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Fターム[4E081BA30]の内容

Fターム[4E081BA30]に分類される特許

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【課題】スタブ管をヘッダ管に溶接することができ、かつ溶接ヘッドを溶接線に直交する方向に往復動するウィービング動作が可能であるスタブ管溶接ヘッドを提供する。
【解決手段】対象物に一端が固定されたスタブ管1の端部全周を溶接するためのスタブ管溶接ヘッド10であって、スタブ管の軸線が仮想軸線3上に位置する場合に、スタブ管を間隔を隔てて囲む第1開口22と第1開口と外部空間とを連通しスタブ管が通過可能な第1スロット24とを有するヘッド本体20と、ヘッド本体に仮想軸線3を中心に旋回駆動可能に取り付けられ、第1開口と整合してスタブ管を間隔を隔てて囲む第2開口32と第2開口と外部空間とを連通しスタブ管が通過可能な第2スロット34とを有する旋回部材30と、旋回部材に仮想軸線3に対して半径方向に揺動駆動可能に取り付けられた溶接トーチ40とを備える。 (もっと読む)


【課題】異種金属溶接が介在せず且つ溶接後の熱処理の必要性を省いたヘッダアセンブリの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘッダアセンブリ10のリバースモールド(逆形の型)を提供するステップと、リバースモールド10のヘッダ部分を微粒化低合金粉末で充填することでヘッダ部分12を形成するステップと、管部分11を形成するステップとを含んでいる。管部分は、[リバースモールドの]管部分の第1部分13を微粒化低合金鋼粉末で充填すること、低合金鋼からオーステナイトステンレス鋼へと段階的に変化する一連の微粒化鋼粉末で管部分の第2部分を充填することで移行領域14を形成すること、及び、管部分の第3部分15を微粒化オーステナイトステンレス鋼粉末で充填すること、によって形成される。この方法は更に、微粒化粉末を高温、高圧雰囲気中で固めて溶融させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】これらの課題を解決する手段として、円筒鞍型圧力容器の貫通穴の開先斜面に対して溶接トーチが傾斜し溶接することで、アーク溶接中の溶融池が重力影響を受けにくく安定した溶接ビート形成するように構成するTIG溶接装置を提供することにある。
【解決手段】円筒鞍型形状圧力容器と、該容器の貫通穴と管台とを溶接する、傾斜面の開先内3次元溶接において、開先傾斜面に対して溶接トーチ(4)を傾けることのできるTIG溶接装置であって、開先傾斜角度に対してモータを駆動源とし、平行リンク機構部(A)を設け、溶接トーチ(4)を傾けることが可能な傾斜駆動手段(15)を設けたことを特徴とするTIG溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の外周面に円筒部を形成する際に、効率良く肉盛溶接を行うことができる円筒部溶接形成方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】圧力容器の外周面から突出する円筒部を、肉盛溶接により形成する円筒部溶接形成方法であって、形成される円筒部の軸方向は、円筒部の突出方向となっており、形成される円筒部の軸を中心として、円筒部の周方向に周回させながら、円筒部の径方向に移動させることで、圧力容器の外周面に渦巻状に肉盛溶接を行う渦巻肉盛溶接工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】管台と管寄せの間に別部材を介在させず、即ち部品点数を増やすことなく、管台のクリープおよび疲労損傷耐久性を向上させることができる管寄せ管台の溶接構造を提供する。
【解決手段】フェライト鋼からなる管寄せの外周壁に、曲げ加工部を有する複数個の管台を溶接によって接続される管寄せ管台の溶接構造において、前記管台はオーステナイト系ステンレス鋼で形成され、前記管寄せに、前記オーステナイト系ステンレス鋼製の管台が、Ni基合金の溶接材料を用いた溶接によって接続される。また、前記管寄せ外周壁の外表面における管台溶接位置周囲に、環状の溝が刻設され、該溝の内側に管台接合面を形成され、前記管台と前記管台接合面とが略同一径をもって連続的に繋がるように、前記管台と前記管台接合面との先端部を突き合わせて突き合わせ開先が形成され、該突き合わせ開先がNi基合金材料を用いて溶接される。 (もっと読む)


【課題】経年変化した析出強化型Ni基合金からなる伝熱管の現地での大量の取替溶接工事が容易な管寄せとNi基合金からなる伝熱管の溶接構造を提供すること。
【解決手段】経年使用後の伝熱管取替工事において、TiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなるボイラ伝熱管4とTiとAlを含有するγ’相析出強化型Ni基合金からなる管寄せ1とを溶接接合するに際して管寄せ1に固溶強化型ニッケル(Ni)基合金、弱析出強化型(γ’相の平衡析出量10%以下)ニッケル(Ni)基合金又は高強度オーステナイト鋼からなるスタブ管2の一端を接合し、当該スタブ管2の他端に、伝熱管4と同材質の肉厚調整用ピース5を介して新伝熱管6を接合する管寄せ1とNi基合金からなる伝熱管4の溶接構造であり、前記材質のスタブ管2は析出強化型Ni基合金伝熱管に比べ、経年使用によっても著しい硬化や延性低下が生じないので溶接割れのポテンシャルが小さく、溶接前にスタブ管先端を固溶化処理することなく、そのまま現地溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】 接合力強い接合用パイプ材の接合部及びこの接合部の加工方法を提供する。
【解決手段】断面円形の鉄製接合用パイプ材Aの接合部1は、前記接合用パイプ材A端部に設けるもので、前記端部に相対するように設けた2箇のくちばし部2,2と、このくちばし部2,2間をそれぞれ被接合用パイプ材の外周に沿うような凹んだ円弧状に伸びるように、前記端部縁を接合用パイプ材A内側に折り曲げた接合凹部3,3とからなる。また、前記接合部1の加工方法は、中間加工と仕上げ加工との2工程で行い、中間加工では、相対する一対のくちばし部2,2間部分に、円弧状に形成された断面円弧部3a,3aとを成型し、仕上げ加工において、前記断面円弧部3a,3aを変形して、前被接合用パイプ材Bの外周に対応して凹んだ円弧状に伸びるように、接合用パイプ材A内側に折り曲げ成型して接合凹部3,3を成型するものである。 (もっと読む)


【課題】管体どうしの溶接部の溶接割れ感受性を低減させることのできる管溶接構造体を提供する。
【解決手段】フェライト系鋼からなる第1の管体1に、Ni基合金からなる第2の管体2をNi基合金からなる溶接金属材で突合せ又は隅肉溶接する管溶接構造体において、第1の管体1と前記突合せ又は隅肉溶接で形成された溶接金属層5の間に、リンと硫黄の合計含有率が0.02重量%以下に規制したNi基合金からなるバタリング溶接層7が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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