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Fターム[4D076EA15]の内容

Fターム[4D076EA15]に分類される特許

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【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液が溶解したリンス液を蒸留して再生する際に、洗浄液及びリンス液を廃棄する必要のない蒸留装置を提供する。
【解決手段】 蒸留装置20の蒸留槽21内に、熱源22が設置されている。また、蒸留槽21の上方には、冷却コイル23を有したリンス液回収槽24が設置されている。また、蒸留槽21内には、熱源22によりリンス液を気化して当該リンス液に溶解する洗浄液を回収する洗浄液回収槽25が設置されている。洗浄液回収槽25は、リンス液の液面の上限を検出する第1のセンサ26A及び当該下限を検出する第2のセンサ26Bを有している。また、熱源22の熱により気化されたリンス液を冷却コイル23へ導くための開口部25Mを有している。また、蒸留槽21及び洗浄液回収槽25には、リンス液もしくは回収された洗浄液を通す第1の導入管31、第1の排出管41、第2の導入管、第2の排出管42が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケース6の一端にケース6の幅とほぼ同じ幅の送風口7が形成され、送風口7は送風管8を介して送風装置9に接続され、ケース6の他端にケース6の幅の吸引口10が形成され、吸引口10は霧化粒子を吸引して回収する吸引回収装置11に接続され、ケース6の送風口7と吸引口10の間に形成した支持板12に吸引口10の方向に傾斜した多数列の傾斜部12aが形成され、傾斜部12aにそれぞれノズル13装着した圧電体振動子14が装着され、霧化液体供給装置15から霧化液体16が供給され、発振器17から圧電体振動子14に発振出力が印加されている。 (もっと読む)


【課題】 ケース内に圧電体振動子及びノズルを多数装着してるため、隣り合ったノズルから発生した霧化粒子が互いに干渉して液面に落下したり、側壁に衝突して落下し、吸引口から排出される霧化粒子が少なく、霧化効率が非常に悪いという問題があった。
【解決手段】 ケースの一端に該ケースとほぼ同じ幅の送風口を形成し、他端に前記ケースとほぼ同じ幅の吸引口を形成し、送風口と吸引口の間に形成したケースの支持板に、送風口から吸引口の方向に僅かに傾斜したノズルをそれぞれ装着した多数の圧電体振動子を多数列装着し、前記ケースの支持板の上から霧化液体供給口から霧化液体を供給し、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列を遮断するように、霧化液体の上方にで、ノズル及び圧電体振動子の隣り合った列の間に仕切板を装着し、送風口から送風する気体はノズルの上端より上方を通過し、仕切板の間を通って上方に送風するものである。 (もっと読む)


【課題】 発泡性溶液の蒸発濃縮過程で生じる蒸発缶の気相部内面の固着を防止して、濃縮溶液の回収効率を高め品質向上を図ることにある。
【解決手段】 蒸発缶1が、缶上部に設けられた蒸気用の取出口2と、缶底部に設けられた濃縮液用の取出口1aと、缶上部に取り付けられて缶内上側の気相部に突出される管端3とを備え、処理対象である発泡性溶液を、加熱器7と管端3との間を接続している配管部から管端3へ過熱液として供給し、該管端3の下端より気液混合相として噴射する蒸発装置において、蒸発缶1の缶外部に設けられて、缶内の気相部と対応した缶表面部を冷媒により冷却する冷却手段9を有している。 (もっと読む)


【課題】 停止中に蒸留水製造装置内に滞留した蒸留水が運転時に新たに作成された蒸留水に混入せず、蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
蒸留装置と凝縮器とを備えた蒸留水製造装置において、最終段蒸発器及び凝縮器から排出された蒸留水113、112を貯留する蒸留水タンク33と、蒸留水タンク33から蒸留水115を排出する蒸留水排出管34を具備し、蒸留水115の排出量を検出する蒸留水排出量検出手段である流量計54及び排出流量積算装置55を設けると共に、該排出流量積算装置55で検出される蒸留水製造装置の運転開始からの蒸留水115の排出量が所定量以下の間は蒸留水115を清浄でないと判断し管路42へ導くと共に、排出量が所定量以上になった場合は蒸留水115を清浄であると判断して管路45へ導く蒸留水排出制御手段37を設けた。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚水処理装置では、設置するのに種々の制約があり、簡単には設置することが出来なかった。微生物を利用して処理するものがあるが、これは先ず汚水を薄める必要があり、大量の水が廉価で手に入る場所でなければ設置することが出来ない。また処理後の汚水を放流してもよい河川が、近くになければならなかった。
【解決手段】 汚水供給部1の汚水を加熱缶部3,蒸発缶6へ入れ、液面レベルをL6 とする。エア源発生部9は、気液分離缶7,蒸発缶6および加熱缶部3の空気を吸い込み、それらの中を低圧とする。加熱缶部3では、蒸気熱源2からの蒸気とエア源発生部9からの高温空気とで汚水が加熱されるが、低圧下ゆえ低温で蒸発する。汚水の蒸気は気液分離缶7に吸い込まれ、冷却水供給部8からの水で液化されて排出される。汚水中の固形汚染物質は下部連通管5から吸い出され、乾燥されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】
高い蒸発能力と良好な経済性を有する、原液から純液を生成するための方法および装置を提供する。
【解決手段】
蒸発装置(10)内で負圧下に原液を蒸発させ、蒸発装置(10)の蒸気出口に連結された凝縮装置(23)内で蒸気を凝縮することによって塩水等から淡水を生成する。蒸発装置(10)と凝縮装置(23)が相互に分離された状態で原液もしくは純液を充填され、引き続きそれぞれ完全密閉下に容積拡大によって負圧を付加され、蒸発装置(10)と凝縮装置(23)が負圧下の状態ではじめて互いに流れ的に連結される。
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【課題】本発明は従来回収されず破棄されていた100ppm以下の、銀等の貴金属を含む廃液から効率的にこれらの貴金属の回収を目的とするものである。
【解決手段】貴金属濃度が100ppm以下で、液中に潮解性を有する有機及び/ または無機化合物を含む廃液を、250 〜500 ℃の温度雰囲気中にて蒸発・乾燥させ、潮解性がなく貴金属が濃縮された固形物を生成させる。次に、山元還元法にて貴金属を回収することを特徴とする、貴金属を含む廃液からの貴金属の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 海水の加熱時における加熱効率を低下させることなく、しかも加熱による突沸を抑えることができ、さらに、海水(特に海洋深層水)に豊富なミネラル成分や旨み成分を損なうことなく、不純物や硫酸カルシウムなどの生成を抑えることができる海水の濃縮装置及び濃縮方法とこれにより得られる濃縮水を提供すること。
【解決手段】 本発明の海水の濃縮装置は、加熱処理される海水を保持する濃縮槽2と、水を利用した加熱処理に必要な熱源が供給される熱源室3と、を有する海水の濃縮装置であって、前記熱源室3が伝熱壁を介して前記濃縮槽2の外周或いは槽内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶液から溶剤を連続して効率的に分離・回収する。
【解決手段】洗浄溶剤と樹脂組成物を混合した廃液を収容する蒸留槽14の側面に廃液を加熱するジャケット20を配設する。蒸留槽14内に回転軸15に対して移送翼部17をテーパ状に配設した回転翼18を回転可能に設ける。移送翼部17は下端部17aが廃液Aの液面下に位置すると共に上端部17bは廃液の液面から露出する。蒸留装置7は、回転翼18を回転させ、移送翼部17によって廃液を上端部に移送して蒸留槽側面のジャケット20の領域に吐出させて洗浄溶剤を加熱・気化させる。気化した洗浄溶剤を溶剤回収管24から回収し、残渣を排出管31から排出する。廃液供給管6から連続的に廃液を供給することで、廃液の液面高さLを移送翼部の下端部から0.1H〜0.5Hの範囲に維持して、連続して洗浄溶剤を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で且つ軽量な再生油精製装置を提供し、小規模プラントでも効率的な運転を行う。
【解決手段】 塩化ビニル等を含む廃プラスチックを溶融・熱分解し、その熱分解ガスを冷却して得られた再生油を蒸発器2に貯留し、この蒸発器を2第一石油類が蒸発する温度、第二石油類が蒸発する温度、第三石油類が蒸発する温度にそれぞれ段階的に加熱させて、第一〜第三石油類を分溜させて回収し、上記蒸発器内に残った残留液を第四石油類として回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】装置内の不凝縮性ガスの排出に真空ポンプを用いることなく、安価で信頼性の高い不凝縮性ガス排出手段を具備する真空蒸発式蒸留装置を提供すること。
【解決手段】熱源から直接又は間接に供給される熱で、減圧下で原水を加熱し、水蒸気を発生させ該水蒸気を凝縮して淡水を製造する蒸発蒸留器10を備え、製造された淡水を排出する淡水排液ポンプ30を備えた真空蒸発式蒸留装置において、装置内の不凝縮性ガスを収集する抽気手段(抽気管17、エゼクタ23等)と、抽気手段で収集された不凝縮性ガスを大気圧以下で貯留する抽気タンク16を設けると共に、淡水排液ポンプ30を用いて該抽気タンク16を大気圧以上若しくは大気圧程度まで加圧できるようにし、抽気タンク16内の不凝縮性ガスを排出する場合、淡水排液ポンプ30で抽気タンク内16を加圧して、該不凝縮性ガスを装置外へ排出する。
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【課題】規定のサイズと形状の容器で突沸なしに低圧蒸発が可能で、使い易い蒸発装置と、対応する方法を提供する。
【解決手段】蒸発容器(1)で溶液を濃縮する装置で、容器(1)は口(3)をもち、その口は容器の軸に垂直である。本装置は、蒸発容器の口を最上にしその軸を実質鉛直にして同容器を支持する支持手段(7)と、蒸発容器を実質その軸回りに高速回転させ得る回転手段(89)と、蒸発容器を本装置からシールする手段(13)と、蒸発容器内の圧力を低減する真空ポンプ(46)と、濃縮されるべき溶液を蒸発容器内に供給する手段(22)と、蒸発容器内の溶液の温度を測る検出手段(21)と、蒸発容器内の溶液を加熱する加熱手段(19,99)と、回転手段、真空ポンプ、供給手段、検出手段及び加熱手段の少なくとも一つを制御又は調節する制御調節部(75)とを備える。 (もっと読む)


蒸留に基づいて浄水ユニットを制御する、完全に自動化されたシステム。システム内の制御パラメータは、電気的ショートから保護する全体的な電力入力ヒューズ(2)、システム全体を初期状態にリセットする手動リセットスイッチ(3)、ボイラが無水状態にならないよう保護する熱過負荷スイッチ(1)、生成物タンクがあふれないよう保護する生成物水位スイッチ(4)、ボイラ内を適正な水位に維持するボイラ圧力スイッチ(5)、流入水の流れを制御する流入ソレノイド(6)、ボイラの定期的な排水を制御するボイラ排水ソレノイド(8)、過渡状態中に生成された水が生成物容器に入ることを防止するタイマ遅延リレー(9)、生成水を生成物容器内または排水流中に送る生成物出力ソレノイド(10)、および連続的な動作状態を提供する3つの表示灯(11、12、13)を含む。
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【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 新たな指標をもとに、制御された、より安定性の高い共沸蒸留方法を提供する。
【解決手段】 蒸留対象溶液を、共沸蒸留塔でエントレーナーを用いて蒸留し、エントレーナーを含む共沸成分を塔頂液として回収し、共沸成分の含有量が低減された液体を缶出液として回収する共沸蒸留方法に於いて、共沸領域が共沸蒸留塔内の決められた範囲となるようにエントレーナー滞留量の目標値を予め設定し、共沸蒸留塔内に於けるエントレーナー実滞留量を求め、該実滞留量が該目標値となるように蒸留塔の運転条件を制御する。 (もっと読む)


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