説明

浸漬膜のスループット及び動作寿命を改善する方法および装置

第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1面、第2面及び垂直軸とを含む膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜と、
該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、
前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、
第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、
第2比重を変更するための手段とを含む、浸漬膜組立体。
【請求項2】
前記水頭差を課する手段が、第1カラム高を画定する第1流体コンパートメントと、第2カラム高を画定する第2流体コンパートメントとを含み、
第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項3】
第1カラム高及び第2カラム高はそれぞれ重力だけで確立される、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項4】
前記水頭差を課する手段は第1流体コンパートメントに陽圧を加えるための加圧装置を含む、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項5】
前記水頭差を課する手段は第2流体コンパートメントに陰圧を加えるための真空装置を含む、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項6】
前記第2比重を変更するための手段は第2流体に添加された分散された気体を含む、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項7】
第1流体は溶存した気体を含み、
該溶存した気体は、前記膜を第1面から第2面に透過して、第2面の表面の近傍又は第2流体の中で凝集することによって、第2流体に添加される、請求項6に記載の浸漬膜組立体。
【請求項8】
前記第1流体に溶存した気体は、前記膜を透過することによって与えられる機械的作用に応答して凝集する、請求項7に記載の浸漬膜組立体。
【請求項9】
前記第1流体に溶存した気体は前記膜の前後の圧力差に応答して凝集する、請求項7に記載の浸漬膜組立体。
【請求項10】
前記第1流体に溶存した気体は、前記膜の第2面上で凝集する、請求項7に記載の浸漬膜組立体。
【請求項11】
前記第1流体に溶存した気体は、第2流体の中で凝集する、請求項7に記載の浸漬膜組立体。
【請求項12】
前記第2比重を変更するための手段は、第2流体コンパートメントに連通する気体インレットポートを含む、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項13】
前記膜は半透性膜である、請求項1に記載の浸漬膜組立体。
【請求項14】
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜と、
該膜の第1面と流体連通し、第1比重を有する第1流体を第1カラム高で収容する第1流体コンパートメントと、
前記膜の第2面と流体連通し、第2比重を有する第2流体を第2カラム高で収容する第2流体コンパートメントと、
第2比重を変更するための手段とを有し、
第2カラム高は、第1比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、浸漬膜組立体。
【請求項15】
前記第2比重を変更するための手段は第2流体に添加された気体を含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項16】
前記気体は第2流体に溶存する気体の凝集によって添加される、請求項15に記載の浸漬膜組立体。
【請求項17】
前記第2比重を変更するための手段は、第1流体に溶存した気体が前記膜を透過して第2流体の中で凝集することによって第2流体に添加された気体を含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項18】
前記気体は、前記膜の第2面の少なくとも一部で凝集して、第2流体の中を上昇することによって前記膜の一部に研磨作用を与える、請求項17に記載の浸漬膜組立体。
【請求項19】
前記組立体は第2流体コンパートメントに連通する気体インレットポートを含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項20】
前記組立体は第2流体コンパートメントから流体を回収する流体コレクタを含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項21】
第1流体コンパートメントはバイオリアクタのヘッドタンクを含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項22】
第1流体コンパートメントはバイオリアクタのサドルタンクを含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項23】
前記膜は半透性膜である、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項24】
前記膜は0.05ミクロンより大きな粒子を除去する構成を含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項25】
前記膜は0.1ミクロンより大きい粒子を効果的に排除する、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項26】
前記膜は平板膜である、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項27】
前記膜は中空糸膜である、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項28】
第1流体は水を含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項29】
第1流体は廃水を含む、請求項14に記載の浸漬膜組立体。
【請求項30】
第1面、第2面及び垂直軸を有する透過性膜であって、所定サイズ未満の分子は該膜の第1面と第2面との間を透過可能である透過性膜と、
該膜の第1面と流体連通し、第1比重を有する第1流体を第1カラム高で収容する第1流体コンパートメントと、
前記膜の第2面と流体連通し、第2比重と気体とを有する第2流体を第2カラム高で収容する第2流体コンパートメントと、
第2流体コンパートメントからの流体を回収する流体コレクタとを含む浸漬膜組立体であって、
前記気体の量は第2比重の値を第1比重の値に近似させるために第2比重を調整するのに十分な量であり、
第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記透過性膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、浸漬膜組立体。
【請求項31】
第1流体コンパートメントは第1カラム高を定義する第1流体アウトフローを含む、請求項30に記載の浸漬膜組立体。
【請求項32】
第1流体は溶存した気体を含み、前記膜を透過した該気体の一部によって気泡が形成される、請求項30に記載の浸漬膜組立体。
【請求項33】
前記気泡の少なくとも一部は前記膜の第2面の近傍で、あるいは、第2面に接触して凝集する、請求項32に記載の浸漬膜組立体。
【請求項34】
第2流体コンパートメントは気体インレットポートを含む、請求項30に記載の浸漬膜組立体。
【請求項35】
第1カラム高と、第2カラム高とはそれぞれ少なくとも部分的に重力によって確立される、請求項30に記載の浸漬膜組立体。
【請求項36】
調整された第2比重の値は、第1比重の値のほぼ90%以上である、請求項30に記載の方法。
【請求項37】
調整された第2比重の値は第1比重の値のほぼ±2.5%以内である、請求項30に記載の方法。
【請求項38】
第1比重を有する第1流体を収容するステップと、
第2比重を有する第2流体を収容するステップと、
第1流体と流体連通する第1面と、第2流体と流体連通する第2面と、垂直軸とを有する透過性膜で第1流体と第2流体とを分離するステップと、
第1流体と第2流体との間に水頭差を課するステップと、
第2比重の値を第1比重の値に近似させるステップと
第2流体を回収するステップとを含み、
前記膜は所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能である、流体を処理する方法。
【請求項39】
前記調整された第2比重の値は第1比重の値の±約5.0%以内である、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
前記調整された第2比重の値は第1比重の値の±約2.5%以内である、請求項38に記載の方法。
【請求項41】
前記水頭差を課するステップは、
第1流体を第1カラム高で収容するステップと、
第2流体を第2カラム高で収容するステップとを含み、
第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記透過性膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、請求項38に記載の方法。
【請求項42】
第2比重を調整するステップは、分散された気体を第2流体に添加することを含む、請求項38に記載の方法。
【請求項43】
第1比重を有する第1流体を第1カラム高で収容するステップと、
第2比重を有する第2流体を第2カラム高で収容するステップと、
第1流体と流体連通する第1面と、第2流体と流体連通する第2面と、垂直軸とを有する透過性膜で第1流体と第2流体とを分離するステップと、
第2比重の値を第1比重の値に近似させるように第2比重を調整するステップと、
第2流体を回収するステップとを含み、
前記膜は所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能であり、
第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記透過性膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、流体を処理する方法。
【請求項44】
前記調整された第2比重の値は第1比重の値の±約5.0%以内である、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
前記調整された第2比重の値は第1比重の値の±約2.5%以内である、請求項43に記載の方法。
【請求項46】
第1流体を前記膜の第1面の近傍に流すことを含む、請求項43に記載の方法。
【請求項47】
前記第2比重を調整するステップは、第2比重を変更するために第2流体に気体を添加するステップを含む、請求項43に記載の方法。
【請求項48】
第1流体は廃水を含む、請求項43に記載の方法。
【請求項49】
廃水処理用改良型バイオリアクタであって、
該バイオリアクタは、生分解性物を含む廃水の流入水を処理のために受け入れて、第1比重を有する処理水を製造し、
前記改良は、
前記処理水の流れを受け入れて収容し、着脱可能に浸漬膜組立体を取り付けるヘッドタンク流体コンパートメントと、
第2比重を有する第2流体を収容する、分離された第2流体コンパートメントとを含み、
浸漬膜組立体は、
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な透過性膜であって、第1面は前記処理水の流れと液体連通し、第2面は第2流体と液体連通する、透過性膜と
前記タンクに収容される前記処理水と、前記流体コンパートメントに収容される第2流体との間に水頭差を課する手段と、
第2比重を変更するための手段と、
第2流体を回収する流体コレクタとを含む、廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項50】
廃水処理用改良型バイオリアクタであって、
該バイオリアクタは、生分解生物を含む廃水の流入水を処理のために受け入れて、第1比重を有する処理水を製造し、
前記改良点は、
前記処理水の流れを受け入れて、第1カラム高で収容し、浸漬膜組立体を着脱可能に取り付けるタンクと、
第2比重を有する第2流体を選択された第2カラム高で収容する第2流体コンパートメントとを含み、
前記浸漬膜組立体は、
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な透過性膜であって、第1面は前記処理水の流れと液体連通し、第2面は第2流体と液体連通する、透過性膜と、
第2比重を調整する手段と、
第2流体を回収する流体コレクタをを含み、
第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記透過性膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項51】
前記収容された処理水の流れは通常の大気圧に曝露される、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項52】
前記処理水の流れはBOD除去を行ってきている、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項53】
前記処理水の流れはBNR除去を行ってきている、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項54】
処理水の流れは溶存気体を含む、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項55】
透明な管が前記流体コンパートメントを前記流体コレクタと連結する、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項56】
前記タンク及び膜組立体は、処理水が該タンクに収容されている間に前記ヘッドタンクから除去することができる、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項57】
複数の膜組立体を含む、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項58】
少なくとも1個の膜組立体は別の膜組立体の垂直方向上向きに配置される、請求項57に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項59】
前記タンクは前記バイオリアクタのヘッドタンクを含む、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項60】
前記タンクは、前記バイオリアクタのサドルタンクを含む、請求項50に記載の廃水処理用改良型バイオリアクタ。
【請求項61】
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能な膜と、
気泡捕捉開口と、前記膜の第1面と流体連通している第1膜取り付け部と、該第1膜取付部及び前記気泡捕捉開口と流体連通している第1チャンバーであって、前記気泡捕捉開口の近傍にあって、第1垂直長さを有する上昇気泡捕捉部を含む第1チャンバーとを含む、第1管状部材と、
気体放出開口と、前記膜の第1面と流体連通している第2膜取付部と、該第2膜取付部及び前記気体放出開口と流体連通している第2チャンバーであって、前記気体放出開口の近傍にあって、第1垂直長さより短い垂直長さを有する気体貯蔵部を含む第2チャンバーとを含む第2管状部材とを含む、浸漬膜散気装置。
【請求項62】
前記気泡捕捉部は、第2チャンバーの第2垂直長さを超えない垂直長さを有する気体カラムを画定する、請求項61に記載の浸漬膜散気装置。
【請求項63】
前記気泡捕捉部が気体を上昇する気泡から捕捉するとき、気体のカラムが前記気泡捕捉部に形成される、請求項62に記載の浸漬膜散気装置。
【請求項64】
前記捕捉された気体が前記膜の第1面に水頭を課する、請求項63に記載の浸漬膜散気装置。
【請求項65】
前記気体放出開口は、前記気体カラムが第2垂直長さを超える場合に、自動的に気体を第2チャンバーから放出する、請求項62に記載の浸漬膜散気装置。
【請求項66】
前記気体放出開口は前記気体を下向きに排出する、請求項61に記載の浸漬膜散気装置。
【請求項67】
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能な膜と、
第1流体及び上昇する気体の気泡を収容する曝気コンパートメントと、
第2流体を収容する静止流体コンパートメントと、
前記膜の第2面と流体連通している処理対象流体を収容する流体処理コンパートメントと、
前記曝気コンパートメント内に配置される気泡捕捉開口と、前記膜の第1面と流体連通している第1膜取付部と、該第1膜取付部及び前記気泡捕捉開口と流体連通している第1チャンバーであって、前記気泡捕捉開口の近傍にあって、第1垂直長さを有する上昇気泡捕捉部を含む第1チャンバーとを含む第1管状部材と、
前記静止流体コンパートメント内に配置される気体放出開口と、前記膜の第1面と流体連通している第2膜取付部と、該第2膜取付部及び前記気体放出開口と流体連通している第2チャンバーであって、前記気体放出開口の近傍にあって、第1垂直長さより短くない第2垂直長さを有する気体貯蔵部とを含む、第2チャンバーとを含む第2管状部材とを含む、浸漬膜散気組立体。
【請求項68】
前記曝気コンパートメントはインレットポートを含む、請求項67に記載の組立体。
【請求項69】
気泡形成部材が前記インレットポートと前記曝気コンパートメントとの間に配置される、請求項67に記載の組立体。
【請求項70】
気泡形成手段が前記インレットポートと前記曝気コンパートメントとの間に配置される、請求項67に記載の組立体。
【請求項71】
前記処理対象流体は廃水を含む、請求項67に記載の組立体。
【請求項72】
第2流体は膜洗浄液を含む、請求項67に記載の浸漬膜組立体。
【請求項73】
標的流体内に気体を分散する方法であって、
膜を用いて前記標的流体を前記気体から透過可能に分離するステップであって、前記膜は、前記気体と接触している第1面と、前記標的流体と接触している第2面とを有し、所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能である、透過可能に分離するステップと、
前記気体の上昇する気泡を含む第1流体を第1チャンバーの気泡捕捉開口内に受け入れることによって前記気体を捕捉するステップであって、第1チャンバーは、前記気泡捕捉開口の近傍にあって、第1垂直長さを有する上昇気泡捕捉部を含む、前記気体を捕捉するステップと、
第1流体を前記気泡捕捉部から変位させるために、第1流体内の前記気体の浮力を用いて第1チャンバー内の前記気体に水頭を課するステップと、
第1チャンバーの前記気泡捕捉部と、前記膜の第1面と流体連通している第1チャンバーの第1膜取付部との間の気体の流れを導くステップと、
前記気体の少なくとも一部を前記膜を通じて標的液体内に透過させるステップと、
前記膜の第1面と流体連通してる第2膜取付部と、第2チャンバーとの間で気体の流れを導くステップであって、第2チャンバーは、気体放出開口の近傍にあっる気体貯蔵部と、第1垂直長さより短い第2垂直長さとを有する、気体の流れを導くステップと、
前記水頭が第2流体を前記気体貯蔵部から変位させるとき、前記気体放出開口を通じて前記気体を放出するステップとを含む、標的流体内に気体を分散する方法。
【請求項74】
第1流体及び第2流体は同じ気体を含む、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
第2流体内に放出された気体の気泡を観察することによって、気体の放出を検出するステップを含む、請求項73に記載の方法。
【請求項76】
前記気体は空気である、請求項73に記載の方法。
【請求項77】
前記標的流体は廃水を含む、請求項73に記載の方法。
【請求項78】
第1比重を有する第1流体を第1カラム高で収容するための手段と、
第2比重を有する第2流体を第2カラム高で収容するための手段と、
第2流体から第1流体を分離するための手段であって、第1流体と流体連通してる第1面と、第2流体と流体連通してる第2面と、垂直軸とを有し、所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能である、手段と、
第2比重の値を第1比重の値に近似されるために第2比重を調整するための手段と、
第2流体を回収するための手段とを含み、
第2カラム高は、調整された第2比重で前記垂直軸に沿って前記透過性膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される、浸漬膜組立体。
【請求項79】
第1面、第2面及び垂直軸を有し、所定サイズ未満の分子が第1面と第2面との間を透過可能である、第1流体を気体から分離するための手段と、
気泡捕捉開口と、前記分離するための手段の第1面と流体連通している第1取付部と、該第1取付部及び前記気泡捕捉開口と流体連通している第1チャンバーであって、前記気泡捕捉開口の近傍にあって、第1垂直長さを有する上昇気泡捕捉部を含む第1チャンバーとを含む、流体連通のための第1手段と、
気体放出開口と、前記分離するための手段の第1面と流体連通している第2取付部と、該第2取付部及び前記気体放出開口と流体連通している第2チャンバーであって、前記気体放出開口の近傍にあって、第1垂直長さより短い第2垂直長さを有する気体貯蔵部を含む第2チャンバーとを含む、流体連通のための第2手段とを含む、浸漬膜散気装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14−1】
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【図14−2】
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【図14−3】
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【図14−4】
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【図14−5】
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【図14−6】
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【図14−7】
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【図15】
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【図16A】
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【図16B】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【公表番号】特表2007−532297(P2007−532297A)
【公表日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−507377(P2007−507377)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【国際出願番号】PCT/US2005/010976
【国際公開番号】WO2005/100264
【国際公開日】平成17年10月27日(2005.10.27)
【出願人】(506338674)ヴォスト エンバイロンメンタル テクノロジーズ (1)
【Fターム(参考)】