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Fターム[4D048BD03]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 触媒の再生、活性化 (760) | ガス処理によるもの (358) | 還元剤を使用するもの (203)

Fターム[4D048BD03]に分類される特許

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【課題】卑金属担持NO浄化触媒を用いる排気浄化装置であって、卑金属粒子の粒成長に起因するNO浄化性能の低下を効率的に抑制できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、卑金属担持NO浄化触媒(12);NO浄化触媒の下流側の酸素センサー(14);及び空燃比を制御する空燃比制御部(15)を備えている。ここで、この排気浄化装置では、酸素センサーによってNO浄化触媒の酸素吸蔵量を測定し、酸素吸蔵量が、所定の値よりも大きい場合には、排気の空燃比を、空燃比制御部によって燃料リッチに制御して、排気中のNOを還元浄化し、かつ酸素吸蔵量が、所定の値以下である場合には、排気の空燃比を、空燃比制御部によって燃料リーンに制御して、NO浄化触媒の再生処理を行う。 (もっと読む)


【課題】Cuを含むNOx浄化触媒のCu粒子の凝集に起因するNOx浄化性能の低下を抑制することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路内に配置されたNOx浄化触媒と、NOx浄化触媒の劣化度合を推定するための劣化度合推定手段と、NOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比を制御するための空燃比制御手段とを備え、劣化度合推定手段によって推定されるNOx浄化触媒の劣化度合が所定の劣化度合に達するまでは、空燃比制御手段によってNOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比をリッチな空燃比に制御し、劣化度合推定手段によって推定されるNOx浄化触媒の劣化度合が所定の劣化度合を超えた場合には、空燃比制御手段によってNOx浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比をリッチな空燃比からリーンな空燃比に切り換えることでNOx浄化触媒の再生処理を行うようにした内燃機関の排気浄化装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】吸着剤や吸収剤を用いずに排ガス中に含まれる大気汚染物質を効率的に除去できる排ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれる窒素酸化物、硫黄酸化物、硫化水素および炭化水素類のうち少なくとも一つの大気汚染物質に対して優先的な吸着力を利用して分離する機能を有するゼオライト膜2を用いて大気汚染物質を排ガスから除去することを特徴とする排ガスの浄化方法である。好適な実施形態では、ゼオライト膜を用いた大気汚染物質の除去の後に、該大気汚染物質を触媒を用いた反応などの手段4で無害化する。ゼオライト膜を用いた大気汚染物質の除去の後かつ該大気汚染物質の無害化の前に該汚染物質を含むガスを加熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安全で、殺菌性の高い空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機は、吸入口11及び吐出口12を有するダクト1と、前記ダクト内1に配置される殺菌部2とを備える。前記殺菌部2は、亜酸化銅を含んで形成されている。前記ダクト1内に、前記殺菌部2に還元剤を供給する還元剤供給ノズル3が設けられている。前記殺菌部2は、好ましくは、銅材の表面に亜酸化銅の被膜が形成されたものである。亜酸化銅の殺菌力で空気を殺菌し、酸化銅を還元剤で還元する。 (もっと読む)


【課題】
鉄を含んでなるβ型ゼオライトからなるSCR触媒は還元剤の存在下、高温で高いNOx還元性能を有するが、低温(200℃以下)での還元性能が十分でなかった。
【解決手段】
有機構造指向剤を含有する状態で鉄を含有するβ型ゼオライトを高温で焼成することにより、β型ゼオライトと鉄の相互作用が発現して優れた触媒活性を有する。当該SCR触媒では、200℃以下での55%以上の高いNOx還元率が達成される。当該SCR触媒は、鉄と有機構造指向剤を含有してなるβ型ゼオライトを水蒸気濃度3容量%以下の雰囲気下、700〜900℃で焼成を行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関するに関し、排気中に含まれるNOxの浄化率を効果的に向上する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14に設けられ、内燃機関10から排出される排気中のNOxを吸着するとともに、吸着したNOxを酸化してNO2を生成し、生成されたNO2を供給されるHCにより還元浄化する排気浄化触媒30と、排気浄化触媒30に還元剤としてのHCを供給するHC供給手段34と、排気中に含まれるCOの量がNOxの量よりも多くなるように内燃機関10の燃焼を制御する制御手段40とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来のポスト噴射法においては、未燃燃料の一部が気化せずに燃焼室の内壁に付着して燃焼室の内壁に形成されたエンジンオイルの油膜を希釈するため、摺動部品の寿命を縮めてしまう。
【解決手段】圧縮点火方式の多気筒内燃機関10の排気通路26aに組み込まれてこの排気通路26aを流れる排気を浄化するための本発明による排気浄化装置11は、一部の所定気筒の吸入空気量を個別に減少させ得る吸気減少手段22,23と、所定気筒の燃焼室10aの状態、例えば筒内圧や燃焼室10a内の火炎の明るさを検出する状態検出手段18,34と、排気浄化装置11の状態、つまり再生処理の必要性を判定するための判定手段33と、この判定手段33による判定結果に基づき、状態検出手段18,34によって検出された所定気筒の燃焼室10aの状態に応じて吸気減少手段22,23の作動を制御する制御手段15kとを具えている。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元触媒から吸蔵NOxを効率良く分解放出させ且つその放出NOxを確実に還元浄化し得るようにして従来よりもNOx低減率を向上する。
【解決手段】排気管4の途中にNOx吸蔵還元触媒5を備えて該NOx吸蔵還元触媒5の入側に燃料8を添加し得るようにした排気浄化装置の制御方法に関し、NOx吸蔵還元触媒5への燃料添加を2回1セットで行い、NOx吸蔵還元触媒5のNOx吸蔵量が所定量に達したものと推定された時に1回目の燃料添加を実施し、この1回目の燃料添加による吸蔵NOxの脱離処理が完了した後に、1回目の燃料添加による反応熱で触媒床温度が上昇して吸蔵NOxが自然脱離を開始するタイミングで2回目の燃料添加を実施する。 (もっと読む)


【課題】高いNOx浄化活性、特に低温度域(例えば、150〜350℃)においても高いNOx浄化活性を示す窒素酸化物浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】希薄燃焼方式の内燃機関から排出される窒素酸化物をアンモニアまたはアンモニアへ加水分解可能な化合物により還元する窒素酸化物浄化用触媒であって、
酸化セリウムまたはセリウムを含む複合酸化物と、酸化タングステンとを含み、
前記セリウムの含有量がCeO換算で30質量%以上であり、
前記タングステンと前記セリウムとのモル比(W/Ce)が0.01〜0.2である
ことを特徴とする窒素酸化物浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、選択還元型触媒を含む排気浄化装置の劣化診断システムにおいて、診断精度を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、添加装置から選択還元型触媒へ還元剤が供給されない条件下で選択還元型触媒に吸着された水分が脱離する際の吸熱量と相関する物理量を取得し、取得された物理量に基づいて選択還元型触媒の劣化度合を診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、セタン価と触媒温度とに応じて、NOx浄化率の高いリッチスパイクを実施し、排気エミッションの悪化を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内燃料噴射弁と、NOx吸蔵還元型の触媒と、触媒上流の排気添加弁とを備える。給油された燃料の現セタン価と、触媒温度とNOx浄化率に相関した第1セタン価及び第2セタン価を取得する。そして、現セタン価が第1セタン価よりも低い場合には、排気添加制御を実施し、第2セタン価よりも高い場合には、リッチ燃焼制御を実施する。また、現セタン価が前記第1セタン価から前記第2セタン価までの間にある場合において、現触媒温度が、NOx還元率に相関した触媒温度の閾値より低い場合には、リッチ燃焼制御を実施し、該閾値以上の場合には、排気添加制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】ディゼルエンジンの排気ガス用のエミッションコントロール。
【解決手段】ディゼルエンジン排気からのエミッションコントロール用のシステムおよび方法であって、NOをNOxに変換する触媒14と、煤を収集し、かつ、NOと燃焼するまでそれを維持するフィルター16と、そしてNOx吸蔵剤28とを含んでなるものであり、ここで、前記吸蔵剤の上流で、NOx吸蔵剤を還元剤または他の反応物質とを注入して(インジェクター18)、NOx吸蔵剤を再生する手段を用いてなり、そして、少なくとも再生の間に、吸蔵剤から離脱した排気ガスをスリーウェイ触媒30に通過させる、ものである。 (もっと読む)


【課題】コークス炉排ガス脱硝用触媒の加熱による再生のための昇温初期時に触媒の結露、コークス炉排ガス脱硝用触媒の未燃ガスによる暴露を防止するコークス炉排ガス脱硝触媒の再生方法および再生設備を提供する。
【解決手段】コークス炉排ガス処理設備の脱硝反応塔3に充填されているコークス炉排ガス脱硝触媒をコークス炉ガスの燃焼により発生させた熱風で加熱して再生するコークス炉排ガス脱硝触媒の再生方法において、熱風発生炉10のバーナー点火時に発生するプレパージエアーおよび熱風発生炉10の未燃分を含むガスをカウンターウェイト式放散弁15より放散し、熱風が触媒再生温度に達した後に放散を終了し、熱風を脱硝反応塔3へ導入してコークス炉排ガス触媒を加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、NOx触媒の硫黄被毒再生制御に要する時間を短縮し、燃費を改善することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、酸化触媒と、この酸化触媒より下流側に設置されたNOx触媒と、排気ガスを酸化触媒の上流側に導入する第1排気経路と、排気ガスを酸化触媒とNOx触媒との間に導入する第2排気経路とを備える。NOx触媒の温度を、硫黄成分が脱離可能な温度に上昇させるための触媒床温制御においては、第1排気経路と第2排気経路との双方に排気ガスを流入させることにより、NOx触媒の温度を迅速に上昇させる。これにより、酸化触媒から脱離した硫黄成分がNOx触媒に吸収されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】第1に、ロジウム触媒が確実に被毒解除されると共に、第2に、これは簡単容易に実現され、第3に、更に亜酸化窒素の還元,分解への参画も考えられる、ロジウム触媒の被毒解除システム、および被毒解除方法を提案する。
【解決手段】この被毒解除システムおよび被毒解除方法において、ロジウム触媒1は、排気ガス2中に含有された低濃度の亜酸化窒素を、その熱分解温度未満の加熱温度下で、窒素と酸素に還元,分解する。被毒物質は、ロジウム触媒1表面に吸着した硫黄化合物、代表的には硫酸イオンや、亜硫酸の亜硫酸水素イオンよりなる。そして、被毒物質にて被毒したロジウム触媒1の被毒解除は、水素を供給することにより実施される。すなわち水素供給により、硫黄化合物より還元性の強い発生期の原子状水素が生成され、もって硫黄化合物に代わってロジウム触媒1表面に吸着することにより、被毒解除が行われる。 (もっと読む)


【課題】未燃成分の大気への放出を抑制しつつ、触媒に対する床温制御を適切に行う。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、上流側に設けられた第1触媒と、下流側に設けられた第2触媒と、第1触媒の上流側に設けられた第1還元剤供給手段と、第1触媒と第2触媒との間に設けられた第2還元剤供給手段とを有する。還元剤供給量設定手段は、第1還元剤供給手段及び第2還元剤供給手段による還元剤の供給によって未燃成分のすり抜けが生じない上限A/F、及び、第1触媒及び第2触媒を床温制御するための第1還元剤供給手段の要求供給量と第2還元剤供給手段の要求供給量との比率に基づいて、第1還元剤供給手段及び第2還元剤供給手段の還元剤の供給量をそれぞれ設定する。これにより、未燃成分の大気への放出を抑制しつつ、第1触媒及び第2触媒に対する床温制御を適切に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の熱劣化を抑制することができるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気過剰率が1よりも大きい時に排気中のNOxを捕集し、空気過剰率が1よりも小さい再生空気過剰率である時に捕集したNOxを脱離還元するNOx触媒31Aを有するNOx触媒コンバータ31を排気通路30に備えるエンジン10の排気浄化装置100であって、吸気通路20に設けられる吸気絞り弁21と、エンジン10に燃料を供給するインジェクタ11と、NOx触媒再生時に空気過剰率が低下するように吸気絞り弁21の開度を小さくし、NOx触媒再生開始時のエンジン運転状態に基づいて算出されるポスト燃料噴射開始空気過剰率を空気過剰率が下回った時にインジェクタ11によってポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を再生空気過剰率まで低下させる空気過剰率制御手段40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来ジーゼル排気の浄化は専ら小型ジーゼルを対象としたDPFや高価な金属触媒技術に頼らざるを得ないプロセスが開発されてきたが、目詰まりなどのトラブルのため長期間性能を維持するには問題がある。又、従来の方式は何れも大型ジーゼル排気浄化には適用できるものではない。大小を問わず全てのジーゼル排気中の有害物質を一工程で除去できる方法の開発が望まれている。
【解決手段】ジーゼル排気経路中に300℃乃至400℃に保った高炭素フェロマンガン(FMnH)の粉粒の流動層を形成させ、排気とFMnHを接触させることによりPMを着火燃焼し、NOxを還元分解し、SOxを吸着除去できる。多段流動層方式とすれば反応はより完全に進行するし、装置設置面積も小さくできる。又、横型多室流動層方式は自動車に装着可能である。FMnHは賦活再生装置によって再生し長期間循環使用する。 (もっと読む)


【課題】還元剤溶液の品質異常診断を比較的簡易な構成で実施する。
【解決手段】排気浄化システムは、所定濃度の尿素水を貯留するための尿素水タンク21と、エンジンの排気通路に設けられ尿素水により排気中のNOxを選択的に浄化するSCR触媒13とを備え、SCR触媒13の排気上流側に還元剤添加弁15により尿素水を添加するものである。また、尿素水タンク21内の液量を検出する液量検出手段として尿素水位センサ31が設けられている。ECU40は、エンジン停止時に尿素水位センサ31により検出される停止時液量と、次回のエンジン始動時に尿素水位センサ31により検出される始動時液量との比較結果に基づいて、尿素水の品質に関する異常診断を実施する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒を備えたエンジンの排気浄化システムにおいて、硫黄被毒回復制御に係る還元剤添加量の低減と、硫黄被毒回復処理の非実行時における排気エミッションの向上とを、共に実現可能な技術を提供する。
【解決手段】第1排気分岐通路91に設けられる第1タービン102を有する第1ターボチャージャ10と、第2排気分岐通路92に設けられる第2タービン202を有する第2ターボチャージャ20と、第2タービン202より下流の第2排気分岐通路92とNOx触媒11より下流の排気通路9とを接続する排気バイパス通路94とを備える。硫黄被毒回復制御が実行されないときには三方弁95を第1の位置に制御し、硫黄被毒回復制御が実行されるときには三方弁95を第2の位置に制御する。 (もっと読む)


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