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Fターム[4D047BB08]の内容

深冷分離 (3,528) | 不純物の除去 (241) | 洗浄 (17)

Fターム[4D047BB08]に分類される特許

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メタン及び1種以上の高級炭化水素を含む天然ガス流の処理方法であって、(i)前記天然ガス流の少なくとも一部を水蒸気と混合する工程と、(ii)前記混合物を150〜300℃の範囲の吸気口温度で貴金属担持改質触媒に断熱的に通し、メタン、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、及び水素を含む改質ガス混合物を生成する工程と、(iii)前記改質ガス混合物を露点以下に冷却して水を凝縮し、前記凝縮物を除去して脱水改質ガス混合物を供給する工程と、(iv)前記脱水改質ガス混合物を、酸性ガス回収装置に通し、二酸化炭素、並びに前記水素及び一酸化炭素の少なくとも一部を除去し、それによってメタン流を生成する工程と、を含む、天然ガス処理方法が記載されている。前記メタン流は、燃料として使用してもよく、又は輸送若しくは貯蔵のために液化してもよい。また、あるいは、前記メタン流を、気化させたLNG流を含む天然ガス流の組成を調節してパイプライン仕様に合わせるために用いることもできる。
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【課題】選択量の軽質炭化水素ガスを液化するための軽質炭化水素ガス液化プロセスを効率的且つ経済的に設計する方法、構築する方法又は運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、初期量の軽質炭化水素ガス59を液化するための軽質炭化水素ガス液化開始列15及びプロセスに対する軽質炭化水素ガスの最大量まで選択された追加量の軽質炭化水素ガス159,259を液化するための該軽質炭化水素ガス液化開始列に対する1段以上の任意の後続モジュール式拡張段115,215を含む。開始列は、軽質炭化水素供給ガス前処理設備、冷媒圧縮設備、極低温熱交換設備、アクセス設備、他の液化設備、液化製品貯蔵及び搬送設備などの設備を含む。これらの設備の少なくとも一部は、共用設備として用いられ、このような共用設備の使用は、後続の拡張段又はモジュールをプラント全体の容量を増加させるように構築させ得る。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムが提供される。このシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、主としてメタンで構成された低温液体スプレーを受け入れる制御凍結ゾーンを有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れ、次に原料ガス流をオーバーヘッドメタン流と二酸化炭素で構成された実質的に固形の物質に分離する。システムは、制御凍結ゾーンの下に設けられたコレクタトレーを有する。コレクタトレーは、実質的に固形の物質が制御凍結ゾーン内に沈殿しているときに実質的に固形の物質を受け入れる。システムは、フィルタを更に有する。フィルタは、実質的に固形の物質を受け入れて実質的に固形の物質を主として二酸化炭素で構成された固形物とメタンで構成された液状物質に分離する。固形物を液体及び固体として加温し、他方、液状物質を極低温蒸留塔に戻す。
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酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


ガス流れ(2)からCOを捕捉する昇華防止システム(1)の凍結容器(3)を動作する方法である。凍結容器(3)内に存在するCO氷の解凍時に、凍結容器(3)からCOガスを取り除く。また、ガス流れ(2)からCOを捕捉する昇華防止システム(1)である。この昇華防止システムは、凍結容器(3)と、この凍結容器からCOガスを取り除く手段(7)とを包含する。前記手段は、前記凍結容器内に存在するCO氷の解凍時にCOガスを取り除く。更に、煙道ガスの温度を下げる1つ又は複数の熱交換器と、前記煙道ガス中の汚染物質を取り除く1つ又は複数のスクラバーとを包含する煙道ガス処理システムである。この煙道ガス処理システムは、更に、前記昇華防止システムを包含する。
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本発明は、次の連続した工程:a)予備処理工程;b)圧縮工程;c)精製CO2富化ガス流れを液体、ガスまたは超臨界の状態で回収する工程;を含むCO2、並びに水、SOxおよびNOxから選択される少なくとも1つの不純物を含む供給ガス流れの精製方法に関する。本発明は、精製工程が水の少なくとも部分的な除去を与える吸着特性を有するNOxおよび/またはSox−中性吸着材の少なくとも第1床が用いて、工程a)とb)の間でなされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料空気中の酸素と窒素、またはさらにアルゴンを沸点差を利用して精留分離する深冷分離型の空気分離装置として、原料空気を圧縮する原料空気圧縮機の消費電力を的確に低減し、電力消費原単位の向上を図ることができる空気分離装置を提供する。
【解決手段】原料空気を圧縮する原料空気圧縮機12の一次側に、原料空気と未利用排ガス(廃窒素)とを熱交換させる金属プレート式顕熱交換器20を備えている。 (もっと読む)


主成分として少なくとも水素および一酸化炭素と、少なくとも一時的に窒素とを含む混合物を供給される蒸留カラム(5、11)のシステムを使用した深冷蒸留によって一酸化炭素を製造するための方法において、該混合物は、窒素リッチ流および窒素貧流を与えるために、脱窒素カラム(11)を含むカラムシステム中で分離され、一酸化炭素リッチ流は生成物としての使用のために該カラムのシステムから取り出され、該混合物の窒素含有率が予め決定された閾値未満に低下した場合は、該混合物の源以外の外部の源からの窒素(17)が該脱窒素カラムの上流または該脱窒素カラム中に供給されることを特徴とする。
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酸素を用い、場合により触媒作用に基づくHCl酸化法の生成ガスから、塩素を選択的に分離する方法を開示する。生成ガスは、塩素の他に過剰の酸素、化学的に不活性な成分、特に二酸化炭素及び不活性ガス及び場合によりHClから構成される。本発明の方法は、蒸留と、塩素を含まない酸素流のHCl酸化法へのリサイクリングを含む。 (もっと読む)


【課題】空気を圧縮、精製、冷却して精留塔に導入し、液化精留分離を行って酸素または窒素を製造する深冷ガス分離システムにおいて、余剰の廃窒素からの低温排熱回収を効率良く行うことができ、それによって、原料空気を圧縮する圧縮機の動力を一層低減することができる深冷ガス分離システムを提供する。
【解決手段】原料空気圧縮機12の入口に、原料空気と廃窒素とを熱交換させるための回転式全熱交換器21を設ける。 (もっと読む)


【課題】 深冷空気分離によるクリプトン及び/又はキセノンの製造に際して、ハロゲン化合物の除去を特に経済的な方式で実現する。
【解決手段】 冷空気分離によるクリプトン及び/又はキセノンの製造方法及び装置において、クリプトンとキセノンを富化してクリプトン/キセノン濃縮留分を形成し、このクリプトン/キセノン濃縮留分から蒸留によりクリプトン/又はキセノンを得る。蒸留の前に、TiO2及び/又はZrO2を含有する触媒床にクリプトン/キセノン濃縮留分を通流し、この触媒床においてクリプトン/キセノン濃縮留分に含まれる少なくとも1種のハロゲン化合物を反応させる。 (もっと読む)


ガスストリームをローディングし、より重い炭化水素を分離し、ガスを圧縮し、ガスを冷却し、ガスと乾燥剤とを混合し、それを液体基材または溶媒とブレンドし、該混合物を処理、貯蔵および輸送状態まで冷却するための一体型船据え付け型システム。生産物が、その目的地に輸送された後に、炭化水素処理手順および液体置換が、液体を、パイプラインおよび貯蔵システムからアンロードし、液体基材を分離し、ガスストリームを貯蔵または伝達システムへ運ぶために提供される。
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【課題】 空気分離装置を連続運転しながら主凝縮器の流下液膜式凝縮器内に蓄積した不純物を除去することができる空気分離装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 主凝縮器11に複数の熱交換コア14,15からなる流下液膜式凝縮器を用いた空気分離装置において、各熱交換器コア14,15に温流体である窒素ガスをそれぞれ導入する各経路14a,15aに、前記窒素ガスの導入を停止するための弁17a,17bをそれぞれ設ける。前記空気分離装置を減量運転するとともに、複数の熱交換コアの中の洗浄対象となる熱交換コアへの温流体である窒素ガスの導入を停止し、該熱交換器コアへの冷流体である液化酸素の導入を継続し、該液化酸素によって該熱交換コアの液化酸素側伝熱面に蓄積した高沸点成分を洗浄除去する。 (もっと読む)


本発明は深冷空気分離装置に導入するに先立って空気を前処理する方法、および対応する装置に関する。水(12)との直接熱交換によってCOを含有する空気(4)を冷却する方法において、用いられる水の酸塩基平衡を、水のpHが7を上回り、水が空気中に含まれるCOの殆どの部分を吸収するように変更する。 (もっと読む)


コンプレッサ駆動装置として電動機を用いる天然ガス液化システム。モータとスチームタービンの組み合わせにコージェネレーションプラントによって動力を供給し、駆動体として用いることができる。
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少なくとも一酸化炭素、水素およびメタンを含む供給ガスの低温分離により少なくとも10%の一酸化炭素を含む混合物(73)を製造するための方法において、供給ガス(1)は、水素で富化された第1のガス(71)を製造するために分離され、供給ガスは、メタン洗浄塔(7)の中でスクラビングされ、メタン洗浄塔の底部由来の一酸化炭素富化流(13)は一酸化炭素で富化された更なる流れ(23)を製造するために分離され、一酸化炭素でさらに富化された流れは、一酸化炭素富化流(31、49)および液体メタン流(27)を生成させるために分離され、一酸化炭素富化流の少なくとも一部(72)は、生成物流として少なくとも10%の一酸化炭素を含む混合物を生成させるために水素で富化された第1のガスと混合される。
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