説明

Fターム[4D040BB54]の内容

Fターム[4D040BB54]に分類される特許

101 - 120 / 183


【課題】窒素含有汚濁物を含む汚水を硝化脱窒処理するに際し、安定した脱窒効率の下で優れた窒素除去能を発揮する汚水の処理装置を提供する。
【解決手段】前槽散気装置の停止に連動して非ばっ気状態の前槽1へ原水供給系から所定の供給時間にわたって原水を供給し、送り移送系および戻り移送系による槽内混合液の移送を前槽散気装置の運転に同期して開始し、前槽散気装置の停止に同期して停止する。 (もっと読む)


【課題】第1浄化槽と第2浄化槽を有する水槽浄化装置において、各浄化槽及び各処理部材収容容器を簡単に組み付け取り外しをすることができ、しかも処理部材収容容器の処理部材の交換等を簡単に行うことができ、メンテナンスが容易な水槽浄化装置を提供することである。
【解決手段】第1浄化槽31と第2浄化槽32を有する水槽浄化装置において、第1浄化槽31と第2浄化槽32の上部に、水槽排水を処理する第1及び第2処理部材収容容器33,34を重ね合わせ、これら第1及び第2処理部材収容容器の両方を覆うように第3処理部材収容容器35を重ね合わせた。第1浄化槽31と第2浄化槽32はボックス形状であり、処理部材収容容器は、前記各浄化槽のボックス形状に対応したトレイ形状であり、前記第3処理部材収容容器33,34,35は、トレイ形状である。 (もっと読む)


【課題】水槽排水の貯留部を有する水槽浄化装置において、排水貯留部に滞留した残渣により流水口部が塞がれるのを防止し、排水貯留部の下流側への残渣の流出を防ぐことにより、効率的で安定した浄化処理を行うことができる水槽浄化装置を提供する。
【解決手段】水槽排水の貯留部を有する水槽浄化装置において、前記排水貯留部35の流水口部35fに、該排水貯留部35に沈殿した残渣の流出防止手段を設けている。残渣流出防止手段は、前記排水貯留部内面側の流水口部35fの周囲に突設した壁面体35pであり、筒状の壁面体である。壁面体35pは、前記排水貯留部35の外面側に延設しており、外面側壁面体35qの下面部に前記流水口部より開口面積の小さい排水口35sを形成している。 (もっと読む)


【課題】汚水処理装置にて浄化処理する過程で発生する沈殿ごみ及び浮遊ごみ、並びに汚泥に含まれる水分を脱水機により脱水して、廃棄し易い形態にすることにより、容易に、効率的に、汚泥処理を行うことが出来る生ごみ処理システムを提供する。
【解決手段】生ごみ処理システム100は、生ごみを破砕する生ごみ破砕機1と、生ごみ破砕機1により破砕された生ごみが水と共に送られて浄化処理される汚水処理装置3と、汚水処理装置3の固液分離槽4から引き抜かれる沈殿ごみS1及び浮遊ごみS2、並びに沈殿槽7から引き抜かれる汚泥S3の水分を脱水するための遠心分離式の脱水機9とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水中の有機物、窒素、リンを効率よく除去できる排水処理方法を提供する。
【解決手段】直列に連結された第1曝気槽10と第2曝気槽20とを用い、これら二つの曝気槽で、間欠曝気処理を行うことにより、排水中の窒素及びリンを除去する。次いで、間欠曝気処理後の第2曝気槽内の排水を、膜分離装置30に導入して処理水と濃縮汚泥に分離し、該濃縮汚泥を第1曝気槽10及び第2曝気槽20に返送すると共に、第1曝気槽10への返送量を、第2曝気槽20への返送量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】 汚泥減容効果の高い排水処理システムを提供する。
【解決手段】 曝気槽3に汚泥減容剤13を添加し、また活性汚泥沈殿槽4、凝集沈殿池8または濃縮槽11の少なくとも1つにバイオ製剤14を沈ませ、更に濃縮槽11に有機物を水と炭酸ガスに分解する酵素15を添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水質を悪化させることなく、コンパクトな水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 固液分離を行う第1固液分離槽と、この第1固液分離槽にて分離される液分を好気処理する好気処理槽と、この好気処理槽にて処理された水を更に固液分離する第2固液分離槽と、好気消化槽とを備え、上記好気消化槽が、上記第1固液分離槽と連通する連通部を有し、上記第1固液分離槽にて分離される固形分又は汚泥を好気消化する散気装置を、上記連通部の最上位と同等以下の高さに設置した水処理装置。
(もっと読む)


【課題】サテライト処理場の汚水処理装置の省スペース化を図ることを目的としている。
【解決手段】サテライト処理場の汚水処理装置10は、下水道幹線18を流れる汚泥物質を含む汚水の表層の被処理水を取水する取水手段12と、この取水手段12で取水した被処理水を上向流で流入させる処理槽20内に、被処理水より比重の小さなろ材を充填して形成されたろ材層24で固液分離を行う高速ろ過手段14と、高速ろ過手段14の流出水を嫌気槽30に導入して嫌気処理し、この嫌気槽30からの流出水を好気槽32に導入して好気処理するとともに、好気槽32内に設けられた膜分離部36で固液分離を行う膜分離活性汚泥手段16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来の嫌気層による脱窒還元濾過法では、完全に無機栄養塩類を取り除くことが難しく、しかも硫化水素の発生により養殖魚が全滅する危険を孕んでいる。蠣殻による濾過の場合は海水のみで、淡水産の低硬度を好む魚種には応用できない。好気濾過だけでは硝酸塩は水中に蓄積される。これら雑多な欠点を一度に解決する。
【解決手段】 植物遺体由来のセルロースを充填した濾過槽を設置し、そこに多種の菌群を繁殖させる。するとセルロース表面が窒素飢餓状態になり、微生物が水中の硝酸態窒素を能動輸送し始める。取り込んだ硝酸態窒素はセルロースの異化産物と共に、セルロース分解による化学エネルギーを使って同化され、タンパク態窒素に再合成され微生物の体の一部を構成する。高分子化されたこれらを回収もしくは再び餌にすることで、上記の欠点を全て補うことができる。 (もっと読む)


それぞれがその中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するために作動する、第1反応器と第2反応器を含む汚水処理システムが提供される。第1および第2反応器の下流には、好気性条件下で作動し、固体を分離するための一つまたはそれ以上の浸漬膜を含む膜反応器が配置されている。膜反応器と、第1反応器および第2反応器のそれぞれとの間の延長部は、戻り活性汚泥をある時に第1反応器および第2反応器のうちの1つに送るのを可能とする適切な制御を有する戻り活性汚泥ラインである。汚水を硝化および脱窒素するために、汚水の流入流れは、その中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するように好気性条件下および無酸素条件下で交互に作動している複数の無酸素反応器に交互に送られる。膜反応器から第1反応器および第2反応器への溶存酸素の戻りを低減または最小にするために、戻り活性汚泥の流れは、一般に戻り活性汚泥が好気性条件下で作動している反応器に戻るように制御される。
(もっと読む)


【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】システム全体をコンパクトにできるとともに、ろ過水の脱色効率を向上できる循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】循環式水洗トイレシステム1は、ろ過水をオゾン脱色するオゾン脱色部8を備える。オゾン脱色部8は、第1反応槽31及び第2反応槽32と、混合ポンプ12と、循環配管41〜47と、オゾン発生器13とを備える。そして、循環配管41〜47に設けられた電磁弁52〜54を制御することで、循環配管41〜47で構成されるろ過水の循環流路を、第1循環流路及び第2循環流路に交互に切り換え可能である。よって、循環配管41〜47のうち一部の配管を互いに共有するので、オゾン脱色部8をコンパクトにできる。また、第1反応槽31のろ過水の循環脱色と、第2反応槽32のろ過水の循環脱色とが交互に実行されるので、ろ過水を短時間で効率的に脱色できる。 (もっと読む)


【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


【課題】生物学的な膜分離活性汚泥処理方法にあって、汚泥処理量の大量化による配管長さの膨大化による影響をなくし、処理方向の全領域において各種の処理流体の均等な流量を確保する。
【解決手段】ばっ気槽(4) に8基以上の膜ろ過ユニット(5) を所要の間隔をおいて直列状に浸漬配置する。前記各ろ過ユニット(5) に分岐管路(16,22a) を介して接続されたろ過水やエアなどの流体の吸引源又は供給源(Pv,Pr,B) により流体を一斉に吸引又は供給するとき、ばっ気槽(4) に並ぶ全ての膜ろ過ユニット(5) に対する流体の吸引量又は供給量を流量調整バルブ(19,23) をもって略均等になるよう維持管理する。
(もっと読む)


【課題】膜ろ過設備の稼働率及び水回収率の低下を抑制しつつ、分離膜の洗浄を行うことができる分離膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽1から外部に引き出した槽内水をクロスフロー方式で膜ろ過する分離膜2の洗浄方法の発明であり、膜ろ過を停止して行う通常の本逆洗の間に、膜の二次側から一次側に逆圧を加えるパルス逆洗を複数回実施する。パルス逆洗は分離膜の膜差圧が許容膜差圧の80%以下の段階で実施されるもので、膜面の堆積物を剥離し、剥離された堆積物は循環流に乗せて生物処理槽に返送される。本逆洗では逆洗排水の排水先を分離膜の入口側とすることにより、分離膜の閉塞物をパルス逆洗とは反対方向に除去する。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】硝化槽内の溶存酸素量を増やしたとしても、脱窒槽における脱窒反応が効率的になされる膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】脱窒槽(3) の下流側に膜モジュール(9) と散気装置(15)とを有する膜ろ過ユニット(5) を活性汚泥中に浸漬させた硝化槽(4) を配するとともに、前記脱窒槽(3) の上流側に隣接して溶存酸素低減槽(6) を配している。この溶存酸素低減槽(6) には前記硝化槽(4) から活性汚泥の一部を戻している。溶存酸素低減槽(6) にて活性汚泥の一部を含む原水(排水)中の溶存酸素量を低減させることにより、脱窒槽(3) に送り込まれる原水中の溶存酸素量が実質的に0mg/Lまで低減でき、脱窒反応が活発化される。
(もっと読む)


【課題】高い電解効率で以って処理を行うことができ、且つ電解処理後の処理水を再利用に適した水質とすることができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被酸化物含有水10に還元剤11を添加して塩素を還元する還元装置1と、該還元後の被処理水の水質調整を行う膜前処理装置2と、前処理水12中の塩化物イオンを濃縮する濃縮装置3と、該濃縮により得られた濃縮水を電解して次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により被酸化物を酸化分解する電解装置4と、該電解後の電解処理液17を前記還元装置1に循環させる循環ラインと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


101 - 120 / 183