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Fターム[4D048BB14]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒、担体の形状、構造 (7,772) | 通気路端に閉塞のあるもの (660)

Fターム[4D048BB14]に分類される特許

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【課題】金属板の温度の低下を抑制し黒煙微粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】金属フィルタ1は、ディーゼル排出ガスが金属フィルタ1の層間隙間14を通過する際、有面突起11が流れFの障害物として働くため、排出ガス中に浮遊している未燃黒煙微粒体が有面突起11や貫通孔12近傍の金属フィルタ1の表裏面に捕捉され易くなる。金属フィルタ1に捕捉された未燃黒煙微粒子は、高温度の当該金属フィルタ1や周囲雰囲気によって加熱されて燃焼する。ここで、波型ロール状の金属多孔体13の層間隙間14内には、熱容量が比較的大きい多数のセラミックス粒体15が詰められていることにより、金属多孔体13は、高温に保たれる。このようにして、未燃黒煙微粒子は、加熱されて燃焼して、金属フィルタ1から除去される。この結果、金属フィルタ1を通過した排出ガスの流れFは、黒煙微粒子を含まない清浄なガスとして排気されることとなる。 (もっと読む)


【課題】
従来と同じ水準の排気ガス浄化性能を保持しつつ、かつ、煤堆積時の圧力損失が低減された排気ガス浄化構造体、および該構造体を用いた排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】
多孔質の壁からなる複数の平行な孔を有するハニカム構造からなり、隣接する孔は交互に異なる一方の端部で閉塞された耐熱性基体と、
該基体を構成する前記多孔質の壁に担持された酸化触媒と
を有してなる排気ガス浄化構造体であって、
前記酸化触媒が、前記壁のいずれか一方向に開いている側の表面層に担持されている上記排気ガス浄化構造体、ならびに、排気ガスを、排気ガス浄化構造体を通過させることを含む排気ガス浄化方法であって、前記排気ガス浄化構造体が、上述の特徴を有する排気ガス浄化構造体である上記方法。 (もっと読む)


【課題】有害物質を確実に除去し、排出ガスを一段と清浄化する。
【解決手段】金属フィルタ1を構成する金属多孔体13や触媒担持セラミックス粒体15に捕捉された未燃黒煙微粒子は、高温度の当該金属フィルタ1の金属多孔体13及び触媒担持セラミックス粒体15や、周囲雰囲気によって加熱されて燃焼する。ここで、波型ロール状の金属多孔体13の層間隙間14内には、黒煙微粒子の燃焼を促進させるための触媒を担持した触媒担持セラミックス粒体15が詰められていることにより、未燃黒煙微粒子は、触媒の助けを借りて燃焼が促進され、金属フィルタ1から除去される。この結果、金属フィルタ1を通過した排出ガスの流れFは、黒煙微粒子を含まない清浄なガスとして排気されることとなる。 (もっと読む)


複数の隔壁1a、1bに仕切られる複数のセル2を有するセル構造部3と、このセル構造部3を取り囲んで設けられる外周壁部4とを備えるハニカム構造体を提供する。セル構造部3は、隔壁1a、1bが、外周壁部4の異なる2箇所を連続する一の平面で結んでなり、かつ相互に平行に位置する複数の隔壁1aからなる第一の隔壁群と、第一の隔壁群を構成する各隔壁1aと直交し相互に平行に位置する複数の隔壁1bからなる第二の隔壁群とを備える。このハニカム構造体は更に、各隔壁群における相互に平行に位置する各隔壁1a、1b間の間隔が、セル構造部3の少なくとも一部で段階的に変化し、かつセルの少なくとも一部が、長方形の断面形状を有しており、その一方で、総ての隔壁1a、1bが、キャニング時の圧力に耐え得る隔壁厚さとセル辺長さの比を有している。本発明によれば、アイソスタティック強度、及び耐熱衝撃性に優れ、しかも、低コストで生産可能な工業的実用性の高いハニカム構造体を提供することができる。
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放出物低減装置は、それぞれ第1および第2のNOxトラップ(26,28)を所有する第1および第2の排気ガス流路(12,14)を有する。一方のトラップは他方よりも小さい容量を有し、これは、大きい方のトラップが再生している間に運転し、対称的な運転を可能にする。
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【課題】詳しくは、フィルタとしての圧力損失と捕集効率のバランスに優れたハニカム構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二つの端面42、44間を連通する複数のセル3を形成するように配置された多孔質の隔壁2と、セル3をいずれかの端面42又は44において目封じするように配置された目封じ部4とを備えるハニカム構造体1を提供する。このハニカム構造体1は隔壁2の表面に固着したセラミックス粒子5を有する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの異常判定方法において、微量のPMがフィルタをすり抜けるような軽微な異常であっても精度良く判定することができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の異常判定方法は、減速運転領域におけるパティキュレートフィルタの流入排気温度と流出排気温度の変化軌跡を検出し、その変化軌跡から流入排気温度に対する流出排気温度の低下度合いを演算し、その低下度合いが閾値を超えた場合にはパティキュレートフィルタが異常であると判定することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、粒子を流体から分離するための開口気孔構造を有する粒子フィルターに関し、該フィルターはその特性の変性のためにまたは濾過されるべき流体の処理のために、付加的な金属酸化物または混合金属酸化物および場合によりさらに触媒活性成分を備えている。とりわけ、本発明は触媒活性材料で処理された粒子フィルターに関し、前記触媒活性材料は燃焼過程からの廃ガスの処理のために、とりわけ内燃機関の排気ガスの処理のために使用される。濾過体を金属酸化物ゾルまたは混合金属酸化物ゾルの溶液に含浸することにより、前もって形成されたゾル粒子は細孔表面に担持される。結果的に、排気ガス背圧の穏やかな増大との組み合わせにおいて良好な温度安定性を有するフィルターの触媒活性化が可能である。 (もっと読む)


本発明は、或る実施形態では、多くの用途、例えば触媒コンバーター中の基材として用いるのに適した触媒基材に向けられる。本発明の別の態様は、多くの用途、例えば粒子フィルター、例えばディーゼル粒子フィルター(DPF)又はディーゼル粒子トラップ(DPT)中の基材として用いるのに適した濾過基材である。本発明は、燃焼機関の排気から汚染物質を除去及び/又は排除するための改良型基材も提供する。触媒基材及び濾過基材は、或る実施形態では、排気ガスからの汚染物質の除去における改良を提供する。改良としては、以下のうちの1つ又は複数が挙げられる:より迅速な点火期間、PMの深層濾過、低背圧、目詰まりの低確率、マニホールド又は頭部それ自体を含めた排気系中の多くの位置に構成される能力、触媒反応の高い確率、NO、HC及びCOの高転化比、PMのより迅速な焼失、触媒材料使用の最小化等。

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本発明は、そのサイズをコンパクトに維持しつつ、長寿命化を図ることができ、さらに、機械的強度及び熱応答性に優れるため、クラック限界が高く、信頼性に優れるハニカム構造体を提供すること目的とするものであり、本発明のハニカム構造体は、多数の貫通孔が壁部を隔てて長手方向に並設され、前記貫通孔のいずれか一方の端部が、封止されたハニカム構造を有する柱状のハニカム構造体であって、前記ハニカム構造体の体積Y(l)と、入口側の開口率X(%)とが下記式(1)の関係を有することを特徴とする。Y≦−1.1X+68.5(但し、Y≦19、35≦X≦56)・・・(1) (もっと読む)


NOx触媒支持体またはDPFのいずれかとして使用するための触媒支持構造体であって、(i)マルチセルラ・セラミック体、好ましくは、例えば、コージエライトまたはチタン酸アルミニウムからなるモノリス型セラミック・ハニカム、および(ii)触媒コーティングを施すプロセスに用いられる水性媒質および液体触媒コーティング媒質の両方に露出されたときに、減少したまたは低い吸収を示すセラミック・ハニカムが得られる、少なくともその外面にある疎水性コーティングを含む構造体が開示されている。好ましい実施の形態において、疎水性コーティングは、マルチセルラ・セラミック体に設けられた塗布された外皮層内またはその上に形成される。
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ディーゼルエンジン等の内燃機関から排出される排気ガス中のパティキュレートを捕捉するためのフィルタとして、あるいはこの排気ガスの浄化を行なうための触媒担体として使われるハニカム構造体を用いた排気ガス浄化装置は、ハニカム構造体として、セラミック粒子と結晶質シ
リコンとからなる複合材を用いて形成される。ハニカム構造体にて捕捉されたパティキュレート等は、250〜800℃の温度範囲で燃焼され、除去されるので、比較的低温の温度分布が生じたり、長期間の冷熱サイクルが繰り返された場合であっても、熱応力の蓄積が抑制され、クラックの発生が防止され、耐熱衝撃性が向上する。 (もっと読む)


内燃機関用排ガス装置は排ガスから煤を除去するために深層フィルター(16)を有する。深層フィルター(16)は煤の酸化を促進する触媒材料(18)を有する。深層フィルター(16)の内部細孔組織(28)に触媒材料(18)が備えられ、前記材料は最高で約400℃の温度から、きわめて有利に最高で約350℃の温度から液状である。
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本発明は、破壊強度が高い、製造時に多孔質セラミック部材の位置ずれがない等、従来技術よりも有利な効果を有するセラミック構造体を提供することを目的とするものであり、本発明のハニカム構造体は、反りを有する柱状の多孔質セラミック部材が、接着材層を介して複数個結束されてなり、その端部には接着材層非形成部が存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、捕集したパティキュレートの再生効率に優れる排気ガス浄化用ハニカムフィルタを提供することを目的とするものであり、本発明のハニカム構造体は、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設され、これらの貫通孔のいずれか一方の端部が封止されてなる柱状の多孔質セラミック部材が、1又は2以上集合してなるハニカム構造体であって、上記多孔質セラミック部材は、セラミック粒子とシリコンとからなる複合体であるとともに、上記壁部には、触媒が担持されており、上記ハニカム構造体の開口率α(%)と上記触媒の担持量β(g/L)とが、下記式(1)の関係を有することを特徴とする。9.8−0.125×α≦β・・・(1) (もっと読む)


隔壁30により仕切られた多数の流路41,42,43を有する複数の多孔質セラミックハニカム構造体1A,1bが流路方向に接合され、所望の流路が目封止され、隔壁30に形成された細孔が排気ガスに通過されるセラミックハニカムフィルタにおいて、少なくとも一つのハニカム構造体1Aの隔壁31と、このハニカム構造体1Aに隣接するハニカム構造体1bの隔壁32とが目封止部50で流路方向に隙間54を有するように接合されており、隔壁30及び/又は目封止部50,52の少なくとも一部に触媒が担持されているセラミックハニカムフィルタ、及びセラミックハニカムフィルタとその上流に設けられた燃料供給装置とからなる排気ガス浄化装置、並びにセラミックハニカムフィルタを用いる排気ガス浄化方法。 (もっと読む)


針状セラミック(例えば針状ムライトなど)で形成された、硬質多孔質壁部材を有するタイプの改良されたディーゼル排気フィルター素子であって、多孔質壁部材が第一の側面と第二の側面を有し、多孔質壁部材は貴金属触媒及びNOx吸着剤で被覆されており、その結果、ディーゼルエンジンからの排気ガスが、硬質多孔質壁部材を第一の側面から第二の側面へと通過し、排気ガスが過剰な酸素、NOx及び煤を含むときは、排気ガス中の煤は硬質多孔質壁内に捕捉されて触媒により二酸化炭素に酸化され、NOは触媒によりNO2に酸化され、次いでNO2はNOx吸着剤により吸着され、またその排気ガスが過剰の炭化水素及び一酸化炭素を含むときは、その結果NOx吸着剤が再生され、残りの炭化水素及び一酸化炭素は触媒により窒素と二酸化炭素に転化される。更に硬質多孔質壁の表面上に、沈殿した金属イオンを付着させる方法。
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ディーゼルエンジン排気流れに存在する窒素酸化物(NOx)と粒状物と気体状炭化水素を同時に修正するに適した排気処理システムおよび方法を提供する。本排気処理システムでは、還元剤、例えばアンモニアなどによるNOxの選択的接触還元(SCR)に有効な材料で被覆しておいた煤濾過器の上流に酸化用触媒を位置させる。また、SCR触媒組成物を壁フロースルー式モノリスの上に充分な触媒充填率を与えるが結果として排気の中に不適切な背圧をもたらすほどではない度合で位置させる方法も提供する。
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本発明はリーン条件下で運転される内燃機関の排ガスを浄化するための触媒装置に関する。壁厚の薄い多孔質担体の片面を窒素酸化物貯蔵触媒で被覆し、かつ他方の面をSCR触媒で被覆することが提案される。排ガスが触媒被覆および支持材料を通過する際に、別々の担体上の触媒の直列配置と比較して窒素酸化物の変換率における著しい改善が達成される。壁厚の薄い担体としてウォールフローフィルターが有用であることが判明した。
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本発明は、エンジンに近接して配置された酸化触媒、その下流に配置された後続の炭化水素吸着材及びパティキュレートフィルタからなり、かつ他の酸化触媒を備えた内燃機関用の排ガス浄化システムを記載する。この酸化触媒は、一酸化水素及び炭化水素に関する排出限界が通常の運転モードで満たされることを確保する。約200℃未満の排ガス温度での運転状態の間に、酸化触媒はもはや一酸化炭素及び炭化水素を酸化させることができない。その代わり、この運転段階の間に炭化水素を炭化水素吸着材によって吸着させる。パティキュレートフィルタの再生を定期的に開始するために、内燃機関の排ガス温度をエンジンモディフィケーションによって上昇させる。排ガス温度の増加は、事前に吸蔵された炭化水素の脱着に導き、次いでその炭化水素をパティキュレートフィルタの酸化触媒において燃焼させ、これによってパティキュレートフィルタの再生を支援する。 (もっと読む)


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