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Fターム[4E081EA05]の内容

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Fターム[4E081EA05]に分類される特許

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【課題】簡単かつ安価なタンデム溶接装置及び特にルートギャップの小さい開先に対するタンデム初層溶接方法を提供する。
【解決手段】揺動機能を有する直交座標型1電極溶接装置10の構造をベースとし、1電極溶接装置に備えられた揺動軸に、2本の溶接トーチを保持するタンデムトーチマウント30を取り付け、2本の溶接トーチによる溶融池が1プールとなるように、先行トーチ1と後行トーチ2との溶接方向の電極間距離を設定してタンデム溶接するタンデム溶接装置であり、タンデムトーチマウントには、先行トーチと後行トーチとの開先幅方向の電極間距離の調整が可能な電動調整軸40を設け、揺動軸により、先行トーチと後行トーチとを同じ位相かつ同じ振幅で、開先幅方向に揺動させるとともに、ルートギャップまたは前層ビード幅に応じて、電動調整軸により、揺動の幅と開先幅方向の電極間距離を制御してタンデム溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】先行トーチの溶接速度を変化させた場合でも、後行トーチによる溶着高さが常に一定になるように制御可能とする。
【解決手段】固定管の突合せ端部に沿って円周方向に配置された走行レール上を移動する台車に搭載された先行トーチ及び後行トーチを備えた溶接ヘッドにより、前記台車を走行レールに沿って円周方向に移動させながら、単位溶接長さ当りの溶着量が一定になるように、所定の溶接速度で前記突合せ端部をアーク溶接する際、外乱位置で前記先行トーチの溶接速度を変化させる場合、前記後行トーチでは単位溶接長さ当りの溶着量が、変更前と同一になるようにワイヤ送給速度を変更し、溶接電流が変更前と同一になるように、トーチ13先端からのワイヤ突出長さLを制御する。 (もっと読む)


【課題】先行トーチの溶接速度を変化させた場合でも、後行トーチによる溶着高さが常に一定になるように制御可能とする。
【解決手段】固定管の突合せ端部に沿って円周方向に配置された走行レール上を移動する台車に搭載された先行トーチ及び後行トーチを備えた溶接ヘッドにより、前記台車を走行レールに沿って円周方向に移動させながら、単位溶接長さ当りの溶着量が一定になるように、所定の溶接速度で前記突合せ端部をアーク溶接する際、前記後行トーチを固定管の円周方向にスライドさせる円周方向スライド機構を前記台車に設け、外乱位置で前記台車の円周方向の移動速度を変更して前記先行トーチの溶接速度を変化させる場合、前記円周方向スライド機構により前記後行トーチを、前記台車に対して速度変更分を相殺する相対速度でスライドさせ、該後行トーチを変更前と同一の溶接速度に維持する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材の多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】3電極以上で両面1層溶接を行う鋼材のサブマージアーク溶接方法において、第1電極の電流密度が(1)式を、最後尾の電極の電流密度が(2)式を満足し、かつ第1電極の電流と最後尾の電極の電流が(3)式を満足する。D≧220(1)、80≦D≦120(2)、I/I≧0.50(3)ここで、D:第1電極の電極の電流密度(A/mm)、D:最後尾の電極の電流密度(A/mm)、I:第1電極の電流(A)、I:最後尾の電極の電流(A)であり、電流密度は溶接電流を溶接ワイヤの断面積で除した値とする。 (もっと読む)


溶接装置(100)は、2つのワークピース(P1,P2)が互いに機械的に連結されるようにワークピース(P1,P2)間に溶接材料を適用する。溶接装置(100)は、溶接頭部(110)および主要な要素(120)を備える。溶接頭部(110)は、ワークピース(P1,P2)間の動作方向に沿って、移動中に溶接行為を行う。2つの補助センサ部材(S,S)は、動作方向(OD)に対して、溶接頭部(110)の上流にある主要な要素(120)に配置される。センサ部材(S,S)は、溶接材料が適用される、ワークピース(P1,P2)間の間隙(G)の幾何学的特性を記録する。各センサ部材(S,S)は、2つのワークピース(P1,P2)のそれぞれの壁(W1,W2)と接触を維持しつつ、一方で主要な要素(120)と隣接する壁との間にある横方向の距離(d,d)の変化を受入れるように構成される。これは、動作方向(OD)に対して本質的に垂直に配向された少なくとも1つのピボット軸(P)を介して主要な要素(120)に旋回可能に取り付けられたセンサ部材(S,S)により達成される。 (もっと読む)


【課題】 鋼管矢板の本管と各種連結継手用鋼の2電極ガスシールドアーク溶接方法において、目標とする溶接金属のビード幅、ビード厚およびすみ肉溶接金属の脚長が得られる健全な溶接部を安易に高能率に溶接することができる鋼管矢板の2電極ガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板の本管とP−P形またはP−T形連結継手用の鋼管とを溶接する2電極ガスシールドアーク溶接方法において、本管と鋼管のフレア継手部に鋼粒または鉄粉をフレア開先幅10〜12mmの高さまで充填し、電極トーチを鋼管方向に先行電極:0〜25°、後行電極:0〜10°傾斜させ、電極間距離を先行電極および後行電極のワイヤ間で15〜40mm、ワイヤ径1.6mmで溶接電流を先行電極:490〜580A、後行電極:460〜560Aとし、ワイヤ狙い位置をフレア開先のほぼ中央にして溶接速度を1m/min以上で溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接能率を向上させるとともに、揺動端部での溶接欠陥を抑制し、良好なビード形状で安定した積層溶接が可能なタンデム揺動溶接方法を提供する。
【解決手段】先行電極と後行電極による溶融池が1プールとなるように、電極間の溶接方向の前後極間距離及び開先幅方向の左右極間距離を保持し、先行電極と後行電極を、同じ位相かつ同じ振幅で、開先幅方向に揺動させるとともに、開先幅または前層ビード幅に応じて、揺動幅と左右極間距離を制御して多層盛溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】先行電極をストリンガ運棒とし、後行電極を高速回転または高速揺動とすることによって、狭開先継手に対して高温割れおよび開先ルート部の溶込み不足を生じることなく完全溶込みの溶接が可能となり、かつアークセンサによる倣い制御を可能とするガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接進行方向の前後に所定間隔で配置された先行電極11と後行電極12とにより1つの溶融池15を形成しながら狭開先継手の初層溶接を行うガスシールドアーク溶接方法であって、前記先行電極は、トーチ運棒をストリンガ運棒とするとともに、狙い位置を開先ルートとし、前記後行電極は、トーチ運棒を高速回転または高速揺動とするとともに、前記先行電極および前記後行電極のアークセンサ信号により溶接線倣い制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、厚肉金属加工品を溶接によって結合するための方法に関する。溶接継手を製造するために肉厚に依存して横断面に最大3つの溶接領域が設けられ、溶接には複数の溶接法を組合せて適用され、詳細には(ルート層用の)第1の溶接領域がレーザビーム溶接またはレーザアーク複合溶接によって溶接され、第2の溶接領域がレーザアーク複合溶接によって溶接され、厚肉金属加工品の板厚に依存して場合によって必要となる第3の溶接領域がレーザアーク複合溶接またはアーク溶接によって溶接される。その都度応用される溶接法に合せられる開先加工部も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【課題】 先行電極11及び後行電極12によって消耗電極アーク溶接を行う2電極アーク溶接方法において、安定条件範囲の拡大、ビード外観の改善及びスパッタの削減を図ることを目的とする。
【解決手段】 先行電極11は、第1溶接電源PS1から電力が供給されると共に、第1送給機WF1によって先行トーチ41を通って送給されて、母材2との間に先行アーク31が発生する。後行電極12は、第2溶接電源PS2から電力が供給されると共に、第2送給機WF2によって後行トーチ42を通って送給されて、母材2との間に後行アーク32が発生する。後行電極12は、先行電極11から所定距離だけ離れた位置を中心として回転運動によるオしれートが行われる。この回転運動の周波数は、溶接速度に応じて適正値に変化する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管の製造において、小入熱で、かつ、溶接パス数が少ない溶接手法を確立し、生産性の向上とHAZ部靭性の確保を両立させた革新的なUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】UOE鋼管の製造方法において、X開先を溶接する際、(a1)前記X開先の外面側の開先角度を20°以上、40°以下とし、(a2)X開先の外面側を、ガスシールドアークと、出力が1kW以上、20kW以下のレーザとの複合熱源を用いて、1パスで溶接し、その後、(b)X開先の内面側を、サブマージアーク溶接を用いて、1パスで溶接し、合計2パスで溶接を完了する。 (もっと読む)


【課題】高速溶接においてもハンピング現象やスパッタの発生がなく、さらにビードの幅が比較的広く、狙い位置管理も容易な薄鋼板の高速TIG溶接方法を提案する。
【解決手段】3本の電極の先端が三角形を形成するように配置し、該3本の電極と被溶接材との間に発生する3つのアークのうち、少なくとも2つ以上のアークが、電磁力の作用によりお互いに引き合って、一体のアークを形成するように、各電極の間隔を近接させて、1つの溶融池を保った状態で溶接することを特徴とする薄鋼板のTIG溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 y方向に延びる開先の全長に及ぶ裏当材21の、開先幅方向xの位置調整を容易にする。
【解決手段】 水平y方向に延びる裏当材21;該裏当材を下支持し、それぞれが裏当材昇降機構および裏当材水平x駆動機構を有する、水平y方向に分布する3以上の裏当て支持装置12〜15;および、前記裏当て支持装置群の中の、y方向の一端部の支持装置12のx駆動機構12Mは駆動せず他端部の支持装置15のx駆動機構15Mを駆動するとき、両端部の支持装置12,15の間にある支持装置13,14のx駆動機構13M,14Mは、両端部の支持装置12,15間のy方向距離L1+L2+L3に対する前記一端部の支持装置12からの距離L1,L1+L2の比L1/(L1+L2+L3),(L1+L2)/(L1+L2+L3)と他端部の支持装置15の駆動速度との積の速度で同時駆動する、裏当材のx駆動装置100;を備える裏当装置。 (もっと読む)


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