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Fターム[4D040AA31]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839)

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【解決課題】生物発電技術を利用する有機性高分子物質含有廃液の処理に際して、有機性高分子物質をより処理しやすい低分子化有機性物質に効率的に変換することができる処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性高分子物質含有廃液1を原水貯留槽2に貯留しておき、送液ポンプを作動させて、有機性高分子物質含有廃液1を低分子化槽3に送液する。低分子化槽3には有機性高分子分解嫌気性微生物が存在しており、pH制御装置8によって制御されたpH条件下で有機性高分子分解嫌気性微生物が有機性高分子を単糖類、オリゴ糖、アミノ酸、及びペプチドに分解し、さらに揮発性有機酸まで分解して、低分子化被処理液が形成される。低分子化被処理液を送液ポンプによって生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。生物発電装置5内では、電極活性な微生物による酸化反応と酸素の還元反応とによって発電しながら、可溶化有機性物質が分解処理される。 (もっと読む)


【課題】安定してかつ処理全体のランニングコストも従来法に比べて大幅に低減できる有機性廃水の窒素除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】窒素を含有する有機性廃水の処理法であって、被処理水を脱窒槽に導入して窒素除去を行った後、該脱窒槽から処理液を被処理水量より少ない量で硝化槽に導入し、被処理水中のアンモニア性窒素を亜硝酸性或いは硝酸性窒素に酸化した後、該硝化液を脱窒槽に返送することを特徴とする高濃度有機性廃水の窒素除去方法、及び装置。前記脱窒槽からの処理液を固液分離した後、該処理水を亜硝酸化槽に導入し、被処理水中のアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素に変換した後、後段の脱窒槽に供給してアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を独立栄養性脱窒菌の存在下に窒素ガスとして脱窒処理して処理水を得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低動力で曝気攪拌でき、しかも槽全体の均一攪拌ができる嫌気槽の攪拌装置を提供すること。
【解決手段】槽壁が水封され且つ上部空間14が天井壁13で密閉された嫌気槽1と、該嫌気槽1内に浸漬された水中エジェクターポンプ15とを備え、該水中エジェクターポンプ15の空気取入管16の先端に開口17を備え、該開口17は前記嫌気槽1の上部空間14の気体を吸引可能な位置に設けられていることを特徴とする嫌気槽の攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロナノバブルを効率的に利用できる水処理方法および水処理システムを提供する。
【解決手段】この水処理システムでは、水を使用して所定の処理を行う上流側の処理装置の一例としての生産装置11,12や除害装置13,14でマイクロナノバブルを利用し、かつ、排水前処理装置30および次工程排水処理装置10による排水処理でも再度マイクロナノバブルを利用している。したがって、上記マイクロナノバブルを再利用することとなるので、マイクロナノバブルの使用効率を向上できる。また、排水前処理装置30によれば、マイクロナノバブルにより活性化させてポリ塩化ビニリデン充填物27に繁殖させた微生物によって、被処理水を前処理して次工程排水処理装置10に導入するから、次工程排水処理装置10での排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【解決課題】水質汚濁防止法による一律排水基準(日平均)である生物学的酸素要求量(BOD)120mg/L未満を安定して達成できる生物発電技術を利用する有機性汚濁物質の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質含有廃液1は原水貯留槽2から生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。一方、生物発電装置5の好気性域5bには、相対湿度を100%に加湿した酸素又は酸素を含む空気を供給する。このとき、酸素又は酸素を含む空気をポンプやファンを用いて生物発電装置5の好気性域5bに流通させてもよく、あるいは熱対流を利用して流通させてもよい。pH制御装置8によって好適pH範囲に維持しながら有機性汚濁物質含有廃液1を嫌気性域5aに通液して電極活性な微生物による酸化反応と酸素による還元反応とを進行させて、発電すると同時に水処理を行う。その後、生物発電装置5の嫌気性域5aの排出口から処理液6を後処理槽10に送り、二次処理水11を得る。 (もっと読む)


本発明は、流入水を浄化するための嫌気性浄化装置であって、反応タンクと、流入水をタンクに導入するための入口手段と、浄化水を回収するための水回収手段と、反応器中に収容された流体から気体を回収するための気体回収システムと、気体−液体分離装置と、気体回収システム中に回収された気体がもたらすガスリフトにより、液体を前記分離装置へ運ぶ上昇管と、液体及び汚泥を、前記分離装置からタンクの底部へと戻すための下降管とを備える装置に関する。本発明によれば、前記装置は、液面の高さにおける下降管内の頭部圧力を少なくとも約1.4水柱m(約0.14バール)に定めるように構成されている。本発明はまた、流入水を浄化するための嫌気性浄化装置の運転方法に関する。
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【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】 生ごみを有効利用すると共に、酒製造で使用されているSaccharomyces cerevisiaeに属する酵母を用いても殺菌、pH調整および酵母への栄養源の添加等が不要であり、かつ、効率良くアルコールを生成することができるシステムを提供する。
【解決手段】 アルコール生産部10および廃液処理・利用部20を備えている。アルコール生産部10は、糖化部11、濃縮部12、第1発酵部13、蒸留部14および脱水部15を有し、バイオマス原料(生ごみ)W1からアルコール(燃料用アルコール)L1を生成する。糖化部11では、生ごみW1中に生息する微生物により乳酸A1が生成して糖化液L2のpHが低くなる。濃縮部12では、濃縮糖化液L3の全糖濃度が100g/l以上300g/l以下の範囲に濃縮されると共に濃縮糖化液L3のpHが乳酸A1の濃縮により4.0近辺になる。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵微生物系においてメタン生成に関連する主要な微生物の動態解析に好適な定量検出手段になるヌクレオチドプライマーおよびそれらを用いたメタン発酵微生物系の評価法、さらにはその安定運転のために微生物動態をモニタリングおよび制御するのに役立つ指標を提供する。
【解決手段】メタン発酵微生物系における微生物処理活性を評価する方法であって、メタン発酵微生物系からサンプリングされた核酸試料を対象にして、特定のオリゴヌクレオチドプライマーを使用してPCR法を行うことにより、該メタン発酵微生物系においてメタン生成に関与する菌群を検出すること含む評価方法。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物のグラニュールの流出を防止し、安定した効率の良い処理が可能な嫌気性廃水処理装置を提供することである。
【解決手段】廃水をリアクタの下部から導入し嫌気性微生物層を通過させて廃水に含まれる有機物を還元分解処理する。そして、還元分解処理後の処理ガスはガス排出管に排出する。また、処理水は流出防止板と衝突し、処理水に浮遊した嫌気性微生物のグラニュールを下方に沈殿させ、その後に処理水を越流堰から流出させる。従って、嫌気性微生物のグラニュールの流出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 含窒素有機性排水をメタン発酵と脱窒とで処理するにあたり、メタン発酵効率の低下を抑えながら薬剤費用の増加も抑えることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 含窒素有機性排水をメタン発酵させるメタン発酵処理手段11と、メタン発酵処理液を嫌気状態で脱窒する脱窒部を含む生物処理手段12とを有する排水処理装置において、前記メタン発酵処理手段11に導入する前記含窒素有機性排水の一部を分岐する経路16,18と、該経路に分岐した含窒素有機性排水中のアンモニアを、マグネシウムイオン及びリン酸イオンと反応させてリン酸アンモニウムマグネシウムを形成するストルバイト形成手段13と、該ストルバイト形成手段13で形成したリン酸アンモニウムマグネシウムを分離した残りの分離液を前記生物処理手段12に導入する経路19とを有する。 (もっと読む)


【課題】高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法に関し、可溶化槽に流入する有機性可溶化物が可能な限り少量となり、嫌気性消化処理を行った場合に消化処理槽でのメタン生成量やエネルギー発生量を高めることのできる高濃度有機性廃液の処理装置及び処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機性固形物含有廃液を沈殿分離するための沈殿槽、該沈殿槽で沈殿した有機性固形物を含む沈殿固形物含有液Aをさらに固液分離するための機械的分離手段、該機械的分離手段で得られる有機性可溶化物含量の少ない有機性固形物濃縮液を高温条件で好熱菌により可溶化処理するための可溶化槽、及び前記沈殿槽で得られる有機性固形物の少ない上澄液及び/または前記機械的分離手段により得られる有機性可溶化物溶液を消化処理するための消化処理装置を含み、前記可溶化槽で得られる可溶化処理液が該消化処理装置に導入されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 消化ガス発生量が時間的に変動しても、燃料電池装置において一定の出力での発電を安定して継続でき、長時間の連続運転が可能であるバイオガスプラントの制御装置およびその制御方法の提供。
【解決手段】 消化ガス貯蔵装置4内の消化ガスの圧力を検出する消化ガス圧力検出手段22、および検出した圧力に応じて消化ガス貯蔵装置4内の消化ガスを系外に排出する消化ガス排出手段、および検出した圧力に応じて精製装置5/濃縮装置6を停止・起動する停止・起動手段1を備えるとともに、
製品ガス貯槽7内の製品ガスの圧力を検出する製品ガス圧力検出手段24、および検出した圧力に応じて製品ガス貯槽7へ供給される製品ガスを停止するか系外に排出する製品ガス停止・排出手段、および検出した圧力に応じて精製装置5/濃縮装置6を停止・起動する停止・起動手段2、および検出した圧力に応じて燃料電池装置11の出力を低減するかあるいは停止させる制御手段を備えたバイオガスプラントの制御装置により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】原水供給管のループ部のどの部分に詰まりが生じても、その詰まりを常に確実に解消することができる原水供給装置を提供すること。
【解決手段】先端にループ部1aを形成して成る原水供給管1の前記ループ部1aを処理槽10内に配置し、該ループ部1aに形成された複数の噴出口から原水を処理槽10内に供給する原水供給装置において、前記原水供給管1のループ部1aの一部を処理槽10外へ延設し、その処理槽10外の部分に電動バルブ(第1のバルブ)V1を設けるとともに、同処理槽10外の部分から分岐する戻し管2の端部を処理槽10内に開口せしめ、該戻し管2に電動バルブ(第2のバルブ)V2を設け、洗浄時には前記電動バルブV1を閉じ、前記電動バルブV2を開く。 (もっと読む)


【課題】 有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン等をMAP結晶として除去するとともに、MAP結晶を効率良く生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水又は有機性汚泥を嫌気性消化処理し、該嫌気性消化工程でマグネシウム源を添加して、有機性廃水又は有機性汚泥中のリン又はリンと窒素からリン酸マグネシウムアンモニウムを生成する工程、及び生成したリン酸マグネシウムアンモニウムを系外に取り出す工程を有する処理方法において、リン酸マグネシウムアンモニウム生成工程で生成したリン酸マグネシウムアンモニウム粒子のうち、粒子径0.1mm以下の粒子が質量比で30%以上存在する状態の時に、リン酸マグネシウムアンモニウム粒子の成長速度を高める手段として、マグネシウム源として水に対して易溶解性のマグネシウム化合物の溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を効率良くアンモニアストリッピング処理できるアンモニアストリッピング装置を提供する。
【解決手段】反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に有機性廃液Wの原水を散水装置4のスプレーノズル7から散水する。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液を循環装置21にて散水装置4へと循環させる。反応塔2内の有機性廃液Wの処理液が散水装置4にて再び反応塔2内の有機性廃液Wの処理液の液面Pよりも上方に散水させる。有機性廃液Wの処理液が空気に気液接触してアンモニアを除去できる。反応塔2内の有機性廃液Wからアンモニアをより効率良く分離できる。
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【課題】本発明の目的は、有機性廃棄物の分解率を向上させることができる、有機性廃棄物を処理する方法及び装置を提供することである。
【解決手段】以下の工程(a)及び(b)を含有する有機性廃棄物の処理方法:(a)60℃以上の温度条件下で、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解する工程、及び(b)工程(a)で得られた分解物を嫌気性雰囲気下でメタン発酵する工程。並びに、有機性廃棄物に含まれる有機物をメタン発酵汚泥により分解するメタン発酵汚泥処理槽、及び該処理槽により分解された分解物をメタン発酵処理するメタン発酵槽を含む、有機性廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】 石炭火力発電所の脱硫排水,半導体工場等の排水等、硝酸イオンを含有するとともに、有機物(BOD成分)の比較的少ない被処理水を、生物学的に脱窒処理する方法と装置に関し、水素供与体の注入量を適正化でき、それによって水素供与体のコストを低減ですることができ、且つ処理水質を維持できるとともに、処理水の有機物除去のための装置及び運転コストを低減することができる脱窒処理方法及び脱窒処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 硝酸等の窒素酸化物を含有する被処理水を脱窒槽1へ供給して脱窒処理する脱窒処理方法において、前記脱窒槽1に流入する被処理水の硝酸イオン濃度を測定し、又は該脱窒槽1内の被処理水の硝酸イオン濃度を測定することで、脱窒反応に必要な水素供与体の注入量を制御しつつ、該水素供与体を前記脱窒槽1又はその上流側へ注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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