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Fターム[4E084AA20]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックス成分系 (1,623) | ふっ化物 (299) | アルカリ土類金属系 (148) | CaF2 (103)

Fターム[4E084AA20]に分類される特許

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【課題】低温液体用貯槽タンクの建造材料等に使用される5.5%Ni鋼や9%Ni鋼などの溶接において、従来の下向、水平すみ肉および横向姿勢溶接に加え、立向姿勢溶接が可能な低温用鋼溶接用サブマージアーク溶接用フラックスおよびその溶接方法を提供する。
【解決手段】低温用鋼の溶接に用いるサブマージアーク溶接用フラックスにおいて、フラックス全質量に対する質量%で、Al:31〜60%、CaF:10〜40%、SiO:1〜10%、NaO:0.1〜5%、金属Al:0.1〜5%を含有し、その他はCaCO、CaO、MgO、金属Mnおよび不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス。また、Niを60質量%ワイヤと前記フラックスを組合せて溶接することを特徴とする低温用鋼のサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 高速度の溶接条件においても優れた機械性能の溶接金属、ビード形状および溶接作業性が得られる高強度鋼用のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮中にフラックスを充填した高強度鋼用のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.06〜0.30%、Si:0.06〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤに充填するフラックスのCはワイヤ全質量%で0.02〜0.26%、ワイヤ全水素量が50ppm以下で、フラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤと同等又はそれ以上の耐高温割れ性能を有する溶接金属及びこの溶接金属を高溶接作業性(全姿勢溶接)で得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】チヤニヤ系フラックス入りワイヤにより溶接された溶接金属は、Cの含有量を0.029質量%以上とし、溶接金属全質量に対する質量%で、B,C、Mn、N、P、S、Si、Tiの含有量を夫々[B],[C]、[Mn]、[N]、[P]、[S]、[Si]、[Ti]としたとき、下記数式で定義される固相線温度Tsが、1355℃以上となるように、前記各成分を含有する。
Ts=1538−8903×[B]−982×[C]−6.64×[Mn]−511×[N]−368×[P]−3603×[S]−47.0×[Si]−205×[Ti]−17 (もっと読む)


【課題】700〜800℃における耐火性に優れた耐火構造用鋼の溶接に使用することのできる、ガスシールドアーク溶接用フラックス入り溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、ワイヤ全体に対しC:0.002〜0.2%、Si:0.005〜1%、Mn:0.1〜2.5%及び所定量のP、S、Al、Nを含有し、更に所定量のMo、W、Nb、V、Ta、Tiの1種又は2種以上を含有し、更にNb当量が0.05〜0.2%であり、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ、鋼製外皮は、外皮全体でC:0.002〜0.2%、Si:0.005〜1%、Mn:0.1〜2.5%及び所定量のP、S、Al、N、Mo、W、Nb、V、Ta、Tiを含有し、充填フラックスは、ワイヤ全体で所定量のCaF2、TiO2、SiO2、ZrO2、Al23を合計0.5〜20%含有し、残部金属粉及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接用開先充填材において、鋼製被溶接物の開先を片面溶接、両面一層溶接などの大入熱溶接によってサブマージアーク溶接するに際し、570MPa級、610MPa級などの490MPa級を超える高張力鋼板からなる被溶接物に適用可能で、耐高温割れ性、強度及び靭性の良好な溶接金属(溶接部)が得られるサブマージアーク溶接用開先充填材を提供すること。
【解決手段】細径鋼素線を細かく裁断してなるサブマージアーク溶接用開先充填材において、質量%で、C:0.02〜0.12%、Mn:1.40〜2.20%、Mo:0.20〜0.65%、Cu:0.03〜0.40%を含有し、Ni:0.30%以下、Cr:0.30%以下、Al:0.10%以下、N:0.010%以下、P:0.025%以下、S:0.025%以下に各々規制したサブマージアーク溶接用開先充填材である。 (もっと読む)


【課題】優れた溶接作業性を有しつつ、溶接金属性能及び耐高温割れ性能が優れた溶接金属を得ることができるチタニヤ系フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤにおいて、前記鋼製外皮のC量を外皮全質量当たり0.04質量%以下に、ワイヤ全質量に対し、前記フラックス中のTiOを4.5乃至7.0質量%、Mgを0.3乃至0.7質量%、Na化合物をNa換算にて0.1乃至0.3質量%、K化合物をK換算にて0.02乃至0.15質量%含有し、前記Na、Kについて[Na]/[K]比率を2.0乃至5.0に、Caを0.01乃至0.05質量%に規制する。 (もっと読む)


【課題】近年の発電プラント、化学プラント等の高温高圧環境下で使用されるCr−Mo系低合金耐熱鋼容器の溶接金属に対する靭性および焼戻し脆化特性の改善要求に対応できる高強度Cr−Mo鋼の溶接金属の提供。
【解決手段】被覆アーク溶接によって形成される溶接金属において、C:0.04〜0.10質量%、Si:0.15〜0.5質量%、Mn:0.5〜1.0質量%、Cr:2.00〜3.25質量%、Mo:0.9〜1.2質量%、Nb :0.01〜0.03質量%、V:0.2〜0.7質量%、B:0.003質量%以下(0質量%含む)、およびO:0.02〜0.05質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、溶接金属原質部のみから電解抽出される残渣におけるCr析出量が0.3質量%未満、かつNb析出量が0.005%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスにおいて、肉盛厚さ4mmが上限であった従来の溶接用フラックスとは違って、肉盛厚さ5mm、6mmの肉盛溶接を可能とするエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供すること。
【解決手段】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスであって、質量%で、CaF:35〜50%、SiO:15%超20%以下、Al:10〜20%、CaO:10%以下、MgF及び/又はAlF:合計で5〜10%、MgO:5〜15%、をそれぞれ含有すること。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靭性並びに耐高温割れ特性に優れた隅肉溶接用高Niフラックス入りワイヤおよびこれを用いた隅肉溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内に充填フラックスを充填してなる隅肉溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全体で、金属または合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.05〜0.8%、Ni:5.0〜12.0%、Mn:1.0〜3.5%を含有し、かつCaを、Ca含有量[Ca%]とMn含有量[Mn%]との関係が、[Mn%]+1.4×[Ca%]:1.5〜3.7%となるように含有すると共に、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限し、さらに、前記充填フラックスに、ワイヤ全質量に対する質量%で、SiO、Al、NaO、および、KOのうちの1種又は2種以上を、これらの合計量が0.05〜1.0%となるように含有する。 (もっと読む)


【課題】大入熱の下向隅肉施工溶接において、ビード形状及びビード外観等が優れていて良好な溶接作業性が得られ、高靭性の溶接金属が得られると共に、母材を含めた耐低温割れ性が優れているサブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】SiO:21乃至27質量%、MgO:17乃至25質量%、Al:15乃至22質量%、CaO:6乃至11質量%、TiO:5乃至10質量%、CO:3.5乃至8質量%、NaO:1乃至5質量%、CaF:1乃至5質量%、B:0.2乃至1質量%、Si:0.5乃至2質量%、T.Fe:5質量%以下、Mn:0.1乃至1質量%、Ti:0.2乃至1質量%を含有し、かつMgO/CO比:2.5乃至5.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】 高強度鋼の高速サブマージアーク溶接において、溶接金属の高強度化および高靭性化を可能とし、ワイヤ生産性、ビード形状が良好で、溶接欠陥がない溶接金属を得ることができる高強度鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%、Mg:0.2〜0.7%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤ成分中のフラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。また、前記充填フラックスはフラックス全質量%で、O:0.2〜1.0%であることを特徴とする。さらに、鋼製外皮に継ぎ目の無いことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速のサブマージアーク溶接において、溶接欠陥の無い健全な溶接金属を形成させ、また、スラグ剥離性良好で美しいビード外観を得ることができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 MnOを35〜45%およびSiOを35〜45%含むサブマージアーク溶接用溶融型フラックスにおいて、MnOを0.1〜1.0%含有し、FeOが7%以下で、さらに好ましくは、CaF:1〜9%、CaO:0.1〜8%、MgO:0.5〜7%、Al:0.5〜6%を含有し、その他はアルカリ金属酸化物および不可避不純物とする。
(もっと読む)


【課題】両面一層の高速溶接性が優れており、25mm以上の厚板の溶接においても、スラグの焼付きを防止することができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】SiO:19〜32%、CaO:10〜28%、BaO:7〜18%、CaF:7〜29%、MgO:0.5〜10%、Al:0.5〜15%、MnO:0.5〜15%、TiO:3〜13%、ZrO:0.5〜15%、及びFeO:0.3〜4.0%を含有し、Bを0.8%以下、TiO+ZrOを総量で20%以下に規制し、A=([TiO]+[ZrO])−2.5×[FeO]−16としたとき、Aの値が0以下であり、B=([CaF]+[CaO]+[BaO]+[MgO]+0.5×[MnO]+0.5×[FeO])/([SiO]+0.5×[TiO]+0.5×[Al]+0.5×[ZrO])としたとき、Bの値が1.0〜2.5であり、残部は不可避的不純物である。 (もっと読む)


【課題】裏当銅板へのフラックスのこびりつきを防止し、溶接後の清掃作業及び裏当装置のメンテナンス作業を改善し、低入熱から大入熱までの溶接において、健全で良好な裏ビードを得ることができる片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の含有量が1.0質量%未満の片面サブマージアーク溶接用裏当フラックスであって、フラックス成分は、MgO:19乃至43質量%、TiO:8乃至32質量%、SiO:8乃至35質量%、Al:3乃至18質量%、CaO:3乃至23質量%、CaF:2乃至14質量%、SiO+TiO:総量で22乃至58質量%を含有し、前記フラックス成分によって形成されるスラグの1400℃における粘度が0.085乃至0.250Pa・秒であり、Feを除くフラックス成分の融点が850乃至1400℃である。 (もっと読む)


【課題】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接された溶接金属の強度が良好で安定した靭性が得られ、溶接時の作業性も良好で溶接欠陥のない引張強さが900MPa以上の高張力鋼のサブマージアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】 ソリッドワイヤとボンドフラックスとを組合わせてサブマージアーク溶接で多層盛溶接される溶接金属において、溶接金属全質量当たり、質量%で、C:0.04〜0.09%、Si:0.20〜0.35%、Mn:1.6〜2.3%、Ni:2.5〜3.0%、Cr:0.55〜1.0%、Mo:0.55〜1.0%を含有し、Cu:0.20%以下、O:0.022%以下、N:0.006%以下で、残部はFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする高張力鋼のサブマージアーク溶接金属。 (もっと読む)


本発明は、アーク溶接トーチ及び溶接位置からフュームガスを抽出する方法に関する。アーク溶接トーチであって、溶接電極と、前記溶接電極と溶接位置の周囲にシールドガスカーテンを導くように適合される少なくとも1つのシールドガス孔とを含む。少なくとも1つのシュラウドガス孔がシールドガス孔から放射状に外側に配置され、排出するシュラウドガスに放射状に外側向きの速度成分を与えるように適合される。フュームガスは、好ましくはシールドガスカーテンとシュラウドガスカーテンの中間の放射状の位置から抽出される。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物を溶接する際の被溶接材の溶接変形を低減する。
【解決手段】溶着金属が、C:0.10%以下,Cr:9.0〜15.0%,Ni:1.0〜8.0%,Si:0.2〜0.8%,Mn:1.0〜2.0%及びMo:0.5%以下を含有し、Nb:0.1%以下,P:0.020%以下,S:0.010%以下に規制し,残部がFe及び不可避的不純物からなる。また、下記数式を満たす。
150≦719−795[C]−35.55[Si]−13.25[Mn]−23.7[Cr]−26.5[Ni]−23.7[Mo]−11.85[Nb]≦390
[Ni]eq=[Ni]+0.5[Mn]+30[C]
[Cr]eq=[Cr]+1.5[Si]+[Mo]+0.5[Nb]
[Ni]eq−0.4[Cr]eq≦5 (もっと読む)


【課題】 少ない溶接工数で十分な耐衝撃性を有する肉盛溶接部を形成するために用いられるサブマージアーク溶接用焼成型フラックス、これを用いた肉盛溶接方法及びタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】 混合原料を少なくとも焼成することにより得られ、質量%で、SiO:5〜20%、MgO:15〜20%、Al:20〜30%、CaF:5〜20%、マンガン酸化物:MnO換算値で2〜10%、MgCO:4〜10%、ZrO:2〜10%、KAlF:2〜10%、金属粉を15%以下、及びCaO:5〜20%を含有するフラックスであって、前記混合原料が、前記CaOの原料として、実質的に化合物としての酸化カルシウムのみを5〜20%含有するフラックスを、サブマージアーク溶接に採用する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系材料と鉄系材料とを接合する際に、適用条件などの制約が少なくて汎用性に優れるとともに、形状的制約も少なく、また作業性に優れるとともに連続接合が可能であり、健全なビードを形成しつつ、接合部における脆弱な金属間化合物の生成を防止することによって高い接合強度が得られる接合方法およびそれにより得られる接合継手を提供する。
【解決手段】フッ化アルミニウムおよびフッ化カリウムを含み、さらにフッ化マグネシウム、フッ化カルシウム、フッ化ストロンチウムおよびフッ化バリウムよりなる群から選択される1種以上のフッ化物を含有するフラックスをアルミニウムまたはアルミニウム合金で被覆して形成したフラックス入りワイヤを溶加材として用い、アルミニウム系材料と鉄系材料とを交流MIG溶接により直接接合する。 (もっと読む)


【課題】 低温用鋼の片面サブマージアーク溶接において、良好で安定した低温靭性を有する溶接金属が得られ、溶接欠陥の無い健全な溶込み形状とビード外観が得られる低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックスおよびそれとを組合せた溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:10〜30%、TiO2:2〜15%、Al23:4〜20%、MgO:10〜35%、MnO:0.1〜3.5%、B23:0.1〜0.9%、Fe:8〜30%、CaO:3〜15%、CaF2:4〜16%、Si:0.1〜2.5%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.1〜2.5%、Ti:0.1〜2.5%を含有し、その他は脱酸剤、CO2、アルカリ酸化物および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックス。 (もっと読む)


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