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Fターム[4D076DA24]の内容

Fターム[4D076DA24]に分類される特許

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【課題】従来の浄水装置において、濾過膜を用いるものや燃料燃焼式のボイラーで処理水を沸騰させる方法によるものは、不要物が装置内に堆積する、装置が大型化する、またエネルギー効率が悪い、或いは装置の調節が素早くできない等の問題があった。
【解決手段】処理水を注排水機能を備えた沸騰室内でマイクロ波を照射して加熱沸騰させることで、不要物の堆積が防がれ、燃料の燃焼装置が不要であるため小型の装置とすることが可能であると同時にエネルギー効率を向上させることが出来る。また、マイクロ波を用いることで通電による操作を行えるため、装置の素早い制御が可能となる。更に、処理水を沸騰させる装置と共に、発生した水蒸気のエネルギーを用いて駆動させることで水蒸気のエネルギー減殺と凝結を行う冷却装置を備えることで、自然冷却によるものでは大型化せざるをえなかった装置全体の大きさを小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】昇華性物質を含有する個体混合物から、昇華速度を速めて、昇華性物質を収率よく、かつ、純度を高めて得られる昇華性物質の精製装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波加熱装置を使用して、昇華槽10内の固体混合物を先端が分岐したガス吸入管12で不活性ガスを吸入しながら加熱し、昇華性物質の昇華速度を速め、昇華蒸気を隣接する結晶析出槽20に導入し、析出槽内に設置され、冷媒で冷却された結晶析出管21の外壁面に結晶として付着させる。付着した結晶を自然剥離及び析出管内の冷媒を熱媒に交換して熱剥離させ、析出槽の下端部に設けた結晶受器に落下させて精製された結晶を得る。析出管は先細のテーパー状に形成されている。析出管内に冷媒及び熱媒を導入する導入管は、管の先端を検出管内の上部側に位置させて配置する。結晶受器は熱媒を循環させるジャケットを備える。結晶析出槽のユニットを複数基設置して、結晶純度を高める。 (もっと読む)


【課題】物品の表面を短時間で殺菌できる方法を提供する。
【解決手段】殺菌剤と、殺菌剤よりも低い沸点を有する溶媒からなる溶液から微細に分割され溶質および溶媒を含む液滴をガス中に浮遊させて含むネブラントを形成させ、溶媒を気化させるためのエネルギーを印加して気化させた溶媒をガス流から除去することによりネブラント粒子における殺菌剤の濃度を高め、さらに必要であればネブラントを70℃未満に冷却し、この殺菌剤が濃縮されたネブラントに、殺菌対象とする表面を暴露する、物品表面の殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】目的とする成分を効率的に抽出する。
【解決手段】収容部16内の温度を検出する温度センサ41を加熱制御装置42に接続し、収容部16内の抽出対象試料17にマイクロ波を照射して加熱するマイクロ波加熱装置51を加熱制御装置42に接続する。加熱制御装置42は、収容部16内の温度が目的温となるようにマイクロ波加熱装置51からの出力を制御する。収容部16内の気化成分を取り出す取出経路81に真空ポンプ102を接続し、真空ポンプ102からの負圧を収容部16内に供給する。収容部16内の圧力を検出する圧力センサ133を圧力制御装置132に接続し、取込路112での通流量を制御する圧力制御弁131を圧力制御装置132に接続する。圧力制御装置132は、収容部16内の圧力が目的圧となるように圧力制御弁131を制御する。 (もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】 処理液の濃縮及び乾燥に好適な真空、乾燥・濃縮装置の提供。
【解決手段】 処理液を収容する収容槽と、処理液を乾燥・濃縮処理する真空、乾燥・濃縮装置と、真空ポンプを備える真空、乾燥・濃縮システムであって、真空、乾燥・濃縮装置は、タンク外殻体と、蓋体と、処理液が流入する流入口と、処理液が排出される排出口と、真空ポンプに接続する排気口と、タンク外殻体に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、真空、乾燥・濃縮装置内に配される反射板からなり、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、真空、乾燥・濃縮装置内の処理液の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、複数の開口部が形成されることを特徴とする真空、乾燥・濃縮システムである。 (もっと読む)


【課題】極性溶媒と非極性溶媒とを含む混合液を蒸留する方法において、優れたエネルギー効率を実現でできる蒸留方法およびこのような蒸留方法に用いられる蒸留装置を提供すること。
【解決手段】極性溶媒と、非極性溶媒とを含む混合液を蒸留する方法であって、前記混合液にマイクロ波を照射することを特徴とする蒸留方法が提供される。前記極性溶媒は、比誘電率が4以上の溶媒であることが好ましく、前記非極性溶媒は、比誘電率が4未満の溶媒であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波回転薄膜濃縮器を開示している。このマイクロ波回転薄膜濃縮器は、密閉タンク(1)、回転式蒸発器(2)、マイクロ波装置(3)、溶液供給管(4)、濃縮液排出管(5)、コンデンサー(6)、マイクロ波シールド装置(7)、撹拌モータ(8)および真空システムを備え、その回転式蒸発器(2)の蒸発表面がテーパ形状または円形であり、その軸線と水平面とのなす角aが0〜90°であり、回転式蒸発器(2)は、磁力撹拌装置により外部の撹拌モータ(8)に間接的に連結されるとともに、密閉タンク内の中央に設置されており、密閉タンク(1)は覗きガラス(9)が設けられた開閉可能なカバーを備える。本発明は、既存の設備で液体材料を濃縮し抽出する過程における、蒸発速度が遅く、濃縮温度が高く、液体材料が長時間熱を受けて分解し、液体材料が突沸して減圧操作ができなくなり、エネルギー利用率が低く、設備のデッドスペースが大きく、設備の洗浄が難しいなどの不具合を解決し、広範な応用が見込まれる。
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【課題】 比較的簡素な構造を採用可能であるとともに、水分除去効率が高い水分蒸発タンク並びに該水分蒸発タンクを備える水分蒸発システムの提供。
【解決手段】 タンク外殻体と、タンク外殻体を気密に閉塞する蓋体からなるタンク本体と、液体が流入する流入口と、液体が排出される排出口と、タンク本体内の空気を排出する排気口と、タンク外殻体外周面に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体外周面と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、タンク本体内に配される反射板を備え、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、タンク本体内の液体の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、タンク本体内部の液体の液面に対して平行に広がる面を備えるとともに、液面に対して平行な面上に複数の開口部が形成されることを特徴とする水分蒸発タンクである。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油、ギアオイル等の廃油及び溶剤、シンナー、エマルジョン切削油等の再生装置の提供。
【解決手段】廃油、溶剤、シンナー、工業用エマルジョン切削油等の廃棄物集積タンクを個々に複数個設置し、リリーフ機構を過ぎた最終電磁バルブの位置まで複数のポンプ機器ラインとし、吸込口に簡易的油水分離装置とカートリッジ内圧式或いは外圧式フィルターを設け、ベンポンプ、ギヤポンプ、ピストンポンプ等を単数個、複数個直列に使用し、(モーター直結型駆動又はカップリング駆動及びプーリーベルト駆動等)加圧回路一端にリリーフ機構を設け、処理能力と処理状態が任意に可変でき、一定の圧力をもって単数個、複数個のノズルを通過させ霧化し、熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、熱分解室又は急速蒸発室内で瞬時に熱分解又は急速蒸発する再生装置。 (もっと読む)


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