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Fターム[4D040AA31]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839)

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【解決手段】汚水処理装置は嫌気処理部1と好気処理部2と固液分離部3とを備えている。嫌気処理部1として汚水流入口5と処理汚水出口6との間に接続した嫌気処理管4を採用している。嫌気処理管4においては、複数段の堰15を汚水流入口5と処理汚水出口6との間で通路に並設し、汚水流入口5と一段目の堰15との間の処理室と、一段目の堰15と最終段目の堰15との間で互いに隣接する両堰15間の処理室と、最終段目の堰15と処理汚水出口6との間の処理室とに通路を区画している。嫌気処理管4には固液分離部3からの処理汚泥29が各処理室で流入汚水28と混合する汚泥として返送される汚泥混合口19,20を設けている。
【効果】流入汚水28に対する分解処理能力を高めることができる。 (もっと読む)


硫黄化合物を含む廃水の嫌気性メタン発酵処理方法及び装置。有機性廃水を、嫌気性処理工程の前段で酸化剤を加え、該廃水中に含有する硫黄化合物を分子状硫黄に酸化してから、嫌気処理工程に導入してメタン発酵処理すると共に、該嫌気性処理工程への流入水中に残留する酸化剤濃度及び/又は発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とし、前記廃水中に添加する酸化剤の量を制御することとしたものであり、前記酸化剤としては、オゾン、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム又は臭素系酸化剤を用いることができ、また、前記嫌気性処理工程で発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とする場合は、該濃度が3%以下になるように酸化剤を添加するのがよい。
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【課題】 有機性廃棄物から有価物を生産する工程から排出される発酵残渣の量を低減し、環境負荷の低い有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物から有価物を生産する工程を含む有機性廃棄物の処理方法において、該有価物生産工程から排出された残渣を水熱酸化処理工程で処理することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法、及び装置。有価物を生産する工程が生物学的プロセスによること、前記水熱酸化処理工程は、前記残渣中に存在するアンモニア態窒素を酸素酸化によって硝酸態窒素に転換する反応を含む工程であること、また酸素存在下において、被処理物と酸化触媒とを接触させて水熱酸化反応を行うものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 メタン生成活性が低下することなく、安定した処理が可能な、高濃度塩類を含む有機性廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高濃度の塩類を含有する有機性廃水をメタン発酵処理工程に導入し、該メタン発酵処理工程に設置された導電率計の値に応じて、希釈水をメタン発酵処理工程に導入して処理することを特徴とする塩類を含有する有機性廃水の処理方法、及び装置。前記有機性廃水と希釈水の混合原水の導電率を20mS/cm以下にすることが好ましく、また、希釈水が、低濃度の塩類を含有する有機性廃水を処理する好気性処理工程の原水、及び/又は該好気性処理工程の処理水であること、並びに生物処理に必要な栄養剤を前記メタン発酵処理工程の原水、及び/又は希釈水に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原位置処理が可能で、高い生物学的脱窒能力や揮発性有機化合物低減能力を有し、有機物や窒素を環境中へ放出することによる2次汚染が極めて少ない土壌や地下水の硝酸態窒素および揮発性有機化合物の低減方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、炭素数が10以上の脂肪酸(炭素数が10以上のパルミチン酸を除く)や、炭素数が12以上の脂肪アミンを土壌中または地下水中に混入して土壌や地下水の硝酸態窒素および揮発性有機化合物を低減させる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性消化処理の効率を高めることにより、従来より高い有機物負荷においても、また、嫌気性消化槽への無機物の蓄積を防ぐことにより、無機成分の多い有機性排液の処理においても、有機成分を大幅に減量化し、メタンガスを大量に回収する。
【解決手段】有機性排液を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽1と、嫌気性消化槽1の消化処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出する固液分離手段3と、固液分離手段3で分離された濃縮汚泥を嫌気性消化槽1に返送する汚泥返送手段と、嫌気性消化槽1で生成する消化汚泥を改質処理する汚泥改質手段4と、汚泥改質手段4の改質汚泥を嫌気性消化槽1に返送する改質汚泥返送手段とを備える嫌気性消化装置。嫌気性消化槽1の処理温度は45〜60℃であり、消化処理液を希釈水と混合して無機成分を水中に溶出させた後固液分離手段3に送給する無機成分溶出手段2を有する。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽に投入される有機性廃棄物量の変動の影響を受けにくく、運転費等が安く、しかも、処理時間が短い有機性廃棄物の嫌気性分解処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽内のメタン発酵汚泥の少なくとも一部を槽外に取り出し、有機酸除去装置を用いて取り出したメタン発酵汚泥中の有機酸濃度を低下させた後、メタン発酵槽内に返送する。メタン発酵槽内の有機酸濃度を低濃度に抑えることにより、メタン生成菌の活性が阻害されず、安定して有機性廃棄物の嫌気性分解処理を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 多種類の嫌気性微生物の共生系における酸生成及びメタン生成反応を最適に制御することにより、有機性汚濁物質の嫌気性処理を安定的且つ効率的に行うことのできる嫌気性処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 嫌気性処理工程を有する有機性汚濁物質の嫌気性処理方法において、嫌気性処理工程が硫酸還元菌の濃度及び/又は硫酸還元活性をモニターし、その濃度値及び/又は活性値に応じて、硫酸還元菌濃度を所定の範囲内に保持されるように運転条件を制御することを特徴とする有機性汚濁物質の嫌気性処理方法、及び装置。前記嫌気性処理工程の前段として、硫酸還元菌の活性を利用した酸発酵を促進する前処理工程を含み、前処理工程における前処理槽内に硫酸塩溶液を添加することによって、前処理槽及び/又は嫌気性反応槽内の硫酸還元菌濃度が所定範囲内に保持されるように運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】乾式メタン発酵における不安定要素、つまりPH値の低下を防いで、効率の良いメタン発酵を行うことができるようにする。
【解決手段】槽2内でバイオマス1を嫌気性条件下にてメタン発酵させメタンガスを生成し回収するメタン発酵方法であって、前記バイオマス1より固液分離したメタン菌水溶液を槽2外へ導出し、該導出したメタン菌水溶液中の脂肪酸を分解処理し、該脂肪酸処理後の処理済水溶液を前記嫌気性条件下の発酵に再利用する。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥、食品廃棄物、工場からの廃液や廃棄物、畜産廃棄物等、難分解性固形物を含む有機性廃棄物を生物学的に処理する方法及び装置に関し、メタン発酵処理液を固液分離せずにそのまま生物処理で分解することができ、且つメタン発酵設備から発生する固形性廃棄物の量を大幅に削減することができるとともに、メタン発酵処理液を生物学的に処理して発生する汚泥も好適に可溶化処理し、それによって処理システム全体での固形性廃棄物の排出量を従来に比べて大幅に低減することのできる有機性廃棄物の処理方法とその処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵処理した後に生物処理する有機性廃棄物の処理方法において、メタン発酵処理後のメタン発酵処理液に含まれる有機性固形物を、生物処理する前に化学的又は物理的に可溶化処理し、生物処理後の汚泥を微生物で可溶化処理することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌を効率的に浄化するための通水嫌気バイオシステム及びその処理方法。
【解決手段】嫌気性微生物による有機塩素化合物の揮発性水溶性物質への分解を促進する嫌気性微生物分解促進剤を貯蔵するための分解促進剤貯槽10と、分解促進剤貯槽10から移送される嫌気性微生物分解促進剤を添加するために、土壌中を流れる地下水の上流側に設けられ、地下水に嫌気性微生物分解促進剤を注入するための注入井戸20と、嫌気性微生物によって生成された揮発性水溶性物質を含有した地下水を回収するために、土壌中を流れる地下水の下流側に設けられ、地下水を取水するための取水井戸30と、取水井戸30にて取水した地下水から揮発性水溶性物質を除去するために、取水した地下水を曝気処理するための曝気装置40と、曝気処理によって気化した揮発性水溶性物質を無害化するための浄化装置60と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、エタノール及び他のアルコールを製造する方法、装置、及びキットを提供する。本方法は、発酵混合物中の有機質材料を、メタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;及び前記合成ガスの少なくとも一部分を触媒と接触させてアルコールを製造することを必要とする。いくつかの実施態様では、三価の鉄を二価の鉄に還元する微生物が発酵混合物に含まれ、発酵効率及びアルコール収量が増強される。本発明はまた、有機質材料をメタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスからスルフヒドリルを除去すること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;前記合成ガスの少なくとも一部分を硫黄非含有触媒と接触させて実質的に硫黄を含まないアルコールを製造すること;及び前記アルコールを精製することを必要とするアルコールの製造方法を提供し、ここで前記精製アルコールは実質的に硫黄を含まず、さらに5%未満のエタノール及び少なくとも70質量%のC2+アルコールを含む。
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本発明は、珪素炭素単結合を有する物質の生物学的分解のための方法に関し、この方法は、物質と微生物集団との混合物を、嫌気的または微好気的条件下で、別の電子受容体の添加下でインキュベートすることを特徴とする。 (もっと読む)


嫌気性廃水処理用のリアクタ(10)は、中央流路(20)を備えて成るループタイプ塔リアクタとして構成される。中央流路(20)とリアクタ壁の間の環状空間(40)で、微生物を固定するための担体要素(50)が配置され、流路は、隣接する担体要素(50)の間に設けられる。担体要素の下のリアクタの下部分(30)は、リアクタ(10)の稼動中、その中で浮遊する微生物を有する廃水を受けるために意図される空間として構成される。稼動中、浮遊する微生物と担体要素に固定される微生物の両方が設けられる。処理される廃水は、中央では、下方に流れ、微生物によるガス発生によって部分的に発生させられる流れで、担体要素(40)に沿って再び上へ流れる。リアクタは、嫌気性廃水処理用のプロセスを実行するために用いられ、リアクタは食品加工産業及び飼料産業に加えて、製紙産業及び繊維産業における廃水処理に適している。
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本発明は、基質を連続的、半連続的又は不連続的に処理するための方法において、バイオリアクター容器(1)内に前記基質を設置する段階及び該基質上で反応(R1)を実施できるようにしかつそれに対し前記反応を改善する生細胞(C1)を用いて培地が定期的に接種される生細胞(C1)の培養の作用に付す段階から成る方法に関する。前記生細胞(C2)は、バイオリアクター容器(1)と同じ基質(24)による供給を受け当初バイオリアクター容器(1)のタンク内に収納された生細胞(C1)による接種を受けている自動選択装置(2)及び操作装置により実施される非静止生細胞の集合からの選択によって得ることができる。
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【課題】 水に不溶な有機性固形物を、高効率でエネルギー回収することができ、しかも有害物を発生することなく処理できる、有機性固形物の処理方法と、この方法を実施するのに好適な有機性固形物の処理装置の提供が望まれている。
【解決手段】 水に不溶な有機性固形物をスラリー化するスラリー化処理工程(スラリー化処理槽2)と、スラリー化された有機性固形物を水に可溶な有機物にする可溶化処理工程(可溶化処理装置3)と、可溶化された処理物を嫌気性微生物が含まれる汚泥の存在下でメタン発酵させる嫌気性処理工程(嫌気性処理槽4)とを備えた有機性固形物の処理装置1である。 (もっと読む)


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