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Fターム[4D056CA10]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 抽出 (184) | 撹拌、混合、接触 (142) | 膜の利用、抽料容器 (11)

Fターム[4D056CA10]に分類される特許

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【課題】作業過程において溶液の転化を必要とせずとも銅・インジウム・ガリウム・セレンを逐一分離することができ、工程時間および製造コストを効果的に削減することができる銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法を提供する。
【解決手段】銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、まずインジウム・ガリウム・セレンを含む金属粉末を塩酸および過酸化水素の混合溶液で溶解する。ヒドラジンでセレンを分離した後、インジウム金属で銅と置換する。最後に支持液膜(SLM)に分散逆抽出液を組み合わせてインジウムおよびガリウムを分離する。 (もっと読む)


【課題】 カイコの繭から抗酸化機能や保湿機能を有するセリシン、フィブロインを主とする有用成分を水溶液として容易に抽出することを可能とする、カイコの繭の成分の抽出用具を提供する。
【解決手段】 フィルター(濾過)機能を有する袋(バッグ)に切り繭(繭の一端を切りカイコを除去したもの)、または切り繭を圧縮、破砕、細断したものを充填したのち、袋(バッグ)の開口部を閉じた構造の繭の有用成分抽出用具とすることにより、繭の成分を水溶液として抽出する時に、切り繭をそのまま水に入れ加熱、煮沸する方法を用いた場合と比較して、フィルターバッグごと複数個の繭を一括して水中にくぐらせる作業が可能となり、成分の抽出が容易になる。さらに繭の破砕片、細断片を用いた場合は、それらがフィルターバッグの内部に留まるので、成分抽出後の水溶液を濾過する工程が容易となり、手間がかからず簡単に繭の有用成分の抽出が可能になるものである。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロガス吸収装置では、気体と液体を同じ方向(並流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すことは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、気液の接触部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、中空糸膜の内側をガス、外側を液が流れる気泡塔を考案した。気液の流れを分断することにより、細管内で気液を向流に流すことが可能になった。気液の接触は、ガスが流れている中空糸膜の内側で行なわれるが、液は中空糸膜の内と外を自由に行き来できるので、吸収された物質も液本体の中に溶け込んでいくことが出来る。
さらに装置をU字型にして液のホールドアップを一定に保ちながら、溢れた液が流出できるような構造にした。このことにより、液のホールドアップを一定に保つための制御バルブ等を、液の出口部に設置する必要がなくなった。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロ抽出装置では、二流体を同じ方向(平流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すのは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、溝(マイクロチャネル)部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、溝(マイクロチャネル)部が隔膜で二分されたマイクロ抽出装置を考案した。この隔膜を挟んで、二流体を向流方向に流すことが可能になった。さらに溝内流体間での目的物質の移動の促進を図るために、溝内に小球を入れて、この小球の左右の運動により各溝内流体を攪拌混合できるようにした。 (もっと読む)


【課題】多段抽出を、試料溶液と抽出液とを連続的に流すだけで実施でき、機構が単純で安価に製造でき、さらにマイクロ流体デバイスに組み込み可能な連続多段抽出デバイスの提供。
【解決手段】デバイスに、第1抽出液導入口から導入された第1抽出液を第1抽出液取出口に向けて流す第1流路と、第2抽出液導入口から導入された第2抽出液を第2抽出液取出口に向けて流す第2流路とが設けられ、これらの流路の途中に、前記第1抽出液と第2抽出液とが流路境界面を境として層状に液−液接触する抽出流路が液流れ方向に沿って多段に配置されていることを特徴とする連続多段抽出デバイス。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で人為的ミスの防止をして確実な回収を図ることができる特定物質抽出装置を提供すること。
【解決手段】抽出カートリッジ11を保持するとともに、抽出カートリッジ11の液の排出口17が廃液容器23内に位置する容器ホルダ3の第1取付位置、または排出口17が回収容器25内に位置する容器ホルダ3の第2取付位置に選択的に取付け可能なカートリッジホルダ4と、カートリッジホルダ4が容器ホルダ3上の第1取付位置または第2取付位置のいずれかにあることを指定する選択手段と、カートリッジホルダ4の容器ホルダ3での実際の位置が選択手段の指定と同じであるときのみ加圧エア供給機構5を稼動可能とする制限手段と、を備える特定物質抽出装置1。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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【課題】 半導体屑等の固体粒子に付着した金属を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の固体粒子の洗浄方法は、半導体を機械加工することにより発生する半導体屑12を含む固体粒子が混入された排水11をタンク10に貯留し、タンク10に酸性を示す物質を混入して、半導体屑12の表面に付着した金属イオン13を、半導体屑12から分離させ、金属イオン13を含む排水11と半導体屑12とを固液分離する。本発明により、半導体屑12から金属イオン13を分離して、半導体屑12を溶融して得られるインゴットの純度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 固体試料から少なくとも1つの成分を自動的に抽出できる装置および方法を提供する。
【解決手段】 固体試料から少なくとも1つの成分を抽出する装置であって、固体試料および溶媒を収容し、少なくとも1つの成分を溶媒に溶出させるための抽出容器; 前記抽出容器内に配置されるフィルタであって、前記容器の内側の高さと同一もしくはそれより低い高さとなるように誘導管を備えたフィルタ;および前記誘導管に挿入され、少なくとも1つの成分を含む溶媒を取り出すためのシリンジ;を備えたことを特徴とする抽出装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】
板状部材と配管の接続のデッドスペースを少なくする。
【解決手段】
接続部としてのパッキン1は、内部の貫通孔が段差によって大径部3と小径部7に分かれて形成されている。パッキン1の大径部3は配管5と接続するために断面積が広く形成され、小径部7は板状部材9の開口11と接続するために断面積が大径部3よりも小さく形成されている。また、パッキン1の外側にはパッキン1の一部が入る凹部及び配管5を通す穴があけられ、パッキン1を板状部材9に対して固定する支持部13が設けられている。配管5を接続するときは、配管5をパッキン1に圧入し、支持部13を用いてパッキン1を板状部材9側に押し付けて変形させて密着させる。 (もっと読む)


外側チャンバおよび内側チャンバ、または膜によって分離された2つの互いに反対側のフレームを含む液液抽出システム。外側チャンバは、供給溶液および液体抽出剤の一方を収容するように構成され、かつ閉込め領域を画定する。内側チャンバは、供給溶液および液体抽出剤の他方を、内側チャンバの下部部分内に収容するように構成される。内側チャンバは、フレームを内部に維持する微孔性膜スリーブによって画定される。最終組立て時に、微孔性膜スリーブが内側チャンバの内容物と外側チャンバの内容物との間の抽出界面を確立するように、内側チャンバの少なくとも下部部分が、外側チャンバの閉込め領域内に位置決めされる。一実施形態において、微孔性膜スリーブの流れ領域は、他の点では外側チャンバ内に収容された供給溶液中に浸漬される。
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