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Fターム[4D040BB54]の内容

Fターム[4D040BB54]に分類される特許

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【課題】浄水と共に、ランゲリア指数を改善し、且つ製造コストを抑えた浄水システムの提供。
【解決手段】被処理水の流入部及び処理水の流出部を備え、濾過材料が充填された濾過池と、濾過池に充填された濾過材料を洗浄する逆流洗浄装置とを備えた浄水システムであって、前記濾過材料は、濾過砂と共に、炭酸カルシウムを主成分とし且つ積層構造を有する貝殻を粉砕してなる粉砕貝殻を含み、前記濾過砂の平均粒径bに対する前記粉砕貝殻の平均粒径aの値(a/b)が、1.0〜8.0である、浄水システム。 (もっと読む)


【課題】 有機炭素源の供給作業の手間を少なくして、有機炭素源の供給作業の効率を高くすることができる脱窒装置およびそれを備える養殖設備を提供する。
【解決手段】 脱窒細菌を利用して窒素を除去するにあたっては、脱窒細菌に有機炭素を与えることが必要であり、液体2中に多糖類が設けられる。多糖類は、液体2中で脱窒細菌が利用可能な糖類に分解され、分解された糖類は、脱窒細菌に利用される。このようにして多糖類を有機炭素源として供給することによって、脱膣細菌に有機炭素を与えることができる。さらに多糖類は、短期間で分解されてしまわずに、長期間かけて徐々に分解されるので、たとえばアルコール類を添加する、また氷砂糖を投入する構成に比べて、1回の有機炭素源の供給作業によって、脱窒細菌に、長期間にわたって有機炭素を与え続けることができる。 (もっと読む)


【課題】増殖速度の極めて遅い嫌気性アンモニア酸化細菌を用いた廃水処理の立ち上げ運転や、立ち上げ後の定常運転での脱窒反応を高速化することができる廃水処理方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム100は、亜硝酸酸化細菌除去装置12→無酸素槽18→亜硝酸生成槽20→嫌気性アンモニア酸化槽22→硝化槽24→沈殿池26の順に配置され、各槽間は配管32,34…,40によって接続される。また、硝化槽24からの流出水の一部を無酸素槽18へ返送する返送ライン42と、無酸素槽18からの流出水の一部を嫌気性アンモニア酸化槽22へバイパスするバイパスライン44とが設けられる。亜硝酸酸化細菌除去装置12では、廃水から亜硝酸酸化細菌を102 cells/mL以下に、BOD成分の一部をBOD/N比で1.5以下まで除去される。 (もっと読む)


【課題】 汚水中の尿素を電解酸化で処理することにより、汚水を効率よく処理できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 汚水の一部又は全部の窒素処理を、電解酸化槽10でおこなうことにより、生物処理槽7での窒素処理すべき量を削減できる。電解酸化槽10では、汚水中の尿素を電解酸化することにより、アンモニアではなくヒドラジンが生成して、さらに窒素ガスとなって大気中に放出されるので、生物処理槽7での微生物による窒素処理に比べ、汚水中の尿素を迅速かつ容易に処理できる。これにより、生物処理槽7での汚水処理を、有機物分解を中心に設定することができるので、生物処理槽7の槽容量を小さくすることができる。そして、窒素処理と有機物分解とを各槽で分担してできるので、汚水を効率よく処理することができる。 (もっと読む)


【課題】 生分解性プラスチック板の補充・交換作業が容易にできるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 生分解性プラスチック板18が格納された格納ケース11は、一対のレール33を備え、そのレール33が,生物処理槽の仕切壁に設けられた一対のガイドレール60に案内されるので、格納ケース11を略垂直上方に引き上げ可能となる。また、格納ケース11の左側面および右側面には、揺動可能に軸支された掛け止め具35,36が設けられ、それらを略水平方向にした状態で、曝気槽6bの上縁部66に掛け止めできる。よって、格納ケース11を、曝気槽6bの上部に保持したまま、生分解性プラスチック板18の補充・交換ができる。さらに、格納ケース11を汚泥から全て引き出さなくてもよいので、作業者の労力負担を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】近年の電子産業分野の排水のように、比較的低濃度で大水量の窒素含有排水を処理する場合、曝気槽から脱窒槽への持ち込み溶存酸素の割合が大きいため脱窒処理に必要とする有機物源(メタノール)の使用量が大きくなるとともに、持ち込み溶存酸素を除去するために脱窒槽容量が大きくなる。
【解決手段】有機性窒素を含有する排水は、原水供給手段1より曝気槽2に導入され、散気手段3から空気を曝気して曝気処理され、微生物により有機性窒素は酸化分解されるとともに、窒素は硝化され硝酸または亜硝酸に硝化される。硝化液は沈殿槽6で固液分離され、分離汚泥は汚泥返送ライン7を経て曝気槽2へ返送され、上澄水はさらに濾過器8で微細な固形分を分離した後、逆浸透膜分離装置9で透過水と濃縮水とに分離し、透過水は回収水として再利用される。濃縮水は、メタノール添加下に脱窒槽4で脱窒される。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を活性汚泥法で処理するに当たり、余剰汚泥の一部を嫌気性消化処理してエネルギーとして有用なメタンガスを発生させる方法において、処理水の水質を高く維持した上でメタンガスの回収効率を高める事ができる有機性排水を提供する。
【解決手段】有機性排水を返送汚泥と混合して曝気槽1内で曝気処理した後固液分離する。分離汚泥の一部を返送汚泥とし、他の一部は嫌気性処理槽3で嫌気性消化処理する。返送汚泥の一部は再曝気槽4で曝気処理した後曝気槽1に返送し、残部はそのまま曝気槽1に返送する。曝気槽1におけるSRTを3日以内に短くすることにより、曝気槽1内における有機物分解率は低くなる一方で菌体の増殖率が高くすることができる。また、曝気処理を経た返送汚泥により、有機物の分解率を高め、SRTを短くすることによる処理水の低下を防止することができる。メタンガスを多量に発生させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 汚水処理を迅速かつ安価にできるとともに、亜硝酸の存在下でも脱色効果を維持できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 バイオ浄化循環システムトイレ1では、アンモニアの亜硝酸型硝化をろ過槽7でおこない、脱窒を生物処理槽6でおこなう。さらに、ろ過槽7にpHセンサ30を設け、そのpHセンサ30の検出値に基づいて、ろ過槽7で亜硝酸型硝化がおこなわれるように、pH調整装置50を制御して、ろ過槽7内の汚泥のpHを調整する。よって、ろ過槽7では亜硝酸型硝化反応を常に維持できる。また、亜硝酸型硝化脱窒法では、従来の硝酸型硝化脱窒法と比べ、ろ過槽7における酸素量が少なくてすむので、ブロワー26の電力コストを低減できる。さらに、亜硝酸型硝化脱窒法では、アンモニアを硝酸まで変換する必要がないため、汚水中のアンモニアを迅速に処理できる。 (もっと読む)


【課題】 蒸発装置の蒸発量を正確に計測できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 蒸発装置10の蒸発量は、蒸発装置10の上流側に設けられた第1流量計52と、蒸発装置10の下流側に設けられた第2流量計62との各流量の差から算出する。そして、第2流量計62内への空気混入を防止するため、空気混入防止ユニット50では、貯留タンク61に処理水を一旦貯留させる。このとき、貯留タンク61内に貯留された処理水はエア抜きされる。そして、エア抜きされた処理水が第2流量計62に流れるので、第2流量計62への空気混入を防止できる。よって、第2流量計62における測定誤差を防止できるので、処理水の流量を正確に計測でき、蒸発量を正確に算出することができる。 (もっと読む)


モジュール水槽フィルタは、直列に連結された1つまたは複数のカートリッジを備えている。カートリッジは、化学的、生物学的、および/または機械的濾過のためのフィルタ媒体を含むことができる。加えて、カートリッジは、フィルタ媒体で水の接触領域および流量を大きくするように、独自の内部螺旋状幾何形状を提供するように設計されている。螺旋は任意選択で、水槽濾過に対して異なる厚さのフィルタ層を提供するように調節することができる。螺旋の跳躍のピッチは、カートリッジ内の遠心水流を改善するように変更することができる。本発明はまた、カートリッジの交換を早くするように、外れた場合にフィルタを通る水流を遮断する自己密封弁アセンブリをフィルタ入口および出口に提供する。
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【課題】 有機性廃棄物の発酵処理装置で発生した悪臭を安価に除去する。
【解決手段】 有機性廃棄物の発酵処理装置用の脱臭装置3である。この脱臭装置3は、ほぼ密閉型に構成された脱臭室51と、この脱臭室51内に取り入れられた臭い成分を含む気体に、水を散布する散布部55と、臭い成分を吸収した水を貯水して、バクテリアの作用により臭い成分を分解するための貯水槽57と、貯水槽57内の水を散布部55に供給するポンプ部71,75と、脱臭室51内の気体を排気する排気部61とを備える。水を使用して臭い成分を吸収させ、この臭い成分をバクテリアの作用により分解しているから、薬液を使用し、使用後の薬液を化学的に処理する場合に比べて、脱臭コストを安くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 下水汚泥、食品廃棄物、工場からの廃液や廃棄物、畜産廃棄物等、難分解性固形物を含む有機性廃棄物を生物学的に処理する方法及び装置に関し、メタン発酵処理液を固液分離せずにそのまま生物処理で分解することができ、且つメタン発酵設備から発生する固形性廃棄物の量を大幅に削減することができるとともに、メタン発酵処理液を生物学的に処理して発生する汚泥も好適に可溶化処理し、それによって処理システム全体での固形性廃棄物の排出量を従来に比べて大幅に低減することのできる有機性廃棄物の処理方法とその処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵処理した後に生物処理する有機性廃棄物の処理方法において、メタン発酵処理後のメタン発酵処理液に含まれる有機性固形物を、生物処理する前に化学的又は物理的に可溶化処理し、生物処理後の汚泥を微生物で可溶化処理することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硝酸廃液の脱窒素反応と、嫌気性微生物の活性化によるBODの上昇を防止する。
【解決手段】硝酸廃液を流量調整槽1から嫌気槽12内に一定量供給し、この嫌気槽12内に貯留した硝酸廃液13に循環流を形成させ、硝酸廃液13の循環流中に炭素数が6以上のカルボン酸を主成分とした固体栄養塩19を供給して脱窒素反応を促進するとともに、硝酸廃液13の循環流中に嫌気性微生物を担持させた濾過部材22を位置させて、固体栄養塩19に含有する機質成分を分解し、濾過部材22から処理水を吸引する。 (もっと読む)


【課題】 より長期間に亘って所定範囲内の分離能力を発揮することができ、そして洗浄頻度が同じであって、かつ単位時間当たりの原水の処理能力が同じであれば、膜エレメントをより小型にし得る活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 原水を浄化処理する反応槽2を、反応槽2の底部から下端が所定の間隔を隔てると共に、上端が水面より突出する隔壁2bを設けて、第1好気槽5と第2好気槽8とに分割し、これら第1、2好気槽5,8のそれぞれに、原水と活性汚泥とからなる被処理水をろ過して透過水を得る浸漬膜ユニット6a,9aと空気を気泡として吹き込む空気供給ヘッダー7a,10aを設け、第2好気槽8の汚泥濃度と浸漬膜ユニットの膜を透過する透過水の膜透過流束が通常の膜分離活性汚泥法における濃度および流束になるように、第1好気槽5の汚泥濃度を低く、かつ膜透過流束を高く設定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 浸漬膜の無機物の洗浄で生じる硝酸を含む洗浄廃液の処理コスト、および散気装置に空気を送り込むブロアの駆動コストを低減できる活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 下水や廃水等のアンモニアを含む原水が供給される無酸素槽2を備え、この無酸素槽2から脱窒後の被処理水が流入し、透過水を取出す浸漬膜5aが配設され、かつ曝気用の空気を吹き込む散気装置6が設けられてなる好気槽3を備えると共に、アンモニアの硝化反応によりこの好気槽3で発生する硝酸を含む被処理水を、この好気槽3から前記無酸素槽2に循環させる硝酸循環ライン4を備えてなる活性汚泥処理装置1において、前記浸漬膜5aの洗浄により生じる硝酸を含む洗浄廃液を前記無酸素槽2に供給する洗浄廃液供給装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置の膜ろ過処理能力を超える場合が一時的に発生しても、流量調整槽を必要とせずに、汚水の浄化処理を行うことができる膜分離汚水処理装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 生物反応槽1内に仕切り4を設けて該生物反応槽1内を、汚水が流入する第一反応槽2と、第一反応槽2に連通し、かつ浸漬型膜分離装置9を収容する第二反応槽3とに区画し、第一反応槽2内に第一散気装置7を配置するとともに第二反応槽3内に第二散気装置8を配置し、第一反応槽2に上澄み液を排出するための上澄み液排出手段21を設け、さらに汚水の供給先を第一反応槽2から第二反応槽3へ切替える汚水供給先切替え手段19,20を設けたことを特徴する膜分離汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】下水、生活排水、し尿、産業廃水などの廃水を、生物学的に脱窒・脱リンする廃水処理において、効率的な有機物、窒素及びリン除去を行って、高水質の処理水を得ることができる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水を、活性汚泥の存在下で、嫌気槽、好気槽、無酸素槽の順に供給し、好気槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽に供給し、無酸素槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽及び好気槽に供給し、好気槽に備えたろ過膜により処理水を分離する。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学反応手段によるリン除去に係る電解質廃水処理装置においては、凝集剤の必要量と生成汚泥量が多く、共存物質、pH値または水温により反応速度には差異がある。そこで、特に水温の変動に対応した解決策が必要である。
【解決手段】 リン化合物含有の電解質廃水処理において、電気化学反応処理手段に、加熱手段を配設する。 (もっと読む)


【課題】汚水を処理するための沖合の設備、システム、および方法を提供する。
【解決手段】沖合の汚水処理設備は汚水処理部(予備処理、第1処理、第2処理、および/または高度な処理を行う)、汚水を陸地から設備に移送する手段、設備から処理済みの汚水を排出する手段、および設備から汚泥を除去する手段を含んでいる。汚水処理方法は、陸上の用地から沖合の水域に位置する汚水処理設備に汚水を移送し、汚水に対し、予備処理、第1処理、第2処理、および/または上級処理を施すものである。 (もっと読む)


第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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