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Fターム[4D006MB01]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の性質 (5,336) | 分離特性、透過性 (2,713)

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【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができ、かつ、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、前記第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、破断伸度が1〜4%であり、前記第2の炭素膜は、前記第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養により生産された培養液から、3−ヒドロキシプロピオン酸類を得るために、水及び副生物を除去し、3−ヒドロキシプロピオン酸類を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明の3−ヒドロキシプロピオン酸類の製造方法は、微生物発酵培養液を、逆浸透膜に通じることにより、3−ヒドロキシプロピオン酸類を含んだ水溶液を非透過液側に分離回収し、透過液側に水及び副生物を分離除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性(耐アルカリ性、耐塩素性)を有する素材を使用しながら、かん水淡水化に求められる塩除去性と透水性を高いレベルで両立した逆浸透膜の提供。
【解決手段】下記一般式[I]で表される構成成分を含むスルホン化ポリアリーレンエーテルスルホンポリマーからなる逆浸透膜であって、含水状態の前記逆浸透膜を用いて膜中の水分子を測定したプロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、束縛水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトA(ppm)とバルク水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトB(ppm)との関係がB−0.42≦A<B−0.36を満たすことを特徴とするかん水淡水化用の逆浸透膜。


式中、XはHまたは1価のカチオン種であり、nは10以上50以下の整数である。 (もっと読む)


【課題】延伸及び加熱することなく、押出及び圧延のみの工程によって簡易に得られ、微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量、かつ、高強度である薄膜の結晶性ポリマー微孔性膜及びその効率的な製造方法、並びに濾過用フィルタの提供。
【解決手段】結晶性ポリマーを用いて予備成形体を作製する予備成形体作製工程と、前記予備成形体を投入する予備成形体投入部と、該予備成形体投入部における下流側に接続された絞り部と、該絞り部における下流側に接続され、かつ中心角度が30°以上80°未満、出口幅が200mm以上である扇部とを有してなり、かつ、絞り比が50以上である押出装置を用いて、前記予備成形体をシート状に押出する押出工程と、前記押出工程により得られた、結晶性ポリマーからなるシートを圧延する圧延工程とを含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高流量、かつ、高強度である濾過装置に用いる濾過用フィルタの製造に好適であり、内側の層における破断を防止することができ、構造安定性に優れ、微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、自在に性能設計可能な結晶性ポリマー微孔性膜及びその効率的な製造方法、並びに濾過用フィルタ及び濾過装置の提供。
【解決手段】本発明の結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法は、第1の結晶性ポリマーシート層で、第2の結晶性ポリマーシート層の両面が被覆され、かつ、前記第2の結晶性ポリマーシート層における、互いに対向する一対の長さ方向の端面が、前記第1の結晶性ポリマーシート層で被覆されてなる積層予備成形体を、長さ方向に、押出し、圧延して積層体を形成する積層体形成工程と、前記積層体を対称加熱する対称加熱工程と、前記積層体を延伸する延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
不純物として1価カチオンを含む有機酸水溶液から有機酸をナノ濾過膜で分離する場合において、高効率で有機酸を分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
不純物として1価カチオンを含む有機酸溶液から、ナノ濾過膜により1価カチオン(ただし、水素イオンを除く。)を除去する工程を含む有機酸の製造方法において、有機酸溶液に多塩基酸を添加することを特徴とする有機酸の製造方法により、高効率で有機酸を分離するができる。 (もっと読む)


【課題】 供給側流路材を用いない分離膜エレメントにおいて、分離膜の供給側の流動抵抗を低減し、圧力をかけて分離膜エレメントを運転した時の供給側流路を長期にわたって安定化させた分離膜および分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 供給側表面に80μm以上1000μm以下の高低差を有する分離膜であって、分離膜表面の凸部の側面のうち少なくとも一部が凹面であることを特徴とする分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】発酵原料を微生物の発酵培養により化学品を含有する発酵液へと変換する発酵工程と、該発酵液から分離膜により濾過液として化学品を回収する膜分離工程を含む連続発酵装置において、発酵および膜濾過を安定化させて、運転コストを大幅に低減する方法を提供する。
【解決手段】濁質濃度の高い発酵液に適する分離膜モジュール10を適用し、分離膜が集水管の周りにスパイラル状に巻き付けられたスパイラル式分離膜モジュールを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】濾過精度に優れ、膜面積に対する単位時間当たりの濾過量を大幅に向上させたクロスフロー型濾過方法およびクロスフロー型濾過装置の提供。
【解決手段】ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いたクロスフロー型濾過方法であって、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターが、アルミニウムの陽極酸化皮膜14からなり、規則化度が50%以上であり、空隙率が40%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポア16を有し、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの膜表面に対して、流れが平行になるように濾過対象流体を供給することにより濾過対象物質を濾過するクロスフロー型濾過方法。 (もっと読む)


【課題】単一種の分子構造を持つ材料のみを用いて、機能の異なる層を設けることができ、微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに、濾過用フィルタの提供。
【解決手段】未加熱の結晶性ポリマーを含む第1のペーストを調製する第1のペースト調製工程と、前記未加熱の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)と、加熱処理済の結晶性ポリマーのDSCチャートにおける吸熱ピークの極大値(M)との比(M/M)が0.5〜0.95となる条件で加熱された結晶性ポリマーを含む第2のペーストを調製する第2のペースト調製工程と、積層予備成形体作製工程と、積層体形成工程と、対称加熱工程と、延伸工程とをこの順に含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】不織布からなり、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際の優れた製膜性および高い機械的強度を有し、さらには分離膜の性能向上に寄与する分離膜支持体とその製造方法を提供する。
【解決手段】その表面上に分離機能を有する膜を形成させる分離膜支持体であって、親水性を有する不織布からなることを特徴とする分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解決できる、浄水再循環ループを備えるタイプの水浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明は、水浄化システム100に関し、この水浄化システム100は、水入口101によって1つのポイントで浄化されるべき水が供給され、浄水の少なくとも1つの出口ユースポイント102(を有する)、閉じた水再循環ループ106を含み、水の流れ方向に、入口ポイントの下流側にポンプ輸送手段103および少なくとも1つの出口ポイント102の上流側に水浄化手段150をループ上に(さらに)含み、水浄化システム100が、2つの独立の弁、すなわち、ポンプ輸送手段103の上流側にループ上の第1の弁130と、少なくとも1つのユースの出口ポイント102の上流側に第2の弁120とを含むことを特徴とする。本発明は、また水浄化方法に関する。 (もっと読む)


本発明はポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜の製造方法を開示し、優れた力学的性能を有するだけでなく、高い遮断精度をも有し、使用において皮層が剥離し難い膜の製造方法を提供する。サーモトロピック分離法で作られたポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を基膜として、水、弱極性有機液体のいずれかを用いて浸漬させ、基膜の膜穴内に液体を充満させる。浸漬した基膜表面にポリフッ化ビニリデンの製膜液を塗布し、再び速やかに凝固浴中に浸入し十分に凝固させ、ポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜を得る。本発明の方法は、優れた力学的性能を有するサーモトロピック分離法で得られるポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を補強体として、十分に浸漬したことで、その外部にポリフッ化ビニリデンの製膜液を複合させ、得られる液体分離膜は、優れた力学的性能および高い遮断精度を有する。 (もっと読む)


【課題】
有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少なく、使用時の膜性能劣化の少ない、経時的な膜性能安定性に優れたポリスルホン系中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】
内蔵されたポリスルホン系中空糸膜表面におけるX線電子分光法(ESCA)によるエステル基由来の炭素のピーク面積百分率が0.5(原子数%)以上、10(原子数%)以下であり、かつ前記膜表面に存在する前記疎水性ユニット量比が膜内部に存在する前記疎水性ユニット量比よりも30%以上大きく、さらに内蔵された中空糸膜が波高0.1〜0.5mm、波長5.0〜10.0mmのクリンプ構造を有することを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】電解槽内で発生する水素に対する確実な安全性を確保することのできる殺菌水生成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る殺菌水生成装置10は、陽極と陰極とからなる一対の電極18が配置された電解槽12と、電極18へ電圧を印加することにより、電解槽12内に貯留された水から殺菌水を生成する制御装置20と、電解槽12の水面上に浮遊し、水位の変化に対応して上下動を行うフロート22と、フロート22に設けられた磁石部材24と、電解槽12の上部に設けられ、磁石部材24の接近および離反に応じて電極18への電圧の印加および遮断を行うリードスイッチ26と、を備え、電解槽12の上面には孔30が設けられている。好ましくは、フロート22の上面には、該フロート22が上昇したときに孔30を封孔するための封孔部材28が配設されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル表面への結露・水滴付着を防止しつつ、膜形成性樹脂溶液の吐出温度、及び空走部の雰囲気露点を自由に設定でき、自由度の高い膜構造制御を可能とする中空状多孔質膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の中空状多孔質膜の製造装置は、膜形成性樹脂溶液を賦型吐出する紡糸ノズル2と、紡糸ノズルから賦型吐出された膜形成性樹脂溶液が導入される第1の開口22と、水分を含んだ気体が導入される供給口26と、水分を含んだ気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導出される第2の開口24とを備えた容器6と、凝固液14を収容し、気体と接触した膜形成性樹脂溶液が導入される凝固槽16と、紡糸ノズルと第1の開口との間に設けられ、第1の開口から流出した気体を吸引する気体吸引装置8を備えている。 (もっと読む)


【課題】透水性、分離特性、低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に多孔質樹脂層が積層されてなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層がポリフッ化ビニリデン系樹脂と、ポリビニルピロリドン系樹脂と、重量平均分子量が1万以上20万以下のポリアクリル酸エステル系樹脂および/またはポリメタクリル酸エステル系樹脂とを有することを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】未だ開発されていない、透過流速が圧力に対して非線形特性を有する流体透過膜、又は流体透過膜と流体との摩擦係数が圧力により変化する流体透過膜の提供。
【解決手段】a)ポリマー;及びb)第1の環状分子の開口部が第1の直鎖状分子によって串刺し状に包接されてなる第1の擬ポリロタキサンの両端に第1の環状分子が脱離しないように第1の封鎖基を配置してなる第1のポリロタキサン;を有し、a)ポリマーとb)第1のポリロタキサンとが架橋してなる架橋体を有する流体透過膜であって、流体の透過流速が圧力に対して非線形特性を有する流体透過膜により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れ、濾過流量が向上した、ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いた精密フィルターユニットの製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウムの陽極酸化皮膜からなり、規則化度が50%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポアを有し、少なくとも、(a)アルミニウム基板の表面にマイクロポアを有する陽極酸化皮膜を形成する工程、(b)陽極酸化皮膜を部分的に溶解させる工程、(c)マイクロポアを深さ方向に成長させる工程、(d)マイクロポアの断面形状の変曲点よりも上方の陽極酸化皮膜を除去する工程をこの順に施すことにより、アルミニウム基板表面にマイクロポアを有する酸化皮膜を形成する陽極酸化処理と、前記酸化皮膜をアルミニウム基板から分離する分離処理と、前記酸化皮膜のマイクロポアを貫通させる貫通化処理と、をこの順に施すことにより形成されるポーラスアルミナメンブレンフィルターと、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの少なくとも片側の表面に接する孔状素材であって、平均孔径が500nm〜10mmであり、単位面積あたりの開孔面積が前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの単位面積あたりの開孔面積よりも広く、かつ、ヤング係数が660MPaよりも大きい孔状素材と、を少なくとも具備する精密フィルターユニットの製造方法。 (もっと読む)


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