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Fターム[4D059BB05]の内容

汚泥処理 (45,709) | 焼却、焼成、熱分解処理 (1,420) | 熱分解 (530) | 乾留 (240)

Fターム[4D059BB05]に分類される特許

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【課題】自然発火や不快な臭気を残すことなく、脱水汚泥等の廃棄物系バイオマスを炭化処理して燃料として利用可能な炭化システムを提供する。
【解決手段】廃棄物系バイオマス2を炭化し、炭化時に発生する乾留ガス6を燃焼させた高温燃焼排ガス13を熱源として利用する炭化システムであって、廃棄物系バイオマス2を乾燥させて乾燥バイオマス3にする乾燥機1と、乾燥バイオマス3を加熱して炭化させ、炭化物5と乾留ガス6を生成する炭化炉4と、この炭化炉4からの乾留ガス6を燃焼させて燃焼排ガス13を生成する燃焼炉11と、前記炭化炉4から排出される炭化物に水蒸気又は水を導入するとともに冷却する,反応器7及び冷却器8からなる冷却機構とを具備したことを特徴とする炭化システム。 (もっと読む)


【課題】加湿した炭化物の貯留時の発熱の問題を解消し、製品として出荷するまでの貯留時間を短縮することができ、その貯留スペースを低減し、歩留まりを向上させることができる炭化物の製造方法及び炭化物の製造システムを提供する。
【解決手段】炭化物の製造システム10は、有機性廃棄物を炭化処理して炭化物を生成する炭化炉12と、炭化物を加湿する加湿機14と、加湿機14で加湿され、製品Pとして出荷される直前の炭化物を冷却する冷却装置16a〜16cとを備え、冷却装置16a〜16cは、炭化物を充填するための入口40aが上部に設けられ、冷却後の炭化物を排出するための開閉可能な出口40bが下部に設けられた筒体40と、筒体40を収納配置し、筒体40の周囲に冷却液を流通可能な冷却槽42とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】乾燥排ガスから安定的に排熱回収し、効率良く運転することが可能な汚泥燃料化装置を提供する。
【解決手段】汚泥燃料化装置1は、乾燥機20と熱分解炭化炉40と燃焼炉50と排熱回収熱交換器80と排熱回収ボイラ60とを有する。乾燥機20は、有機性含水汚泥を乾燥処理して乾燥汚泥を生成する。熱分解炭化炉40は、乾燥機20で生成された乾燥汚泥を炭化処理して炭化物を生成する。燃焼炉50は、炭化処理が行われたことにより発生した熱分解ガスを燃焼処理する。排熱回収熱交換器80は、乾燥処理が行われたことにより発生した乾燥排ガスの保有する熱量を温水として回収する。排熱回収ボイラ60は、燃焼処理が行われたときに発生した燃焼排ガスを加熱源として、排熱回収熱交換器80で生成された温水を供給して蒸気を生成し、この蒸気の熱源を乾燥機20の乾燥処理に利用させるために供給する。 (もっと読む)


【課題】炭化炉内で発生した熱分解ガス中の臭気が炭化物に再付着することを回避でき、得られる製品品質を向上させることができる炭化処理システムを提供する。
【解決手段】炭化処理システム10は、回転筒18の内部で有機性廃棄物を加熱することにより、前記有機性廃棄物を熱分解して炭化処理する炭化炉14と、回転筒18の入口側に連結され、回転筒18内へと前記有機性廃棄物を投入する投入機12とを備え、投入機12には、一端に回転筒18の入口側で開口する投入口48aを有し、前記有機性廃棄物を搬送して投入口48aから回転筒18内へと投入する投入管50と、回転筒18の入口側で投入口48aと並んで開口する吸引口52aを一端に有し、回転筒18内での前記有機性廃棄物の熱分解によって発生する熱分解ガスを吸引口52aから吸い込んで外部へと排出する排ガス管54とが備えられる。 (もっと読む)


【課題】廉価な設備で発熱量の多い固形燃料を生成可能な下水道汚泥を資源化するための資源化方法および資源化装置を提供する。
【解決手段】下水道汚泥の資源化装置1は、下水道汚泥W1を脱水して含水率が略40%の脱水汚泥W1aを生成する脱水機4と、脱水汚泥W1aに、予め用意しておいた間伐材チップW2を混合撹拌して、含水率が略25%の水分調整混合物W3を生成する混合撹拌機5と、水分調整混合物W3を180℃から300℃の範囲内の密閉加熱雰囲気中で加熱して燻炭状の固形燃料W4を生成する低温炭化炉6と、燻炭状の固形燃料W4を圧縮成形して固形燃料ペレットW5を生成する圧縮成形機7とを有する。 (もっと読む)


【課題】汚泥等の廃棄物を燃焼させずに無害化することができ、特別の認可を必要とせずに使用可能な廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、汚泥等の廃棄物を低酸素状態で加熱することにより滅菌乾燥するとともに、熱分解反応を進行させて炭化物と排ガスとに分離生成する加熱手段2と、加熱手段2で生成された排ガスを冷却し、排ガス中に含まれる油分を液化して回収する油化手段3と、油分が回収された後の排ガスを分解処理することにより無害化する浄化手段4とを有しており、油化手段3には、貯留された冷却水中で加熱手段2から供給される排ガスを放出することにより、その排ガスの逆流を防止する逆流防止機構55が備えられている。 (もっと読む)


【課題】有機物の分解ガス等が大気中に放出されることを防ぐことができると共に、高い収率で炭化物を得ることができ、しかも生産効率に優れた炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を水蒸気で加熱することによって、有機物を炭化し、さらに有機物が炭化された炭化物を賦活する。水蒸気による加熱で、有機物を炭化して得られる炭化物を水蒸気を賦活ガスとして賦活することができ、一つの連続した工程で炭化処理と賦活処理を引き続いて、あるいは同時に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を用いて、有機性廃棄物等をリン回収原料としてこれより得られた炭化物をリン鉱石の代替原料として過リン酸石灰を製造する方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥、メタン発酵残渣、畜産系廃棄物等の有機性廃棄物からの炭化物を、リン鉱石原料の一部代替資材として、硫酸と反応させることにより過リン酸石灰を製造する。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を用いて処理対象物の高温処理を行うと共に、過熱蒸気を発生させるためのボイラーで発生する熱の有効利用を行う含水物の加熱処理装置を提供する。
【解決手段】中間位置に熱風発生炉11を有する第1、第2のロータリーキルン12、13と、第2のロータリーキルン13に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生ボイラー40と、第2のロータリーキルン13の過剰蒸気を第1のロータリーキルン12に導く蒸気導入管34とを有し、過熱蒸気発生ボイラー40からの排ガスで過熱蒸気発生ボイラー40に供給する蒸気を発生させ、第1のロータリーキルン12から発生する排ガスを集めて、バーナー32、43の燃焼用空気の一部又は全部とする。 (もっと読む)


【課題】炭化炉におけるクリンカの生成を効果的に防止することのできる、新規な汚泥の炭化処理方法の提供。
【解決手段】被処理物を乾燥機1を用いて乾燥した後、更に炭化炉2を用いて炭化物とする方法において、前記炭化炉2から排気される炭化排ガスを、再燃炉3において燃焼処理することにより、有害物質を無害化処理した再燃排ガスとして外部に排気するものであり、前記再燃排ガスに含まれる熱を、前記乾燥機1、炭化炉2または再燃炉3のいずれか一つまたは複数の熱源として供するものであり、前記炭化炉2としてロータリーキルン型または回転ドラム型の装置を用い、また前記乾燥機1として、加熱媒体から被処理物に間接的に熱を伝導する伝導伝熱式の装置を用いることにより、被処理物から蒸発した水分を含んだ乾燥排ガスを炭化炉1に供給することを特徴とする汚泥の炭化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 再燃炉から排気される排ガスに含まれる熱を乾燥機、炭化炉または再燃炉のいずれか一つまたは複数の熱源として供するシステムにおいて、エネルギー効率を大幅に向上することのできる、新規な汚泥の炭化処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 炭化炉2から排気される炭化排ガスG2を、再燃炉3において燃焼処理することにより、有害物質を無害化処理した再燃排ガスG3として外部に排気するものであり、再燃排ガスG3に含まれる熱を、乾燥機1、炭化炉2または再燃炉3のいずれか一つまたは複数の熱源として供するものであり、前記乾燥機1として、乾燥気体から被処理物に間接的に熱を伝導する伝導伝熱式の装置を用いることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】バイオマス廃棄物の燃焼熱を効率よくプラント駆動源として用いて、バイオマス廃棄物より水素を分離する。
【解決手段】バイオマス廃棄物を粒状に加工し、粒状に加工されたバイオマス廃棄物を残留炭素の燃焼熱を用いて乾燥させ、乾燥されたバイオマス廃棄物を乾留して揮発性物質としての炭化水素と不揮発性物質としての残留炭素とに分離し、分離された残留炭素を燃焼し、残留炭素の燃焼熱を用いて分離された炭化水素を圧縮しかつ加熱することにより炭素と水素に分離し、分離された水素を回収する。 (もっと読む)


【課題】圧送ポンプの停止時に圧送配管から汚泥が排出されることを防止する。
【解決手段】汚泥が貯留されるホッパー10と、ホッパー10内の汚泥を供給する圧送ポンプ23と、圧送ポンプ23に一端が接続された圧送配管17と、圧送配管17の他端に配設され、供給された汚泥を改質処理する処理装置(炭化装置14)と、一端が圧送配管17に分岐接続され、他端がホッパー10の投入口に配置された戻し配管24と、戻し配管24または分岐接続部25の下流側に配設され、圧送ポンプ23からの汚泥を圧送配管17を介して処理装置に供給する改質供給状態、および、圧送配管17内の汚泥が戻し配管24を介してホッパー10に戻る還流状態に切換可能な切換部とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 外部から実質的にエネルギーを投入することなくエネルギー的に自立した湿潤バイオマスの炭化処理システム及び炭化処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 湿潤バイオマスを好気性発酵により乾燥させることで乾燥バイオマスを得る手段と、前記乾燥バイオマスを乾留する炭化炉と、前記炭化炉から炭化物を回収する手段と当該炭化炉から発生した揮発成分を燃焼させる燃焼炉と、前記燃焼炉にて発生した熱風を前記炭化炉の間接加熱源として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過去に光合成により、有機物に固定された化石燃料等の炭素が、燃焼等により二酸化炭素として大気に戻り、地球温暖化問題を引き起こしているため、大気中の二酸化炭素の量を削減する。
【解決手段】有機物が炭化される際、分解熱として吸熱反応となる為、熱源として化石燃料が必要となり、二酸化炭素が排出される。しかし、炭化は、最初に温度を加えると後は自己発熱により炭化が進行する。その為、生成物としての無機炭素の二酸化炭素換算量よりも、炭化物製造の際の熱量や発生する一酸化二窒素(NO)等の温暖化ガスの二酸化炭素換算値が少ない炭化炉により、製造される炭化製品の二酸化炭素の排出量は、生成物としての無機炭素の二酸化炭素換算量よりも少なくなる。その差が、土壌固定としての大気中から削減できる二酸化炭素の有効量となり、大気中の二酸化炭素の削減する。 (もっと読む)


【課題】有機物質を低分子化して気体燃料や液体燃料などに転換する際に、安定的に供給可能なガスを用いて有機物質を効率的に改質して低分子化し、重質分や炭素質が少なく、軽質分を多量に含有する改質物を得ることができ、且つ比較的簡易な設備で実施することができる有機物質の低分子化方法を提供する。
【解決手段】冶金炉で発生した一酸化炭素を含有する排ガス(g)に過剰の水蒸気を添加してシフト反応を行わせることで、シフト反応で生成した水素および炭酸ガスと、シフト反応に消費されなかった水蒸気とを含む混合ガス(g)とし、この混合ガス(g)を有機物質に接触させ、有機物質を改質して低分子化する。この有機物質の改質では水素化、水素化分解、水蒸気改質、炭酸ガス改質の4反応が同時に進行するので、比較的低い反応温度でも効率的に有機物質の低分子化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、中空活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【解決手段】複数の貫通孔を備えた成型原料を同一反応炉内において連続的に炭化・乾留及び賦活する。具体的には、まず、木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工で成型することによって、内部に複数の貫通孔を備える成型原料が得られる(S1)。次に、成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱して成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、炭化・乾留工程の後、更に昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。これら一連の工程により、中空活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】汚泥炭化処理設備において、汚泥の自燃を考慮したうえで、炭化炉の燃焼温度を一定に保つことができる温度制御方法を提供する。
【解決手段】切出し装置が備える回転部の回転により汚泥を切出して炭化炉に供給し、炭化炉で汚泥を燃焼させて炭化処理する汚泥炭化処理の温度制御方法において、炭化炉内の温度を計測し(S202)、炭化炉内の温度が予め定めた温度以上(S203)に、予め定めた時間以上(S205)なっている場合には、切出し装置の回転部の回転数を減少させる(S206)。 (もっと読む)


【課題】
生成物の収率が高く消費するエネルギー量が少ない、新規なバイオマスのガス化装置を開発する。また、バイオマスに含まれる水分を水蒸気に変換し、これを原料として使用する。更に、バイオマスの種類や性状にかかわらず、一定の条件で操作でき、小型化が可能な装置を提供する
【解決手段】
(1)原料物質を供給する原料物質供給部と、(2)原料物質供給部と連結し、原料物質をマイクロ波加熱器を用いて無酸素状態で加圧下に加熱分解し、生成した分解物を炭化部に供給する加熱分解部と、(3)加熱分解部に連通し、インライン式高周波誘導式加熱器を備え、加熱分解部から供給される分解物を常圧で加熱して炭素材料と気体成分とを製造する炭化部と、(4)炭化部と連通し、炭素材料と気体成分とを分離し排出する分離部と、を含む含水性バイオマスの急速熱分解ガス化合成システム。 (もっと読む)


【課題】有機質廃棄物等の有機質原料から超微粉炭化物を連続的に得ることができる超微粉炭化物の製造設備を提供すること。
【解決手段】有機質原料を乾留処理して乾留物(炭化物)を得る乾留処理工程、及び、該炭化物から複数段微粉砕工程を経て超微粉炭化物を得る超微粉炭化物の製造設備。有機質原料2aを減圧下で連続的に乾留処理して乾留物(炭化物)を得る乾留装置1と、炭化物を前段微粉砕する圧砕ローラー式の前段微粉砕機Bと、該前段微粉砕機からの微粉砕砕製物を後段微粉砕するジエットミル式の後段微粉砕機Cとを備えている。 (もっと読む)


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