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Fターム[4D076BB10]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 抽出蒸留 (21)

Fターム[4D076BB10]に分類される特許

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【課題】 炭酸エステルを分離する際に、エントレーナとして採用するアセトンの量を好適に制御することを可能とした炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケトンとアルコールとを反応させ、ケタールを得た後、該ケタールと二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを製造することを含む炭酸エステルの製造方法であって、ケタール生成反応における未反応のケトンをエントレーナとして、炭酸エステルを分離する際、ケトンとアルコールが共沸点組成を構成するように、蒸留塔へ供給する原料の組成を調整した。 (もっと読む)


【課題】低い運転圧力により、エタノール及び水を主成分とする原料から無水エタノールを製造する。
【解決手段】エタノール及び水を主成分とする原料を、第2蒸留塔T2の中部に供給し、第2蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールが含まれない炭化水素溶媒と水分とからなる第2蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に水分が含まれない炭化水素溶媒とエタノールとからなる第2蒸留塔混合液体を取り出す工程と、第2蒸留塔混合液体を第3蒸留塔T3の中部に供給し、第3蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールと水分とが含まれない炭化水素溶媒からなる第3蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に炭化水素溶媒が含まれない無水エタノールを取り出す工程とを有する。炭化水素溶媒は、プロパン、プロピレン、ノルマルブタン、イソブタン、又は、それらの混合溶媒である。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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【課題】蒸留により、混合物を2つの留分に分離することにおいて処理を統合し、それによって資本コストを削減できる方法を提供する。
【解決手段】カラムの長手方向において該カラムの一端から他端まで連続し、該カラム内部を2つ、3つ、又は4つのカラムサブ領域に完全に分離する1つ、2つ、又は3つの分割壁を有する当該カラム内において、第1カラムサブ領域から第2カラムサブ領域、任意に第3カラムサブ領域、任意に第4カラムサブ領域、及び蒸気流に対して逆流する液相流を用いて、蒸留することにより1種以上の供給混合物を分離する方法であって、上記供給混合物を、カラム内において2つの留分に分離し、該カラムは、単一の底部気化器、及びその頂部に単一の圧縮器を備えたことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を提供する。
【解決手段】一層以上の滞留層1中でフラッディング点以上となるに比表面積が選ばれた一層以上の滞留層と、フラッディング点未満となるように比表面積が選ばれた一層以上の分離層2とを有する構造化充填材を、選択性溶媒を添加する抽出蒸留を使用して、ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を実施するために、蒸留塔中における分離効果を有する充填物として利用する。 (もっと読む)


1バールで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留法において、該混合物が付加的に有機化合物(以下、蒸留助剤と呼ぶ)を含有し、該蒸留助剤がイオン性ではなく、5000より小さい分子量を有し;該混合物中に含有されるイオン性液体と比較して少なくとも5℃高い沸点を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 特に複雑な装置を必要とすることなく、高い回収率で洗浄剤を脱水することが可能な洗浄剤の回収方法を提供する。
【解決手段】 水を含む洗浄剤を蒸留して脱水する方法において、前記洗浄剤に沸点が30℃以上100℃以下であるハロゲン系溶剤を混合した後に、蒸留して洗浄剤を分離する。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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本発明は、1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび1,1,2,2−テトラフルオロエタンの両方を含有する混合物から1,1,2,2−テトラフルオロエタンまたは1,1,1,2−テトラフルオロエタンを分離する方法に関し、ここで、少なくとも1種のイオン液体が分離の効率を高めるために用いられる。
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【課題】従来の共沸エタノールから無水エタノールを得る蒸留方法の問題点を解決して、消費されるエネルギーを少なくすることができ、蒸留装置を小型化することができ、蒸留装置のコスト、及び無水エタノールを得るためのコストを低減することができるエタノールの蒸留方法を提供すること。
【解決手段】共沸エタノールから抽出蒸留により無水エタノールを得る蒸留方法。第1多段蒸留塔である抽出塔11と、第2多段蒸留塔である溶剤回収塔13と、溶剤回収塔13の回収部に還流配管と接続された水分離塔(側塔)15とを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】年産10万トン以上の規模で製造でき、かつ経済的であるという優れた特徴を有するメタクリル酸メチルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
熱分解工程:炭素数3以上の炭化水素を熱分解し、プロピンとプロパジエンの合計含有量が2重量%以上である分解ガスを得る
分離工程:分解ガスから、プロピン及びプロパジエンに富む混合液を分離する
プロピン精製工程:混合液を抽出蒸留に付し、精プロピン、及びプロパジエンを主成分とする粗プロパジエンに分離する
異性化工程:粗プロパジエンを異性化触媒の存在下に異性化反応させ、プロピンを主成分とする粗プロピンを得る
カルボニル化工程:第8族金属触媒系の存在下、精プロピンを、一酸化炭素及びメタノールと反応させることによりメタクリル酸メチルを製造する (もっと読む)


【課題】 高温(150℃以上)での蒸留を可能とする、安全性、信頼性の高い植物エキスの製造方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 植物原料を洗浄後、破砕し、該破砕原料に水を加え、加圧釜を用いて150℃以上の高温で蒸留することを特徴とする植物エキスの製造方法であり、前記の蒸留に使用する水が、磁化処理されていること、また、蒸留、冷却後のエキスを磁化処理することを特徴とする植物エキスの製造方法である。 (もっと読む)


ブタン、ブテン、1,3−ブタジエン並びに少量のその他の、Cアセチレンを含める炭化水素を含有する粗製Cカットを、選択的溶剤を用いる抽出蒸留により分離する方法において、第1の抽出蒸留塔(KI)に粗製Cカット(1)を前記第1の抽出蒸留塔の中央領域に供給し、かつ選択的溶剤(2)を前記の粗製Cカット(1)の上方に供給し、前記第1の抽出蒸留塔(KI)の粗製Cカット(1)の供給部の下方から、Cアセチレン及びその他に主に選択的溶剤を含有する蒸気状の側流(3)を抜き出し、その際、蒸気状の側流(3)中のCアセチレンの濃度は、前記Cアセチレンの自己分解限度を下回り、並びに選択的溶剤中でCアセチレンよりも可溶性の低い成分を含有する塔頂流(5)を抜き出す、粗製Cカットの分離方法が提案されている。
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【課題】 設備の簡素化と共により優れた効率でフッ酸の再生、回収を達成するフッ酸回収装置及びフッ酸回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸回収装置100は、主に第1低圧蒸留塔31、第2低圧蒸留塔32を有する。第1低圧蒸留塔31には、フッ酸排水(廃液)101とフッ酸の沸点よりも高い溶媒102とが混合された被処理液103が準備される。第1低圧蒸留塔31では、被処理液103に対し所定の減圧下で所定分量の水104の蒸留がなされる。これにより、溶媒102と高濃度のフッ酸排水(廃液)が混合されたフッ酸混合液105が生成される。フッ酸混合液105は、流通制御路40を介して第2低圧蒸留塔32に導入される。第2低圧蒸留塔32では、フッ酸混合液105に対し所定の減圧下でフッ酸106が蒸留される。 (もっと読む)


この発明は、助剤(auxiliary)を用いて精留することによって、難揮発性流体から揮発性の化合物を分離するための方法、ならびに助剤を用いておよび精留によって精製が行われる難揮発性流体を用いる、化学反応および分離方法にも関する。
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2種以上の成分からなる出発混合物(A)を隔壁カラム(TKW)中で選択的溶剤(S)を使用する抽出蒸留により分別する方法が提案され、前記方法を隔壁(TW)を有する隔壁カラム(TKW)中で実施し、前記隔壁はカラムの長手方向に配列され、カラムの上側端部に伸びており、カラムの内部を第1領域(1)、第2領域(2)および下側の結合したカラム領域(3)に分割し、出発混合物(A)を第1領域(1)に供給し、第1領域(1)から第1頭部流(B)を取り出し、第2領域(2)から第2頭部流(C)を取り出し、それぞれの流れは決められた規格を有し、第1領域(1)の上側部分および/または第2領域(2)の上側部分に選択的溶剤(S)を導入し、第1領域(1)に流入する溶剤の流れ(S1)および/または第2領域(2)に流入する溶剤の流れ(S2)を頭部流(B、C)のそれぞれの決められた規格に適合するように調節する。
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抽出蒸留カラム(EDK)中で選択的溶剤(LM)を使用して抽出蒸留によりCフラクション(C)を連続的に分別する方法において、第1領域(A)、第2領域(B)および下方結合カラム領域(C)を形成するために、抽出蒸留カラム(EDK)の長手方向に分離壁(TW)が配置され、ブタンを含有する頭部流(C10)を第1領域(A)から取り出し、ブテンを含有する頭部流(C)を第2領域(B)から取り出し、ブタンおよびブテンより選択的溶剤(LM)により溶解するCフラクション(C)からの炭化水素を含有する流れ(C)を下方結合カラム領域(C)から取り出すことが提案される。
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【課題】 不純物として蟻酸メチルを含有するプロピレンオキサイドの精製方法であって、不純物である蟻酸メチルを効率的に分離・除去し、蟻酸メチルの濃度が低減されたプロピレンオキサイドを得ることができるという優れた特徴を有するプロピレンオキサイドの精製方法を提供する。
【解決手段】 不純物として蟻酸メチルを含有するプロピレンオキサイドの精製方法であって、精製に付するプロピレンオキサイドを炭素数7〜10の炭化水素を抽剤とする抽出蒸留に付し、該抽出蒸留を行う抽出蒸留塔の塔頂からの留出液に水を添加して油水分離操作を行い、分離された油層を抽出蒸留塔にリサイクルし、一方分離された水層を系外に除去し、抽出蒸留塔の塔底液として蟻酸メチルの濃度が低減されたプロピレンオキサイドを得るプロピレンオキサイドの精製方法。 (もっと読む)


急冷装置内でオレフィン性不飽和ニトリルを含むプロセス流を水性急冷液体と接触させて、オレフィン性不飽和ニトリルを含む気体状急冷流出物を生成し;気体状急冷流出物を吸収装置内で水を含む液体と接触させて吸収されたオレフィン性不飽和ニトリルを含む水性混合物を形成させ;吸収装置から、水を含むサイド抜き出し流とオレフィン性不飽和ニトリルを含む塔底流とを抜き出し;塔底流を第1蒸留塔に導入して、ここで塔底流を抽出蒸留してオレフィン性不飽和ニトリルを含む塔頂留分を形成し;水を含むサイド抜き出し流を第1蒸留塔の上部に送り、第1蒸留塔内でのオレフィン性不飽和ニトリルの抽出蒸留を補助することを含む、炭化水素供給原料のアンモキシデーションにより製造されるプロセス流からのオレフィン性不飽和ニトリル類の回収及び精製方法。 (もっと読む)


イオン性液体が添加溶剤として使用される抽出精留から得られ、高沸点物質、及びイオン性液体を含む底部流を後処理する方法であって、底部流を500ミリバール未満の圧力で操作される蒸発段階に供給するか、又は不活性ガス、又は蒸気を使用して操作されるストリッパーに供給することを含み、及び存在する高沸点物質の大半が、蒸気の状態でイオン性液体から分離されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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