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Fターム[4E002BD08]の内容

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Fターム[4E002BD08]に分類される特許

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【課題】設備構成をコンパクト化でき、鋳片の幅圧下を高い生産性で歩留りよく効率的に実施可能な鋳片の幅圧下設備を提供する。
【解決手段】鋳片13を製造する複数の連続鋳造機と、この鋳片13を加熱する加熱炉14と、鋳片13の搬送方向両端部をプレスするプレス式幅圧下装置15と、鋳片33の搬送方向に渡って幅圧下するロール式幅圧下装置16とを有する鋳片の幅圧下設備10であって、プレス式幅圧下装置15とロール式幅圧下装置16は、鋳片13の幅圧下ライン20の上流側と下流側に配置され、その間には幅圧下される鋳片13、33が侵入可能な領域34が設けられ、連続鋳造機から鋳片13を送り出す複数の送出しライン17と幅圧下ライン20を平行に配置し、幅圧下ライン20の領域34と送出しライン17の間に加熱炉14を配置し、送出しライン17と加熱炉14の間に第1の搬送装置を設置した。 (もっと読む)


【課題】耐表面割れ特性に優れた高強度溶接構造用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.02〜0.50%、Mn:0.3〜1.8%、P:≦0.03%、S:0.001〜0.03%、Cu:0.01〜1.0%、A1:0.001〜0.05%、Ti:0.005〜0.05%、N:0.001〜0.01%、REM:0.0005〜0.01%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、スラブの表層γ粒径が1500μm以下であることを特徴とする耐表面割れ特性に優れた高強度溶接構造用鋼。 (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ延性亀裂伝播特性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%を含み、Si、Mn、P、S、Al、Nを適正量に調整した組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または仕上圧延工程中に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、表層部の温度を逆変態が完了するAc変態点以上の温度まで復熱させ、しかる後に仕上圧延を施す。これにより、表面欠陥の発生を防止でき表面品質に優れ、かつ優れた靭性、とくに延性亀裂伝播特性に優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム金属板の圧延過程で、圧延材の板幅方向の温度制御を行ない、この板幅方向の温度分布を均一化することにより材料特性を向上させるようにしたアルミニウム金属板の製造方法を提供することである。
【解決手段】熱間圧延工程における粗圧延機出側での圧延材の板幅方向の温度を測定するステップ1と、この板幅方向の温度が均一になるように、仕上げ圧延機入側に設けた熱処理装置で加熱または冷却処理を行なう熱処理部を抽出して目標熱処理温度Taimを設定するステップ2、3と、熱処理時間tを決定するステップ4と、この熱処理時間tを確保するために、前記搬送速度を制御するステップ5を備えた板幅方向の温度制御方法を用いて仕上げ圧延機入側の圧延材板幅方向の温度差を所要の温度幅以内に制御するようにした。それにより、製缶工程での不良率の増加を抑制できるなど、アルミニウム金属板の材料特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】自動車、各種の産業機械や建築用に用いられる高強度部材の素材として好適な、熱延のままで加工性に優れた微細粒熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】粗圧延後にタンデム圧延機列を用いて仕上げ圧延を行う熱延鋼板の製造方法において、前記タンデム圧延機列の最終から1段前の圧延機でAr3点以上の温度で圧延した後、50℃/秒以上の平均冷却速度で「Ar3点−20℃」以下の温度域まで冷却し、更に、前記タンデム圧延機列の最終圧延機で20%以下の圧下率で圧延し、その後0.4秒以内に720℃まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】条鋼材を熱間圧延する際に発生する表面疵を、大きな設備投資をすることなく抑制することができ、近年の厳しい表面疵保証を満足する条鋼材製品を製造することができる条鋼材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】Siを0.05質量%以上と、Cr、Niのうち少なくとも1種以上を0.1質量%以上含有する鋼からなる素材ビレット4(被圧延材)を1200℃以下で加熱した後、この被圧延材4aを少なくとも1回、露点:30〜60℃の湿潤雰囲気中に2秒以下曝して水蒸気酸化処理を行ない、この酸化処理工程後、メカニカルデスケーリングを施して熱間圧延を行ない、所要の形状・寸法の条鋼材に仕上げるようにした。水蒸気の作用で剥離が困難なサブスケールを含むスケール性状を剥離しやすいスケール性状に改質することにより、大掛かりな設備を必要とせずに効果的にスケールを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】「かき傷」などの発生による圧延材の歩留りが低下するのを防止するとともに、コイラードラムが大径になった場合でも重量が過大になるのを抑制する。
【解決手段】コイラードラム24は、圧延材12の端部が挿入されるスリット状の開口部38を有する略円筒状のドラム本体28、開口部38からドラム本体28の内側へ圧延材28の端部を導入する帯板状のガイド板状部30、圧延材12を巻き取る際に圧延材12の端部を係止する係止部32、およびドラム本体28の内面に軸方向へ間隔を隔てて形成された複数の周方向リブ34を備えている。そして、少なくとも1つの周方向リブ34においては、開口部38の近傍部分X1の厚さT1が他の部分X2の厚さT2よりも厚く設定されており、かつ、ガイド板状部30の厚さT3は、周方向リブ34の最大厚T1さよりも厚く設定されている。 (もっと読む)


【課題】棒鋼・線材を熱間圧延するに際し、難加工材や細径材の熱間加工性を良好とするために、鋼材表面温度を誘導加熱により効果的に高めると共に、圧延素材の結晶粒粗大化、脱炭を防止する圧延方法と圧延設備列を提供する。
【解決手段】鋼片加熱炉、デスケラー、粗圧延機列、中間圧延機列、および仕上圧延機列を順次、連続的に配列した棒鋼または線材の熱間圧延設備により棒鋼・線材を熱間圧延するに際し、粗圧延機列の第1圧延機と第2圧延機との間から連続して複数の圧延機間の各々に誘導加熱装置を設けて、該誘導加熱装置により、各圧延機間を通過中の鋼材を加熱して、粗圧延機列(但し、第1圧延機除く)および中間圧延機列の全圧延機における鋼材の圧延噛み込み表面温度を高めることを特徴とする棒鋼・線材の熱間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】船舶等の大型構造物に使用される脆性亀裂伝播停止特性に優れた、板厚50mm以上の構造用高強度厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中央部における圧延面での(211)面X線強度比が1.3以上、かつ板厚1/4部における圧延面での(110)面X線強度比が1.5以上、板表層部における圧延面での(100)面X線強度比が1.5以上の集合組織を有し、鋼組成が、質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、Al:0.005〜0.08%、N:0.0050%以下、を含有する鋼板。鋼素材を、900〜1200℃の温度に加熱し、熱間圧延における板厚中央部の温度がAr点+40℃以上の温度で累積圧下率30%以上、板厚中央部の温度がAr点以上Ar点+40℃未満の温度域において累積圧下率30%以上かつ平均パス圧下率7%以下の圧延を行った後、冷却する。 (もっと読む)


金属スラブを板又はストリップへと熱機械的制御された圧延をする方法に関する。その方法では、連続して圧延される2つのスラブに関して、それらの圧延段階同士の開始の間の時間ギャップは、圧延パターンの圧延段階と全ての冷却段階との継続時間の和よりも常に短くなっており、バッチの圧延の間、1つのスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階は別のスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階へと続くことが少なくとも1つの圧延スタンドにおいて複数回発生する。その方法による熱機械的制御された圧延のための装置において、格納位置の数は実施された圧延パターンの整数に切り上げられたインターリーブ深さの半分である。
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【課題】脆性破壊伝播停止特性と溶接性に優れた、降伏強度が650MPa以上で、引張強度が750MPa以上である厚肉高張力鋼板の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Ti、sol.Al、B、N、O%を含み、残部はFeと不純物からなり、Mn/S≧1200、Cr/Mo≧2、C+(Si/30)+(Mn/20)+(Cu/20)+(Ni/60)+(Cr/20)+(Mo/15)+(V/10)+5B≦0.25%、C0.5×(1+0.64×Si)×(1+4.1×Mn)×(1+0.27×Cu)×(1+0.52×Ni)×(1+2.33×Cr)≧150を満足し、ミクロ組織がマルテンサイトとベイナイトの混合組織で、かつ、パケットの板厚方向の寸法が20μm以下で、しかも、パケットの圧延方向と板厚方向の寸法比が、板厚1/4位置で2以上、板厚中央位置で1.2以上である厚肉高張力鋼板。
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【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が4μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い、帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180〜280℃の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.7の条件で温間異周速圧延Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が5μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180℃未満の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.6の条件で温間異周速圧延Sを行った後、250〜320℃の温度範囲で1時間以内の最終焼鈍Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】、980MPa以上の強度クラスの熱延鋼板において、良好な伸び、伸びフランジ性及び表面性状を確保する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.1%を越え、2.0%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、B:0.0003〜0.0050%であり、V,Zr,Mo,Ta,Hf,W:それぞれ0.010%以下、Nb:0.005%以下、かつV〜Nbの7元素の合計が0.02%以下、N:0.0020〜0.010%、Nの質量%を[N]としたとき、Ti:(3.4[N]−0.01)〜3.4[N]%、残部Fe及び不可避不純物からなり、ベイナイト分率が90%以上、マルテンサイト及び/又はオーステナイトの分率が5%以下、ベイナイトブロックサイズが8μm以下、熱延鋼板の地鉄−スケール界面でSi濃度が5%以上となる領域の割合が90%以上の熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】板の幅に一致した幅で粉末を供給して圧着することができ、且つ粉末クラッドコイルの幅端面を揃えて巻き取れるようにする。
【解決手段】板コイル2の板1を巻き出す巻戻機3と、板1を引き込んで板1の表面に粉末を圧着して粉末圧着材5aを送り出す粉末圧延機4と、粉末圧着材5aを加熱し粉末を板1に融着させて粉末クラッド5を形成する加熱炉6と、粉末クラッド5を巻き取る巻取機10とを順次備えた粉末クラッド製造ラインの運転制御方法であって、巻戻機3と粉末圧延機4との間の板1の張力を一定に保持しつつ粉末圧延機4入口の板1の蛇行制御を行い、且つ、加熱炉6出口の粉末クラッド5の張力を一定に保持しつつ巻取機10入口の粉末クラッド5の蛇行に追随して巻取機10により幅端面を揃えて粉末クラッドコイル9に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】Moの含有量を制限しても、HAZの低温靭性を確保することができ、安価で、低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管であって、前記母材鋼板が、C:0.030〜0.080%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、S:0.0001〜0.0050%、Ti:0.003〜0.030%を含み、Al:0.020%以下、Mo:0.10%未満に制限し、成分の含有量[質量%]から求められる炭素当量Ceqを0.40〜0.56、割れ感受性指数Pcmを0.16〜0.21とし、前記母材鋼板の金属組織が面積率で30%以下のポリゴナルフェライトと残部ベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下であり、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】高い降伏比を有し、且つ、成形性に優れた引張り最大強度590MPa以上の高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.001〜0.7%、Mn:1.1〜1.9%、B:0.0001〜0.0008%、Al:0.001〜0.1%、N:0.001〜0.01%、S:0.01%以下、O:0.01%以下を含有し、更に、NbとTiとの何れか一方又は両方を合計で0.01〜0.07%含有し、残部がFe及び可避的不純物からなり、鋼板組織が再結晶フェライト、未再結晶フェライト及びパーライトを含み、引張り最大強度が590MPa以上であり、降伏比が0.70以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】調質圧延鋼板の板幅方向の材質変動を予測し、抑制することができる調質圧延鋼板の幅方向材質予測方法及びこれを用いた連続焼鈍ラインの操業方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉1の出側に、鋼板幅方向に複数に分割されたバックアップロール9を装備する調質圧延機2を配置し、調質圧延機9における伸び率、張力、鋼板幅方向の圧延荷重の値と、鋼板の板厚、板幅とに基づいて調質圧延鋼板の幅方向材質予測を行う。また、得られた予測結果に基づいて連続焼鈍炉の徐冷炉および/または急冷炉の冷却手段18を幅方向に制御すれば、鋼板幅方向の材質バラツキを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー切断機を夜間無人運転に使用した場合にも切断トラブルを起こし難く、スケール密着性に優れているレーザー切断用厚鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.02〜0.4%を含有し、表面に10〜60μmのスケール層を有する板厚15〜35mmの厚鋼板であって、曲げ歪を3%加えた時のスケール層の残存量が80%以上であることを特徴とすることを特徴とするレーザー切断用厚鋼板。Siのほかに、C、Mn、Cu、Ni、P、S、Al、N、あるいはさらに、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Ca、Mg、REMの含有量を規定してもよい。スラブ形成、加熱、スケール除去、圧延、水冷、平坦度調整、放冷の工程を経ることによって、鋼板の表面に10〜60μmのスケール層を形成されたレーザー切断用厚鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】圧延前の過剰なスラブの手入れを避け、生産性の向上および製造コストの低減を図ることができる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】スラブを圧延して鋼板を製造する場合に、圧延後の鋼板の目標製品厚とスラブ厚との比(D)が0.018以上0.6以下かつ加熱炉から取り出した時のスラブの表面温度(T)が1335K以上1483K以下であってさらに(1)式を満たす場合に、スラブの表面を1.5mm以上2.5mm以下の範囲で除去した後に圧延を行う。
D≧−19.334×(T÷1000)2+57.297×(T÷1000)−41.898 …(1)
( 0.018≦D≦0.60 、 1335(K)≦T≦1483(K)) (もっと読む)


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