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Fターム[4E081YM01]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 圧力容器の溶接 (19) | 原子力炉 (16)

Fターム[4E081YM01]に分類される特許

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【課題】作業性が良く、溶接による変形を防止して高い位置精度で取り付け可能なノズルアダプタの取り付け方法及びノズルアダプタの提供。
【解決手段】ノズル10に管形状のノズルアダプタ20を完全溶け込み溶接によって取り付けるノズルアダプタ20の取り付け方法であって、上記完全溶け込み溶接の際に内周面側の裏当てとなり、且つ、ノズル10の端部10aの内径d2よりも大きい外径d1を有する裏当て部23が、上記管形状の端部20aに一体で形成されているノズルアダプタ20を冷却し、裏当て部23をノズル10の端部10aに挿入して冷やしばめする冷やしばめ工程と、上記冷やしばめ工程の後、ノズル10の端部10aとノズルアダプタ20の端部20aとを外周面側から上記完全溶け込み溶接する溶接工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接の終始端部ができるだけ少なくなるよう、少ない分割数で管台を原子炉容器の傾斜面に取り付ける溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水平方向に対して傾斜した傾斜面6を備えた容器の該傾斜面6に設けられた鉛直方向に貫通する貫通孔と、該貫通孔に挿入された管状部材3と、の接合部を溶接する溶接方法であって、先端が一方向に傾斜し、且つ、先端の突先部5が周上にある電極4を備える溶接トーチ2を、突先部5を含む母線が傾斜面側に向くよう鉛直配置し、突先部5を含む母線が傾斜面側に向いた状態を維持しながら、管状部材3の円周に沿って傾斜上側から傾斜下側に向けて溶接ビードを形成する溶接方法。 (もっと読む)


【課題】材質が異なる部材同士が溶接接合されたその溶接部の補修を行なうに当たり、効率良く、かつ溶け込み不足やアンダーカット、融合不良などが生じにくい高品質な肉盛溶接を行なう。
【解決手段】テンパービード溶接を必要とする第1の部材1とテンパービード溶接を必要としない第2の部材2とを互いに接合した溶接部を補修する溶接部補修方法であって、溶接部の一部を含む部分を削り取って開先部を形成する切削工程と、開先部に多層肉盛溶接を施す肉盛溶接工程と、を有する。肉盛溶接工程は、第1の部材1へのテンパービード多層肉盛溶接工程を含み、当該テンパービード多層肉盛溶接工程による肉盛積層の厚さが、上層部よりも下層部で薄い。 (もっと読む)


【課題】当て材を使用することなく、焼き戻し効果が得られにくい領域に対しても焼き戻しできるようなテンパービード溶接補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】テンパービード溶接補修方法は、管状部材切断除去工程と、貫通孔栓挿入工程と、肉盛溶接工程と、孔加工工程と、新設管台接合工程と、を備え、肉盛溶接工程が、溶接トーチを第1中心に対して回転させて走査し、外表面上に径の異なる円形のビードを重ねて初層を形成する初層形成段階と、溶接トーチを第2中心に対して回転させて走査し、初層上に径の異なる円形のビードを重ねて残層を形成する残層形成段階と、を含み、残層形成段階において、残層の最外周ビードの溶接狙い位置を、下地となる層の最外周ビードの内周形状に沿うよう設定する。 (もっと読む)


【課題】剥離割れを防止することができる溶接構造及び溶接工法を提供する。
【解決手段】低合金鋼からなる第一母材に溶接層が形成されてなる溶接構造において、溶接層を、低合金鋼よりも炭素量の小さい低合金鋼または炭素鋼からなり、母材31に積層された第一肉盛層33と、600系ニッケル基合金からなり、第一肉盛層33に積層された第二肉盛層34と、690系ニッケル基合金からなり第二肉盛層34に積層された第三肉盛層35とから構成する。 (もっと読む)


【課題】円筒部材への品質要求を満たしつつ、連結部材により円筒部材同士を簡単に仮接合することができる溶接方法を提供する。
【解決手段】第1材料からなる第3円筒部材9と第4円筒部材10とを軸方向に突き合わせて形成される開先部K5を挟んで、第3円筒部材9および第4円筒部材10に、第1材料からなる溶加材を用いて肉盛溶接を行うことにより、第3円筒部材9および第4円筒部材10に第1肉盛部21および第2肉盛部22を形成する肉盛溶接工程と、連結板35の一方の端部と第1肉盛部21とを、第2材料からなる第1当て板25を介して接合すると共に、連結板35の他方の端部と第2肉盛部22とを、第2材料からなる第2当て板26を介して接合することで、連結板35を第3円筒部材9および第4円筒部材10に仮接合する連結板接合工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】短時間で、且つ容易に装置の位置決め精度の高い施工を行なうことができる。
【解決手段】原子力容器の管台の空間内に進入される装置本体30と、装置本体30を空間内部に進入させるための移動装置と、装置本体30に設けられ、空間内の部材面の溶接部を検出する渦電流探傷検査センサ31と、装置本体30に設けられ、管内面にポンチ痕を行うポンチ打刻部32と、渦電流探傷検査センサ31での検出結果に基づいて移動装置およびポンチ打刻部32を制御して、溶接部に対する相対位置にポンチ痕を打刻させる制御部と、を備えた施工用準備ユニット20とを提供する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の外周面に円筒部を形成する際に、効率良く肉盛溶接を行うことができる円筒部溶接形成方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】圧力容器の外周面から突出する円筒部を、肉盛溶接により形成する円筒部溶接形成方法であって、形成される円筒部の軸方向は、円筒部の突出方向となっており、形成される円筒部の軸を中心として、円筒部の周方向に周回させながら、円筒部の径方向に移動させることで、圧力容器の外周面に渦巻状に肉盛溶接を行う渦巻肉盛溶接工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】圧力容器ノズルと配管の突き合わせ溶接する場合に、溶接継手部の応力腐食割れとその溶接部に対する超音波探傷検査特性の低下を防止できる工法を提供すること。
【解決手段】圧力容器のノズル2と配管3との突き合わせ面が、両者2,3の材料に溶接馴染みのよい溶接材料で溶接され、溶接されたノズル2と配管3の端部は、開先加工されて肉盛り溶接されることで溶接継手部5が形成され、溶接継手部5の外周面にウェルドオーバーレイ溶接4を実施することで、溶接継手部5の内面を圧縮応力に移行させるように作用させて溶接継手部5の応力腐食割れを抑制し、ウェルドオーバーレイ溶接4を実施する際、溶接継手部5の内周側にあるウォータージェットノズル7からのウォータージェット噴射6による流体振動を溶接部位に与えることでウェルドオーバーレイ溶接部並びに溶接継手部における組織の肥大化を回避して超音波探傷検査の特性低下を防止すること。 (もっと読む)


【課題】管台用部材が容易に基材に対して位置決め可能であって溶接後にあっても管台用部材と基材とを高精度に接合できる管台接合方法、蒸気発生器の製造方法、管台用部材及び蒸気発生器を提供すること。
【解決手段】管台となる管台用部材は基材に固定可能な固定部を有する。また、固定部により基材に管台用部材を仮固定する仮固定工程と、仮固定された管台用部材と基材との隙間の少なくとも一部を溶接により接合させる接合工程と、溶接後の管台用部材から基材にかけて開口する開口工程と、を有する管台接合方法とする。この本発明は、予熱を加えずに簡単に位置決めすることができるので、管台用部材と基材とを高精度に接合できる。 (もっと読む)


【課題】自動溶接で施工するのが可能で、効率よく、かつ、高照射線量下での作業を実施できる管台溶接方法を提供する。
【解決手段】容器の内表面19を、少なくともJ開先27を含む範囲に略円筒形状に掘設し肉盛開先部21を形成する肉盛開先加工工程と、肉盛開先部21の外側面29の延長部を形成する内側端面37を有するプラグ本体部33および内側端面37から突出し、肉盛開先部21と略同一軸線中心を有する突起部35を有するプラグ31を、内側端面37と肉盛開先部21の外側面29とが略一致するように管台孔13に挿着し、肉盛開先部21に肉盛溶接によって肉盛溶接部を形成する肉盛溶接工程と、肉盛溶接部にJ開先27を形成する容器側溶接開先部形成工程と、管台を挿入してJ開先27部を完成し、溶接する管台取付工程と、を備えている管台溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】圧力容器に設けられる複数のノズルの溶接継手部を短期間で保全できる溶接継手部の保全装置及び保全方法を提供する。
【解決手段】原子炉の圧力容器1に複数設けられたノズル3と配管4との間に形成される溶接継手部5の内面に肉盛溶接をする溶接継手部5の保全装置6において、圧力容器1の上方に圧力容器1の中心軸回りに回転可能な構造体7を配置し、構造体7に圧力容器1内に上下に離間して配置される一対の基部9、10を吊設し、これら基部9、10に、ノズル3内に挿入されると共に溶接継手部5の内面に開先加工し、かつ、肉盛溶接するノズルプラグ装置13、14をレール部材11、12を介して径方向に移動可能に、かつ、基部9、10間に位置するように設けると共に、一方のノズルプラグ装置13が圧力容器1の中心部にあるとき他方のノズルプラグ装置14を圧力容器1の外周部に退避させるように他方のレール部材12が一方のノズルプラグ装置13の移動方向と交差する方向に移動可能に設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】実際の溶接を実施する以前に溶接部の近傍を圧縮残留応力にする溶接条件を解析的手法により算出して行う構造物の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る構造物の溶接方法は、全溶接パス数より少ない複数の溶接施工部を設定し、各溶接施工部の溶接時の熱影響を模擬した解析条件から残留応力解析を行い(ステップS1)、この残留応力解析の結果から各溶接施工部における最適な解析条件を選択し、この選択した解析条件を、各溶接施工部の周囲の溶接パスの解析条件に展開し(ステップS2)、この展開した解析条件に基づく残留応力解析により全パス解析を行い(ステップS3)、この全パス解析より得られる残留応力解析の結果が構造物の溶接部近傍の評定部に生じる残留応力を圧縮残留応力にする解析条件を特定し、この解析条件を実際の溶接条件として設定して(ステップS4)構造物の溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】残留応力の少ない円筒構造物の溶接方法を提供する。
【解決手段】円筒構造物を構成する円筒1a,1bに内圧を負荷して半径方向に押し広げる(1)内圧負荷工程と、内圧負荷状態において前記円筒の溶接を行う(2)溶接工程と、溶接終了後内圧を取り除く(3)内圧除去工程とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】水深の深い狭隘領域に構造物の対象溶接施工部があっても容易にアクセスできるようにするとともに、溶接施工前の段取準備を少なくさせ、しかも溶接施工中の電圧降下を大幅に低減させて精度の高い溶接部を施工する水中溶接装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る水中溶接装置は、水深深く、かつ狭隘領域に設置、収容された構造物を溶接施工する際、前記構造物の対象溶接位置にセットする溶接トーチヘッド部14をX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれに進退自在に移動させるとともに、回転自在に駆動する駆動力伝達部15と、前記溶接トーチヘッド部14に組み込んだ溶接機本体と、この溶接機本体に近接する位置に配置したアース部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの内部に内管等の他の部材が配設されている場合であっても、該部材を撤去することなく、現行のものと類似の溶接トーチを用いて応力腐食割れの予防保全工事を行うことができる圧力容器のノズルの先端形状および先端の肉盛溶接方法を提供する。
【解決手段】 内管4は撤去することなく、セーフエンド8を切断し、ノズル1の先端部にクラッド溶接部2および肉盛溶接部3の一部に掛けて円錐状開先切削部Cを形成し、この円錐状開先切削部Cに溶接トーチ6をクラッド溶接部2の内面に対して5°〜60°の傾斜角で当接して、耐食性改善溶接部9を溶接形成した。 (もっと読む)


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