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Fターム[4D040AA60]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839) | 隔壁で左右に仕切ったもの (21)

Fターム[4D040AA60]に分類される特許

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【課題】上面をカバーシートで覆い、内部にガス体を伴う液体を貯留でき、しかも液体中に設置する機器の取り扱いも容易である液体貯留設備を提供する。
【解決手段】内部に液体10を貯留する凹面部11の周縁11aに、凹面部11を覆う樹脂製のカバーシート19の周縁部を一体的に取り付け、全体が筒体状に形成された開口枠体22の一端開口が液体10の表面に没入し、他端開口がカバーシート19に形成された開口19aを貫通して外部に臨み、かつ外面がカバーシートに形成された開口19aの内周と溶着されて水封部を形成し、この開口枠体22を通して、液体10内に設置される機器21の出入りを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 グラニュールがリアクタ系外に流出するのを有効に防止することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 底部に導入口を有するリアクタ本体21と、導入口を介してリアクタ本体内に排水を供給し、リアクタ本体内に排水の上昇流を形成する排水供給手段2,3,L1と、リアクタ本体内の水中に嫌気性微生物を投入し、該嫌気性微生物を沈降させることにより、リアクタ本体内の下部に滞留する嫌気性微生物からなるグラニュールの流動床が形成されるグラニュール部22と、リアクタ本体内においてグラニュール部よりも上方に配置され、嫌気性微生物を担持可能な担体を有する担体部25と、担体部の上方に処理水を排出する処理水排出手段27,L2と、グラニュール及び浮遊物質の各々とそれらに付着したガスとを分離する気固液分離部10,10A-10F,11,11A,12,16,20,50,51とを有する。 (もっと読む)


【課題】ボトムシートの破断を抑制し得るメタン発酵槽及びボトムシートの施工方法を提供することにある。
【解決手段】実施形態によれば、貯水池と、貯水池を複数に仕切るコンクリート製の仕切り壁12と、貯水池中の廃水を攪拌する上下動可能な攪拌装置15と、貯水池の底部及び傾斜部に少なくとも配置されたボトムシート25と、廃水で発生するメタンガスを内側に貯蔵するガス不透過性の天幕用カバーシート26と、ボトムシート及び天幕用カバーシートの端部を固定する固定具と、天幕用カバーシートの内側に配置されたメタンガス回収用の配管27を具備し、ボトムシートは、貯水池の対向する土手部のうち一方の土手部から反対側の土手部まで達するボトムシート片と、土手部に隣接する別な土手部から前記ボトムシート片まで展張するボトムシート用素材と、貯水池のコーナー部のボトムシート用素材の切断片とから構成されているメタン発酵槽が得られる。 (もっと読む)


【課題】小さい動力で汚泥の移動及び膜表面の洗浄を行うことができる。
【解決手段】実施形態に係る膜分離生物処理装置は、貯槽と、ポンプと、エジェクタとを備える。貯槽には、排水中の有機物を生物処理する微生物と、排水を処理水と汚泥とに分離する膜が内蔵される。ポンプは、膜面に対してクロスフローの水流を発生させる。エジェクタは、ポンプの吐出側に設けられ、ポンプで発生した水流に気体を吸引混合させる。 (もっと読む)


【課題】さらに浄化性能のよい汚水処理装置を提供する。
【解決手段】土壌272に埋設され、前処理された汚水を土壌272に分散させる埋設路220を有する処理装置200において、埋設路220を、三角形をなすように組み合わされた複数のリブにより形成された複数の三角形の開口15であって、開口面積が5〜100cmの開口を含む樹脂製の上下左右の壁11〜13を含むボックス10により構成する。開口15を介して内部の散水部材5と、外側を透水シート31および32とを効率よく接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】 上向流式の嫌気処理において、局所的に酸成分が高濃度で蓄積されること及び局所的なpHの低下を抑制することができ、反応槽の処理能力が低下するのを抑制することができる反応槽及び該反応槽を用いた水処理方法を提供すると共に、該反応槽を備える水処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機物を含有する被処理水と嫌気性細菌とを接触させて処理する内部空間を備え、該内部空間の下端部に前記被処理水が供給されると共に、内部空間の上端部から処理水が排出されるように構成された上向流式の反応槽であって、前記内部空間には、嫌気性細菌によって有機物が分解された際に発生したガス成分が気泡となって上昇する方向に対して交差するように傾斜板が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スカムおよび悪臭の発生、および処理槽内における流入有機物の堆積を抑制するとともに、有機物分解速度および有機物除去率を高める。
【解決手段】通性嫌気条件の下で水処理を行なう水処理方法であって、少なくとも一つの処理槽2内に汚水を流入させる工程と、通性嫌気性微生物資材を処理槽2に投入する工程と、処理槽2内を連続的または間欠的に攪拌する工程と、を少なくとも含む。通性嫌気性微生物資材は、乳酸菌、酵母菌、糸状菌、放線菌の少なくとも2つを含む通性嫌気性の微生物を複合した粉状、固形または液状の資材である。処理槽2は、汚水および通性嫌気性微生物資材を攪拌する攪拌槽2aと、攪拌後に固体と液体とを分離する沈降槽2bとから構成されており、沈降槽2bで分離された固体を、重力を介して攪拌槽2aに戻す。 (もっと読む)


【課題】貯水池の深さや側壁形状によらず、天幕用カバーシートを弛みなく膨らませることが可能なメタン発酵槽を提供できる。
【解決手段】実施形態によれば、廃水を収容する,内側周囲に傾斜部が形成された貯水池11と、この貯水池を複数に仕切るコンクリート製仕切り壁12と、この仕切り壁の両側に夫々配置され,貯水池中の廃水を攪拌する攪拌装置15と、貯水池の底部及び傾斜部に少なくとも配置された底部用カバーシート16と、廃水で発生するメタンガスを内側に貯蔵するガス不透過性の天幕用カバーシート17と、貯水池の土手部に環状に配置された,前記天幕用カバーシートの端部を固定するための固定具19と、天幕用カバーシートの内側に配置されたガス回収用配管20を具備することを特徴とするメタン発酵槽が得られる。 (もっと読む)


【課題】発酵処理対象液に含まれる有機性成分を発酵により処理する技術において、発酵によって発生する生物ガスを活用することにより、無動力で発酵処理対象液の撹拌及び移送を行う。
【解決手段】有機性成分を含む発酵処理対象液の発酵処理を下部同士が互いに連通した複数の発酵槽1,2で行い、上流側の発酵槽1で発生する生物ガスの圧力P1により、発酵処理対象液L1を上流側の発酵槽1から下流側の発酵槽2へ移送すると共に、下流側の発酵槽2の発酵処理対象液L2をオーバーフローさせて系外へ移送し、上流側の発酵槽1に蓄積された生物ガスの圧力P1を開放することにより下流側の発酵槽2の発酵処理対象液L2の一部を上流側の発酵槽1へ還流させ、これにより無動力で発酵処理対象液の撹拌及び移送を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの生産効率を最大にする嫌気消化装置を提供する。
【解決手段】畜産廃水または生ゴミを投入する1次投入槽と、前記1次投入槽を通過した流入水が投入される2次投入槽と、前記2次投入槽を通過した流入水が先入先出の順序でメタン発酵を遂行してバイオガスを生産するのと同時に、次の嫌気消化区域に移動するように設計された嫌気消化槽区域1、区域2、区域3及び区域4とからなり、前記嫌気消化槽区域4のガス層に連結されて生産されたバイオガスを捕集する装置と、前記下層部吸入管から吸入されたスラッジ液が新規流入水と熱交換を行なうように前記1次投入槽内部に具備される第1熱交換管と、前記熱交換が終わったスラッジ液から発生する悪臭ガス成分を処理する前記嫌気消化槽上層(二階)に具備される後処理槽区域1、区域2、区域3及び区域4と、悪臭成分が除去されたスラッジを保存する堆液肥槽からなる二階型嫌気消化装置。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を2段生物処理するにあたり、第1の生物処理反応槽と第2の生物処理反応槽との間で凝集、固液分離を行う場合の凝集剤に起因する第2の生物処理反応槽での金属塩の析出や、生物活性の低下の問題を解消する。
【解決手段】有機性排水を第1生物処理反応槽1で生物処理し、生物処理水を第1浮上槽2で無凝集にて浮上分離する。第1浮上槽2の分離水を第2生物処理反応槽3,8で、生物処理した後固液分離する。第1生物処理反応槽の処理水中の微生物体を無凝集で固液分離しても、浮上分離方式であればこれを十分に分離除去することができ、凝集剤を用いないことにより、2段目の生物処理反応槽における有機物負荷の減少と凝集剤の析出の問題を回避すると共に、装置設置面積と曝気量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】単一槽内で被処理水中の化合物を水素ガスの存在下に水素酸化細菌により生物的に還元処理するに当たり、水素ガスの利用効率を高め、更には処理槽中に浸漬された膜の膜面洗浄のための処理水循環を不要とする。
【解決手段】処理槽10内に水素ガスを供給する水素ガス供給手段としての膜エレメント21と、処理槽10内の上部から水素を含んだガスを散気部材30より処理槽内に供給するガス循環手段31とを設ける。水素酸化細菌による還元処理に使用されなかった残留水素ガスを含む処理槽内上部のガスを循環使用することができるため、水素ガスの利用効率を高め、処理コストを低減することができる。この散気による水の対流で膜の膜面洗浄を行うことができ、膜面洗浄のための処理水の循環を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽内のスカムを簡易に効果的に排出することができる横型多段メタン発酵槽を用いるメタン発酵方法と装置を提供する。
【解決手段】
溢流板18と、下部が槽の底板との間に空隙を有し上部が水面上にある迂流板17とを交互に配置して、被処理水を流入口から流下方向に上下に迂流を形成しながら発酵処理して、処理水を流出口12から排出する横型多段メタン発酵槽14を用いるメタン発酵方法において、間欠的に該流出口12を閉めることにより、前記メタン発酵槽内液の水位を前記迂流板17の頂部よりも上昇せしめたのち、該流出口12を開けて発酵槽内上部のスカム15を排出することとしたものであり、前記流入口と流出口を、前記メタン発酵槽の両端部にそれぞれ配備し、該両端部の流入口から交互に被処理水を注入し、対向端の流出口から交互に処理水を排出することができる。 (もっと読む)


【課題】 水深の深い水槽であっても担体を沈殿させることなく水槽全体に良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】 汚水処理装置は、担体26を混入した汚水を収容した嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3で構成する。嫌気槽1と無酸素槽2には撹拌羽根23、24を備えた攪拌軸21と、この攪拌軸21を低速度で回転駆動する駆動手段22とを備え、攪拌羽根23、24の周りにドラフトチューブ25をそれぞれ配置する。好気槽3には仕切板27と散気手段28を配置する。嫌気槽1、無酸素槽2、および好気槽3の水深は5〜15mとし、ドラフトチューブ25の上端と水面との距離は水深の1/5以下とする。 (もっと読む)


【課題】 脱窒反応で生成した窒素ガスを再利用して循環する経済的な方法で脱窒材を流動化させることで、材料の固着を防ぎ、長期間の脱窒性能を確保する。
【解決手段】 硫黄とアルカリ土類金属の炭酸塩とを含む脱窒材と、硝酸性窒素を含有する排水とを接触させて排水中の硝酸性窒素を処理する方法において、脱窒材7を充填した層に、排水を循環ポンプ2により、脱窒反応によって生成する窒素を主成分とするガスを圧縮機10により循環させて気液混合流体として連続的又は間欠的に充填層の流動化開始速度の1.0〜2.0倍の速度で流通循環させる。混合流体のガスと排水との体積比率(ガス/排水)は0.05〜0.8の範囲であることがよい。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を効果的処理する。
【解決手段】汚水を好気性の調整池10に流入し、ここに10〜20日間滞留させて、有機物を可溶化・分解処理する。この調整池10底部には、黒土を敷き詰めおくと共に、中央部分に円環状にろ材を配置しておく。また、EM菌を投入することで、ろ材にEM菌を定着させる。調整池10の処理水は、嫌気性生物ろ過浄化槽12に流入される。この嫌気性生物ろ過浄化槽12は、シートで覆われており内部は嫌気的状態に保たれる。また、この嫌気性生物ろ過浄化槽12は内部が多数の室に分割されると共に、各室にろ材が充填されている。そこで、汚水は各部屋を上下、左右に流れ、ろ材と接触して処理される。また、この嫌気性生物ろ過浄化槽12にもEM菌を添加し、ろ材にEM菌を定着させる。 (もっと読む)


【課題】 汚水浄化槽の一次処理槽を小型コンパクト化する。
【解決手段】 嫌気接触槽Aと阻流壁分離槽Bを備えた一次処理槽であって、その内、嫌気接触槽Aを移流隔壁12により接触室A1と移流室A2に区画し、接触室A1から移流室A2にかけての槽底部を断面下窄まり形状に形成し、接触室A1の槽底部に噴気装置15を設け、有機性汚水の流入案内管9の流出口10には、流入汚水の流勢を弱め、その流出方向を規制する整流板11を設け、前記移流隔壁12にはバイパス用の移流口14を設ける。また、阻流壁分離槽Bを阻流壁3、4で複数室に区画し、当該阻流壁3、4の中間部より上部側の位置に移流口18、20を開口し、当該移流口18、20より上方部をスカム阻流壁3A、4Aとなし、移流口18、20より下方部を汚泥阻流壁3B、4Bとしている。 (もっと読む)


【課題】 装置の低背化・小型化が容易な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】 嫌気性処理装置1は、嫌気性汚泥Sを収容する空間を画成する側壁11を有し、廃水Wを嫌気性汚泥Sを通して上向きに流動させ嫌気性処理を行う上向流部R1と、上向流部R1に廃水Wを導入する廃水導入部5と、上向流部R1で処理され上向流部R1の上端を越流した処理水から固形物S、SSを分離する固液分離部23と、固液分離部23と上向流部R1とを繋ぎ、固液分離部23で分離された固形物S、SSを下方へ案内する流動体循環経路R2と、を備えている。 (もっと読む)


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