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Fターム[4D050AB27]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化又は還元対象物質 (4,141) | 有機化合物 (1,328) | 高分子化合物 (61) | 合成物 (10)

Fターム[4D050AB27]に分類される特許

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【課題】有機物化合物を効率的かつ持続的に分解する有機化合物の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の有機化合物の処理方法は、有機化合物を含む汚水に、過酸化水素と、フェントン反応を起こすための金属イオン(I1)を生成し得る化合物(A)とを添加し、フェントン反応により生成するラジカルにより前記有機化合物を酸化分解する有機化合物の処理方法であって、前記汚水に、前記過酸化水素と金属イオン(I1)との反応で生じた金属イオン(I2)が金属塩を形成して沈殿する際に化合するカウンターアニオンとは異種のアニオンを生成し得る化合物(B)を添加し、前記汚水中に、前記汚水に添加した前記化合物(A)における金属イオン(I1)に対して、前記異種のアニオンを1.5倍当量以上の量で存在させて、前記金属イオン(I1)および/または金属イオン(I2)から形成される化合物の沈殿を防止する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オゾン化水を1つより多くのプロセスツールに供給するための装置および方法を提供する。
【解決手段】オゾン化水発生器1000は、脱イオン水20供給のための脱イオン水を受容し、酸素ガス30をオゾン水発生器に供給しオゾン化脱イオン水DIO3を製造する。そして1つ以上の半導体プロセスツール40に、オゾン化脱イオン水DIO3を供給する。使用済みまたは過剰の脱イオン水またはオゾン化脱イオン水DIO3は、排液ライン50を介して廃棄される。 (もっと読む)


本発明は、分散させた物質を界面活性剤分散液から光触媒反応により沈殿させるための方法に関する。界面活性剤分散液は、少なくとも1つの分散剤、分散させた物質、界面活性剤および光触媒を含有する。光触媒としては、殊に、紫外光スペクトル範囲内および場合により可視光スペクトル範囲内で光活性である二酸化チタンが適している。分散剤としては、特に水または水含有液体である。界面活性剤としては、なかんずくペルフルオロ化界面活性剤(PFT)が適している。本方法は、殊に感温性物質、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が簡単な方法で沈殿されうることを示す。 (もっと読む)


【課題】
種々のバイオマスやバイオマス廃棄物等に太陽光等の光を照射して光完全分解浄化し、同時に電力を発生させるための装置や素子において、高効率なセルや反応槽の設計方法とその実用化方法を提供する。
【解決手段】
種々のバイオマスやバイオマス廃棄物等の電子供与体を含む水等の液体中に浸漬され、光化学的反応または光電気化学的反応を行わせるための作用電極として多孔質半導体からなる光アノード及び酸素還元反応を行わせる対極としてのカソードを組み合わせたユニットを、光アノードの電導性ガラス側が外側になるように大きな反応槽の一部に設け、前記アノードとカソードを電気的に外部導線で接続し、電子供与体等を含む試料液体を反応槽に入れ、前記アノードに電導性ガラス側から外部光源又は内部光源からの光を照射する手段とを有し、また必要に応じて空気や酸素を吹き込むことを特徴とするバイオ光化学電池、およびそれを用いた廃棄物や廃液等の光化学的分解浄化方法、及び発電方法。 (もっと読む)


【課題】 難分解性有機物質を含む汚染水を効率よく無害化する。
【解決手段】本発明に係る汚染水の処理装置1は、汚染水が貯留される調整槽2と、オゾン発生装置3と、該オゾン発生装置の出力側が接続されたオゾン溶解装置4と、該オゾン溶解装置の出力側が接続された紫外線照射装置5と、該紫外線照射装置の下流側に配置された酸化槽6と、好気性リアクタとして生物膜濾過装置10とを備え、難分解性有機物質を含む汚染水と紫外線照射装置5で生成されたOHラジカル溶解水とを酸化槽6内で混合することで、難分解性有機物質を易分解性物質に分解する1次処理を行うことができるように構成してあるとともに、酸化槽6からの1次処理水を生物膜濾過装置10に送り込むことにより、該生物膜濾過装置内の好気性微生物で1次処理水内の易分解性物質を二酸化炭素、水その他の無害物質に分解することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 塗装工程で発生した塗料廃水は濁っており、光触媒酸化分解を行うために必要な紫外線が廃水内部まで届かない。光触媒コーティングを施した板やビーズを入れて光触媒酸化分解を行う方法もあるが、その表面に十分な紫外線が届かず、光触媒酸化分解が行われない。また、沈降した汚泥の処理もできない。
【解決手段】 光触媒コーティング12を施したガラス製の容器11に塗装工程で発生した廃水10を入れ、エアーパイプ13を通してエアーを吹き込みながら紫外線ランプ14を照射して、光触媒酸化分解を行う。エアーでゆっくり攪拌し、廃水中の有機物を分解する。容器外部から紫外線を照射し、容器内部で光触媒酸化分解を行うことにより堆積した汚泥を処理する。なお、事前に塗料排水中の固形化した汚泥を濾過によって取り除くか又は物理的方法によって粉砕しておくことで、光触媒酸化分解の効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCODを含むTOC値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリ剤を添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水をオゾン反応塔4でオゾン酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置2でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。RO濃縮水中に濃縮されたCODを含むTOCをオゾンにより酸化分解除去する。 (もっと読む)


【課題】生物処理が困難な高分子有機物を含有する排液をオゾン処理と生物処理とを組み合わせた複合処理により効率的かつ経済的に処理する。
【解決手段】GPC法による測定で重量平均分子量Mwが1500以上、数平均分子量Mnが300以上の高分子有機化合物を含有する被処理排液をオゾン処理と生物処理とで複合処理する。オゾン処理後に高分子有機化合物の重量平均分子量Mwが1000以下、数平均分子量Mnが250以下となるオゾン注入量でオゾン処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 排水中の難分解性有機物の分解及び脱色処理を、経済的にかつ効率的に処理できる簡易な排水処理装置を提供する。
【解決手段】 難分解性有機物を含有する排水を、オゾン処理工程と生物処理工程を順次通して連続的に浄化する排水処理装置において、該オゾン処理工程が、それぞれ可動壁で仕切られたオゾン接触槽、オゾン自己分解槽及び残留オゾン除去槽からなり、残留オゾンを吸着分解除去するために、前記オゾン接触槽から流出する酸素とオゾンを含むガスをオゾン分解塔に通して酸素含有ガスに変えた後、前記残留オゾン除去槽に導入する難分解性有機物質を含有する排水の処理装置である。このオゾン処理工程と生物処理工程が1個の装置内で連続的に行われる構成であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高温高圧の水と発生ガス吸収物質を用いて、熱力学的化学平衡を維持したまま、超臨界に比べて比較的低い圧力で、水を熱化学的分解することにより水素を製造する方法を提供する。
【課題を解決する手段】 炭素を含有する物質を高温高圧の水と反応させ、炭素を含有する物質を熱化学的に分解しつつ、水を還元して水素を生成させる方法であって、二酸化炭素吸収物質を、少なくとも生成したすべての二酸化炭素を吸収できる量反応系に存在させ、かつ、圧力80気圧以上温度600℃以上の条件で実質上酸化剤を加えることなく熱化学的分解を行う。 (もっと読む)


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