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Fターム[4D048EA04]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | その他の特徴 (3,482) | 触媒が吸着、吸収作用を持つもの (2,231)

Fターム[4D048EA04]に分類される特許

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【課題】この発明は、NOxの還元処理を実行しつつ、HCやCO等の未浄化成分を酸化雰囲気中で効率よく浄化することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路12には、NOx触媒14とDPF16とを配置する。オゾン供給装置20は、第1供給通路26からNOx触媒14の上流側にオゾンを供給する機能と、第2供給通路28からDPF16の上流側に供給する気体を空気とオゾンの何れかに切換える機能とを備える。そして、NOxの還元処理中には、燃料添加弁32によりNOx触媒14の周囲を還元雰囲気に保持する。また、還元処理中には、第2供給通路28からDPF16の上流側に空気を供給し、DPF16の周囲を酸化雰囲気に保持する。これにより、NOx触媒14によりNOxを効率よく還元しつつ、DPF16の位置ではHCとCOを効率よく酸化することができる。 (もっと読む)


【課題】低温においても排ガス中の炭化水素等の有害成分を充分に浄化でき、耐熱性に優れた排ガス浄化システム及び排ガス浄化触媒体を提供すること。
【解決手段】内燃機関10から排出される排ガスを浄化するための排ガス浄化システム及び排ガス浄化触媒体である。排ガス浄化システム1は、貴金属触媒を含有する貴金属触媒層を第1基材に担持してなる貴金属触媒担持体2と、酸化物半導体を含有する酸化物半導体層を第2基材に担持してなる酸化物半導体担持体3とを有する。酸化物半導体担持体3は、貴金属触媒担持体よりも排ガス流路15における上流側に配置されている。また、排ガス浄化触媒体においては、酸化物半導体層は、貴金属触媒層よりも排ガス流路における上流側で基材に担持されているか、または、貴金属触媒層上に積層形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来に比して、高いNOx浄化率を有するNOx浄化触媒を提供すること。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられ、酸化雰囲気にてNOxを捕捉するとともに、捕捉したNOxを還元雰囲気にて還元浄化するNOx浄化触媒であって、NOx捕捉剤を含有する下層と、前記下層上に形成され、Rhを含有し且つNOx捕捉剤を含有しない上層と、を備えるNOx浄化触媒によれば、NOxの還元浄化率が向上し、従来に比して高いNOx浄化率が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、吸蔵触媒から脱離した硫黄成分によって第2の触媒の活性が低下することを確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、排気ガス中の硫黄成分を吸蔵する性質を有する吸蔵触媒26と、Agを触媒成分として含むAg触媒(第2の触媒)34と、吸蔵触媒26から硫黄成分を脱離させる硫黄脱離制御を実行する硫黄脱離手段と、通常時は吸蔵触媒26を通過した後の排気ガスをAg触媒34に流入させ、吸蔵触媒26から硫黄成分を脱離させる際には吸蔵触媒26を通過した後の排気ガスをAg触媒34に流入させないように、排気ガスの流路を切り換える流路切換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を十分に高い水準で浄化することが可能な排ガス浄化方法を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒として、白金及びパラジウムの中から選択される少なくとも1種の第一貴金属、ロジウム、並びに窒素酸化物吸蔵材を担持する第一多孔質担体を備え、且つ前記第一貴金属の担持割合が前記ロジウム1質量部に対して0.3〜2.0質量部である第一触媒粒子と、白金及びパラジウムの中から選択される少なくとも1種の第二貴金属、並びに窒素酸化物吸蔵材を担持する第二多孔質担体を備え、且つ前記第二多孔質担体にロジウムが実質的に担持されていない第二触媒粒子とを備えるものを用い、前記排ガス浄化用触媒に接触させる前記排ガスの空燃比を燃料リーン状態とする工程と、燃料リッチ状態とする工程とを交互に繰り返しながら前記排ガスを前記排ガス浄化用触媒に接触させて前記排ガス中の窒素酸化物を浄化する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の触媒能及び吸着能を賦活させる技術を提供する。
【解決手段】焼却灰を微粉状に粉砕処理してから、チタンの酸化物と混合し、低酸素雰囲気または、還元雰囲気において加熱する。これにより、焼却灰に含有される金属化合物類が、難溶性金属化合物に変化し、触媒作用と吸着能が賦活化され、有用な触媒となる。該触媒は、焼却灰低温再焼却触媒、脱水反応または、水素付加反応触媒、および脱臭触媒として有用な触媒である。 (もっと読む)


【課題】ディゼルエンジンの排気ガス用のエミッションコントロール。
【解決手段】ディゼルエンジン排気からのエミッションコントロール用のシステムおよび方法であって、NOをNOxに変換する触媒14と、煤を収集し、かつ、NOと燃焼するまでそれを維持するフィルター16と、そしてNOx吸蔵剤28とを含んでなるものであり、ここで、前記吸蔵剤の上流で、NOx吸蔵剤を還元剤または他の反応物質とを注入して(インジェクター18)、NOx吸蔵剤を再生する手段を用いてなり、そして、少なくとも再生の間に、吸蔵剤から離脱した排気ガスをスリーウェイ触媒30に通過させる、ものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性酸素を利用する内燃機関の排気浄化装置において、還元剤および活性酸素の消費量を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、排気ガス中の所定成分を吸蔵可能な吸蔵触媒と、吸蔵触媒に吸蔵された所定成分を脱離させるための還元剤を供給することの必要性を判定し、必要と判定した場合には還元剤を供給する還元剤供給制御手段と、吸蔵触媒の上流側に活性酸素を供給する活性酸素供給手段と、活性酸素の供給中に還元剤が供給される場合には、活性酸素の供給を制限または停止する制限手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒からの吸着アンモニアの排出に際して、燃料の効率的使用および燃費向上を図る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に選択還元型NOx触媒が設けられ、その上流側に尿素またはアンモニアが供給される。また排気通路にはパティキュレートフィルタが設けられる。フィルタ再生の要否が判定され(S101)、再生要と判定されたとき再生制御が実行される(S105)。NOx触媒の触媒温度が所定値以下の状態が所定時間以上継続したとき(S104)、フィルタ再生不要と判定されていても再生制御が実行される。フィルタ再生と同時に吸着アンモニアを排出でき、燃料の効率的使用および燃費向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】 サルファパージ運転中のNOx触媒からのSOxの脱離量を、実際の脱離速度に応じて精度良く算出できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置では、NOx触媒7に捕捉されたSOxを脱離するためのサルファパージ運転を実行する(図2のステップ4)とともに、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、サルファパージ運転中のNOx触媒7からのSOxの最終脱離速度VDeSOxFを算出し(図5のステップ44)、サルファパージ運転によりNOx触媒7からのSOxの脱離が開始された後のランプ時間TRAMPの間、最終脱離速度VDeSOxFを減少側に補正することによって、SOx脱離速度VDeSOxを算出し(図5のステップ45)、算出されたSOx脱離速度に応じて、サルファパージ運転中のSOxの脱離量dQDeSOxを算出する(図4のステップ33)。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の昇温要求時に排気通路を流れる排気ガスに添加した燃料を燃焼させる際に、排気エミッションが悪化することを抑制できる昇温システムを提供する。
【解決手段】DPNR触媒4の昇温要求時に、グロープラグ6による着火によって燃料添加弁5が添加した燃料を燃焼させる燃料燃焼制御を実施する。小径触媒7は、燃料燃焼制御において生成された燃焼ガス及び該燃焼ガスに含まれる燃料が導入されるように配置されている。また、燃料燃焼制御の実施に際して、小径触媒7を通過する排気ガスの空燃比がリッチ空燃比となり、且つDPNR触媒4に流入する排気ガス全体の空燃比がリーン空燃比となるように、燃料添加弁5に燃料を添加させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路にNOx吸蔵還元型触媒を有する排気ガス浄化装置を備えた排気ガス浄化システムにおいて、排気ガス中の一酸化炭素(CO)を利用して、一酸化窒素酸化触媒(NO酸化触媒)に流入する排気ガスの温度が150℃〜200℃の低温域にあるような内燃機関の運転状態においても、効率よくNOxを浄化することができる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化システムの制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気通路3にNOx吸蔵還元型触媒6を備えた排気ガス浄化システム1において、前記排気通路3の前記NOx吸蔵還元型触媒6よりも上流側に一酸化窒素酸化触媒5を設けると共に、前記内燃機関2の運転状態が予め設定された運転状態になった場合に、前記一酸化窒素酸化触媒5に流入する排気ガス中の一酸化炭素を増加させる一酸化炭素増量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排ガスの浄化に用いられるハニカム触媒は、NOx吸蔵剤が担持されている。NOx吸蔵剤は、NOxよりもSOxをより安定に吸蔵する性質を有するため、SOx被毒により、NOxが適正に吸蔵できなくなる。この問題を解決するためのハニカム構造体を提供する。
【解決手段】ハニカム構造体は、複数の貫通孔が隔壁を隔てて並設されたハニカムユニット11とコート層15とを有する。ハニカムユニットは、SOx吸蔵剤と無機粒子と無機バインダとを含み、コート層は隔壁上に形成され、SOx吸蔵剤と、無機粒子とを含む。ハニカムユニットの塩基性度はコート層の塩基性度より大きくなっている。この構成により、ハニカム構造体のSOxの吸蔵性能を向上させる。このハニカム構造体を、排ガスの流れに対して、NOx吸蔵剤を含む別のハニカム構造体の上流側に配置することにより、NOx吸蔵剤のSOx被毒を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】劣化の判定に伴う触媒の熱劣化及び燃料の消費を最小限に止めることができる触媒の劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】触媒劣化判定装置は、先ず、当量比KACT1,KACT2に基づいて酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを判定する(S15)。ここで、NOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、判定用硫黄分除去制御(S23)を期間TSPURLにわたって実行した後、次の処理サイクルで酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを再び判定する(S15)。この判定用硫黄分除去制御(S23)と判定(S15)を繰り返し、制限回数UPLIMにわたってNOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、劣化フラグF_CATNGを「1」にセットする(S19)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガス中のPM、HC、CO等を浄化する排ガス浄化方法に関して、高いPM、HC、CO燃焼性能を長期に渡って発揮し、エンジン運転条件全域においてDPFを連続再生することができる排ガス浄化方法および排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の排ガス2流路に、金属酸化物とアルカリ金属の硫酸塩および/またはアルカリ土類金属の硫酸塩を含む触媒を担持した第一の排ガス浄化フィルタ3と、貴金属を含む触媒を担持した第二の排ガス浄化フィルタ4を配置し、排ガス2性状に応じて排ガス2の最初の流入を第一の排ガス浄化フィルタ3か第二の排ガス浄化フィルタ4かを切替えて排ガス2の流入先を制御することによって、高いPM、HC、CO燃焼性能を長期に渡って発揮し、エンジン運転条件全域においてDPFを連続再生させる排ガス浄化方法および排ガス浄化装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の一酸化炭素(CO)を利用して、一酸化窒素酸化触媒(NO酸化触媒)に流入する排気ガスの温度が150℃〜200℃の低温域にあるような内燃機関の運転状態においても、効率よくNOxを浄化することができる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化システムの制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気通路3に上流側からアンモニア系溶液供給装置5、選択還元型触媒6を備えた排気ガス浄化システム1において、前記排気通路3の前記アンモニア系溶液供給装置5の上流側に一酸化窒素酸化触媒4を設けると共に、前記内燃機関2の運転状態が予め設定された運転状態になった場合に、前記一酸化窒素酸化触媒4に流入する排気ガス中の一酸化炭素を増加させる一酸化炭素増量制御を行う。 (もっと読む)


排ガス処理用基材、およびこの排ガス処理用基材を含むシステムと方法を提供する。触媒基材は、外側の周辺領域を構成する際に、外側の周辺領域と比較して、中央の領域を流れる排ガス流が多いことを特徴とする流れ特性を有する。外側の周辺領域は、その流路の表面にトラッピング物質または吸着物質を有するか、内側の領域に比べて長い軸長を有するか、内側の領域に比べて、流路の開口部を狭くできる。一実施形態において、炭化水素トラップなどのトラッピング物質を含有する保護膜を入口端に塗布する。別の実施形態では、酸素貯蔵成分を含有する触媒を出口端に塗布する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒の還元性能を考慮しつつ高精度で診断を行う。
【解決手段】NOx触媒が所定温度以上の高温という条件下で吸蔵NOxが放出された後の第1吸蔵量を計測する。NOx触媒が前記所定温度未満の低温という条件下でNOx触媒にストイキ又はリッチの排気ガスが供給されることにより吸蔵NOxが放出された後の第2吸蔵量を計測する。計測された第1吸蔵量を所定の判定値Xと比較してNOx触媒が正常か劣化かを判定する。計測された第1吸蔵量および第2吸蔵量に基づいて判定値Xを設定する。NOx触媒の還元性能を表す第2吸蔵量に基づいて判定値を設定するので、NOx触媒の還元性能を考慮した高精度な診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、SOxがSOx吸収材をすり抜けたとしてもNOx触媒におけるSOx被毒の進行を抑制する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路に設けられ排気中のSOxを吸収するSOx吸収材5と、SOx吸収材5よりも下流の排気通路3で複数に分岐する分岐通路31,32と、分岐
通路31,32の夫々に備わり排気中のNOxを吸蔵する吸蔵還元型NOx触媒61,62と、排気を流通させる分岐通路31,32を切り替える切替装置7と、SOx吸収材に流
入するSOx量に対する該SOx吸収材に吸収されるSOx量の比であるSOx吸収率を推定する吸収率推定手段10と、吸収率推定手段10により推定されるSOx吸収率が規定値
よりも低い場合には、高い場合よりも、排気を流通させる分岐通路31,32の数を減少させる減少手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


301 - 320 / 2,231