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Fターム[4E024AA04]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板、側縁部形状(エッジドロップ等) (15)

Fターム[4E024AA04]に分類される特許

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【課題】ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構を備えた圧延機を使用する圧延において、圧延サイクルにおける被圧延材の板幅方向での厚み分布(板厚分布)を均一に改善できる金属帯の圧延方法。
【解決手段】金属帯の圧延ラインにて、ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構を備えた圧延機を用いて被圧延材を圧延するに際し、被圧延材1本毎のシフト位置変更量を圧延サイクル内で一定とし、シフト位置変更量とワークロールのシフト移動方向を反転する折り返し位置とを、圧延サイクルにおける圧延予定の全被圧延材について、被圧延材とワークロールの接触部分におけるワークロールプロフィルの予測計算値とワークロールプロフィル目標値との誤差を求め、該誤差を当該圧延サイクルの全被圧延材について合計した値が最小となるように決定することを特徴とする金属帯の圧延方法。
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【課題】連続式冷間圧延機によって厚さ0.3mm以下の薄物鋼帯を圧延するに際して、鋼帯先端部の形状不良(耳伸び)を的確に抑止することができる連続式冷間圧延機における圧延形状制御方法を提供する。
【解決手段】連続式冷間圧延機によって厚さ0.3mm以下の鋼帯を圧延する場合に、ワークロール31〜35を組替えた後、最終スタンドのワークロール35での圧延距離の増加に従って、最終スタンドのワークロールベンダー45のベンディング力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】
従来は、エッジドロップ品質と、板端部によるロールヘの傷つきによる、板表面へのロールマークの防止を両立させた圧延は困難であった。
【解決手段】
WRを幅方向にいくつかの仮想領域に区切り、板端部がその位置にあった圧延長さを積算し、エッジドロップが許容値を超えないWRシフト領域内で、上記積算値がある値を超えた領域を使用しないようにWRのシフト位置を決定する。
【効果】
エッジドロップ品質と、板表面品質の両者を達成することが出来る。更にロール自体の寿命を長くすることが出来るので、ロールにかかるコスト削減,ロール交換のための時間削減による生産量増加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 被圧延材の板クラウンを効果的に修正可能であるばかりでなく、エッジドロップを低減することができ、しかも、局所的なロール間線圧上昇によるロール損傷が起こらない圧延ロール、圧延機および圧延方法を提供する。
【解決手段】 ロールクラウンを、極大値点と極小値点とを有する連続曲線であって、極大値点と極小値点とにはさまれた中央域を1つの関数とし、極大値点から最寄のロール端までの端部域を、中央域の関数の延長よりも急勾配の傾斜をもつ(つまり当該ロール端に近づくにつれての半径の減り方が激しい)関数とした曲線によって形成した。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いエッジドロップ量推定精度を有するエッジドロップ制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これから圧延される被圧延材の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これから圧延される被圧延材のワークロールシフト位置を決定するワークロールシフト位置決定工程と、圧延を実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材を複数の圧延機で連続的に圧延する板圧延において、板端付近で急激に圧延材の板厚が減少する、所謂エッジドロップを改善するために最適な冷間連続圧延設備を提供する。
【解決手段】複数の熱延コイルを接合し、接合された前記熱延コイルの歪みをテンションレベラー7で矯正し、酸洗設備8に通過させて表面スケールを除去し、2台以上の圧延機で連続的に圧延するタンデム圧延機11を備え、且つ圧延機として先端に先細りのロールクラウンを設けた上下作業ロールを移動可能とした作業ロールシフトミル10を1台以上配置した冷間連続圧延設備において、エッジドロップ計2aをテンションレベラー7と酸洗設備8入り側に設けられたテンションブライドルロール3間に設けた。 (もっと読む)


【課題】安価なγ線厚さ計を用いた走査型のプロフィール計により高精度なエッジドロップ制御を行う。
【解決手段】γ線源を用いた固定型及び走査型の板厚測定器を冷間圧延機列6の入側に配置し、固定型板厚測定器2はストリップ1中央部の厚さを測定し、一方、走査型板厚測定器3はストリップ1の板幅方向に機械的に走査することによって測定される幅方向の板厚プロフィールを用いてワークロール7のシフト位置を変更するエッジドロップのフィードフォワード制御を行うに際し、γ線厚さ計の精度が保証されない板幅端部の板厚プロフィールに、板幅端部より内側のγ線厚さ計測定値を用いて推定した板厚プロフィールを使用する。 (もっと読む)


【課題】エッジドロップ制御と形状制御の双方の機能を備えた多段式圧延機及び多段式圧延機の制御方法を提供する。
【解決手段】ワークロール11a,11bに第一中間ロール12a,12bを備えた多段式圧延機Rにおいて、第一中間ロール12a,12bの一方の端部には形状制御用として比較的緩やかな先細りのテーパーを形成させ、他方の端部にはエッジドロップ制御用として比較的急峻な先細りテーパーを形成させ、これら第一中間ロール12a,12bを上下でそれぞれのテーパーが互い違いになるよう配置し、更に軸方向にシフトできるようにしておく。そして、エッジドロップ制御に対しては、圧延開始前、エッジドロップ制御用のテーパーが被圧延材1板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトさせ、形状制御に対しては、同じく圧延開始前、形状制御用のテーパーが板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトする。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の圧延において、同一ロールチャンスで、同一板幅の鋼板を、適切な板クラウンプロフィルを確保しながら多本数圧延することができる熱延鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】所定の板幅Wを有する鋼板を圧延するに際して、板幅Wの鋼板を連続して圧延する本数に制限を設け、板幅Wの鋼板をその制限本数内でP本圧延した後、板幅Wの鋼板より広い板幅W+ΔWを有する鋼板をQ本圧延するようにし、そのような圧延をN回繰り返す。それにより、板幅Wの鋼板を圧延する際には、サーマルクラウンが板幅端より外側の位置から板幅中央側にかけて形成された状態で圧延することができ、鋼板の板幅端近傍に板厚極大値が生じてエッジアップとなることが抑止される。 (もっと読む)


【課題】
制御精度をある範囲内に保ちながら、本来の制御目的とは異なる目的を達成させる。
【解決手段】
1つの制御対象に対して、複数の制御系が適用されている場合に、ある制御目標を達成するために各制御系の制御目標値を変更する。
複数の制御系への制御目標値を制御精度の許容値内で変更し、制御系間で干渉を発生させることによって本来の制御目標とは異なる目的を達成させる。圧延機の形状制御ではベンダー制御とクーラント制御の目標形状を変更する事によって板端部の形状を制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧延材のエッジ板厚を確実に目標値に一致させることができる圧延装置の制御方法を提供する。
【解決手段】圧延機4の下流側に板厚計10Aが設置され、該板厚計10Aの下流側に複数の板厚計10Bが設置されていて、圧延材9の先端Tが板厚計10Bに達した後、この板厚計10Bにより実測されたセンタ板厚hc及びエッジ板厚heを用いて予測板クラウンCrを修正し、該修正後の予測板クラウンCrと前記板厚計10Aで測定されたセンタ板厚hcとからエッジ板厚heを予測して、当該エッジ板厚heと目標エッジ板厚haimとの差が最小となるように前記圧延機4を制御する。 (もっと読む)


【課題】
従来は、エッジドロップ品質と、板端部によるロールヘの傷つきによる、板表面へのロールマークの防止を両立させた圧延は困難であった。
【解決手段】
WRを幅方向にいくつかの仮想領域に区切り、板端部がその位置にあった圧延長さを積算し、エッジドロップが許容値を超えないWRシフト領域内で、上記積算値がある値を超えた領域を使用しないようにWRのシフト位置を決定する。
【効果】
エッジドロップ品質と、板表面品質の両者を達成することが出来る。更にロール自体の寿命を長くすることが出来るので、ロールにかかるコスト削減,ロール交換のための時間削減による生産量増加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
一台の圧延機を用いて一つの製品となる被圧延材をその圧延機で複数回圧延する場合に於いては、最終回の圧延が終了するまで最終的なエッジドロップ量が検出できないため方面品質を維持しつつ目標エッジドロップ量に制御するのが困難であった。
【解決手段】
複数回圧延する各圧延毎に目標エッジドロップ量を設定し、表面品質に影響を与えるようなエッジドロップ制御の動作を規制し、規制により制御不可となるエッジドロップ量の範囲をできるだけ小さくするように圧延毎の目標形状を補正する。 (もっと読む)


【課題】
上下ロールのシフト位置の差によって上下ロールのシフトを制限しただけでは入側板厚の板幅方向分布や、圧延スケジュールの変化に対応できず、エッジドロップ制御精度が悪化する問題があった。
【解決手段】
上下ロールを軸線方向にシフトしてエッジドロップ制御を行うにあたり、圧延機の駆動側および操作側の圧延状態の差を検出し、差が大きい場合は非対称性が大きいと判断して上下ロールのシフト動作を制限する。具体的には圧延機の駆動側と操作側の圧延状態の差を検出可能な、差荷重または差張力またはその両方を用いて、上下ロールのシフト動作に制限をかける。
【効果】
本発明を用いることにより、板の蛇行や破断を最小限に抑えつつ上下ロールを最大限に動作させエッジドロップ制御を行うため制御効果を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
ロールシフトによる表面欠陥を抑制しながら、高精度のエッジドロップ制御を実施する。
【解決手段】
6段圧延機において、作業ロールシフトと中間ロールシフトによるエッジドロップ制御を組合せ、高精度のエッジドロップ制御を実施する。また、作業ロールの圧延中シフトオシレーションと、中間ロールシフトによるエッジドロップ制御を行う。さらにエッジドロップ量が、中間ロールシフトによるエッジドロップ制御にて制御しきれない場合は、作業ロールシフトによりエッジドロップ制御を実施する。
【効果】
本方式を用いることにより、被圧延材の表面欠陥の発生を極力抑制しつつ、エッジドロップ偏差を最小化する制御を実施することが可能となる。 (もっと読む)


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