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Fターム[4E084BA04]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 金属成分系 (1,397) | 金属単体 (1,201) | Si (128)

Fターム[4E084BA04]に分類される特許

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【課題】溶接用フラックスは低温から高温(アーク温度約4000℃)までの広範囲の温度領域で機能を発揮することが求められるが、接種剤は溶接時のアーク熱で溶融・溶解するので、max4000℃までの幅広い温度領域に耐えるような複数の接種剤を溶融金属プール中に均一に入いれることができなかった。
【解決手段】ゲル状フラックスを溶接母材に塗布した後にゲル状フラックスの溶媒を乾燥もしくは燃焼させて固形フラックスとして、固形フラックスの上から溶接母材に肉盛する溶接肉盛方法であり、さらに溶接トーチにネオジ磁石を配設し、磁界をかけながら溶接する溶接肉盛方法である。 (もっと読む)


【課題】フラックスの粒子の流動性を向上させ、フラックス中に偏析することがない溶接材料用酸化チタン原料並びにそれを使用したフラックス入りワイヤ、被覆アーク溶接棒及びサブマージアーク溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】溶接材料用酸化チタン原料は、最大幅に対する最大長さの比であるアスペクト比が2.6乃至3.5の酸化チタン粒子1を酸化チタン原料の全質量あたり3乃至20質量%含有し、アスペクト比が3.5を超える酸化チタン粒子1を含有しない。この溶接材料用酸化チタン原料を、フラックス入りワイヤ、被覆アーク溶接棒及びサブマージアーク溶接用フラックスの原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】溶接作業性を低下させることなく良好な耐気孔性を有する溶接部が得られ、ビード形状及びビード外観も良好なチタニア系溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、ワイヤの全質量あたり、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.1〜0.3%、Mg:0.01〜0.3%、TiO:1.0〜4.0%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.1〜0.5%、MgO:0.3〜0.7%、並びにNa化合物及び/又はK化合物:夫々Na及びK換算値総量で0.02〜0.10%を含有し、Al及びMgの含有量は総量で0.15〜0.5%である。また、トータル弗素量がワイヤの全質量あたり0.02〜0.10%である。そして、弗素源の少なくとも一部として、弗素量が5〜30%の合成弗素雲母を含有し、トータル弗素量に対する合成弗素雲母中の弗素量の比が0.5〜0.9である。 (もっと読む)


本発明は、保護ガスを使用するガスメタルアーク溶接、フラックスコアードアーク溶接、及びフラックスを使用するサブマージドアーク溶接など、アーク溶接に使用する溶接用ワイヤに関するものであって、溶接時、アーク熱により溶けて溶滴になるコア層と、上記コア層の表面に形成され、低いイオン化エネルギーを有する元素からなるイオン化電位層とを含むことを特徴にして、安定したアークと金属移行モードが表れるようにして、短絡及びスパッタの発生を減少させることによって、溶接の品質を向上させることができる溶接用ワイヤを提供する。
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【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と亜鉛メッキ鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金材2と亜鉛メッキ鋼材3との異材レーザ溶接に使用される。フラックス入りワイヤ1は、Siを0.8乃至1.9質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスとを有する。皮材中の不可避的不純物としては、Mn、Mg又はFeがあり、その含有量は夫々皮材の全質量あたり0.1質量%以下である。フラックスの充填率は、ワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的特性が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.02〜0.10質量%、Si:0.05〜1.50質量%、Mn:1.7〜4.0質量%、Ti:0.05〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜1.50質量%、Al:0.05〜1.0質量%、Mg:0.3〜2.0質量%、N:0.005〜0.035質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大入熱、高パス間温度の溶接施工条件によって溶接能率を向上し、溶接作業性が良好で高品質な溶接部が得られるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを使用するガスシールドアーク溶接方法において、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.4〜1.0%、Mn:1.7〜2.8%、Mo:0.1〜0.3%、Mg:0.35〜0.65%、Ti酸化物のTiO換算値:4.8〜6.5%、Si酸化物のSiO換算値:0.3〜0.8%、Zr酸化物のZrO換算値:0.2〜0.5%、AlのAl換算値およびAlの合計:0.4〜1.2%、NaO換算値およびKO換算値の合計:0.06〜0.20%を含有するフラックス入りワイヤを用いて、溶接入熱量20〜40kJ/cm、パス間温度200〜350℃で炭酸ガスシールドアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】全姿勢溶接における溶接作業性及び靭性が優れ、溶接後熱処理を行った後の溶接金属でも良好な靭性が得られるガスシールド溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、CaO:0.3〜8.0%、金属弗化物:1.0〜8.0%を必須とするスラグ剤を含有し、さらに合金成分として、C:0.03〜0.30%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、Al:0.002〜0.05%、Nb:0.010%以下、V:0.010%以下を含有し、残部が鉄、アーク安定剤および不可避的不純物からなり、X=[C]+[Si]/24+[Mn]/6+[Ni]/40+[Cr]/5+[Mo]/4+[Cu]/40+[Ti]/30+5×[B]が0.20〜1.2%であり、さらに、Y=[Nb]+[V]/2+[Ti]/20が0.012%以下となるように規制したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが950MPa級以上である高張力鋼にも一般的に使用可能なフラックス入り高張力鋼用溶接ワイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の内部に、少なくとも金属または合金を含有するフラックスが充填されたフラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.30%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.002〜0.05%、Ni:1.0〜12%、Mg:0.01〜2.0%含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、炭素当量(Ceq)が0.25〜1.2%であり、さらに、フラックス入りワイヤに充填するフラックスの平均粒径が30〜300μmであり、鋼製外皮に外気侵入の危険性のあるスリット状の継ぎ目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、機械的性質に優れた溶接金属を提供する。
【解決手段】溶接金属は、C:0.01〜0.10質量%、Si:0.7質量%以下、Mn:0.5〜3.0質量%、Ti:0.05〜0.50質量%、Al:0.02〜0.10質量%、O:0.03〜0.10質量%、Mg:0.0002〜0.01質量%、P:0.03質量%以下、S:0.02質量%以下、N:0.002〜0.01質量%、B:0.0003〜0.005質量%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、前記溶接金属に含まれる円相当直径が0.5〜5.0μmのTi−Al−Si−Mn−Mg系酸化物を構成する金属元素の比率が、Ti:30〜70原子%、Al:30〜70原子%、Si:15原子%以下、Mn:15原子%以下、Mg:10原子%以下、の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】 脚長8mm以上の水平すみ肉ガスシールドアーク溶接に使用して、良好な大脚長のビードが得られるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、Ti酸化物のTiO2換算値:3.0〜4.4%、Fe酸化物のFeO換算値:1.1〜3.5%、Mg:0.4〜1.0%およびMgO:1.0%以下で、かつ、MgのMgO換算値およびMgOの1種または2種の合計:1.0〜2.5%、Si酸化物のSiO2換算値:0.7〜2.0%、ZrおよびZr酸化物の1種または2種のZrO2換算値の合計:0.3〜1.0%、AlおよびAl酸化物の1種または2種のAl23換算値の合計:0.1〜0.5%、弗素化合物のF換算値:0.03〜0.30%、アルカリ金属化合物のNa2O換算値およびK2O換算値の1種または2種の合計:0.06〜0.30%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全姿勢で高能率な溶接が可能で、且つ、低温靭性および耐割れ性に優れた、耐力690MPa以上の高張力鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明は、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:1.0〜3.5%、Al:0.06〜1.5%を含有し、Cr:0.1〜1.0%、Mo:0.1〜1.0%、Nb:0.01〜0.05%、V:0.01〜0.05%の1種又は2種以上を含有し、且つフラックスに、TiO:2.5〜7.5%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.2〜0.9%、Al:0.1〜0.4%、弗素化合物の1種又は2種以上のF換算値の合計:0.01〜0.4%を含有し、残部は、Fe、アーク安定剤および不可避不純物からなり、ワイヤの全水素量が15ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、鋼製外皮にフラックスが充填され、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.4〜3.7質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、B:0.003〜0.020質量%、Mg:0.3〜1.0質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(4×Ti+10×Al−3×Si)≧1.0の関係式を満足し、前記関係式において(Ti)はワイヤに含有されるTiおよびTiOのうちのTiのみから算出されるTi量である。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、鋼製外皮にフラックスが充填され、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.4〜3.7質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.20〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、B:0.003〜0.020質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、(4×Ti+10×Al−3×Si)≧1.0の関係式を満足し、前記関係式において(Ti)はワイヤに含有されるTiおよびTiOのうちのTiのみから算出されるTi量である。 (もっと読む)


【課題】 硬化肉盛溶接に使用され、ブローホール、ピットの発生および溶接割れなどの溶接欠陥がなく高品質な溶着金属が得られ、フラットなビード形状が得られる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮およびフラックス中にワイヤ全質量に対して質量%で、Cr:11〜15%、C:0.04〜0.15%、Si:0.3〜1.5%、Mn:0.4〜1.5%、但し、Mn/Si:2以下、Ni:1.5〜4.0%、アルカリ金属化合物の1種または2種以上のアルカリ金属換算値の合計:0.003〜0.005%、アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金の1種または2種以上のアルカリ土類金属換算値:0.07〜0.12%含有し、残部は鋼製外皮のFe分、合金鉄のFe分および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶着金属の引張強さが590MPa級以上において安定した溶接金属の機械的性能が得られるとともに、全姿勢溶接においても良好な溶接作業性が得られる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】20〜50%の範囲で定められた所定の被覆率のとき、溶接棒全質量に対して質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜5.0%を含有する鋼心線に、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:30〜60%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:8〜20%を含有し、炭酸塩を除くCおよびSi、Mn、Niのいずれも含有することなく、残部は鉄粉、脱酸剤、スラグ生成剤、アーク安定剤および不可避不純物からなる被覆剤を、前記所定の被覆率で塗布した低水素系被覆アーク溶接棒。 (もっと読む)


【課題】ビード外観が良好で融合不良やスラグ巻き込みなどの溶接欠陥のない健全な溶接部を得ることができる固定鋼管の円周溶接方法を提供する。
【解決手段】1層1パスの準備溶接とこれに続けて1層複数パスの本溶接を行なうものであり、前記本溶接はフラックス入りワイヤを用いて、溶接電流150〜280A、溶接速度15〜25cm/minで上進姿勢多層盛溶接として、開先壁面側のビードの積層は溶接トーチを開先壁面に対向する方向に板厚方向から15〜25°傾斜して前層ビードの止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、開先内のビード積層は溶接トーチを板厚方向として前パスのビード止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、同一層の最終パスは前パスのビードの止端部と他方のビードの止端部との間をワイヤ狙い位置として溶接する。 (もっと読む)


【課題】成分のみを規定して、靱性および延性の優れた溶接金属を得るための凝固結晶粒を微細化する二相ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を心線とし、心線と被覆剤の両方の質量%で、心線中の含有量%+被覆剤中の含有量%×被覆率%/100で示す心線質量%換算で、C:0.008〜0.1%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜6.0%、Cr:17.0〜27.0%、Ni:1.0〜10.0%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.002〜0.05%、Mg:0.0005〜0.01%、Ti:0.001〜0.5%、N:0.10〜0.30%を含有し、さらに、P:0.03%以下、S:0.01%以下に制限し、かつ、0.73×Cr当量−Ni当量≧4.0及びTi(質量%)×N(質量%)≧0.0004を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温におけるCTOD値が高く、590MPa級の高張力鋼用を直流電源により溶接するのに好適な低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】鋼心線は、Cを0.05%超0.10%以下含有すると共に、Pを0.010%以下、Sを0.010%以下、Nを0.005%以下に規制し、被覆剤は、金属炭酸塩をCO2換算で15〜28%、金属弗化物をF換算で4〜9%、SiO2を4.0〜9.0%、TiO2を0.5〜5.0%、金属単体又は合金としてMgをMg換算で0.5〜3.0%、Siを1.0〜7.0%、Mnを0.5〜5.0%、Niを2.0〜10.0%、Tiを0.3〜3.0%、Bを0.05〜0.20%、Feを5.0〜20.0%含有すると共に、Al2O3を2.0%以下、Moを0.1%以下、Crを0.1%以下に規制し、前記被覆剤の被覆率は、25〜45%である。 (もっと読む)


【課題】スタンドの取り替え周期を延ばしてスタンドの長寿命化を図り、ひいては焼結鉱製造における生産性向上に寄与することができるシンターケーキ支持スタンドを提供する。
【解決手段】 ブレード部1のシンターケーキと接触する上縁部周辺に低炭素鋼フープと充填材とからなる複合ワイヤを肉盛溶接することにより形成される溶接金属4を備えており、複合ワイヤが、質量%で、C:3〜6%、Si:0.8〜2%、Cr:20〜30%、Mo:4〜8%を含有し、さらに、Nb:3〜8%、かつ、B:0.4%以下(0を含む)、又は、Nb:8%以下(0を含む)、かつ、B:0.2〜0.4%のいずれかを含有し、残部がFe、Mn、及び、不可避的不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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