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Fターム[4D057AE13]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離機自体の型式 (716) | 分離容器公転型 (322) | 公転と揺動の併用型 (48)

Fターム[4D057AE13]に分類される特許

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【課題】長尺のバケットを備えると共に重心位置を低位置にした遠心分離機用ロータ及び遠心分離機の提供。
【解決手段】駆動軸部に接続されて回転可能なハブ12と、ハブ12の回転軸O回りに配置された複数のアーム13と、複数のアーム13にそれぞれ装着され、それぞれ同一形状の複数のバケット14と、を備え、各々のバケット14は各々のアーム13にそれぞれ同一位置かつ同一形状で揺動可能にピン接合され、各々のアーム13は、バケット14を間にピン支持する一対の腕部13A、13Bを備えて構成されると共に腕部13A、13Bの間の中心を通り回転軸Oと直交する平面上に延びる中心軸Laが回転軸Oから逸れるように構成され、各々のピン接合の軸Lbは回転軸Oから等距離に配置され、回転軸Oと直交すると共に中心軸Laと直交する遠心分離機用ロータを提供する。 (もっと読む)


【課題】密度勾配遠心分離は細胞を生きたまま回収できる手段であるが、密度勾配遠心分離後の操作で密度勾配遠心分離層が混合してしまい、正確に細胞を回収することには課題があった。
【解決手段】密度勾配遠心分離時に使用する遠沈管1の内部に細管2を設けたまま遠心分離を行なう。その後、分離した各層を遠沈管1の底部からシリンジポンプ6ならびにシリンジ7で吸引回収し、流路部3に導入する。導入した密度勾配層は、特定の流路を経てメンブレンフィルタ4に送液され、ろ過回収される。流路部3は制御部9によって流路を調節される。シリンジポンプ6ならびに制御部9はパソコン12によって制御される。これにより、高効率かつ高精度な密度勾配遠心分離が可能となる。 (もっと読む)


【課題】個々の遠心分離容器の重量が異なりそれらの重量が不明であっても、ロータの重量のバランスを補正して遠心分離することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられ、遠心分離容器8a,8bをその底が軸線に対して半径方向外方に向かうように支持するホルダ9a,9bが設けられたロータ4と、ロータ4の軸線に交差する方向の振動を検知する振動検知部6と、ロータ4の、軸線とホルダ9a,9bとを結ぶ方向に軸線から離れた位置に配置される重量バランサ10a,10b,11を調整する慣性量調整機構5と、振動検知部6によって検知された振動に基づいて慣性量調整機構5を制御する制御部7とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】体積または濃度を容易にかつ正確に制御して最終生成物を回収することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられるロータ2と、該ロータ2に設けられ、懸濁液Aを収容する筒状の遠心分離容器5をその長手軸線に直交する揺動軸線3a回りに揺動可能に支持し、ロータ2の回転時に遠心力によって遠心分離容器5の底部が半径方向外方に向かうように支持する支持部3と、ロータ2が停止した状態で遠心分離容器5を揺動軸線3a回りに傾斜させ、その傾斜角度を制御する角度制御部4とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数の試料容器を1つの揺動ユニット内に配することが可能である本発明は遠心分離機用揺動ユニットを提供する。
【解決手段】この揺動ユニット100は一連の試料容器収容孔を有すると共に揺動軸を中心に旋回し得るようにして遠心分離機ロータヘッド1に挿設可能であって、少なくとも2個の上記試料容器収容孔の軸は互いにずらして配置されている。これによって、取付けスペースが限られている場合にも、従来可能であったよりも多数の試料容器を1つの揺動ユニット内に配することが可能である。 (もっと読む)


【課題】事故につながるバケットの掛け間違えを防止できるようにし、かつ許容回転数の高いバケットは許容回転数の低いロータヨークにもガタなく、良好に掛けられるようにすることを可能とする。
【解決手段】トラニオンピン15の組を複数組備えたロータヨーク10’と、一対の凹部21が組をなすトラニオンピン15に掛けられてロータヨーク10’に取り付けられるバケット20’とよりなり、凹部21は下向きに開放された逆U字形状をなし、その天面がトラニオンピン15の周面に搭載される構造とされている遠心分離機用ロータにおいて、トラニオンピン15の先端面に突起16を形成し、バケット20’をトラニオンピン15に掛ける際に突起16が通る溝22を凹部21の底面に形成する。 (もっと読む)


【課題】ロータを冷却するための空気の風量を自動的かつ適正に設定可能な遠心分離機を提供する。
【解決手段】ドア3の上側には、バルブ機構32が吸気口3aを覆うように配置されている。バルブ機構32は、ドア3の上面に固定された圧縮バネである第1バネ32Aと、第1バネ32Aの上端に接続された第1プレート32Bとを備えている。吸気口3aから空気が流入することにより、第1プレート32Bが下側へ移動し、第1バネ32Aが圧縮される。これにより、吸気口3aにおける開口面積が減少する。すなわち、空気の流入により、吸気口3aにおける開口面積は、自動的に減少する。 (もっと読む)


【課題】液体から遠心分離された物質を容易にかつ確実に取り出すことができ、その際に、物質のコンタミネーションを回避し、かつ、物質の健全性を維持する。
【解決手段】分離すべき液体Aを収容し、底部3bを半径方向外方に向けて回転させられる容器本体3を備え、該容器本体3の底部3b近傍に、容器壁を貫通して内部の物質を取り出すための取出し口4が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】上澄液排出工程において全ての試験管について洗浄液の上澄液の排出を均等に行うことによって細胞洗浄効果を高めて信頼性の高い細胞検査結果を得ることができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータ6と、該ロータ6上に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記試験管ホルダ7を保持する磁気素子(保持手段)9とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記磁気素子9(上部磁性体部材9aと下部磁性体部材9b)の外周に前記試験管ホルダ7を嵌合保持するための位置決め手段として複数の凸部11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる2つの溶液を含有する混合溶液を遠心分離法を用いて混合溶液の分離を行い、その後、容器を傾けて溶液を別の容器へ移し替える際に、軽い溶液に重い溶液が混入しないで分離できる方法を提供する。
【解決手段】分離用容器1および分離用容器1の基体2内に収納された混合溶液を旋回させることにより働く遠心力により、混合溶液を比重の軽い溶液L1と比重の重い溶液H1とに分離し、仕切板3により分離用容器1の基体2内の一部を仕切ることにより、混合溶液から、いずれかの領域を抽出する際、この領域以外の他の領域を仕切板3で堰き止め、いずれかの領域を比重または密度の均一な銀ペーストとして得ることができる。 (もっと読む)


特には生体分子である液体サンプルを濃縮するために好適なろ過装置及び、液体サンプルを濃縮、脱塩、精製及びまたは分流する方法が提供される。ある実施例ではろ過装置が、サンプルリザーバを有するハウジングと、ハウジング内に配置した実質的に垂直方向の離間した2つの膜とを含む。各膜を通過する流体を通過させてろ液収集チャンバに流入させるアンダドレンが各膜に構成上関連付けられる。膜を通過しない流体は保持液収集チャンバに収集され、逆旋回により回収され得、約90%以上の回収率が達成される。実質的に垂直方向の膜が、入手可能な膜面積を、従来のろ過装置を使用して入手し得るそれの少なくとも2.7倍に増大する。更に、2つのパネルを含む形態により、パネルが1枚の形態における最終使用ステージで入手され得る以上の有効膜面積が維持され得る。
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本発明は、以下の工程;a)この工程の前又は後で、生体分子を含有する試料からの溶液又は懸濁液を反応容器で調製する又は反応容器にそれを詰める、結合マトリクスを有する反応容器を遠心機にて配置することと、b)第1の加速度値での少なくとも1回の第1の遠心工程及び第1の加速度値よりも高い第2の加速度値での少なくとも1回の第2の遠心工程を含む少なくとも1回の多段式遠心工程を組み入れることと、その際、c)工程b)は結合工程、洗浄工程及び/又は溶出工程であってもよいこととを含む、試料から生体分子を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】蓋が外れたままでロータが回転することによって発生するバケットの傷付きや振動を確実に防ぐことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】バケット16を揺動可能に支持するロータ9と、該ロータ9をロータ室内で回転駆動する駆動手段を備え、前記バケット16の開口部を覆う蓋17を締結手段によってバケット16に締結するようにした遠心分離機において、前記締結手段を、前記バケット16の稜線の垂直二等分線Mに対して直角方向にスライドして前記バケット116と凹凸係合することによって前記蓋17をバケット16に締結する締結部材18で構成するとともに、該締結部材18の重心Gを、当該締結部材18がその移動可能範囲内のどの位置にあっても、該重心Gと前記ロータ9の回転中心とを結ぶ直線Lがバケット16の中心線Mに対して締結方向に所定の角度θをなす位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】ロータあるいはバケットの許容値を超えて試料を実装した場合、バケットの変形等の損傷を招くといった問題があった。
【解決手段】ロータ2として使用するロータの種類毎の加速勾配(基準値)を記憶部9に予め記憶しておき、回転速度検出器4で検出した回転速度から加速勾配ΔNoを算出し、算出した加速勾配ΔNoと、ロータ判別器6から判別したロータについて記憶部9に予め記憶してある所定の加速勾配ΔNmとを比較し、算出した加速勾配ΔNoが基準値ΔNm以上である場合はモータ3またはロータ2を正常運転させる正常制御モードで制御し、算出加速勾配ΔNoが基準値ΔNmより小さい場合はモータ3またはロータ2を正常制御モードと異なる異常制御モードで制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ロータ1にスイング可能な状態で保持されたバケット4のスイング状態に異常があればロータ1を停止させる機能を持つ遠心機を提供する。
【解決手段】制御装置9に、使用可能なロータ1に対応させて、識別子配置情報、ロータ1の回転速度とバケット4のスイング角度の関係、バケット検出センサ13が反応する時のロータ1の許容回転速度等を記憶させておく。運転を開始すると、識別子検知器12が識別子配置情報を検出して制御装置9でロータ1の種類を特定し、バケット検出センサ13の鉛直上にバケット4外周が到達した時に、バケット検出センサ13が反応する。その時、回転速度検出センサ10の検出信号に基づいてロータ1の回転速度を算出し、許容速度範囲に入っているか否か判定し、入っていなければ、運転を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ベルト駆動遠心機において、ベルトのすべり量が変動してもロータの回転速度を精度良く保ち、且つ最適なモータ制御を行うことである。
【解決手段】試料を入れて回転するロータと、該ロータを係合して回転する回転軸と、前記ロータおよび該回転軸を回転駆動するモータと、該モータの回転力を前記回転軸に伝達するベルトと、前記ロータの回転速度を検出するロータ速度検出手段と、前記モータの回転速度を検出するモータ速度検出手段と、前記モータを駆動制御する制御装置を有する遠心機において、
前記制御装置は、前記ロータ速度検出手段からの信号に基づいて前記ロータの回転速度を制御する信号を算出し、前記モータ速度検出手段からの信号と前記算出信号に基づいて前記モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により静音性能の向上および蓋体強度の向上を実現することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
遠心機のドアを構成するドアカバーと内部板32との間にはドア内部空間が画成される。内部板32は、ドア内部空間とロータ室とを連通する開口部33fが形成された略平板状の第一部材33と、第一部材33と共に吸気口34d、33g、33hを形成しつつ開口部33fの上部を覆うようにダクト構造を形成する第二部材34とを備えている。第二部材34は、ロータの回転に起因して外部からドア内部空間に導入された空気が開口部33fを通過してロータ室に導かれる流路の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】 冷却用空気を外部から導入する際に、高温の排気の影響を少なくして冷却効率を向上することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
遠心機1のドア3を構成するドアカバー31と内部板32との間にはドア内部空間3aが画成されている。内部板32には、ドア内部空間3aとロータ室41aとを連通する開口部33fが形成されている。ドア3の外周の略全体にわたって、ドアカバー31と内部板32との間には、外部とドア内部空間3aとを連通する隙間3b、3cが形成されている。ロータ71の回転に起因して外部からドア内部空間3aを通ってロータ室41aへ空気が導入される際には、外部から隙間3b、3cを通してドア内部空間3aへ空気が吸入される。 (もっと読む)


【課題】本発明の主目的は、試験管立てから遠心分離機本体のロータへの試験管の載せ換え作業時間を低減させた遠心分離機用試験管立ておよび遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】試験管立て10は、複数のトレイ状アダプタ21を有し、各トレイ状アダプタ21は複数の試験管60を挿入するための開口部23を形成した開口形成部22および係合部24aを持つ外縁部24から成り、さらに、複数のアダプタ挿入孔14、15を備える上面部材11と、試験管の底部を支持する底面部材12と、上面部材11を底面部材12から所定の高さに離間して保持する支柱部材13とから成る。遠心分離の前準備において、複数のトレイ状アダプタの外縁部24は、複数のアダプタ挿入孔14、15にそれぞれ着脱可能に係合し、遠心分離するときは、その係合が外されて、遠心分離機のバケット39に搭載される試験管保持容器(アダプタ受け具)40に一括移動される。 (もっと読む)


【課題】簡便な作業で長さの異なる試料用容器をこれの折れ曲がりや破損を招くことなく使用することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】円筒状保持部16cを片面に突設して成るホールドアダプタ16とチューブ(試料用容器)20の底部を保持するボトムアダプタ17を備えるアダプタ30と、該アダプタ30を周方向に等間隔に配置されたバケット(収容容器)15に収容可能なロータ14と、該ロータ14を回転駆動する駆動装置を備え、前記ロータ14を回転駆動して前記アダプタ30に保持されたチューブ20内の試料を遠心分離する遠心分離機において、前記アダプタ30のホールドアダプタ16をチューブ20の長さに応じて上下を逆転して設置可能とし、該ホールドアダプタ16に保持されたチューブ20の重心Gが該ホールドアダプタ16の円筒状保持部16cの範囲内に位置するようにする。 (もっと読む)


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