説明

Fターム[4E014DB01]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | ノズルの製造、構造 (151) | 注出ノズル (58)

Fターム[4E014DB01]の下位に属するFターム

Fターム[4E014DB01]に分類される特許

1 - 20 / 53


【課題】高価な予熱設備を新設する必要がなく、予熱作業が煩雑化することもなく、ノズル自体の熱伝導率および構造強度を向上させることができ、予熱の均一化を図ることができると共に、鋳造開始時のヒートショックによる割れを抑制できる黒鉛質連続鋳造用ノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛質連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2内に筒状に成形されたカーボンクロス5が長手方向に沿って埋設されている。 (もっと読む)


【課題】ガス吐出溝に供給するガスの背圧を現実的に管理可能なレベルとすることができる下ノズル接合部構造を提供すること。
【解決手段】下ノズル1の下端面に形成された円環状の溝と浸漬ノズル2の上端面とが合わせられることにより、下ノズル1及び浸漬ノズル2のノズル孔1a,2aを包囲する円環状のガス吐出溝3が形成されており、ガス吐出溝3のノズル孔側の端部3aが、当該端部3aよりノズル孔側における下ノズルと浸漬ノズルとの接合面の径方向長さが10〜25mmとなる位置にあり、ガス吐出溝3のノズル外周側の端部3bが、当該端部3bよりノズル外周側における下ノズルと浸漬ノズルとの接合面の径方向長さが5mm以上となる位置にある下ノズル接合部構造である。この下ノズル接合部構造においてガス吐出溝3に供給するガスの背圧を測定し、その背圧が正圧になるようにガス吐出溝3にガスを供給する。背圧が負圧になったら、警報を発する。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル等の連続鋳造用ノズルにおいて、とくに通鋼初期の破壊を防止すること。
【解決手段】溶融金属が通過する内孔2を軸中心に有し、軸対称に形成された管状耐火物構造体1からなる連続鋳造用ノズルにおいて、管状耐火物構造体1の軸中心を通過する縦方向断面において、その下端部外周が、内孔2の下端のエッジから下方向にdy、外周方向にdxの任意の点を基点として二次曲線の形状を有し、この二次曲線の形状における発生応力の応力低減率が、管状耐火物構造体1の下端部外周の縦方向断面が直角形状である場合の発生応力を基準として17%以上であることを条件とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の下注ぎ方式の注湯方法において、注湯速度を低下させることなく、又は前記注湯速度が変動する条件下でも同様に、複雑な装置を設置する等の生産性低下やコスト上昇等を招来することのない簡易な方法で、注湯中の鋳型内溶融金属の湯面方向(直上方向)の流速を低減させる。
【解決手段】鋳型4の底部に設けられた吐出口3から下方へ長さLまでの領域内の注湯管1の内孔2の形状が、横方向断面の径が吐出口3たる起点から下方向に向かって漸次曲線で縮径し、かつその漸次縮径する曲線が、注湯管の中心軸を通過する縦方向断面において特定の式によって表される形状を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、常温から熱間までの全温度域で耐火物本体と金属ケースとの間に隙間が生ずることを防止し、ガスリークによる背圧低下が生じない金属ケース被覆耐火物を提供することにある。
【解決手段】本発明の金属ケース被覆耐火物は、耐火物本体とその外面に嵌合される金属ケースとを耐火モルタルを介して接合してなる金属ケース被覆耐火物において、金属ケースが成形加工後、100℃以上の温度で熱処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用される第1部材と第2部材との境界領域におけるシール性を高めるのに有利な高温組付体、高温組付体の製造方法を提供する。
【解決手段】高温組付体は、金属または耐火物で形成された第1部材1Xと、金属または耐火物で形成された第1部材に対向する第2部材6と、第1部材1Xと第2部材6との境界領域に配置されるように第1部材1Xおよび第2部材6のうちの少なくとも一方に形成された凹状プール部1Wと、凹状プール部1Wに装填され使用時の熱により合成された体積膨張する耐熱シール剤を焼成して形成された耐熱セラミックスシール部1Rとを有する。 (もっと読む)


【課題】取鍋底面のノズルを介して、取鍋内溶鋼をタンディッシュ内に注入するプロセスにおいて、溶鋼内の微小な介在物を効果的に浮上分離させる。
【解決手段】取鍋2底面の注入ノズル10内における溶鋼Mの注入流の周囲に、不活性ガスのガス空間Gを形成して、注入流が注入ノズル10内の溶鋼面に衝突した際に、この不活性ガスを溶鋼中に巻き込ませ、不活性ガスの微細な気泡を生成する。注入ノズル10の吐出口14から吐出された溶鋼流を、タンディッシュ20内の底部に設けられた撹拌ボックス21内で撹拌させ、溶鋼中の微小な介在物と気泡の凝集を促進させ、介在物を浮上分離させる。 (もっと読む)


【課題】ノズル内孔の内孔面に対する酸化防止剤の結合性を増大させ、酸化防止被膜に部分的な膨れ、縮み、剥がれ等が発生することを防止した連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズル1は、ノズル本体2と、ノズル本体2内を貫通して形成され溶鋼が流通するためのノズル内孔3とを有し、ノズル内孔3の内孔面3aには、その総面積の50%以上に亘って、互いに交差して格子状に形成された溝4が設けられている。これによって、酸化防止被膜の部分的な膨れ、縮み、剥がれ等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル下端付近のスラグ等の付着自体を抑制すること、及び付着物層の増大を抑制すること。
【解決手段】溶鋼をタンディッシュに排出するロングノズル10において、ロングノズルの下端から、少なくとも浸漬部(ロングノズルをタンディッシュ内溶融物中へ浸漬する際の、溶融物層の上面までの領域をいう。)上端位置よりも上方の領域に亘って、ロングノズルの内孔側表面及び外周側表面のいずれか又は両方に、その表面から突出して上下方向に伸びる、少なくとも6mm以上の高さの突条20を、周方向に間隔をおいて複数設けた。 (もっと読む)


【課題】下ノズルに亀裂が発生したとしても、外部からの空気が亀裂を通じてノズル孔内に進入しにくい下ノズルと鋳造用ノズルの接合部構造を提供すること。
【解決手段】スライディングノズル装置の下プレート2の下部に接合される下ノズル3と、この下ノズル3の下部に接合される鋳造用ノズル4との接合部構造において、下ノズル3のノズル孔3aの内径よりも鋳造用ノズル4のノズル孔4aの内径を小さくした。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔が高温になってノズル孔に面する耐火物が膨張したとしても、その下部に接合される鋳造用ノズルに悪影響を及ぼすことのない下ノズルを提供すること。
【解決手段】下部に鋳造用ノズル3が押し付けられて接合される下ノズル2において、少なくとも一部を、ノズル孔側の耐火物層2bとその外周側の耐火物層2aで形成し、ノズル孔側の耐火物層2bの下方に、鋳造用ノズル3との間に隙間Gを形成する切欠き部2fを設けた。 (もっと読む)


【課題】高耐食性のクロム含有耐火物を活用しつつ、かつ、解体時にクロムが残存しない溶鋼容器用マスブロックを提供する。
【解決手段】マスブロックの溶損対策としてクロム含有耐火物を損傷プロフィール3に従って配し、その他の使用後も残存する部位にはノンクロムの材質を配したことを特徴としたマスブロック4,5である。また、上下マスブロック4,5を一体とすることで、さらに、耐用を向上させたマスブロック構造である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融金属排出用ノズルの内孔の形状に着目し、エネルギー損失の少ないスムーズ(一定)な溶鋼の流れを作り出すことで、付着物の発生を抑えることが可能な内孔形状を備えた溶融金属排出用ノズルを提供する。
【解決手段】内孔11の軸方向長さをLとしたとき、内孔上端12の半径r(0)が内孔下端13の半径r(L)の1.5倍以上であり、内孔の軸に沿って切断した内孔壁面14の断面形状に屈曲点がなく、内孔上端から下方へ距離zの位置における内孔の半径r(z)が、
[〔L/{(r(0)/r(L))1.5-1}+L〕/〔L/{(r(0)/r(L))1.5-1}+z〕]1/1.5×r(L)と、
[〔L/{(r(0)/r(L))6-1}+L〕/〔L/{(r(0)/r(L))6-1}+z〕]1/6×r(L)
の範囲内にある形状とする。 (もっと読む)


【課題】穿孔ビットの穿孔能力に応じた出鋼口スリーブの選定方法及び出鋼口スリーブを提供することによって、穿孔ビットの刃体の損耗を抑制しつつ、解体時間の短縮を図る。
【解決手段】溶融金属容器に取り付けられた出鋼口スリーブの解体に使用される穿孔機に装着される穿孔ビット先端部の直径をD(mm)、出鋼口スリーブの周方向に作用する穿孔ビットの最大トルクをT(N・m)とすると、出鋼口スリーブは、C≦(T/D×1000+2000)/300及び10≦C≦120を満たす圧縮強さC(MPa)を有している。また、穿孔ビットの刃体と出鋼口スリーブとの接触面積をS(cm)、出鋼口スリーブの軸方向に作用する穿孔ビットの最大打撃エネルギーをIE(J)とすると、出鋼口スリーブは、M≦(IE/S×10000−2000)/3000及び2≦M≦18を満たす曲げ強さM(MPa)を有している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、内孔を通過する溶融金属の流れの乱れを抑制できるノズルを提供する。
【解決手段】ノズル長さをL、計算上のヘッド高さをHc、ノズル上端から下方へ距離zの位置における内孔の半径をr(z)としたとき、内孔の軸に沿って切断した内孔壁面の断面形状が、log(r(z))=(1/n)×log((Hc+L)/(Hc+z))+log(r(L))(6≧n≧1.5)で表される曲線を一部又は全部に含み、前記距離zを横軸(X軸)、その距離z位置における水平方向断面の内孔中心の溶融金属の圧力を縦軸(Y軸)にプロットしたグラフにおいて、当該グラフの線の近似式内に正負逆の定数となる部分を同時に含まず、かつ、その線を直線回帰による近似式とみなした場合に、その相関係数の絶対値が0.95以上である溶融金属排出用ノズル。 (もっと読む)


【課題】浸漬開口の際ロングノズル上端の接続部からの溶鋼の噴出を十分防止できる連続鋳造用取鍋アセンブリ設計装置の提供。
【解決手段】下部長さdが溶鋼溜に浸漬したノズル管内空間の溶鋼溜湯面上に使用時に投入される量の詰砂を充填した状態を初期状態とし、砂柱を圧力係数μkで応力伝達する一体の弾性体とし、ノズル上部から溶鋼を体積流量Qで流入させつつ、砂柱の速度、位置の経時変化を演算すると共に、砂柱上に溜積する溜積溶鋼湯面高の経時変化を演算する砂柱運動演算手段と、管内径Rを段階的に変化させつつ砂柱運動演算手段により、詰砂全部がノズル下端から排出された時点の溜積溶鋼の湯面高を算出し、この湯面高がノズル上端高以下となる最小ノズル管内径を決定する最小ノズル径決定手段と、最小ノズル管内径Rによりノズル管内空間の必要管内容積を算出するノズル容積演算手段とを備えた。 (もっと読む)


注湯用ノズルは、中心長手軸Lを有する注湯用チャネル(12)の下側部分を画定する細長い管状部分(10)、及び、管状部分(10)の反対側の表面(18)と上記管状部分(10)に隣接する区画(20)との間にフロースルー開口部(16)を備えるプレート状部分(14)を有する。図2に見られるように、フロースルー開口部(16)は注湯用チャネル(12)の上側部分(12o)を画定する。上記表面(18)と上記区画(20)との間の周囲領域(22)が、4つのセグメント、すなわち、互いに対向する2つの傾斜した支持面(24)と、上記2つの別個の支持面(24)の間で互いに対向するように平行して配置される2つの平坦な表面区画(26)とを有する。各支持面(24)は、図3で最も良く分かるように、注湯用チャネル(12)の中心長手軸Lを基準に湾曲している。したがって、この湾曲は中心長手軸Lを基準にして凹となっており、また、これらの支持面(24)が対向するように配置されていることを考慮すると、上記支持面は互いに反転して配置されていることになる。
(もっと読む)


溶湯用容器で使用する鋳込み用ノズルにして、溶湯用の貫流開口を包囲する内壁と、外側ハウジングとを有する鋳込み用ノズルが提供される。該鋳込み用ノズルはその動作時における前記内壁と外側ハウジングとの間の圧力の最大圧力が500mbarであることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】単ロール法において、高周波用トランス等に用いられる鉄損の小さい非晶質合金薄帯を安定して鋳造することができる急冷凝固薄帯鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル4には、溶融合金2が通流するスリット43が形成されており、スリット43よりも冷却ロール5の回転方向(進行方向)の前方に位置する部分である前リップ41の溶融合金2の排出側の端面44が傾斜面となっている。一方、スリット43よりも冷却ロール5の回転方向(進行方向)の後方に位置する部分である後リップ42の溶融合金2の排出側の端面は基準面45と平行になっている。 (もっと読む)


【課題】内孔面の上部に装着された耐火物リングの熱膨張によるノズル本体の亀裂発生を防止することができるロングノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のロングノズル1は、外周が鉄皮12にて被覆され取鍋内の金属溶湯をタンディシュに注入するロングノズルであって、ノズル内孔2の上部3には耐火物リング4を嵌装するための嵌装部10が形成され、耐火物リング4は外周にファイバー性断熱材5が張設されると共に、ノズル内孔2の上部3に配されたモルタル11を介して嵌装部10に嵌装されている。このため、耐食性の高い耐火物リング4の径方向への熱膨張代を、耐火物リング4の外周に張設されたファイバー性断熱材5で吸収させることができると共に、モルタル11による固定で耐火物リング4の熱膨張を抑制し、ノズル本体6の亀裂発生を防止することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 53