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Fターム[4D006PB02]の内容

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【課題】 海水等の浄化対象液から順浸透膜を用いて浄水を得る方法において、浄化対象液から水の移動によって希釈された希釈誘導溶液から水を分離した後の溶液を安定して誘導溶液に再生し、再利用できる方法と装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶媒が水である液体と、所定量のアンモニアと二酸化炭素を水に溶解した誘導溶液とを半透膜を介して接触させ、前記液体中の水を前記半透膜を通して前記誘導溶液に移動させる浸透工程と、前記工程で得られる、水で希釈された希釈誘導溶液を所定の温度に調整した後、蒸留塔に送入し、塔頂部から二酸化炭素、アンモニア、水蒸気からなるガスを得るとともに、塔底部から浄水を得る蒸留工程と、前記ガスを冷却し、前記誘導溶液を再生する冷却再生工程とを有する浄水製造方法と装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】枯渇することがない水を原水として、活性水素を溶存させた水素水を生成することによって、長期間にわたって安定的に水素水を製造できるようにする。
【解決手段】空気取り入れ口12を有する結露装置1内で、露点以下に冷却したコールド表面11aを有するパネル11を配置して、空気中の水分を結露させて、凝縮した結露水を生成して、この結露水を水素水化処理装置2の反応容器20内で金属マグネシウムを反応させることによって、活性水素を溶存した水素水を生成し、この水素水をフィルタユニット3を通過させることによって、飲料用の水素水が製造され、この水素水は飲料水サーバ4に貯留されて飲料水は温水供給部41または冷水供給部42から供給される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化劣化性を有し、経時的な機械的特性の低下が抑制され、さらには、水への溶出が少ない酸化防止剤を含有したポリオレフィン多孔質中空糸膜、及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】ポリオレフィンと、フェノール系酸化防止剤であるトリス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパノアートを含有するポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、前記フェノール系酸化防止剤の含有量が、前記ポリオレフィン100質量部に対して0.03質量部以上であるポリオレフィン多孔質中空糸膜。また、ポリオレフィンと前記フェノール系酸化防止剤を用いて、溶融賦形・延伸法によりポリオレフィン多孔質中空糸膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】浄化された水がいつでも使用できる水質浄化システムで、より構造がシンプルで、汲み上げポンプも大型にする必要がなく、簡単な施工で設置面積も小さい水浄化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】水質浄化システム1は、井戸、河川もしくは池等の水源の水または雨水を被処理水として、これを汲み上げるポンプ2と、ポンプ2の吸込側と吐出側の配管をそれぞれ分岐する配管を接続しこの配管接続部に対してポンプ2から離れる位置にバルブ3、4、5、及び6を接続し、バルブ3、4、5、及び6の切り替えで被処理水を循環できるように配管し、循環流路7に浄化用のフィルタ8やオゾン生成・混合器9等の水質改善装置と、この水質改善装置で浄化された浄水を溜める一次貯水槽11と、水質改善装置が所定時間駆動された後に、浄水を二次貯水槽13へ移送するためにポンプ2の水路を切替える。 (もっと読む)


【課題】十分な濾過能力と透水量との双方を実現しながら、より高い強度を有する高分子水処理膜を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂と、アクリルグラフト塩化ビニル系樹脂とを含んでなることを特徴とする高分子水処理膜。 (もっと読む)


【課題】高い透水性を有する複合半透膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】微多孔性支持膜と分離機能層からなる複合半透膜の製造方法であって、犠牲層が形成された基板を準備する工程、犠牲層上に重合性化合物を含む組成物の層を形成する工程、前記組成物の層上に微多孔性支持膜を接着する工程、前記重合性化合物を重合する工程、および前記犠牲層を除去する工程を含む複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法でろ過膜の破損を防ぐことができる、ろ過膜エレメントの取り出しおよび保管方法を提供する。
【解決手段】ろ過膜モジュール2と、集水管4に連通した送水配管(c)5と、送水配管(c)5に連通した送水配管(d)8を備え、ろ過膜モジュール2は前記被膜ろ過液に浸漬されており、透過水流路(b)3、集水管4、送水配管(c)5のいずれかがバルブ7を有している膜ろ過装置からろ過膜エレメント1を取り出すに際し、バルブ7において前記透過水を膜ろ過時と同じ方向に流れを生じさせた状態でバルブ7を閉にし、次いで送水配管(c)5と送水配管(d)9とを離してろ過膜モジュール2および送水配管(c)5を前記被膜ろ過液の外に出し、その後ろ過膜モジュール2からろ過膜エレメント1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり且つ構造を簡素化しうる浄水装置の提供。
【解決手段】浄水装置2は、液体を透過させうる透過ユニット4と、ボディ6とを備える。透過ユニット4は、螺旋状隙間S1を形成しつつ螺旋状に配置された流路形成体8と、流路形成体8を螺旋状に保持しつつ螺旋状隙間S1を確保しているガイド部材10とを有する。ボディ6は、流入口x1と、流出口y1と、ろ過液流出口z1とを有する。流路形成体8は、その中空部である流路r1と、この流路r1に連通する流路導入口x2と、この流路r1に連通する流路排出口y2と、この流路r1の壁面の少なくとも一部を形成している膜部材m1とを有する。膜部材m1の少なくとも一部は透過膜である。流路r1内に流れ込んだ原液WGは、上記透過膜での透過を経てろ過液流出口z1から流出する透過液体WRと、流出口y1から排出される濃縮液体WCとに分離される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い透水性能及び従来の高分子多孔質膜では実現が困難であった洗浄薬品等に対する高い薬品耐性を有し、長期間の使用を可能とする、PVDF多孔質膜及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】すなわち、多孔質膜中のPVDF樹脂の結晶化度が、50%以上、90%以下であり、多孔質膜中のPVDF樹脂の結晶化度に膜の比表面積を乗じた値が、300(%・m2/g)以上、2000(%・m2/g)以下である多孔質膜を提供する。また、PVDF樹脂を主成分とする疎水性高分子成分、親水性高分子成分、並びに、疎水性及び親水性高分子成分の共通溶媒を少なくとも含有する製膜原液を、成型用ノズルから押し出し、水を主成分とする溶液中で凝固させて、PVDF樹脂を主成分とする多孔質膜を製造する、多孔質膜の製造方法であって、親水性高分子成分として、重量平均分子量が2万以上、15万以下のポリエチレングリコールを用いる、多孔質膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】絶対圧力計を用いることなく、気圧変動の影響を回避して絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧による脱気対象への悪影響を抑制できる。
【解決手段】制御部59は、減圧ポンプ57により最大能力で減圧タンク43内の減圧を行う。相対圧力計53の圧力を最大到達相対圧とし、予め設定されている目標絶対圧と、減圧ポンプ57の絶対値基準の到達圧との差分を、最大到達圧相対圧に加算した値を目標相対圧として、制御部は減圧ポンプ57を制御する。したがって、仕様により既知である減圧ポンプ57による到達圧を基準するので、絶対圧力計を用いることなく装置周囲の気圧変動の影響を回避できる。その結果、絶対圧における正確な目標圧で減圧を行うことができ、過剰減圧に起因するインクへの悪影響を抑制でき、ノズル配管31からノズル33へ供給されるインクによる印刷を好適に行える。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過モジュールを用いて流体をろ過する際に、ファウリングを発生させることなく、かつ燃料コストのかからない、流体透過流量の増加方法を提供する。
【解決手段】流体貯槽から供給された流体を、製鉄所の低温排熱を熱源として、間接熱交換により昇温させてから、上記膜ろ過モジュールを透過させると共に、該膜ろ過モジュール透過後の流体を、上記低温排熱による流体昇温前の経路に導いて、その保有熱を熱源として、間接熱交換により流体貯槽から供給された流体を加温する。 (もっと読む)


【課題】
複数本の中空状膜からなる中空状膜モジュールにおいて、部分的に乾燥した中空状膜のみを選択的に親水化し、親水化剤の使用量及び親水化処理後の親水化剤を洗い流すための清澄水の使用量を大幅に低減する。
【解決手段】
複数本の中空状膜の少なくとも片側が開口状態となるように接着固定されてなる中空状膜モジュールにおける中空状膜の親水化方法であって、中空状膜の内径よりも外径が小さい先端部を有する親水化剤導入部材を用いてエアリークが発生している中空状膜の開口部から親水化剤を導入することを特徴とする中空状膜の親水化方法。 (もっと読む)


【課題】 塩分を含む原水の量に対する生成する淡水の量、すなわち、回収率の向上を図ることができる淡水化システムを提供する。
【解決手段】 淡水化システムは、前処理装置と、加圧手段と、逆浸透膜モジュールと、電気透析装置100と、混合ラインとを備える。加圧手段は、前処理装置で不純物が除去された原水を加圧して送出する。逆浸透膜モジュールは、加圧手段から与えられる加圧された原水を、淡水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。電気透析装置100は、逆浸透膜モジュールで分離された濃縮水が与えられ、濃縮水を、高圧のまま、塩分濃度が低い希釈水と塩分濃度が高い濃縮水とに分離する。混合ラインは、電気透析装置100で分離された希釈水を、逆浸透膜モジュールに与えられる前の前処理装置で不純物が除去された原水に混合させる。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の洗浄と損傷検出とを効率的に行うことが可能な膜ろ過装置、運転方法及び損傷検出装置を提供する。
【解決手段】膜ろ過装置であって、内部を一次側領域と二次側領域とに区分するろ過膜を有し、前記一次側領域より供給された原水を前記ろ過膜により膜ろ過して前記二次側領域から処理水として排出する膜モジュールと、前記膜モジュールから排出された処理水を貯水する処理水タンクと、前記膜モジュールの二次側領域に配管で接続され、前記膜モジュールの洗浄時に、前記処理水タンクに貯水された処理水を、前記配管を介して前記膜モジュールの二次側領域へ供給する処理水供給手段と、前記処理水の供給に用いられた配管内に加圧空気を供給する加圧空気供給手段と、前記加圧空気供給手段により供給された加圧空気の、前記膜モジュールの二次側領域から一次側領域への漏出量に基づき、前記ろ過膜の損傷を検出する損傷検出手段と、を備える。 (もっと読む)


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