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Fターム[4D040AA01]の内容

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【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を主体とする嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に有機物含有水を被処理水として供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離した後、分離水を逆浸透膜装置14で脱塩処理する。逆浸透膜装置14から排出される濃縮水は、リアクタ10とは別に設けた生物処理槽であるAnammox槽41で処理する。濃縮水は、反応カラムやエバポレータ等を用いて化学的処理、または物理的処理方法により処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


本発明は、吸着のステップに続いてシュードモナス(Pseudonomas)種(アゾバクターAzobacter属、アゾトマスAzotomas属、ニトロソモナスNitrosomonas属、ニトロソコッカスNitrosococus属、ニトロバクターNitrobacter属、及びリゾビウムRhixobium属)の型の微生物の嫌気的消化による生物的分解のステップを行い、貯水並びに家庭廃水及び/又は工業廃水から硝酸や有機及び無機不純物を取り除く浄水手段としてバイオマスを用い、連続フロー及び/又はバッチ方式で、竹(Gramineas bambusoideae)の表面に形成される微生物のコロニー濃度を増加させる方法に関する。本発明によれば、2:1のC:N関係を維持しつつ約200〜300ppmの酢酸ナトリウムを加えることで、有機及び無機の水溶性物質だけでなく硝酸を水から除去することに関して、80%〜98%という効率増大が提供される。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を含む嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に、被処理水としてメタン生成菌群により生物分解されるモノマー有機物(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキシド)を主として含む有機物含有水を供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離することで固形物が分離された分離水を得る。分離水は逆浸透膜装置14で脱塩処理し、純水製造の原料とする。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む排水を処理することにより硫化水素を得る。
【解決手段】水処理施設は、処理槽10を有する。処理槽10には、第1導入管20から有機物を多く含む排水が、第2導入管30から硫酸イオンを含む海水が導入される。そして、処理槽10内の環境を、硫酸呼吸を行う硫酸還元細菌が優占種となる環境に保つと、有機物が分解されるとともに、硫化水素が生じる。生じた硫化水素は、脱硫装置60で脱硫して水素としてから回収する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の排水の処理方法の問題点を少しでも解決できる、新たな排水の処理方法を提供する。
【解決手段】新たな排水処理方法は、(1)食品製造排水を固液分離処理に付し、低固形分濃度フラクションと高固形分濃度フラクションとに分離する第1固液分離工程、(2)低固形分濃度フラクションをメタン発酵処理に付し、それによってメタン発酵処理したメタン発酵流出液を得るメタン発酵処理工程、(3)メタン発酵流出液を活性汚泥処理に付し、それによって余剰汚泥を得る活性汚泥処理工程、(4)余剰汚泥と高固形分濃度フラクションとを混合して混合汚泥を得る汚泥混合工程、(5)混合汚泥を固液分離して窒素含有液と脱水汚泥とに分離する第2固液分離工程、および(6)窒素含有液を脱窒処理する脱窒処理工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元細菌の検出や定量のためのPCRに適したプライマーの提供。
【解決手段】硝酸還元細菌の検出または定量のためのリアルタイムPCRに用いられ、特定の塩基性配列を有していることを特徴とするプライマー、ならびにプライマーセットに関し、さらには、硝酸態窒素を含有する被処理水と該硝酸還元細菌とを含む混合相を、槽内に形成させて前記硝酸還元細菌により硝酸態窒素を還元する、生物処理を前記槽内で実施する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物により汚染された土壌、地下水等の汚染環境を短期間のうちに効率良く、かつ低コストで浄化処理することが可能になるとともに、汚染環境中の窒素濃度を抑制することが可能になる土壌、地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機化合物により汚染された土壌及び地下水のうち少なくとも1つにコーンスティープリカー及び糖蜜を添加して、嫌気性条件下で微生物により有機化合物を分解する土壌、地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】連続通水式で好気性条件下において安定的にグラニュールを形成することが可能な好気性グラニュールの形成方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する原水を反応槽に連続的に導入して微生物と接触させ、好気性条件下、硝化菌の共存下で、前記微生物を造粒させたグラニュールを形成する好気性グラニュールの形成方法である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明はCOx及びNOxを封鎖する手段を提供するもので、COxを酸素(O2)に変換する藻手段、硫化物を元素硫黄に変換する生物学手段を具えている。本発明は、藻、従属栄養生物、通性バクテリア及びチオバチルスを含んでいる。光ファイバーは、光子を生物学的リアクターに供給する光子移送手段である。本発明は、生物学的リアクター手段の中で藻を吸着する能力を有する。本発明は、エネルギー管理手段を具えており、あらゆる環境で用いられることができ、光子源が利用可能であり、光源を利用できないとき、光子源発生手段を具えている。 (もっと読む)


【課題】塩素化エチレン等の揮発性有機塩素化合物により汚染された地下水を、地盤の状況にとらわれることなく、原位置にて経済的でかつ効果的に浄化することを可能とした、汚染地下水の原位置浄化方法を提案する。
【解決手段】地盤内に設置されたスパージング井戸10から、気体Aと有機物材料を含有する液体Wとを注入するとともに、地盤内に設置された揚水井戸40により汚染地下水Wを揚水する汚染地下水の原位置浄化方法であって、気体Aが、大気より酸素の含有量が低い気体であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理と独立栄養性脱窒微生物を用いた脱窒処理とを、一の嫌気性処理槽内において行う被処理液の有機物と窒素の除去方法、該方法に用いられ得る微生物を収容したグラニュール、馴養用溶液及びグラニュールや担体を用いた有機物と窒素の除去装置の提供。
【解決手段】嫌気性処理槽を用いて、有機物と窒素を含有する被処理液から有機物と窒素を除去する方法において、前記嫌気性処理槽が、嫌気性処理用微生物を収容した第1層と、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層を有し、(a)前記被処理液を、嫌気性処理用微生物を収容した第1層に接触させ、嫌気性処理により有機物を分解する工程と、(b)前記第1層に接触させた後の被処理液を、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層に接触させ、脱窒を行う工程とを有し、前記工程(a)〜(b)を1回以上行うことを特徴とする被処理液の有機物と窒素の除去方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水および/または土壌に対して、該地下水および/または土壌中の嫌気性微生物による浄化が可能かどうかを判定する方法であって、以下の工程(A)〜(D)を含む判定方法。
(A)揮発性有機塩素化合物で汚染された地下水、または地下水と土壌を採取する工程、
(B)採取した地下水を嫌気性条件下で培養するか、または採取した土壌を添加した地下水を嫌気性条件下で培養する工程、
(C)工程(B)で用いる地下水と同じ地下水を工程(B)の培養物に供給して、供給した地下水と同量の培養物を回収する工程、および
(D)工程(C)で回収した培養物を分析して、地下水および/または土壌中の嫌気性微生物が揮発性有機塩素化合物を分解しているか否かを判断する工程。 (もっと読む)


汚廃水処理装置及び方法が開示される。そのような汚廃水処理装置は、気体排出口と、処理水排出口と、汚廃水及び気体が供給される流入口が具備されて、汚廃水が流入されてバブリング及び脱窒過程が進行される反応槽と、該反応槽の内部に積層される複数の反応単位体でなされることで前記反応槽の内部が上下に区画されて、前記反応槽の下部から上昇する気体を捕執することができる滞留空間が形成されることでバブリング過程によってスラッジを分離するスラッジ分離手段と、そして前記反応槽の内部に気体を流入する酸基部を含む。
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【課題】地下水汚染のバイオスティミュレーションにおける新たな方法の提供
【解決手段】汚染浄化能力を有する嫌気性微生物を利用する地下水汚染の浄化方法であって、前記嫌気性微生物のための薬剤を投入すること、及び、地下水の総有機炭素量(TOC)、pH、溶存酸素(DO)及び酸化還元電位(ORP)を含む項目をモニタリングすることを含む。これらのモニタリングの結果と地下水質変化サイクルモデルとを併用して薬剤の投入条件を設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微生物の動態とその役割に着目し、水溶性切削油の腐敗の要因となる微生物を特定し、かかる微生物の検出を通して高感度かつ迅速に水溶性切削油の腐敗を判定できる技術の確立、および、有機塩素化合物を分解する微生物に代表される嫌気性微生物の生育環境の形成に関連する微生物を特定し、かかる微生物の検出を通して土壌又は地下水の浄化能力を判定できる技術の確立。
【解決手段】特定の硫酸還元菌の検出を指標として水溶性切削油の腐敗を判定する、水溶性切削油の腐敗判定方法、及び前記特定の硫酸還元菌の検出を指標として嫌気的生物分解による前記土壌又は地下水の浄化能力を判定する土壌又は地下水の浄化能力判定方法。 (もっと読む)


【課題】迅速に嫌気的条件を作出し、有機塩素化合物の還元的脱塩素反応に関与するバクテリアを優先的に増殖する培養組成物を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物により汚染された被処理物質を前記有機塩素化合物の分解活性を有する嫌気性バクテリアによって浄化するために前記被処理物質に添加する培養組成物であって、メタノール・クエン酸・脱脂粉乳を主成分として含む培養組成物。 (もっと読む)


【課題】地下水流が存在する環境下における汚染土壌を、低コストで且つ確実に浄化処理することが出来る浄化工法の提供。
【解決手段】地下水が流れている領域に存在する汚染された地下水(W1、W3)及び土壌(Gp)を浄化する浄化工法において、処理するべき領域を垂直壁(1)で分割し、該垂直壁(1)は透水材(F1)と浄化材(F2)を包含して透水性を有する様に造成されており、浄化材(F2)は水素除放材(HRC)、高級脂肪酸(高級脂肪酸エステルを含む)、栄養材(EDC、大豆由来の栄養材)、鉄の何れかであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】地下水の溶存酸素濃度が高く、酸化雰囲気の汚染領域を嫌気的雰囲気及び還元雰囲気に変えることができ、確実に微生物による汚染土壌及び汚染地下水の浄化処理を可能にした汚染土壌及び汚染地下水の原位置浄化処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物で汚染された土壌及び地下水を微生物によって原位置で浄化処理する方法であって、揮発性有機化合物で汚染された汚染領域Rの地下水流方向上流側T1、あるいは汚染領域Rに対し地下水流方向上流側T1の地下水Wの溶存酸素濃度を低減させ、この溶存酸素濃度が低減した脱気地下水W’を汚染領域Rに供給する。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥の崩壊を生じさせる条件において、グラニュール汚泥の崩壊を防止して安定的に高負荷高速の嫌気性処理を可能とする。
【解決手段】グラニュール汚泥を保持する反応槽20内に、硝酸または亜硝酸が所定の濃度範囲で存在するように調整する。例えば、反応槽20に被処理液を導入する被処理液路31の途中に、硝酸を注入する硝酸添加路12を接続して被処理液に硝酸を混合する。反応槽20内に硝酸が存在することで、反応槽20内で脱窒細菌等が増殖でき、グラニュール汚泥の崩壊が防止される。 (もっと読む)


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