及び第2の嫌気性処理槽への供給量を主に管理すればよいので、流量管理や負荷管理を含む運転管理が容易である。 (もっと読む)


【課題】天然の原料のみを用いて、比較的低コストでかつ取り扱いが容易な水質浄化用固形材およびこれを用いた水質浄化方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】)微生物を利用して水質浄化を行う際に用いる水質浄化用固形材であって、澱粉を主成分として含む天然原料のみからなり、該天然原料そのものよりも水に対する溶解性が低く、かつ該天然原料として少なくともクズ(葛)を含むことを特徴とする水質浄化用固形材およびこれを用いた水質浄化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来から一般に用いられている微生物を用いてホルムアルデヒド(1)を分解する方法を提供する。
【解決手段】
本発明の分解方法では、嫌気性雰囲気下、硝酸態窒素(2)の存在下に、脱窒細菌を含む活性汚泥(3)にホルムアルデヒド(1)を分解させることを特徴とする。例えばホルムアルデヒド排水を硝酸態窒素(2)および活性汚泥(3)と共に嫌気性処理槽(4)に連続的に供給すると同時に、嫌気性処理槽(4)から、ホルムアルデヒド(1)を分解した後の分解処理水(5)と共に活性汚泥(3)を連続的に抜き出して分解する。活性汚泥(3)が、生物学的処理槽(9)で排水(10)生物学的処理した後の活性汚泥(3)であり、嫌気性処理槽(4)から抜き出された活性汚泥(3)を生物学的処理槽(10)に環流させる。 (もっと読む)


硫黄化合物を含む廃水の嫌気性メタン発酵処理方法及び装置。有機性廃水を、嫌気性処理工程の前段で酸化剤を加え、該廃水中に含有する硫黄化合物を分子状硫黄に酸化してから、嫌気処理工程に導入してメタン発酵処理すると共に、該嫌気性処理工程への流入水中に残留する酸化剤濃度及び/又は発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とし、前記廃水中に添加する酸化剤の量を制御することとしたものであり、前記酸化剤としては、オゾン、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム又は臭素系酸化剤を用いることができ、また、前記嫌気性処理工程で発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とする場合は、該濃度が3%以下になるように酸化剤を添加するのがよい。
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【課題】 中温中性の環境条件でなくとも、特に高温・高アルカリの環境条件下であっても、脱窒能を十分に発揮でき、効率よく硝酸を除去できる、新しい脱窒菌株およびこれを用いた硝酸の除去方法を提供する。
【解決手段】 アノキシバチルス属(Anoxybacillus属)に属し、硝酸を亜硝酸に還元し、かつ、窒素分子に還元する能力を有すること。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を処理するメタン発酵槽の攪拌を簡単な構成で、少ない動力で、かつ、大きな攪拌効果が得られる低動力攪拌による発酵方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】発生ガスをガスホルダに蓄えるメタン発酵槽と、該メタン発酵槽の発酵液を貯留する密閉型の発酵液貯留槽のそれぞれの上部の気相部どうし、および、下部の液相部どうしを連結し、発酵液貯留槽の発酵液をポンプによって引き抜き、引き抜いた発酵液をメタン発酵槽内へ返送することによる攪拌と、この発酵液の引き抜きにより発酵液貯留槽を減圧させ、該発酵液貯留槽上部の気相部に、メタン発酵槽の発生ガスを誘引して溜め、この溜めた発生ガスを、メタン発酵槽の発酵液を水頭差によって発酵液貯留槽に移動させることにより押し出してメタン発酵槽の発酵液中に吹き込むことによる攪拌とを組合せて行い発酵させるようにした。
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【課題】汚染土壌・汚染水の浄化速度を向上させるとともに、浄化コストを低減させることができる汚染土壌・汚染水の浄化方法及び添加剤を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物に汚染された汚染土壌・汚染水を、有機ハロゲン化合物の分解活性を有する嫌気性微生物によって浄化するにあたり、汚染土壌及び/又は汚染水に、グルコン酸及びグルコン酸塩,グルコン酸アミド,グルコン酸エステル,グルコン酸無水物等のグルコン酸誘導体のうち少なくとも1種以上含有する添加剤を加える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ剤及び分解促進剤を用いて、効率の良い汚染土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】嫌気性微生物によって分解可能な有機塩素化合物に汚染された土壌及び地下水又は地表水に対し、pHを調整するための緩行性アルカリ剤と、嫌気性微生物による有機塩素化合物の分解を促進するための徐放性分解促進剤とを注入する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア含有液の処理を常に安定に行うことができるので、良好な液質の処理液を常時安定して得ることができる。
【解決手段】アンモニア含有液のアンモニアを嫌気的に生物脱窒するアンモニア含有液の処理において、アンモニア含有液と嫌気性細菌とを生物処理槽14内で嫌気性雰囲気で接触させながら、一定濃度の亜硝酸を貯留した亜硝酸貯留槽12から生物処理槽14にアンモニアを処理するための亜硝酸必要量を添加する。 (もっと読む)


【課題】微生物が、地下水の上側シルト層3の間に多く分布しているため、ドレーン材によって、間隙水を上部シルト層3に浸透させることにより、土着している微生物をほぼ均等に分布させることができ、栄養源によって、その微生物を増殖、活性化させることができ、有害汚染物質を微生物によって浄化できる土壌及び地下水の汚染の浄化方法を提供する。
【解決手段】地下水の上流側に栄養源注入井戸6を少なくとも1箇所以上設けたうえ、有害汚染物質が地中に流入する原位置において、地下水の流れる帯水層4まで縦方向にドレーン材8を打ち込むことにより、ドレーン材8によって上部シルト層3に地下水や、溶出した栄養源が浸透させることができ、微生物をほぼ均等に分布させることにより、増殖、活性化させ有害汚染物質を浄化することができる。 (もっと読む)


本発明は、有機性廃棄物をバイオガス、すなわちメタン含有ガスに変換するための、効率及び経済性が改善された方法並びに設備に関する。該方法は、i)第1リアクターにおける有機性廃棄物の消化;ii)嫌気性加水分解タンクにおける、消化された有機性廃棄物の加水分解;及びiii)第2リアクターにおける、加水分解された有機性廃棄物の消化の連続工程を含み、発生したガスは、嫌気性加水分解タンクから除去される。バイオガス生産設備は、消化によるバイオガスの生産のための有機性廃棄物を保持し、消化された廃棄物の放出口を有する第1リアクターと、該リアクター放出口に接続され、かつ加水分解された物質を第2リアクターに加えるための第2リアクターの投入口に接続されている加水分解された物質の放出口を有する、消化された廃棄物の嫌気性加水分解のための嫌気性タンクとを備え、ガスは消化された廃棄物からのガスの除去のために嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過する。加水分解プロセス並びに加水分解タンクからのガスの蒸発及び洗い出しは、リアクター内で消化されなかった物質に含まれるエネルギーを、細菌による消化がより容易で直ちに利用できるようにし、加水分解タンクでの蒸発及び洗い出しは、細菌の阻害を低減し、かつバイオガス生産速度を増加させ、よって、加水分解された物質は、バイオガスへの細菌によるさらなる変換のためにリアクターに戻される。さらに、嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過させたガスは、熱交換器で冷却でき、それにより嫌気性加水分解タンクから除去されたガスのうち凝縮可能なガスは凝縮し、凝縮水は除去されたガスを含む。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水に対する処理能力の向上が図れる嫌気性処理方法及びそれに用いるメタン生成菌用栄養剤を提供すること。
【解決手段】 本発明の嫌気性処理方法は、メタン生成菌により有機性廃水を嫌気性処理する方法であって、上記有機性廃水にアミノ酸を添加して上記嫌気性処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生活雑排水などを中心とする汚水の浄化とともに処理中の臭気やガスを含んだ気体を大気中に排出することなく、嫌気性処理槽の処理効率の向上に役立てる汚水処理装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】嫌気性処理槽2、沈澱分離槽4からなり、これら汚水処理装置を形成する槽2、4の臭気やガスを含んだ気体を気体分離手段11で酸素貧化空気にし、この酸素貧化空気を用いて嫌気性処理槽2の汚水1の攪拌に活用する。 (もっと読む)


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