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Fターム[4D040AA01]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理方法 (976)

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【課題】有機性廃棄物の水熱処理で得られる廃液を有効活用することができ、併せて、希釈水の使用排除による資源節約、下水処理場の負荷軽減を実現することができる有機性廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】おからや古紙などの有機性廃棄物1,2を水熱処理することにより固体炭化物含有の固液混合処理物4を得、該固液混合処理物4をタール分捕獲機能付きろ過部5に通してタール分を含まない液体部分6を取り出し、得られた液体6を用いてメタン発酵を行う。ろ過部5はセルロース製膜をタール分捕獲手段として備えているのがよく、タール分の捕獲に使用した使用済みセルロース製膜は有機性廃棄物とともに水熱処理するとよい。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


【解決課題】有機性廃棄物や廃水等を嫌気性処理、すなわちメタン発酵処理プロセスにて処理する際に、特に熟練したオペレーターの操作によらなくても適切な処理を行うことができ、メタン生成が悪化することが少ない嫌気性処理方法を提供すること。
【解決手段】(1)有機性廃棄物及び/又は廃水中に含まれる各基質および中間代謝物の分解反応に寄与する特定の微生物(群)を特異的に検出・定量する工程、(2)該微生物(群)に固有の基質及び中間代謝物を定量する工程、(3)工程(1)からの各微生物(群)の定量データ及び工程(2)からの各基質及び各中間代謝物の定量データを用いて、少なくとも各微生物(群)による各基質及び各中間代謝物の菌体あたり最大取り込み速度及び/又は各微生物(群)の各基質及び各中間代謝物に対する半飽和定数を決定する工程、を含み、嫌気性処理プロセスでの生物学的反応を化学量論的及び/又は反応速度論的に解析して決定した処理条件を適用する有機性廃棄物及び/又は廃水の嫌気性処理方法。 (もっと読む)


【課題】水熱処理に起因する発泡成分及び黒褐色成分を水熱処理物から除去する。
【解決手段】有機性廃棄物を水熱処理する水熱処理手段と、該水熱処理手段から排出された処理物から液体成分を分離する液体分離手段と、該液体分離手段が取得した前記液体成分を加熱することにより気体成分と液体成分とに分離する加熱分離手段と、該加熱分離手段から排出された前記気体成分を冷却して凝縮水とする冷却手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの熱を回収する際に生じる凝縮水を有効利用できる廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガスの熱を回収する潜熱回収装置(30)から発生した凝縮水は貯留タンク(40)内に貯留される。この凝縮水は、排水処理施設(50)の嫌気槽(51)に適宜送られる。その結果、嫌気槽(51)の処理水のpHの上昇が抑制される。 (もっと読む)


【解決課題】生物発電技術を利用する有機性高分子物質含有廃液の処理に際して、有機性高分子物質をより処理しやすい低分子化有機性物質に効率的に変換することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性高分子物質含有廃液1を原水貯留槽2に貯留しておき、送液ポンプを作動させて、有機性高分子物質含有廃液1を低分子化槽3に送液する。低分子化槽3には有機性高分子分解嫌気性微生物が存在しており、pH制御装置8によって制御されたpH条件下で有機性高分子分解嫌気性微生物が有機性高分子を単糖類、オリゴ糖、アミノ酸、及びペプチドに分解し、さらに揮発性有機酸まで分解して、低分子化被処理液が形成される。低分子化被処理液を送液ポンプによって生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。生物発電装置5内では、電極活性な微生物による酸化反応と酸素の還元反応とによって発電しながら、可溶化有機性物質が分解処理される。 (もっと読む)


【課題】低動力で曝気攪拌でき、しかも槽全体の均一攪拌ができる嫌気槽の攪拌装置を提供すること。
【解決手段】槽壁が水封され且つ上部空間14が天井壁13で密閉された嫌気槽1と、該嫌気槽1内に浸漬された水中エジェクターポンプ15とを備え、該水中エジェクターポンプ15の空気取入管16の先端に開口17を備え、該開口17は前記嫌気槽1の上部空間14の気体を吸引可能な位置に設けられていることを特徴とする嫌気槽の攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を生物処理するに際して安定的且つ効率的な処理が可能である有機性廃棄物の生物処理における管理システム及び該方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物排出者10からの廃棄物種類、量に関する情報を含む廃棄物情報と、有機性廃棄物を生物処理する処理施設11からの処理状況に関する処理情報とをネットワークを介して取得するコントロールセンター12を備えた有機性廃棄物の生物処理における管理システムであって、前記コントロールセンター12が、前記廃棄物情報を廃棄物性状データに変換する手段と、前記処理施設11における現在の処理状況と最大許容範囲を比較し、その差分を前記廃棄物性状データと比較して有機性廃棄物の引取計画を作成する手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロナノバブルを効率的に利用できる水処理方法および水処理システムを提供する。
【解決手段】この水処理システムでは、水を使用して所定の処理を行う上流側の処理装置の一例としての生産装置11,12や除害装置13,14でマイクロナノバブルを利用し、かつ、排水前処理装置30および次工程排水処理装置10による排水処理でも再度マイクロナノバブルを利用している。したがって、上記マイクロナノバブルを再利用することとなるので、マイクロナノバブルの使用効率を向上できる。また、排水前処理装置30によれば、マイクロナノバブルにより活性化させてポリ塩化ビニリデン充填物27に繁殖させた微生物によって、被処理水を前処理して次工程排水処理装置10に導入するから、次工程排水処理装置10での排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【解決課題】水質汚濁防止法による一律排水基準(日平均)である生物学的酸素要求量(BOD)120mg/L未満を安定して達成できる生物発電技術を利用する有機性汚濁物質の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質含有廃液1は原水貯留槽2から生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。一方、生物発電装置5の好気性域5bには、相対湿度を100%に加湿した酸素又は酸素を含む空気を供給する。このとき、酸素又は酸素を含む空気をポンプやファンを用いて生物発電装置5の好気性域5bに流通させてもよく、あるいは熱対流を利用して流通させてもよい。pH制御装置8によって好適pH範囲に維持しながら有機性汚濁物質含有廃液1を嫌気性域5aに通液して電極活性な微生物による酸化反応と酸素による還元反応とを進行させて、発電すると同時に水処理を行う。その後、生物発電装置5の嫌気性域5aの排出口から処理液6を後処理槽10に送り、二次処理水11を得る。 (もっと読む)


【課題】嫌気的バイオレメディエーションの状況を、効率的かつ正確に把握する方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機塩素化合物を除去することを目的とする嫌気的バイオレメディエーションを行っている領域の地下水を検出対象物として、当該対象物中の脱塩素化酵素をコードする遺伝子の種類と量を検出することを特徴とする、バイオレメディエーションの状態のモニタリング方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養期間を短縮でき、培養プラントを設ける必要がなくなると共に、嫌気性アンモニア酸化細菌が引き抜かれた一方の嫌気性アンモニア酸化槽の性能も低下させることがない。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養済みの微生物固定化材14Aを有する馴養済み槽10から微生物固定化材14Aの一部を引き抜き、この引き抜いた微生物固定化材14Aを、これから馴養する未馴養槽12に投入して立ち上げを行う。 (もっと読む)


本発明は、流入水を浄化するための嫌気性浄化装置であって、反応タンクと、流入水をタンクに導入するための入口手段と、浄化水を回収するための水回収手段と、反応器中に収容された流体から気体を回収するための気体回収システムと、気体−液体分離装置と、気体回収システム中に回収された気体がもたらすガスリフトにより、液体を前記分離装置へ運ぶ上昇管と、液体及び汚泥を、前記分離装置からタンクの底部へと戻すための下降管とを備える装置に関する。本発明によれば、前記装置は、液面の高さにおける下降管内の頭部圧力を少なくとも約1.4水柱m(約0.14バール)に定めるように構成されている。本発明はまた、流入水を浄化するための嫌気性浄化装置の運転方法に関する。
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【課題】 生ごみを有効利用すると共に、酒製造で使用されているSaccharomyces cerevisiaeに属する酵母を用いても殺菌、pH調整および酵母への栄養源の添加等が不要であり、かつ、効率良くアルコールを生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】 アルコール生産部10および廃液処理・利用部20を備えている。アルコール生産部10は、糖化部11、濃縮部12、第1発酵部13、蒸留部14および脱水部15を有し、バイオマス原料(生ごみ)W1からアルコール(燃料用アルコール)L1を生成する。糖化部11では、生ごみW1中に生息する微生物により乳酸A1が生成して糖化液L2のpHが低くなる。濃縮部12では、濃縮糖化液L3の全糖濃度が100g/l以上300g/l以下の範囲に濃縮されると共に濃縮糖化液L3のpHが乳酸A1の濃縮により4.0近辺になる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵微生物系においてメタン生成に関連する主要な微生物の動態解析に好適な定量検出手段になるヌクレオチドプライマーおよびそれらを用いたメタン発酵微生物系の評価法、さらにはその安定運転のために微生物動態をモニタリングおよび制御するのに役立つ指標を提供する。
【解決手段】メタン発酵微生物系における微生物処理活性を評価する方法であって、メタン発酵微生物系からサンプリングされた核酸試料を対象にして、特定のオリゴヌクレオチドプライマーを使用してPCR法を行うことにより、該メタン発酵微生物系においてメタン生成に関与する菌群を検出すること含む評価方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから、効率的にエネルギーを回収する方法を提供すること
【解決手段】 バイオマスに、鉄化合物、ニッケル化合物およびコバルト化合物からなる群から選択される少なくとも一つの金属化合物を添加して、バイオマスを水素発酵させる工程を含む、バイオマスの処理方法を提供する。この方法で、水素生成収率が大きく向上する。また、水素発酵残渣をメタン発酵に供することにより、メタンガスの発生効率もさらに大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】地下水中へ投入する固体栄養塩体を交換することなく、簡便に随時補給し、長期間継続して生息する微生物を増殖、活性化させて、安定した効率的な地下水浄化方法を提供する。
【解決手段】炭素数が6以上のカルボン酸を主成分または炭素数が12以上のアルコールの少なくともいずれか一方を主成分とした固体栄養塩体4を、地中に設けた掘削穴2に埋設し、前記固体栄養塩体4を、地下水への溶解による減少に対応して前記掘削穴2に補給し、地下水中の微生物の活性化による有機塩素系化合物の分解を促進する地下水の浄化方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】 消化ガス発生量が時間的に変動しても、燃料電池装置において一定の出力での発電を安定して継続でき、長時間の連続運転が可能であるバイオガスプラントの制御装置およびその制御方法の提供。
【解決手段】 消化ガス貯蔵装置4内の消化ガスの圧力を検出する消化ガス圧力検出手段22、および検出した圧力に応じて消化ガス貯蔵装置4内の消化ガスを系外に排出する消化ガス排出手段、および検出した圧力に応じて精製装置5/濃縮装置6を停止・起動する停止・起動手段1を備えるとともに、
製品ガス貯槽7内の製品ガスの圧力を検出する製品ガス圧力検出手段24、および検出した圧力に応じて製品ガス貯槽7へ供給される製品ガスを停止するか系外に排出する製品ガス停止・排出手段、および検出した圧力に応じて精製装置5/濃縮装置6を停止・起動する停止・起動手段2、および検出した圧力に応じて燃料電池装置11の出力を低減するかあるいは停止させる制御手段を備えたバイオガスプラントの制御装置により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法に関し、可溶化槽に流入する有機性可溶化物が可能な限り少量となり、嫌気性消化処理を行った場合に消化処理槽でのメタン生成量やエネルギー発生量を高めることのできる高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機性固形物含有廃液を沈殿分離するための沈殿槽、該沈殿槽で沈殿した有機性固形物を含む沈殿固形物含有液Aをさらに固液分離するための機械的分離手段、該機械的分離手段で得られる有機性可溶化物含量の少ない有機性固形物濃縮液を高温条件で好熱菌により可溶化処理するための可溶化槽、及び前記沈殿槽で得られる有機性固形物の少ない上澄液及び/または前記機械的分離手段により得られる有機性可溶化物溶液を消化処理するための消化処理装置を含み、前記可溶化槽で得られる可溶化処理液が該消化処理装置に導入されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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