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Fターム[4E004MC22]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳片のためのもの (819) | 表面疵検出 (27)

Fターム[4E004MC22]に分類される特許

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【課題】連続鋳造した薄鋼板の素材となる鋳片(スラブ)表面に発生した割れ性の欠陥を、鋳造特後の段階で、精度よく予測し、検出することが可能な薄鋼板用の連続鋳造鋳片の欠陥検出方法と欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳片表面の幅方向の温度分布を定期的に測定し、鋳片表面の両幅端部と両幅端部から全幅の1/3位置の間における最高温度と最低温度との差を算出し、あるいは、鋳片表面の両幅端部から全幅の1/10位置と両幅端部から全幅の1/3位置の間における最高温度と最低温度との差を算出し、算出した上記温度差が両幅端部側のいずれかでも、予め設定した閾値以上であるとき、あるいは、上記温度差が予め設定した閾値以上である連続回数が2回以上の所定回数以上であるときに鋳片表面に欠陥が発生したと判定する連続鋳造鋳片の欠陥検出方法。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造時に鋳片表面に発生する欠陥を、連続鋳造中に見逃すことなく精度良く検出することのできる表面欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造鋳片の表面欠陥検出方法は、連続鋳造中の鋳片10の表面温度分布を、鋳片支持ロール6の最終ロールと鋳片切断機8との間で赤外線カメラ14によって測定し、鋳片幅方向の表面温度分布における最高温度、最低温度、及び、前記最高温度と前記最低温度との差である温度差を求め、これらのうちの何れか1つまたは2つ以上が予め設定した閾値を超えたときに表面欠陥発生と判定する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、耐摩耗性に優れたアルミニウム合金連続鋳造棒を得る。
【解決手段】一貫した連続工程で行うアルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法において、アルミニウム合金連続鋳造棒を検査する非破壊検査装置1401で表面検査としての渦電流探傷検査と、内部検査としての超音波探傷検査とを行い、渦電流探傷検査の結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒の表面欠陥の発生を抑えるように外周除去装置1101へフィードバックし、超音波探傷検査の結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒の内部欠陥の発生を抑えるように、アルミニウム合金溶湯を鋳造してアルミニウム合金連続鋳造棒を得る連続鋳造装置301へフィードバックし、渦電流探傷検査で検出された表面欠陥のあるアルミニウム合金連続鋳造棒を先に除いて超音波探傷検査を行って一貫した連続工程としての処理能力を低下しないように合わせ込む。 (もっと読む)


【課題】長期間連続で効率よくアルミニウム合金水平連続鋳造棒を製造する。
【解決手段】一貫した連続工程で行うアルミニウム合金水平連続鋳造棒の製造方法において、アルミニウム合金水平連続鋳造棒を検査する非破壊検査工程1301を備えさせ、この非破壊検査工程1301では内部検査として超音波探傷検査を行い、アルミニウム合金水平連続鋳造棒を得る水平連続鋳造工程301へ、超音波探傷検査の結果をフィードバックし、超音波探傷検査の結果に基づいて、非破壊検査工程1301において行う表面検査が省略可能となるように、アルミニウム合金水平連続鋳造棒の不感帯となった外周部分を除去する外周除去工程1101を、一貫した連続工程の1つとして非破壊検査工程1301の後に行う。 (もっと読む)


【課題】トルク変動や湯面変動といった操業指標と連動した定量的な異常検知判断を行い、トルクや湯面変動の大きさに応じて如何なる異常が発生しているかを検知する。
【解決手段】ロールにおけるスケールの堆積が発生した場合におけるトルク変動値をa[%]、湯面変動幅をZa[mm]とすると共に、鋳片が圧延された圧延材において表面欠陥が検出され、当該欠陥を調査すると凝固組織異常が認められた場合におけるトルク変動値をb[%]、湯面変動幅をZb[mm]とする。トルク変動値N≧bの条件を満たす範囲を領域Bとし、領域B以外の領域であってトルク変動値N≧aの条件を満たす範囲を領域Aとする。鋳造中に測定されるトルク変動値Nが領域Bに属する場合には、該当部位を凝固組織起因の疵発生と判定して(S46B)、当該トルク変動値Nが領域Aに属する場合には、複数のロールの内のいずれかにスケール等の堆積があると判定する(S47B)。 (もっと読む)


【課題】湯面変動に起因して発生する鋳片表層欠陥程度をより精度よく予測できる鋳片手入れ判定基準を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳型内の溶鋼湯面位置情報から鋳片表面の手入れ基準を決定する方法であって、下式(1)に基づいて手入れ量を決定することを特徴とする連続鋳造時における鋳片の表面手入れ判定方法。
h/p・・・(1)
但し、h:湯面変動量
p:凝固シェル先端から爪までの距離 (もっと読む)


【課題】長期間連続で効率よくアルミニウム合金水平連続鋳造棒を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金用の原材料を溶解させてアルミニウム合金溶湯を得る熔解工程101と、この溶解工程101からのアルミニウム合金溶湯中のアルミニウム酸化物および水素ガスを除去する溶湯処理工程201と、この溶湯処理工程201からのアルミニウム合金溶湯を鋳造してアルミニウム合金水平連続鋳造棒を得る水平連続鋳造工程301と、この水平連続鋳造工程301で鋳造したアルミニウム合金水平連続鋳造棒を定尺に切断する切断工程401と、この切断工程401で切断されたアルミニウム合金水平連続鋳造棒を検査する非破壊検査工程1301とを有し、この非破壊検査工程1301と切断工程401との間に、アルミニウム合金水平連続鋳造棒の外周部分を除去する外周除去工程1101を設け、これらを連続して行う。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造から圧延工程の間で発生する鋼材の表面欠陥である表面疵の発生条件を知ることで、鋼材の表面疵の発生温度域を定量的に推定して特定する方法を提供する。
【解決手段】 鋼材表面の表面疵近傍に生成するサブスケール層を構成する粒状酸化物の粒子半径と組成から鋼材の表面欠陥である表面疵が発生した温度域を推定する方法であって、この場合、粒状酸化物が第1相酸化物および第2相酸化物の2種類の相からなり、第1相酸化物の析出によって酸化物粒子を生成し、この第1相酸化物の酸化物粒子を析出核として第2相酸化物を析出する粒状酸化物であり、その粒子半径と組成から鋼材表面欠陥である対象疵が発生した温度域を推定する鋼材表面疵の発生条件の特定方法である。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でより正確に温度ディップを検出することができ、これにより正確な縦割れの発生を予測することが可能な連続鋳造機および鋳片表面縦割れ発生予測方法を提供する。
【解決手段】温度ディップ指標化部25aは、温度センサ21および22でそれぞれ検出された温度の変化量ΔTが連続して負を示す期間中にそれぞれ算出された変化量ΔTの合計値をそれぞれ温度ディップ指標Kとして算出し、上下指標乗算部25cは、温度センサ21について温度ディップ指標化部25aが算出した温度ディップ指標Kと温度センサ22について温度ディップ指標化部25aが算出した温度ディップ指標Kとを乗算して掛合せ指標Mを算出し、縦割れ発生判定部25cは、掛合せ指標Mに基づいて鋳片17の表面にディプレッションが発生したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、スラブ鋼片単位で、そのスラブ鋼片の広面における全面溶削の必要性とその程度を判定する方法を提供する。
【解決手段】スラブを連続鋳造するに際し、鋳型広面の熱流束値を測定する。測定した上記熱流束値の、ある基準時刻から遡って10秒以上の期間における、平均値Aを求める。測定した上記熱流束値のうち、上記の基準時刻から5秒後〜10秒後の間の期間における任意の熱流束値Bと、上記の平均値Aと、に基づいて下記式(1)で熱流束低下率Rを求める。この熱流束低下率Rが20%以上であるとき、この熱流束低下率Rと対応するスラブ鋼片は、スラブ鋼片の広面における全面溶削が必要であるものとする。この場合、上記の熱流束低下率Rに基づいて、この熱流束低下率Rと対応するスラブ鋼片の広面における全面溶削の溶削量を決定する。
(もっと読む)


【課題】中炭素鋼を高速鋳造するに際し、生産性を考慮しつつ、鋳型内で凝固シェルに縦割れが発生しても鋳型直下型ブレークアウトを回避できると共に、同一発生原因による以降の縦割れ再発を防止する技術を提供する。
【解決手段】中炭素鋼を高速鋳造するに際し、鋳型内における凝固シェルの縦割れ発生の有無を監視し、鋳型内で凝固シェルに縦割れが発生したことを検知したら、鋳造速度Vc[m/min]を特定条件で減速し、この減速後、湯面レベルを特定条件で下向きに変更し、この変更後、鋳造速度Vc[m/min]を増速する。 (もっと読む)


【課題】加工用素材として用いられるアルミニウム合金ビレットのより一層の品質安定化と操業安定化を図ることのできるアルミニウム合金ビレットの生産システムを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯を棒状に連続鋳造して得られたアルミニウム合金ビレットを切断装置13により所定の長さに切断した後、切断されたアルミニウム合金ビレットに識別マークを付与して製品運搬容器に積み込むに際して、アルミニウム合金ビレットの鋳造条件や検査結果を生産管理装置28の記憶部283に識別マークと対応付けて記憶しておく。 (もっと読む)


【課題】スラブに発生したノロ噛み等の表面欠陥を精度よく検出することのできるスラブの表面欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】スラブ6の表面にレーザ光8を照射してスラブ表面の凹凸状態を計測することでスラブ表面に発生した表面欠陥を検出する方法において、スラブ6の表面で反射したレーザ光をレーザ受光器9で受光し、レーザ受光器9から出力された信号を表面凹凸状態計測回路10に供給する。表面凹凸状態計測回路10から出力された信号を凹凸変化率算出回路11に供給してスラブの長手方向における凹凸変化率を算出し、凹凸変化率算出回路11で算出された凹凸変化率と予め定めた閾値とを判定装置12で比較し、凹凸変化率の絶対値が閾値以上となった部位を表面欠陥と判定する。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼を移動磁場によって水平方向に旋回させながら鋳造する連続鋳造工程において、鋳型銅板温度の測定値に基づいてオンラインで鋳片表面の欠陥の発生を判定することのできる表面欠陥判定方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための表面欠陥判定方法は、鋳型内溶鋼を水平方向に旋回させるように移動磁場を印加しながらスラブ鋳片を連続鋳造するに際し、相対する鋳型長辺銅板4L,4Uのそれぞれの背面に測温素子20を埋設して、該測温素子にてそれぞれの鋳型長辺銅板温度を測定し、鋳型空間の軸心線Pを対称軸として対称の位置に配置された、それぞれの鋳型長辺銅板の測温素子同士(TLiとTUi)による温度測定結果を比較し、両者のうちの高い方の測定温度に対する低い方の測定温度の比が0.85よりも小さくなった場合に、鋳片表面に欠陥が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】長期間連続でアルミニウム合金連続鋳造棒を効率よく製造することのできるアルミニウム合金連続鋳造棒の製造方法およびその製造設備を提供する。
【解決手段】非破壊検査方法における貫通型渦電流探傷検査工程1420で検出した欠陥の検出個数を予め設定した第1検出個数判定基準で比較し、また回転型渦電流探傷検査工程1430で検出した欠陥の検出個数を予め設定した第2検出個数判定基準で比較して、当該アルミニウム合金連続鋳造棒が何れの欠陥分布集合に分類されるかを求め、この各欠陥分布集合に分類されたアルミニウム合金連続鋳造棒の個数を、何れの欠陥分布集合に分類されるアルミニウム合金連続鋳造棒が多発しているかを判断する集合判定基準と比較して集合判定基準以上の欠陥分布集合を求め、その結果に基づいて、アルミニウム合金連続鋳造棒を得るための連続鋳造条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造時に鋳型内で発生する鋳片表面の欠陥のみならず、鋳型以降の二次冷却帯で発生する鋳片表面の欠陥をも、オンラインで検出することが可能な欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明による鋳片の欠陥検出方法は、連続鋳造された鋳片10の表面の熱画像を熱画像撮影装置14により撮影し、該熱画像における温度プロファイルに基づき、過去の熱画像における温度プロファイルと鋳片表面の欠陥との対応関係を参照して鋳片表面の欠陥を検出する。欠陥が検出された鋳片は冷却または放冷して冷片とした後に、検査及び/または表面手入れして熱間圧延工程に供し、欠陥が検出されなかった鋳片は熱片のまま熱間圧延工程に供することで、熱間圧延鋼材の表面疵は大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】 鋳片表層部で発生した欠陥を把握するとともに、当該欠陥の発生した時点における鋳型内溶鋼流動を把握し、これらを付き合わせることによって欠陥発生の原因を付きとめ、それにより同様の欠陥の発生を防止して、表層部に欠陥の少ない連続鋳造鋳片を製造する。
【解決手段】 鋳型5に複数の測温素子29を配置して連続鋳造中の鋳型銅板温度を測定するとともに、測定した鋳型銅板温度を記憶装置31に記憶させておき、鋳造した鋳片の表層部の欠陥を欠陥検出装置によって検出し、欠陥検出装置による欠陥の検出結果と、前記記憶装置に記憶させた鋳型銅板温度の測定値とに基づいて、鋳型内の溶鋼流動を制御するための磁場発生装置27の磁場印加条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】鋳肌部分を効率よく除去して品質の優れたアルミニウム合金連続鋳造棒を製造でき、また欠陥の発生を容易に抑えることができるようにする。
【解決手段】この発明は、アルミニウム合金溶湯を得る溶解工程101と、溶湯処理工程201と、連続鋳造工程301と、熱処理工程701と、連続鋳造棒の曲がりを矯正する第1矯正工程1001と、外周部分を除去する外周除去工程1101と、曲がりを矯正する第2矯正工程1301と、表面部分および内部を検査する非破壊検査工程1401と、選別工程1501と、梱包工程1701とを有し、少なくとも第1矯正工程以降を連続して行い、非破壊検査工程は第1非破壊検査工程1410と第2非破壊検査工程1450とを有し、第1非破壊検査工程の検査結果に基づいて外周除去工程の切削条件を制御し、第2非破壊検査工程の検査結果に基づいて連続鋳造工程の鋳造条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機の二次冷却帯での力学的条件と鋼の高温延性低下とに起因して発生する鋳片表面割れを、二次元的な鋳片表面温度の測定を必要とせず、しかも高価な計算装置を使用しなくても適確に予測することのできる表面割れ予測方法を提供する。
【解決手段】 鋼を連続鋳造する際に、連続鋳造機の二次冷却帯で鋳片表面の幅方向温度分布を測定し、表面温度の高低の山谷区間での温度山谷差ΔT(L)(=ΔTE2)が、該温度山谷差ΔT(L)から定まる前記鋼の表面熱応力が当該鋼の前記山谷区間内での温度における表面割れ発生臨界応力を上回る値となる温度差以上であり、且つ、前記山谷区間内に前記鋼の延性低下温度域が存在するときに、鋳片に表面割れが発生したと予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続鋳造された製品の表面の外観に関するトポグラフィー情報を利用して、連続鋳造された製品の表面欠陥を検出かつ分類するための方法であって、欠陥および/または傷の正確な位置を定め、当該欠陥および/または傷を、位置および広がりの点で評価し、当該評価に対応して製品の継続加工前に除去し、またはプロセス最適化によって回避可能とする方法に関する。課題は、確実かつ実際に不可欠な欠陥評価だけを実施することにある。
【解決手段】一方で連続鋳造された一次製品のスラブ表面の欠陥および/または傷を、検出し、正確な位置で記憶し、他方で最終製品の欠陥および/または傷を、検出し、正確な位置で記憶し、次に一次製品の情報を最終製品の表面検査からの情報と比較し、最終製品に欠陥をもたらした情報、または欠陥もたらすことのある情報のみを、一次製品の欠陥および/または傷を除去するための情報として用いることによって、この課題解決は達成される。 (もっと読む)


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