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Fターム[4D040BB15]の内容

Fターム[4D040BB15]に分類される特許

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【課題】汚水の浄化処理の程度を損なうことなく、汚水処理プラントの稼動に要する消費電力の低減化を達成可能な汚水処理プラントの運転方法等を提供する。
【解決手段】汚水を貯留する貯留槽と、前記貯留槽に貯留された汚水を生物処理する生物処理槽と、貯留槽から生物処理槽に処理水を送水するポンプ装置と、生物処理槽に曝気する曝気装置とを含む汚水処理プラントの運転方法であって、ポンプ装置及び曝気装置を停止する第一運転状態と、ポンプ装置及び曝気装置を稼動する第二運転状態とを、一日のうちで切り替えるように運転し、第二運転状態から第一運転状態への移行時に、ポンプ装置の停止時期よりも曝気装置の停止時期を遅延させ、第一運転状態から第二運転状態への移行時に、曝気装置の稼動時期よりポンプ装置の稼動時期を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】好気性条件であるか嫌気性条件であるかを問わず、アゾ系染料などの難分解性物質を効率よく分解することのできる新規微生物、及び、当該微生物を用いてアゾ系染料などの難分解性物質を含有する着色廃水を効率よく脱色でき、従来の廃水処理工程に応用が可能な着色廃水処理方法を提供する。
【解決手段】好気性条件下でアゾ系染料分解能を有するバチルス属(Bacillus属)に属するバチルス アシディセラー KM(Bacillus acidicelerKM;FERM P−22161)と命名された微生物、及び、この微生物を用いて好気性条件と嫌気性条件とを組み合わせる着色廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】担体に安定してアンモニア酸化菌を付着固定させることができ、かつ安定した亜硝酸化処理ができるアンモニア性窒素及びカルシウム含有廃水の脱窒処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】1)以下の工程を含む、アンモニア性窒素及びカルシウム含有廃水の脱窒処理方法。カルシウム濃度制御工程:アンモニア性窒素及びカルシウム含有廃水中のカルシウム濃度を亜硝酸化工程の運転条件に応じて制御する工程、亜硝酸化工程:カルシウム濃度制御工程で得られた廃水存在下、担体にアンモニア酸化菌を固定化するとともに該廃水を亜硝酸化する工程、脱窒工程:亜硝酸化工程で得られた亜硝酸及びアンモニア性窒素を含む廃水を脱窒処理する工程。2)上記1)のアンモニア性窒素及びカルシウム含有廃水の脱窒処理方法を実施する装置であって、前記カルシウム濃度制御工程に用いられる装置は、該廃水のカルシウム濃度を測定する装置、カルシウムを除去する装置、M−アルカリ度濃度、及びNH−N濃度を測定する装置を備えた槽を含み、前記亜硝酸化工程に用いられる装置は、前記M−アルカリ度濃度、及びNH−N濃度を測定する装置と連絡した中和剤添加量制御装置、及び該中和剤添加量制御装置に連絡した中和剤注入装置を備えた亜硝酸化槽を含み、前記脱窒工程に用いられる装置は、脱窒槽を含む、アンモニア性窒素及びカルシウム含有廃水の脱窒処理装置。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを貯留しておく給水槽1から供給された原水Wは、生物処理手段2で生物処理された後、一次純水装置3に供給される。そして、生物処理手段2の前段でアンモニア性の窒素源(NH−N)が添加される。このような処理フローにおいて、生物処理手段2の後段で一次純水装置3の前段に還元処理手段4を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 被処理水からのフッ素成分及び窒素成分の除去を固形物発生量を抑制しつつ簡便に行なうことができると共に、設備を大型化させることなく被処理水の処理を行なうことができる水処理装置及び水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 窒素処理部は、微生物が担体表面に担持された微生物担持体、及び/又は、微生物自体が凝集して粒子状に形成された微生物凝集体を用いた流動床式処理が行なわれるように構成され、窒素処理部に導入された第1処理水と微生物とを含む混合水のpHをカルシウム塩が析出しない程度に維持しつつ窒素成分を除去するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれる窒素分を生物学的脱窒素処理で除去する含窒素排水の処理方法を提供する。
【解決手段】含窒素排水の生物学的脱窒素処理で用いる水素供与体を、BOD/CODcr値、好ましくは0.4以上、と予め行う脱窒連続実験で得られる窒素除去率の値、好ましくは仕様上目標とする窒素除去率以上をもとに選定し、上記水素供与体はメタノールと混合して添加し、上記水素供与体におけるメタノールと他のものの添加量の比率を、少なくとも処理水中の全窒素濃度とCODMnによって決定する。上記含窒素排水が製鉄所のステンレスの酸洗工程で発生する含硝酸廃液で、上記水素供与体としてメタノールの他に、製鉄所から排出される含油排水を添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、完全混合型の槽で、且つ被処理水を連続流入させる系で、硝化菌及び脱窒菌を含有する微生物群をグラニュール化させることができる窒素含有水の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、硝化部に被処理水を供給して、前記被処理水中のアンモニウムイオンを硝酸若しくは亜硝酸にまで酸化する硝化工程と、完全混合型の脱窒部に前記被処理水を供給すると共に、水素供与体を供給し、前記被処理水中の前記硝酸若しくは前記亜硝酸を窒素ガスに還元する脱窒工程と、を含む窒素含有水の生物処理方法であって、前記脱窒工程では、前記脱窒部内での水素供与体の濃度が経時的に変化するように、前記水素供与体の添加量に時間的変動を与える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄粒子および次亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液を使用する電気分解方法に関する。
【解決手段】本方法は、直流電流を使用すること、鉄粒子が陽極(46)を構成すること、および水溶液の次亜塩素酸ナトリウム濃度が少なくとも1g/lであることを特徴とする。また、本発明は、電気分解方法、ならびに、原水は、飲用水またはいわゆる「工業用」の水、すなわち飲用には不適切であるが、清掃、洗浄、洗濯、トイレ用水、庭の水やりまたは灌漑など、家事、農業および工業用に利用できる水を提供できるように、後で処理できるような水を生成することを目的とする、原水の前処理方法および前処理設備にも関する。前処理設備は、電気分解装置および生物学的フィルタを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の脱窒処理方法は、完全混合型の脱窒部として、第1脱窒部と第2脱窒部とを設置し、前記第2脱窒部内の反応液の一部を前記第1脱窒部に供給した上で、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第1脱窒部内での水素供与体の濃度と、前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における前記第2脱窒部内での水素供与体の濃度との差が、脱窒部内の脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給し、前記第2脱窒部に返送する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続供給すると共に、水素供与体を供給し、被処理水中に含まれる硝酸イオン、亜硝酸イオンを脱窒菌により窒素に還元する脱窒処理方法であって、前記脱窒槽として、第1脱窒部と前記第1脱窒部の後段に第2脱窒部とを設置し、前記第1脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度と前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度との差が、前記脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽におけるスケール発生を防止するスケール防止を織り込んだ有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水10を亜硝化槽4に導入し、アンモニア性窒素をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水12を脱窒する脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、亜硝酸槽4の前段に有機性原水中のリン成分の一部を凝集沈殿させる前処理工程を設け、亜硝化槽4への流入水中のリン酸・アンモニア性窒素・マグネシウムの濃度積を8×10−8以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】高度な処理装置を要することなく、紫煙や臭気が発生することがない、廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵施設(1)において一般廃棄物のうち高含水率を有する成分をメタン発酵により処理し、該高含水率成分以外の成分を焼却施設(6)または溶融施設(8)において焼却または溶融により処理し、アンモニア態窒素除去施設(2)においてメタン発酵施設(1)から排出されるメタン処理済みの第1排水中のアンモニア態窒素濃度が該排水1m中0.1kg以下になるようにアンモニア態窒素を除去し、アンモニア態窒素が除去された第2排水を、ガス冷却塔または減温装置(5)において焼却施設(6)または溶融施設(8)からの排出ガスに噴霧することにより、排出ガスを減温させると共に、第2排水中に含まれる溶解物をフィルタリング処理可能な固形物に固化させる。 (もっと読む)


【課題】従来のような護岸壁を必要とせずに、低コストで廃棄物を処分できる廃棄物の埋立方法及び浸出水を浄化処理するための水処理施設の設置に掛かる工期と費用を大幅に削減でき、埋立の早期実施を可能とする浸出水の処理方法を提供すること。
【解決手段】海岸の埋立区域1を、少なくとも一部にケーソン2を使用した護岸壁によって区画すると共に、該埋立区域1内に、水処理施設5を搭載したバージ4を曳航して着底させ、ケーソン2内に有害な溶出成分を排出する廃棄物を受け入れ、該ケーソン2内で海水による散水処理を行って廃棄物を安定化処理し、安定化処理により発生する有機物や有害な溶出成分を含む浸出水を、水処理施設5のみで浄化処理し、安定化処理された廃棄物を該ケーソン2から取り出して埋立区域1内に移送して埋め立てることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。 (もっと読む)


【課題】MLSS中のMLVSSの濃度を高めて硝化・脱窒処理などの生物学的処理を極めて効率良く行うことができる汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水W1を処理槽10,11内で生物学的処理する前に、汚水中の有機性及び無機性浮遊物の大半を凝集させて分離脱水機8により固液分離を行い、処理槽11から膜分離槽12内に導入されて濃縮された高濃度の活性汚泥有機性浮遊物(MLVSS)を処理槽10に戻して循環させる汚水処理方法とする。汚水の凝集、固液分離によってMLVSS/MLSSの比率を高め、膜分離槽12によって循環させるMLSSの濃度を高めてMLVSSを高濃度に維持し、脱窒効率を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】効率的な処理により、大量処理が可能で、処理時間も短縮でき、また、比較的低い温度での処理が可能なので重油・固形燃料の使用は止め、灯油を使用できるなど環境への配慮が実現できる。
【解決手段】廃棄物処分場からの排水に対して、BOD成分を除去し、また、生物学的脱窒法により窒素成分を窒素ガスに変換して系外に排出する生物処理工程と、凝集沈殿、砂ろ過及び活性炭処理により、生物処理からの浮遊固形物、色度などのCOD成分を除去する高度処理工程とを経てから行なう脱塩処理工程において、該脱塩処理工程は、ヒートポンプ式の第一濃縮設備61で減圧状態で得られる低濃縮液を、さらに、スプレー式の第二濃縮設備63にかけて減圧状態で高濃縮液とし、この高濃縮液を間接加熱式の乾燥設備65により水蒸気と固形塩分に分けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒素分を含む可能性のある被処理水の処理において、凝集剤使用量と汚泥の発生量を削減する。
【解決手段】窒素分を含む可能性のある被処理水の処理において、被処理水の窒素分を検知し、被処理水中の窒素分が予め設定した基準値以上である場合には被処理水を窒素分除去処理し、被処理水中の窒素分が基準値未満である場合には被処理水をpH調整処理することにより、凝集剤使用量と汚泥の発生量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】流動床式の窒素含有排水処理工程を改善する。
【解決手段】本発明によって提供される窒素含有排水の処理方法の一例は、窒素含有排水に含まれるアンモニア態窒素や有機態窒素を硝化菌により硝酸態窒素や亜硝酸態窒素へと酸化する硝化工程と、硝化工程の処理水に水素供与体を添加することでその処理水を嫌気条件下に晒し、脱窒菌によって硝酸態窒素等を窒素へと還元して窒素を除去する脱窒工程と、脱窒工程において残留した水素供与体を好気性微生物により分解する再曝気工程とを有し、脱窒工程において第1の孔を有する多孔質からなる第1の流動担体を被処理水中に流動させ、再曝気工程において第1の孔より大きい第2の孔を有する多孔質からなる第2の流動担体を被処理水中に流動させ、第1の孔は、脱窒菌が棲息しうると共に脱窒菌が第1の流動担体の奥深くに入り込まないように形成され、第2の孔は、脱窒菌を捕食する原生動物が棲息しうるように形成される。 (もっと読む)


【課題】カルシウムおよび窒素を含有した排水を処理するに際し、排水中に残留しているカルシウム成分による不具合を除去し、安定した窒素処理を行うことができるようにした、窒素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】窒素およびカルシウムを含有する排水を無機炭素を供給した状態で処理するに際し、排水中のカルシウム濃度を低減させた後に窒素の処理を行うことを特徴とする窒素含有排水の処理方法。 (もっと読む)


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