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Fターム[4D059BB05]の内容

汚泥処理 (45,709) | 焼却、焼成、熱分解処理 (1,420) | 熱分解 (530) | 乾留 (240)

Fターム[4D059BB05]に分類される特許

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【課題】 被処理物のガス化効率を向上し、安定させること。
【解決手段】 ガス化炉3に供給した被処理物を加熱するとともに流動化ガスにより流動化して可燃性ガスを生成し、可燃性ガスの一部を抜き出して流動化ガスとしてガス化炉3に戻す流動層式ガス化方法において、可燃性ガスをガス化炉3に戻す前に、可燃性ガスの一部を酸素リッチガスで燃焼して設定温度に加熱するようにする。これにより、供給配管内において流動化ガスの発火が抑制され、高い発熱量の流動化ガスを安定して供給できるから、被処理物のガス化効率を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新規な炭素質物質の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素質物質の製造方法は、紙、製紙スラッジ、または紙と製紙スラッジの混合物からなる原料を、賦活処理または炭化処理した後に、水熱処理する方法である。紙は、段ボール紙、ボール紙、ケント紙、新聞紙などを採用できる。賦活処理は、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、酸素、空気などの雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。また、賦活処理は、K2CO3、NaOH、またはこれらの混合物の共存下で、原料を加熱することにより行う。炭化処理は、窒素、ヘリウム、アルゴン、またはこれらの混合物からなる雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。水熱処理は、添加剤およぴアルカリ水溶液の共存下で、原料を加熱することにより行う。また、水熱処理は、原料にアルカリ水溶液を含浸した後に、加熱することにより行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、所定の発火温度以上とした炭化製品をそれ以下の温度で発火する未炭化物と確実に分別する手段を提供することを課題とする。
【解決手段】 低酸素雰囲気に保ったスクリュー式炭化管を炭化炉内に略水平に設置して、スクリューコンベヤで搬送する被炭化物を炭化管の外部から加熱して乾留するスクリュー式炭化炉であって、炭化炉から排出される冷却前の炭化物の温度を測定して、その測定値が所定温度以上のときに炭化製品として製品ラインで、所定温度以下のときは未炭化物として炭化製品とは別ラインで取り出す分別機構を設ける。炭化炉から排出される冷却前の炭化物の温度を測定した時と分別機構による前記ラインを切り替える時までの時間差をスクリューコンベヤの搬送速度により算出し、前記ラインの切り替えを前記時間差だけ遅延させるタイマーを設ける。 (もっと読む)


【課題】 被炭化材に圧力をかけて造粒を行い、被炭化材の形状を一定にして炭化を行うことにより、性状、物性が一定な、均一な炭化物を得ることができる炭化方法を提供すること。
【解決手段】 被炭化材の含水率及び形状を造粒可能な値に調整して、造粒機13により被炭化材に圧力を加えて造粒を行い、この造粒された被炭化材を炭化炉14により低酸素状態で加熱し、炭化する。 (もっと読む)


【課題】 脱臭性能に優れたコストの安い炭化物を製造することのできる汚泥炭化物の製造方法及び汚泥炭化物の製造システムを提供すること。
【解決手段】 含水率55%以下で、粒径10mm以下の団粒状乾燥汚泥を、炭化炉により炭化温度450℃〜550℃で炭化させて脱臭性能に優れた汚泥炭化物を得ている。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を炭化処理して大幅に減容量すると共に、有機廃棄物中の重金属類を効率良く不溶化する有機廃棄物からの重金属の分離方法およびその装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物と超好熱菌を混合したものを、加熱手段により超好熱菌の活性温度まで加熱して有機廃棄物を発酵分解させる発酵工程と、発酵工程において発生した硫化水素を用いて有機廃棄物に含有する重金属を硫化物として不溶化する不溶化工程と、超好熱菌の発熱により有機廃棄物を加熱して炭化させる炭化工程とにより、有機廃棄物から重金属を分離する。分離装置は、有機廃棄物と超好熱菌を収納する処理槽1と、処理槽内に加熱した空気を供給する空気供給部2とから構成し、発酵工程、不溶化工程および炭化工程を行う。空気供給部から処理槽内に供給される空気にはイオン化した酸素を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】海洋投棄していた硫酸スラッジを安価なコストで無公害処理し残滓の完全再利用を図る事を提供する。
【解決手段】本発明は,脱硫しながら焼却して、硫酸塩の形で回収し、灰分を建築資材に加工すると共に,焼却の際に発生する炭化水素は燃料に使用する。そして、この硫酸ピッチスラッジに鉱物質を混合して圧縮成型して固形燃料とし火力発電やボイラー燃料とし,製鉄所の石炭と混合し石炭代用品として利用する。さらに,低温加熱工程で発生する水素ガスを燃料電池の熱源に利用し、この低温加熱においてフリ−カ−ボンとして回収する。残滓の灰はセメントの添加剤や、石膏の原料となり、硫酸ピッチの処理剤としても利用できる。 (もっと読む)


【課題】汚泥乾燥炉からの乾燥汚泥の含水率を所要精度で求め得て、これに応じ汚泥乾燥炉における乾燥条件を適正にコントロールし、乾燥汚泥の含水率を制御することのできる、汚泥乾燥炉からの乾燥汚泥の含水率制御方法を提供する。
【解決手段】含水汚泥を乾燥処理して含水率を減じ、乾燥汚泥として排出する汚泥乾燥炉18からの乾燥汚泥の含水率を制御するに際し、汚泥乾燥炉18からの乾燥汚泥を貯溜槽24-1,24-2に一旦貯溜して容積式のコンベヤ50-1,50-2により切り出し搬送するようになし、コンベヤ50-1,50-2による乾燥汚泥の切出し量の大小に応じ、切出し量の小のときには汚泥乾燥炉18の乾燥条件を強く、切出し量の大のときには乾燥条件を弱くして、汚泥乾燥炉18からの乾燥汚泥の含水率を制御するようになす。 (もっと読む)


【課題】埋立地の汚水又は浸出水処理装置から出る浸出水スラッジ又は浸出水の汚泥やスラッジ等の残渣を適正に安定化処理することにより、環境への影響負荷低減を向上させた、埋立地の浸出水スラッジ処理システム及び埋立地の浸出水スラッジ処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸出水スラッジ処理システムは、汚水又は浸出水スラッジ(汚泥やスラッジの残渣等)9をおおむね1200℃以上の高温雰囲気下で溶融させて高温液状物11として最終的にスラグのような物質に安定無害化処理する溶融手段2と可燃性ガスの完全燃焼させるガス燃焼手段3とガスを冷却するガス冷却手段4と主に集塵をする排ガス処理手段5と燃焼用酸素含有ガスや排ガスの誘引を行う通風手段6とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液体廃棄物を固体廃棄物と混在させることなく単一でも炭化することができる液体廃棄物の炭化装置を提供する。
【解決手段】 液体廃棄物の炭化装置は、液体廃棄物を貯留する廃液貯留槽8と、液体廃棄物を間接加熱して乾燥・炭化させる炭化室5と、廃液貯留槽8から炭化室5に液体廃棄物を供給し、二次燃焼室6内を通過する廃液加熱導入管9と、炭化室5内の液体廃棄物から生成される熱分解ガスを加熱・燃焼する二次燃焼室6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物または下水汚泥の炭化設備において炭化物の脱塩処理に使用する洗浄水の量をさらに少なくし、洗浄水をクローズド化し得ると同時に、炭化設備および脱塩設備をよりコンパクトにすることができる、炭化物脱塩方法および設備を提供すること。
【解決手段】 本発明は、廃棄物または下水汚泥の炭化設備において生成される炭化物の脱塩設備11を提供する。この脱塩設備11は、炭化物と洗浄水とを混合するための混合槽12と、混合槽12からの前記炭化物と前記洗浄水との混合物を脱水するための脱水機13と、脱水機13からの脱水ろ液を逆浸透膜でろ過するための逆浸透膜処理装置15とを備え、逆浸透膜処理装置15からの透過液を、前記混合槽12において前記洗浄水として再利用する。 (もっと読む)


炭化水素を含有する一次供給原料と、二次供給原料とから所定のC生成物を製造する方法が開示される(式中、X、Y及びZは整数である)。この方法は、一次供給原料を準備するステップ、それを概ね酸素が存在しない条件下で間接加熱するステップ、そこから生成したガス流を、CO及び固形物を除去することにより清浄にするステップ、清浄ガス中のCO及びHの量を決定するステップ、清浄ガス流中のCO及びHの割合と、所定のC生成物を製造するために必要なCO及びHとを比較するステップ、追加するCO及びHの必要量を決定するステップ、二次供給原料を決定するステップ、二次供給原料から生じるCO量、H量及び熱量を計算するステップ、二次供給原料を部分酸化し、熱及び二次ガス流を生じさせるステップ、両方の供給原料からのCO及びHを混合し混合ガス流を製造するステップ、触媒を加えるステップ、及び所定のC生成物を製造するため蒸留するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 乾留ガスに含まれるタール分や煤等で配管が閉塞するようなことがなく、長時間の連続運転が可能であるとともに、装置全体を単純化・小型化できて設備費やメンテナンス費を低減でき、しかも熱伝導効率が良いうえに燃料の消費量が僅かで、従来に比してランニングコストを格段に低減でき、かつ有害成分や悪臭成分の除去効率も高い有機性廃棄物の炭化処理装置を提供する。
【解決手段】 燃焼炉5内に燃焼空間6を残してガス化炭化炉3を設置する。有機性廃棄物をガス化炭化炉3内で撹拌機9により撹拌しつつ炭化させながら乾留ガスを発生させ、その乾留ガスをガス化炭化炉3の乾留ガス出口3cから燃焼空間6に直接導入して燃焼させるとともに、その燃焼ガスを燃焼ガス導入口3dからガス化炭化炉3内に導入する。 (もっと読む)


【課題】処理に必要なランニングコストに占める割合の大きいメタノールを処理工程中で製造すると共にこのメタノールを効率良く利用して、システム全体のランニングコストを大幅に低減可能な被処理物処理システムと被処理物処理方法を提供する。
【解決手段】メタノール製造装置3より製造されたメタノールを下水汚泥の脱窒処理と発電装置4のいずれにも使用可能にすると共に、ガス化装置2により得られたガスを発電装置4にも使用可能にする。脱窒処理に必要なメタノールと、発電装置4に必要なメタノールとを検知し、この検知結果に基づいてメタノール製造装置3により製造されたメタノールを脱窒処理または発電装置4に対して夫々必要量だけ選択・送給されるようにする制御機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を原料として使用することによって、その有効活用を図りつつ、水系や土壌などに存在する重金属類の除去に適した捕捉材を提供する。
【解決手段】 RDFを原料供給フィーダー102に入れ、ロータリーキルンからなる一次乾留炉104に供給して一次乾留を行なう。得られた一次乾留物105を、解砕機106で解砕して細かくし、ミキサー118を使用し、バインダー供給フィーダー120から供給されるバインダーと十分に混合する。この混合物をブリケット成形機122により成形し、ロータリーキルンからなる乾留炉128により乾留することにより、重金属類の捕捉材150を得る。 (もっと読む)


【課題】臭気の問題等を生じさせずに下水汚泥を効率良く処理することができ、又、その水分をガス化剤として有効活用でき、更にはタール分の発生を低減する下水汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】燃料と下水汚泥をガス化するガス化炉7と、ガス化炉7より排出されたガス化ガスにより空気を予熱してガス化炉7に送給する再熱器8と、再熱器8より排出されたガス化ガスにより水を加熱して水蒸気をガス化炉7に送給する排熱ボイラ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】茶滓を脱水処理することなく、消臭剤として利用する。
【解決手段】水分を含んだ茶滓をそのまま、または破砕して、家畜糞尿などを炭化させて得た炭化物と混合または積層して、消臭剤とする。アンモニアなどの塩基性の悪臭物質および硫化水素やメチルメルカプタンなどの酸性の悪臭物質を含む空気をこの消臭剤と接触させることにより、酸性の悪臭物質は主として炭化物に、塩基性の悪臭物質は、主として茶滓により除去される。このため、本発明に係る消臭剤は、酸性及び塩基性の両方の悪臭物質を含む空気の消臭に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 生成ガス発熱量の低下とタール分発生とを防ぎ、ガス化効率を高める。
【解決手段】 バイオマス燃料1を加熱して炭化物4を生成する炭化装置2と、この炭化物4をガス化する高温ガス化部8および炭化物生成時に揮発したタールを含む可燃性熱分解ガス3の改質を行うガス改質部9からなる2段式のガス化炉7と、炭化装置2で生成された炭化物4をガス化炉7の高温ガス化部8に供給する炭化物供給手段13と、炭化装置2で生成された可燃性熱分解ガス3をガス化炉7のガス改質部9に送り込むための熱分解ガス流路12と、通常時は高温ガス化部8にガス化剤を供給するとともにガス化炉7の出口温度が一定温度以下になる場合またはそのおそれがある場合にはガス改質部9に酸素を含んだガス化剤を供給するガス化剤供給手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 植物廃棄物の有効利用法及び汚泥脱水の有効な前処理法として期待される植物を破砕して脱水助剤として使用する技術において、脱水助剤として使用する植物繊維破砕物と汚泥との混合性を向上させて、脱水助剤としての効果を高める方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、植物を膨張粉砕処理して得られた膨張粉砕物を汚泥に添加混合し、脱水することを特徴とする汚泥の脱水処理方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、悪臭排気を生成することなく、受容可能な費用および高いエネルギー効率で、信頼性の高い純度および組成にて、気体、油、スペシャルティーケミカルおよび炭素固体を含む有用な材料を生成するべく、臓物、家畜糞尿、都市下水汚泥、タイヤおよびプラスチックなどといったさまざまな廃棄物および低価値の供給原料を転換させる多段プロセスおよび装置を含む。また、本発明は、有機液から液体および気化油の混合物を生成するための加熱器、混合物を炭素固体および炭化水素/気体混合物に転換させるための反応器;炭素固体を受容するための第1の冷却器;および炭化水素/気体混合物を受容するための第2の冷却器を備える、有機液を炭化水素および炭素固体の混合物へと転換させるための装置をも提供している。さらに、本発明は、周囲の流体から、バクテリア由来の細胞残屑といったような約1ミクロンの寸法の微粒子を分離する分離器にも関する。

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