説明

Fターム[4D040BB54]の内容

Fターム[4D040BB54]に分類される特許

121 - 140 / 183


【課題】排水中の毛や繊維、紙片等の膜の束ねや枠材等への絡まり、引っ掛かりを防止し、耐久性を確保できる膜ろ過ユニットを提供する。
【解決手段】膜ろ過ユニットは、多数の多孔性中空糸膜10aを並列して得られるシート状の複数枚の中空糸膜エレメント10を、多孔性中空糸の繊維方向を垂直にして所定の間隔をおいて平行に列設されてなる中空糸膜モジュールと、同中空糸膜モジュールの下方に配され、同中空糸膜モジュールの下端に向けて微小な気泡を放出し、同中空糸膜モジュールの内部空間と外部空間との間で上下方向に旋回する気液混合流を発生させる散気発生装置とを備えている。この膜ろ過ユニットが、前記混合流の一部に前記糸膜モジュールの多孔性中空糸膜間及びシート状の中空糸膜エレメント間に強制的な流れを形成して、気液混合流中に混在するし渣を中空糸膜モジュールから外へと排除するし渣排除機構を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記課題に鑑み、スカムの形成を促進させるとともに破壊されずに安定して貯留できる浄化槽を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、流入口と流出口とを有する嫌気処理槽と、この嫌気処理槽内の汚泥をポンプで移送し貯留する汚泥貯留槽とを備え、この汚泥貯留槽が、槽内で分離した汚水を上記嫌気処理槽へと返送する汚水流路を有している浄化槽である。
(もっと読む)


【課題】原水中の固形物の分離膜への絡み付きや固形物による膜の損傷を防止しつつ膜分離活性汚泥処理を支障なく実施することができ、しかもメンテナンスの負担の小さい膜分離活性汚泥処理設備を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の外部に、槽内水をクロスフローろ過する分離膜2を設置するとともに、生物処理槽1の前段に、原水中の固形物を沈降分離する最初沈殿池3を設置した。生物処理槽の槽内滞留時間は20〜400日であり、MLSSは5000〜20000mg/Lである。分離膜2としては、モノリス膜またはチューブラー膜が好ましい。最初沈殿池3はほとんどメンテナンスフリーで運転可能であり、無人運転も可能である。 (もっと読む)


【課題】より少ない嫌気性アンモニア酸化細菌の菌体量で、高い活性を有する包括固定化担体を得る。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌を固定化材料中に包括固定させた包括固定化担体において、前記包括固定化担体が、活性炭の微粉末及び/又はマグネタイト、鉄粉等の金属微粉末を含有する。 (もっと読む)


【課題】安定してかつ処理全体のランニングコストも従来法に比べて大幅に低減できる有機性廃水の窒素除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】窒素を含有する有機性廃水の処理法であって、被処理水を脱窒槽に導入して窒素除去を行った後、該脱窒槽から処理液を被処理水量より少ない量で硝化槽に導入し、被処理水中のアンモニア性窒素を亜硝酸性或いは硝酸性窒素に酸化した後、該硝化液を脱窒槽に返送することを特徴とする高濃度有機性廃水の窒素除去方法、及び装置。前記脱窒槽からの処理液を固液分離した後、該処理水を亜硝酸化槽に導入し、被処理水中のアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素に変換した後、後段の脱窒槽に供給してアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を独立栄養性脱窒菌の存在下に窒素ガスとして脱窒処理して処理水を得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高濃度の浮遊物質を含有する有機性廃液の浮遊物質の沈降性を改良し、脱水に使用するポリマー量を削減すると同時に、高効率にリン資源を回収し、高濃度のアンモニア性窒素を低コストで効率よく除去すること。
【解決手段】高濃度の浮遊物質を含有する有機性廃液を嫌気性処理する工程と、嫌気性処理液を好気性処理を行う工程と、好気性処理液を固液分離する工程と、固液分離工程流出液に含まれるアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化する亜硝酸化工程と、亜硝酸化工程の流出液に含まれる亜硝酸性窒素を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒反応により脱窒する脱窒素工程と、脱窒素工程流出液に含まれるリンを除去する脱リン工程を有し、脱リン工程流出水の一部を嫌気性処理工程又は好気性処理工程に返流する高濃度有機性廃液の処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄に用いられる散気により槽内に硝酸態窒素や亜硝酸態窒素が生成した場合であっても、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素を同一槽内で除去することができる浸漬膜分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物処理後の有機性排水を流入させる膜分離槽10と、該膜分離槽内に浸漬配置された膜ユニット11とからなり、前記有機性排水20を膜分離液と汚泥に固液分離する浸漬膜分離装置1において、前記膜ユニット11が、筒状ケーシング12と、該ケーシングの上方に位置する膜エレメント13と、該ケーシングの下端に設けられ、前記膜分離槽の底面から隙間を存して形成される開口部16と、該開口部と前記膜エレメントの間に設けられた散気管14とを備え、膜分離槽上部に好気ゾーン30を形成するとともに下部に嫌気ゾーン31を形成し、嫌気ゾーンにて硝酸態窒素や亜硝酸態窒素の除去を行うようにした。 (もっと読む)


膜バイオリアクタシステムの運転パラメータを制御する方法であって、膜バイオリアクタシステムに提供される流入液のパラメータの値とシステムの最適性能測定パラメータとの間の関係に基づいて制御アルゴリズムを決定する段階と、決定された制御アルゴリズムを使用して膜バイオリアクタシステムの1つもしくは複数の運転パラメータを制御する段階とを含む方法。
(もっと読む)


【課題】 フッ素成分を含む被処理水を環境に適合可能な状態にまで処理することができ、また、窒素化合物を含む被処理水の濃度に影響することなく、窒素化合物の処理を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】 フッ素分を含む被除去物が混入した被処理水から被除去物を分離するフッ素分除去装置2と、被除去物が分離された被処理水に少なくとも一対の電極29、30を少なくとも一部浸漬し、電気化学的手法により処理する電気化学的処理装置3と、電気化学的手法により処理された被処理水を、生物処理する生物的処理装置4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理において、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体により殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、オゾン処理工程から排出される排出ガスを好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、オゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けた有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 洗浄装置の作動時に被処理水が濾過槽から溢れても、懸濁物質が混じった被処理水の外部への排出を防止できるようにする。
【解決手段】 生物処理槽2と、生物処理槽を通過した被処理水を濾過する濾過槽3と、濾過槽の濾材5を洗浄可能な洗浄装置6とを設け、濾過槽を通過した被処理水を、その被処理水が自然移流する放流口22を通して、外部に排出可能に構成してある浄化槽であって、濾過槽を通過した被処理水が自然移流する処理水槽23を濾過槽と放流口との間に設け、洗浄装置の作動時に処理水槽内の被処理水を別の槽2に抜き取り可能な抜き取り機構27を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理して生じた消化液を脱水し、得られた脱水分離液を生物処理して得た処理水を返流水として廃水処理系に返送するに際し、この返流水中に生物難分解性物質、リン成分が含まれないようにして、廃水処理系から放流される処理水の水質を良好に維持することができるようにした有機性汚泥の処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理する工程と、前記嫌気性消化処理で生じた消化液に凝集剤を2種以上併用して添加し、該消化液を脱水処理する工程と、前記脱水処理で得られた脱水分離液を生物処理する工程と、前記生物処理で得られた処理液を返流水として前記廃水処理系に返送する工程とを含むことを特徴とする有機性汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。
【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ剤等の薬品によるアルカリ成分の供給を行わずに、あるいはアルカリ剤等の薬品によるアルカリ成分の供給が極めて少量であっても、活性汚泥槽におけるメタン発酵廃液の浄化処理を安定して行うことができるメタン発酵処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽に投入し、メタン発酵させて発酵廃液を取り出し、この発酵廃液を活性汚泥槽に投入し、硝化及び脱窒反応させて前記発酵廃液中のアンモニア性窒素を窒素ガスに転換して除去するメタン発酵処理方法において、前記活性汚泥槽内のpHが所定値以下となったときに、前記メタン発酵槽に堆積している発酵汚泥を前記活性汚泥槽に供給する。
(もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理において、より効率的にメタン発酵を行うことができ、さらに処理後の廃水が既存の水処理施設で処理可能であるような、バイオマス処理システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマス処理システムは、バイオマスをメタン発酵させるためのメタン発酵槽;該メタン発酵により生じたメタン発酵ガスを回収するためのメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵により生じたメタン発酵処理物を拡散液と透析液とに分離するための拡散透析装置または電気透析装置;該拡散液を亜硝酸化するための亜硝酸化槽;および、該亜硝酸化処理液をアナモックス処理するためのアナモックス処理槽;を備える。好適には、さらに、透析液をメタン発酵槽に返送するための手段を備える。より好適には、アナモックス処理して得られた液の少なくとも一部を拡散透析装置に返送するための手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 最終処分場等から排出される浸出水等の排水を生物学的に処理する方法及び装置に関し、生物処理水の逆浸透膜への供給圧力を高圧にする必要がなく、しかも新たな装置や手段を何ら具備させる必要がなく、よって運転コストを著しく低減することができる浸出水等の排水の処理方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 生物学的処理を行なった後、逆浸透膜処理にて浸出水等の排水を処理する排水の処理方法において、前記生物学的処理には脱窒処理工程を含み、且つ前記逆浸透膜処理を行なう逆浸透膜の洗浄液として硝酸を用い、逆浸透膜洗浄後の硝酸を含む洗浄廃液を前記脱窒処理工程に返送し、又は脱窒処理工程の前段側に返送することを特徴とする
(もっと読む)


【課題】 破砕効率及びエネルギー効率が高く、安定に余剰汚泥を破砕して可溶化することができ、余剰汚泥の減容化率が高い上に、有機性排水中の窒素含有量を低減できる余剰汚泥減容化方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の余剰汚泥減容化方法は、有機性排水を脱窒槽及び硝化槽にて生物学的硝化・脱窒処理をし、その生物学的硝化・脱窒処理により生成した汚泥の少なくとも一部を破砕し、破砕した汚泥を前記脱窒槽及び/又は硝化槽に返送して再び生物学的硝化・脱窒処理する余剰汚泥減容化方法において、有機性排水に起因して発生する余剰汚泥量に対して1.2〜3.8倍の体積の汚泥を、回転羽根46により攪拌し、その回転羽根46の周囲に配置したスクリーン45に形成された貫通孔45aを通過させることにより剪断して破砕する。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学反応手段によるリン除去に係る電解質廃水処理装置においては、凝集剤の必要量と生成汚泥量が多く、共存物質、pH値または水温により反応速度には差異がある。そこで、特に水温の変動に対応した解決策が必要である。
【解決手段】 リン化合物含有の電解質廃水処理において、電気化学反応処理手段に、加熱手段、磁界発生手段及び凝集手段を単独又は併用して配設する。 (もっと読む)


【課題】前反応手段での処理が安定で、かつ余剰汚泥の削減効果に優れるし尿廃水処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも生し尿と浄化槽汚泥とを含むし尿廃水に凝集剤を添加して酸化処理する前反応手段と、前記前反応手段で処理されたし尿廃水を上澄み液と汚泥とに固液分離する第一の固液分離手段と、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥を脱水する脱水手段と、前記第一の固液分離手段で分離された上澄み液を硝化脱窒処理する反応手段と、前記反応手段から導入される懸濁液を汚泥と処理液とに固液分離する第二の固液分離手段と、前記反応手段で発生した汚泥を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第一の返送手段と、前記脱水手段の上流から前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第二の返送手段とを具備し、前記第二の返送手段には、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を可溶化する汚泥可溶化処理手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を含む廃水を、長期間、効率的に亜硝酸型硝化脱窒処理する生物学的硝化処理方法及び硝化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 硝化槽におけるアンモニア性窒素汚泥負荷と、硝化槽内の溶存酸素濃度を測定し、これらの両方の測定値を特定範囲内に制御する。このような制御を行うことにより、アンモニア性窒素を硝化処理槽において、長期間、効率よく亜硝酸型硝化することができる。具体的には、前記アンモニア性窒素汚泥負荷が0.06 g-NH-N /g-SS/日以上0.30 g-NH-N /g-SS/日以下の範囲内であり、かつ、前記溶存酸素濃度が0.18 mg/L以上0.52 mg/L以下の範囲内であるように制御する。 (もっと読む)


121 - 140 / 183