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Fターム[4D057CB08]の内容

遠心分離機 (6,339) | 制御対象 (289) | 作動順序の制御 (23)

Fターム[4D057CB08]に分類される特許

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【課題】回収されるスラッジの水分率を低下させ、減容化及び軽量化させることが可能な遠心分離装置、及び遠心分離装置の制御方法の提供を課題とする。
【解決手段】遠心分離装置1は、ボウル状の回転体3と、回転体3の内空間10に遠心力を発生させるメインモータ11を有する回転機構部12と、懸濁液Lを吐出する懸濁液吐出部13と、堆積したスラッジ15を除去するスクレーパ5を有するスクレーパ変位機構部16とを主に具備する。スクレーパ変位機構部16は、回転体3の内壁面4に対するスクレーパ5のスクレーパ角度を調整可能な角度調整部31を有している。さらに、制御方法2は、スラッジ15を回収する際に予めスラッジ15に含まれる水分を除去する脱水工程と、回転体3の内空間10に滞留する滞留水を除去する滞留水除去工程とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】
ロータを取り外すことなく効果的に試料ラインを滅菌や洗浄することができる連続遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を分離するための円筒状のロータと、ロータが収納される遠心室と、ロータを回転させる駆動手段と、ロータの回転中にロータに試料を連続的に供給および排出する試料ラインを備えた連続遠心分離機において、前記ロータを回転させながら試料ラインに薬液を流して滅菌及び/又は洗浄する洗浄モードを設けた。洗浄モードでのロータの回転数は、ロータ内に留まった気泡を試料ラインへ排出するのに十分な程度の低速回転で行い、真空ポンプは停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】高度に濃縮された血小板濃縮物を簡単に生成することができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニットおよび駆動ユニットと、互いに流体的に連通する容器(18、20、22、24)を取外し可能に保持する容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)を有するロータ(12)と、容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)間に設けられ、制御ユニットに接続されて分離層を検出する少なくとも1つのセンサとを備えて、制御ユニットに接続されたモータおよびギヤユニット(30a、30b、32a、32b)が、血液成分の容器(18、20、22、24)間の移動および逆移動を開始する手段(34)を介して各容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)内に収容された各容器(18、20、22、24)に動作的に連結する遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】遠心分離器内で密度の異なる2つの液相を互いに分離する。
【解決手段】汚濁した油を分離室6内に供給する前に、重相出口10を覆う液体シールが遠心ロータ2内に形成されるように、水または分離補助剤である始動液で分離室6を予め満たし、その後、汚濁した油と分離補助剤とを分離室6内に供給し、始動液の少なくとも一部および粒子を、油から分離された分離補助剤と共に、重相出口10を通して分離6室から排出する。分離補助剤は汚濁した油の密度よりも高い密度を有し、汚濁した油に溶解せず、液体ポリマーであり、水に溶解するかまたは水を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプを用いた遠心分離機を用いて、回転室を減圧しないで運転するパルス運転機能を実現する。
【解決手段】
モータ9と、ロータ2の出し入れを行う回転室3の開口部を閉じるドア5と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6および油拡散真空ポンプ7と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作表示部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6および油拡散真空ポンプ7を動作させずにロータ2を回転させるパルス運転モードを設ける。この回転はスタートボタン又はPULSEボタンを押し続けている間だけロータ2を回転させて、離した際に停止させる。パルス運転モードにおいては、真空ポンプを稼働させる通常運転時のロータ2の最高回転数よりも低い第1の回転数以下でロータ2を回転させる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を複数の運転条件の下で連続的に動作させるための条件設定操作を、容易且つ正確に行うことができる遠心分離機を提案すること。
【解決手段】運転条件を複数のメモリーにそれぞれ記憶させておき、単独または連続してこれらのメモリーに記憶させた運転条件を呼び出して運転制御するように構成された遠心分離機において、上記複数のメモリーM1,M2,M3に対応する複数のメモリー選択キー8a,8b,8cを設け、該メモリー選択キーの選択によって、運転条件を記憶させるメモリーの特定及び運転条件を呼び出すメモリーの特定が成されると共に、該メモリー選択キーの選択順序によって、運転条件を呼び出すメモリーの順序の特定が成される遠心分離機とした。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を複数の運転条件の下で連続的に動作させるための条件設定操作を、容易且つ正確に行うことができる遠心分離機を提案する。
【解決手段】運転条件を複数のメモリーにそれぞれ記憶させておき、単独または連続してこれらのメモリーに記憶させた運転条件を呼び出して運転制御するように構成された遠心分離機12において、上記複数のメモリーM1,M2,M3,M4に対応する複数のメモリー選択キー8a,8b,8c,8dを設け、該メモリー選択キーの選択によって、運転条件を記憶させるメモリーの特定及び運転条件を呼び出すメモリーの特定が成される遠心分離機とした。 (もっと読む)


【課題】回転室の排気用の真空ポンプを有する遠心分離機50において、油拡散ポンプ5および補助ポンプ4による排気動作の特性を判別することによって、油拡散ポンプ5の動作を正常に制御することにある。
【解決手段】
制御装置9は、回転室3aの真空度Pを一定時間ΔT毎に検出する真空度検出手段8を有し、真空度検出手段8の一定時間ΔT毎の検出結果に基づいて、回転室3a内の真空度Pが第1の真空度範囲(Pa−Pr)内から前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行したことを判別し、かつ回転室3a内の真空度Pが前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行した場合、一定時間ΔT毎の真空度の変化率ΔP4を検出し、該変化率ΔP4を判別値ΔPdと比較し、比較結果に基づいて油拡散ポンプ5が安定動作状態であることを判別する。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部を半径方向外方に向けて回転させられる遠心分離容器6と、該遠心分離容器6を回転させる回転駆動機構2と、該回転駆動機構2による回転速度を周期的に変動させる制御部7とを備え、遠心分離容器6が、細胞懸濁液を収容する筒状の容器本体6aと、該容器本体6aの底部近傍に配置され、回転速度の変動により容器本体6aに対して相対的に変位可能に設けられた可動体6eとを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】配管系に圧力センサを組み込むことなく、安価なディスポーザブルの配管系を提供しつつ、迅速に空吸いを検出して、無駄なく懸濁液を分離する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転させられて内部に収容された懸濁液を遠心分離する遠心容器10と、該遠心容器10において遠心分離された上清を排出する廃液管14と、該廃液管14の他端に接続され、排出されてきた上清を収容する廃液容器5aと、遠心容器10内の上清を廃液容器5aへ送るポンプ28と、廃液管14の途中位置に連絡し内部に液面23を形成する圧力室24と、該圧力室24の外部に配置され圧力室24内の液面23を検出するセンサ25,26と、該センサ25,26により液面23の上昇が検出された場合にポンプ28を停止するように制御する制御部7とを備える分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプ内の油に混入した水分を除去する運転モードを有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ9とロータ2と回転室3と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6と、回転室3への外気吸入を制御する開閉弁10と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6内の油に混入した水分を除去する運転モードを設け、操作部8の操作により使用者がその運転モードを選択できるようにした。運転モード実行時には、開閉弁10を閉じて油回転真空ポンプ6を駆動して回転室3を減圧し、所定の減圧状態に到達したことを検出した場合に、油回転真空ポンプ6の駆動を停止させて、遠心分離機1の電源を自動で遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一連の分離操作において1台で時間管理又は工程管理をまとめて管理することができ、分離工程の進捗状況を容易に把握することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】分離すべき試料2を保持して回転するロータ1と、該ロータ1を回転駆動するモータ3と、該モータ3の回転制御を行う制御装置(制御手段)5と、運転状態を表示するとともに運転条件を設定する操作パネル4を備えた遠心分離機6において、前記ロータ1の運転時間とは独立して時間経過を設定・表示可能なタイマー機能を少なくとも1つ以上設ける。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの消費電力を低減して省エネルギー化を実現することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】ロータ1と、該ロータ1を収容するロータ室2と、該ロータ室2内で前記ロータ1を回転駆動するモータ5と、前記ロータ室2内を真空にするための油回転真空ポンプ4と、前記ロータ室2の真空度を検出する真空センサ6と、該真空センサ6によって検出された真空度に基づいて前記モータ5と前記油回転真空ポンプ4を駆動制御する制御手段7を有する遠心分離機において、前記ロータ室2の真空度として第1の設定値と該第1の設定値よりも低真空の第2の設定値をそれぞれ設定し、前記制御手段7は、前記真空センサ6によって検出された真空度が前記第1の設定値に達すると前記油回転真空ポンプ4を停止し、真空度が前記第2の設定値に達すると前記油回転真空ポンプ4を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ロータあるいはバケットの許容値を超えて試料を実装した場合、バケットの変形等の損傷を招くといった問題があった。
【解決手段】ロータ2として使用するロータの種類毎の加速勾配(基準値)を記憶部9に予め記憶しておき、回転速度検出器4で検出した回転速度から加速勾配ΔNoを算出し、算出した加速勾配ΔNoと、ロータ判別器6から判別したロータについて記憶部9に予め記憶してある所定の加速勾配ΔNmとを比較し、算出した加速勾配ΔNoが基準値ΔNm以上である場合はモータ3またはロータ2を正常運転させる正常制御モードで制御し、算出加速勾配ΔNoが基準値ΔNmより小さい場合はモータ3またはロータ2を正常制御モードと異なる異常制御モードで制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】血球等の生体細胞を洗浄するための細胞洗浄遠心装置において、特別な殺菌剤を用いることなく、十分な洗浄力および殺菌力を有する装置洗浄手段と装置加熱手段を備えた細胞洗浄遠心装置を提供することにある。
【解決手段】細胞洗浄遠心装置20のモータ1を回転させながら、装置洗浄手段30によってアルカリ水を含んだ装置洗浄液を遠心装置20内に供給し、その後、装置加熱手段50によって高温外気を送風して装置20内を加熱殺菌し、装置20の洗浄処理工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離作業を複数回含む作業工程に関する進捗状態を自動計数して目視で確認できる安価な手段を提供する。
【解決手段】 遠心分離機10は、カウンタ4と操作表示部3を備えている。遠心処理を行う際には、例えば操作表示部3の運転時間選択ボタン312と温度選択ボタン313を同時に押し、カウンタ4を動作状態にする。遠心処理が開始すると制御装置6は開始を検知し、カウンタ4のカウント値を1増加させる。遠心処理が終了すると、運転時間表示部302は、所定時間カウント4のカウント値を表示し、同時に温度表示部303は、遠心処理回数の設定値を表示する。使用者は、カウント値および処理回数の設定値を目視で確認して次の作業を行うことができ、進捗を見失ったり、誤った処理を行うことが防止できる。カウンタ4を非動作状態にして、カウンタ値を増加させないようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質溶液のような透明又は透明に近い溶液の液面位置を高速回転中に高い精度で検出する溶液遠心濃縮装置及び方法を提供する。
【解決手段】 上部容器と下部容器の間にフィルタが装着された透明な筒状容器1(チューブ)を用いる。複数の筒状容器1を鉛直回転軸Zに対し対称に装着可能であり鉛直回転軸Zを中心に高速回転可能なロータ12と、ロータの回転中に各筒状容器の位置を検出する位置検出センサ14と、ロータの回転中に筒状容器内の溶液の液面3を検出する液面検出装置16と、ロータの回転及び停止を制御する遠心制御装置とを備える。液面検出装置16は、複数対の発光素子16aと受光素子16bを有し、各対の発光素子と受光素子は、溶液が無い場合には、光が筒状容器の表面で反射して受光素子に戻って受光素子がオンの状態となり、溶液が有る場合には、筒状容器と溶液でレンズ効果となり、光が散乱して受光素子がオフとなる。 (もっと読む)


【課題】作業者にかかる負担を軽減する。遠心処理の遅れや失念を防止する。作業の効率化を図る。
【解決手段】遅延時間設定部6を介して、経験的に分かっている血液の凝固に必要な時間を、遅延時間TDとしてメモリM1に設定する。制御部9は、スタートキー5−1が押されると、メモリM1に設定されている遅延時間TDが経過した後、駆動部1にスタート指令を送り、遠心処理を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、各種装置から検体容器を受け取り、遠心分離を実施して再び、各種機器へ戻す自動遠心分離装置の、処理途中のサンプル状態の確認を簡便にすることである。使用する検体容器(マイクロプレート)のウェル(サンプルをいれる穴)が浅いものや深い物がある。夫々の外部装置は信頼性向上に注力しているが、最終顧客は動作中のサンプル状態を確認したい場合がある。また、運転を中断した場合は、簡単にサンプルの状態が確認したいとの要求がある。特に遠心分離機は安全性の点から遠心中はドアを閉じており、ドアを動作することが面倒である。
【解決手段】 上記した課題を解決するために、外部装置からの指示に従い運転を実行するための制御機構を有しているので、制御プログラム内に運転中断信号の受信を検知したら、動作を停止して、その後にドアを開いて装置の状態が運転中断で待機状態であることを制御装置内に記憶することで可能となる。 (もっと読む)


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