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Fターム[4D040AA31]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839)

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【課題】従来技術の排水の処理方法の問題点を少しでも解決できる、新たな排水の処理方法を提供する。
【解決手段】新たな排水処理方法は、(1)食品製造排水を固液分離処理に付し、低固形分濃度フラクションと高固形分濃度フラクションとに分離する第1固液分離工程、(2)低固形分濃度フラクションをメタン発酵処理に付し、それによってメタン発酵処理したメタン発酵流出液を得るメタン発酵処理工程、(3)メタン発酵流出液を活性汚泥処理に付し、それによって余剰汚泥を得る活性汚泥処理工程、(4)余剰汚泥と高固形分濃度フラクションとを混合して混合汚泥を得る汚泥混合工程、(5)混合汚泥を固液分離して窒素含有液と脱水汚泥とに分離する第2固液分離工程、および(6)窒素含有液を脱窒処理する脱窒処理工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】被処理水の酸化態窒素濃度が大きく変動しても、一定の水質の処理水を安定して得ることができる窒素含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】脱窒槽10に流入する被処理水中の酸化態窒素濃度を測定する流入酸化態窒素計測手段15と、脱窒槽内の処理水又は脱窒槽から流出した処理水中の酸化態窒素濃度を測定する処理水酸化態窒素計測手段16と、脱窒槽内の活性汚泥濃度を測定する汚泥濃度計測手段17と、脱窒槽に有機物を注入する有機物注入手段13と、有機物注入手段からの有機物注入量を制御する有機物注入量制御手段と14を備え、該有機物注入量制御手段は、前記活性汚泥濃度と有機物注入量と前記流入酸化態窒素計測手段で計測した流入窒素濃度と前記処理水酸化態窒素計測手段で計測した処理水窒素濃度とをそれぞれ経時的に記憶する記憶手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元細菌の検出や定量のためのPCRに適したプライマーの提供。
【解決手段】硝酸還元細菌の検出または定量のためのリアルタイムPCRに用いられ、特定の塩基性配列を有していることを特徴とするプライマー、ならびにプライマーセットに関し、さらには、硝酸態窒素を含有する被処理水と該硝酸還元細菌とを含む混合相を、槽内に形成させて前記硝酸還元細菌により硝酸態窒素を還元する、生物処理を前記槽内で実施する。 (もっと読む)


汚廃水処理装置及び方法が開示される。そのような汚廃水処理装置は、気体排出口と、処理水排出口と、汚廃水及び気体が供給される流入口が具備されて、汚廃水が流入されてバブリング及び脱窒過程が進行される反応槽と、該反応槽の内部に積層される複数の反応単位体でなされることで前記反応槽の内部が上下に区画されて、前記反応槽の下部から上昇する気体を捕執することができる滞留空間が形成されることでバブリング過程によってスラッジを分離するスラッジ分離手段と、そして前記反応槽の内部に気体を流入する酸基部を含む。
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【課題】グラニュール汚泥の崩壊を生じさせる条件において、グラニュール汚泥の崩壊を防止して安定的に高負荷高速の嫌気性処理を可能とする。
【解決手段】グラニュール汚泥を保持する反応槽20内に、硝酸または亜硝酸が所定の濃度範囲で存在するように調整する。例えば、反応槽20に被処理液を導入する被処理液路31の途中に、硝酸を注入する硝酸添加路12を接続して被処理液に硝酸を混合する。反応槽20内に硝酸が存在することで、反応槽20内で脱窒細菌等が増殖でき、グラニュール汚泥の崩壊が防止される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水物の処理を制御するために、複数の指標を複合化して制御指標とすることでメタン発酵槽における処理能力を向上させる有機性廃水物の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】膜分離装置6を浸漬した膜型メタン発酵槽2に原料としての有機性廃水物を原料供給手段1によって供給し、膜型メタン発酵槽2の発酵液中の菌体濃度(VS)およびアデノシン3リン酸の活性度(ATP)と、膜分離装置を透過した膜透過液中の揮発性有機酸の濃度(VFA)とを測定し、ATP/VS/VFAの値を制御指標として求め、制御指標に基づいて原料供給手段1による原料投入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】担体あるいはグラニュール汚泥の滞留部(デッドスペース)ならびに短絡流の発生を抑制し、ガス捕集率を高めることによりCOD負荷が高くても、装置の大型化を抑えた運転効率の高い上向流式嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】ガス・液・固分離部を多段に有する上向流式嫌気性汚泥床処理装置において、最下段ガス・液・固分離部より下方に少なくとも二つ以上の流入口を有し、該流入口は該最下段ガス・液・固分離部の投影面部内に設置されていることを特徴とする嫌気性処理装置。最下段ガス・液・固分離部が複数ある場合は、各々の最下段ガス・液・固分離部の投影面部内に少なくとも1つ以上の前記流入口を有すること、前記流入口の装置内横方向における設置位置は、前記最下段ガス・液・固分離部の頂部から先端部の長さまでの4分の3以内に設置したことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理後の膜分離に際して膜表面などにおけるリン酸塩の析出を抑制することができる、被処理水の処理方法、並びに被処理水の処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】リン酸塩又はリン酸塩から生じうるリン酸イオン及び金属イオンと、窒素化合物又はそれに対応するイオンとを含有する被処理水を、脱窒槽で処理して得られた脱窒処理水を膜分離槽内で散気させながら処理するに際して、膜分離槽内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内の被処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度以上となる条件下で膜分離を行なう被処理水の処理方法、並びにこの方法を用いる脱窒槽5と、この脱窒処理水を散気させながら膜により固液分離させる膜分離槽6と、膜分離槽6内の脱窒処理水を含む液相に対するリン酸塩の溶解度を、脱窒槽内のリン酸塩の溶解度以上となるように調整する調整手段101aとからなる被処理水の処理設備1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生物処理に悪影響を与える有機物を含む廃水を生物処理によって好適に処理する方法を提供する。
【解決手段】生物処理に悪影響を与える有機物を含む廃水の処理方法であって、
(1)触媒存在下、前記廃水に水素を添加して、前記廃水と水素とを大気圧以上の圧力及び100℃以上の温度で反応させることにより反応液を得る工程、及び
(2)工程(1)で得られた反応液を生物処理する工程
を含む廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥を構成する微生物を基質化した汚泥が生物処理槽2Cへの負荷となり、生物処理槽2Cの状態によっては汚泥削減効率の低下や処理水質の悪化を引き起こすこと及び装置の運転に多大なエネルギーが必要となることを解消できる有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】余剰汚泥の破砕処理を超音波装置7と供給タンク6からなる循環工程において行う効率の良い微生物の基質化方法に着目し、汚泥削減効率を最大限に高め、処理水質の適正な維持を図るとともに、装置の小型化を図ることを特徴とする処理装置。 (もっと読む)


【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】
従来廃棄されていた固液分離装置にて分離された難分解性固形物に対し、再度嫌気性消化を行って有機性廃棄物の分解効率を向上させる。
【解決手段】
有機性廃棄物を嫌気性消化槽2にて嫌気性消化し,嫌気性消化槽2からの流出液を固液分離装置3にて固液分離し、前記固液分離装置3にて分離された難分解性固形物13を前記嫌気性消化槽2や乾式嫌気性消化槽5に送出して再分解を行う。
また、前記固液分離された難分解性固形物13に対し乾式嫌気性消化を行うとき、事前に嫌気性消化を行うことでVFAの発生を防止して分解効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】湖、ダム湖、濠、内海等のようにBODを低濃度にしか含まず、しかも藍藻類が発生しやすい閉鎖性水域における窒素成分の除去を効率的に行い、毒素であるミクロシスチンを生成する藍藻類の増殖を抑制すると共に、処理による環境の二次汚染を防止する。
【解決手段】
BODを低濃度にしか含まない閉鎖性水域の原水に含まれる窒素成分を除去する窒素除去方法において、原水をメタン醗酵のグラニュール汚泥と接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、VOC、いわゆる揮発性有機塩素化合物で汚染された土壌から地下水へ流れ出た汚染物を、酸化還元反応を用いて浄化することで、無害化(脱塩化)するというものである。
【解決手段】本発明は、地下水の流れる方向3から見て、VOCにて汚染された汚染領域4から下流に柱状体5を設け、更にその下流に観測井戸13を設ける。そして、観測井戸13から汲み上げた地下水を加温手段17にて温めた後、再度柱状体5へ戻すことで、酸化還元反応を促進するというものである。 (もっと読む)


【課題】環境汚染物質が高濃度に存在している環境下、少量でも微生物の機能が阻害される毒性物質、例えばシアン化合物が存在している環境下においても、微生物の機能を阻害させることなく、簡易且つ低コストに環境汚染物質を分解処理する。
【解決手段】環境汚染物質5が存在している被処理領域と環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域との間に非多孔性膜2を介在させて環境汚染物質分解微生物3を被処理領域から遮蔽し、被処理領域に存在している環境汚染物質5を非多孔性膜に収着させると共に非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域に透過させて環境汚染物質分解微生物3に供給し、環境汚染物質分解微生物3により環境汚染物質5を分解処理する。非多孔性膜2として、ポリエチレン膜またはポリプロピレン膜を用いる。または、エチレンと酢酸ビニルの共重合体膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽でのバイオガス回収率を向上する。
【解決手段】有機物を可溶化槽3で可溶化し、可溶化有機物を固液分離装置4で固液分離し、有機物分離液をメタン発酵槽5でメタン発酵しバイオガスを得、メタン発酵槽5の消化汚泥を排水処理装置12に導入する一方で、消化汚泥の一部を、可溶化槽3でのpH低下を緩衝し且つ可溶化に必要な菌を添加すべくラインL4を介して可溶化槽3に供給する。排水処理装置12では、メタン発酵槽5の消化汚泥を導入し活性汚泥処理及び凝集分離処理の少なくとも一方の処理を行い、活性汚泥処理による余剰汚泥(好気性汚泥)及び凝集分離処理による凝集汚泥(酸性側の汚泥)の少なくとも一方をラインL5を介して可溶化槽3に供給する。この汚泥供給により、メタン発酵槽5からの消化汚泥の一部による可溶化槽3でのバイオガスの発生を抑止し、メタン発酵槽5でのバイオガス回収率を向上する。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザー排水などの処理負荷の大きい排水の処理方法。
【解決手段】生ごみのディスポーザー処理排水を含む排水を下水処理場で処理する前に、発生原である建築物や小規模住宅地において、他の各種排水とディスポーザー排水とを分別収集し、各種排水を前処理沈殿槽、好気曝気槽、嫌気沈殿槽の順で処理し、ディスポーザー排水を別途消化槽によってメタン醗酵処理を行って消化汚泥と分離水とに分離し、該分離水を上記一般排水の処理液と合流して三相並存槽及び魚類の養殖槽を経て、処理浄化する。
三相並存槽は、上層から下層へと酸素濃度勾配を形成して、好気性菌、嫌気性菌、通性好気性菌の三相共存条件を形成して、小分子有機物、無機塩類の分解と共に嫌気性菌により生成したアンモニア、硫化水素などの悪臭物質を無臭化する。
養殖槽において、植物育成と魚類養殖により硝酸塩、リン酸塩を消費させて、既存の下水処理施設の処理負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】被処理水に混入した嫌気性汚泥の分離性能を高め、嫌気性汚泥の流出を抑えることができる嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥を用いて排水を処理する装置である。この嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥を収容し、排水を嫌気性汚泥と混合させる混合部R1と、混合部R1の上方に位置し、混合部R1で発生するガスによって排水及び嫌気性汚泥が上向きに流動する上向流部R3と、を備え、混合部R1と上向流部R3との間には、上向流部R3側に向かって斜め上向きに延在した突起17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの熱を回収する際に生じる凝縮水を有効利用できる廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガスの熱を回収する潜熱回収装置(30)から発生した凝縮水は貯留タンク(40)内に貯留される。この凝縮水は、排水処理施設(50)の嫌気槽(51)に適宜送られる。その結果、嫌気槽(51)の処理水のpHの上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】汚泥濃度を安定させ、処理効率を向上を図ることができるメタン発酵装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵装置1の発酵槽2は、汚泥が格納され排水が導入される内部空間Rを画成する発酵槽本体3と、内部空間Rを、発酵空間R1と濃縮空間R2とに上下に仕切ると共に開口7が形成されたバッフル板5と、発酵空間R1の汚泥を通過させ、濃縮空間R2に落下させる間隙Gと、発酵空間R1と濃縮空間R2とを連結し、濃縮空間R2の汚泥を発酵空間R1に返送するための、汚泥引抜きラインL11及びラインL13と、を備えている。 (もっと読む)


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