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Fターム[4E084CA03]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | 目的、効果 (739) | 溶接部の性質 (208) | じん性(低温)向上 (136)

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【課題】サブマージアーク溶接用開先充填材において、鋼製被溶接物の開先を片面溶接、両面一層溶接などの大入熱溶接によってサブマージアーク溶接するに際し、570MPa級、610MPa級などの490MPa級を超える高張力鋼板からなる被溶接物に適用可能で、耐高温割れ性、強度及び靭性の良好な溶接金属(溶接部)が得られるサブマージアーク溶接用開先充填材を提供すること。
【解決手段】細径鋼素線を細かく裁断してなるサブマージアーク溶接用開先充填材において、質量%で、C:0.02〜0.12%、Mn:1.40〜2.20%、Mo:0.20〜0.65%、Cu:0.03〜0.40%を含有し、Ni:0.30%以下、Cr:0.30%以下、Al:0.10%以下、N:0.010%以下、P:0.025%以下、S:0.025%以下に各々規制したサブマージアーク溶接用開先充填材である。 (もっと読む)


【課題】近年の発電プラント、化学プラント等の高温高圧環境下で使用されるCr−Mo系低合金耐熱鋼容器の溶接金属に対する靭性および焼戻し脆化特性の改善要求に対応できる高強度Cr−Mo鋼の溶接金属の提供。
【解決手段】被覆アーク溶接によって形成される溶接金属において、C:0.04〜0.10質量%、Si:0.15〜0.5質量%、Mn:0.5〜1.0質量%、Cr:2.00〜3.25質量%、Mo:0.9〜1.2質量%、Nb :0.01〜0.03質量%、V:0.2〜0.7質量%、B:0.003質量%以下(0質量%含む)、およびO:0.02〜0.05質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、溶接金属原質部のみから電解抽出される残渣におけるCr析出量が0.3質量%未満、かつNb析出量が0.005%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の高強度な溶着金属が得られ、ブローホール等に対する耐欠陥性に優れ、低温靭性が高く、耐食性が良好で、かつ溶接作業性が良好なフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、C:0.06%以下、Ni:7.0〜14.0%、Cr:23.0〜27.0%、Mo:1.5〜5.0%、W:0.05〜5.0%、Cu:0.7%以下、N:0.08〜0.30%を含有し、さらに好ましくはワイヤ全質量に対して、TiO:3.0〜8.0%、SiO:0.5〜5.0%、金属弗化物のF換算値:0.3〜0.9%、Al:0.06%以下、ZrO:0.06%以下でAlとZrOの和が0.06以下、(Al+ZrO)/Nが0.65以下のフラックスを含有する。 (もっと読む)


【課題】黒皮鋼板の高速水平すみ肉溶接に適用できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、Ti酸化物:TiO換算値で3.1〜4.4%、Si酸化物:SiO換算値で1.1〜2.0%、Zr酸化物:ZrO換算値で0.1〜0.5%、Al酸化物:Al換算値で0.1〜0.4%、Fe酸化物:FeO換算値で0.1〜0.6%、NaおよびK:NaO換算値およびKO換算値の合計で0.03〜0.30%、弗素化合物:F換算値で0.03〜0.20%、Mg:0.2〜0.6%を含有し、さらに、鋼製外皮およびフラックスの合計で、C:0.03〜0.08%、Si:0.2〜0.7%、Mn:3.1〜4.0%、Al:0.30%以下、Nb:0.20%以下およびV:0.20%以下の1種または2種以上の合計で0.05〜0.30%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被覆アーク溶接棒の生産性を満足しつつ良好な溶接作業性および溶接金属の優れた低温靭性が得られる被覆アーク溶接棒用希土類金属合金粉および低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加される希土類金属合金粉であって、希土類金属の1種または2種以上を10〜45質量%、Siを25〜65質量%含有し、その他Feおよび不可避不純物からなり、かつ平均粒径が50〜200μmであることを特徴とする。また低水素系被覆アーク溶接棒において、上記合金粉を被覆剤全質量に対して1.5〜9.0質量%含有することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】溶接のコストアップを最小限に抑えつつ、送給安定性、耐溶落ち性、耐アンダカット性、耐割れ性に優れ、スラグおよびスパッタが発生しにくく、母材と同等以上の溶接金属の硬度を有し、脆弱破壊を起こさないソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.080%、Si:0.30〜1.20%、Mn:1.15〜1.65%、S:0.050〜0.200%、P:0.017%以下、O:0.0070%以下、N:0.0050%以下で含有し、且つ、C+(P×5)≦0.135%、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのTi、B、Cr、Ni、Nb、V、Zr、La、Ceをそれぞれ所定の含有量以下に規制するとともに、当該ソリッドワイヤ表面の油付着量をワイヤ10kgあたり1.2g以下とした。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靭性並びに耐高温割れ特性に優れた隅肉溶接用高Niフラックス入りワイヤおよびこれを用いた隅肉溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内に充填フラックスを充填してなる隅肉溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全体で、金属または合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.05〜0.8%、Ni:5.0〜12.0%、Mn:1.0〜3.5%を含有し、かつCaを、Ca含有量[Ca%]とMn含有量[Mn%]との関係が、[Mn%]+1.4×[Ca%]:1.5〜3.7%となるように含有すると共に、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限し、さらに、前記充填フラックスに、ワイヤ全質量に対する質量%で、SiO、Al、NaO、および、KOのうちの1種又は2種以上を、これらの合計量が0.05〜1.0%となるように含有する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル鋼(特に9%Ni鋼)の高生産性溶接プロセスを提供する。
【解決手段】ニッケル鋼を溶接するための有芯ワイヤであって、鋼シースと充填元素とを具備し、ワイヤの重量に対して2乃至15%の弗素と8乃至13%のニッケルと鉄とを含有した有芯ワイヤ;重量による割合で25乃至35%のMgOと20乃至30%のCaOと10乃至15%のSiO2と10乃至30%のAl23と5乃至20%の弗素とを含有したフラックス;及びこのワイヤとこのフラックスとを用いて6%超のニッケル、好ましくは約9%のニッケルを含有した鋼ワークピースを接合する溶接プロセス、特にはサブマージドアーク溶接プロセス。 (もっと読む)


【課題】大入熱の下向隅肉施工溶接において、ビード形状及びビード外観等が優れていて良好な溶接作業性が得られ、高靭性の溶接金属が得られると共に、母材を含めた耐低温割れ性が優れているサブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】SiO:21乃至27質量%、MgO:17乃至25質量%、Al:15乃至22質量%、CaO:6乃至11質量%、TiO:5乃至10質量%、CO:3.5乃至8質量%、NaO:1乃至5質量%、CaF:1乃至5質量%、B:0.2乃至1質量%、Si:0.5乃至2質量%、T.Fe:5質量%以下、Mn:0.1乃至1質量%、Ti:0.2乃至1質量%を含有し、かつMgO/CO比:2.5乃至5.0を満足する。 (もっと読む)


【課題】強度として0.2%耐力(σ0.2)で620MPa以上、−60℃でのVシャルピー衝撃値vE-60が50J以上を確保できるような溶接金属が実現でき、高張力鋼の溶接材料として最適なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】本発明のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.3〜1.4%、Mn:1.2〜3.5%、Ni:0.2〜3.4%、Cr:0.02〜2.0%、Ti:2.0〜6.0%、Mo:0.1〜2.2%およびMg:0.01〜1.0%を夫々含有すると共に、フラックス中のTiO2含有量[TiO2]とMgO含有量[MgO]が下記(1)式の関係を満足するものである。
[TiO2]/[MgO]≧4.7 …(1)
但し、[TiO2]および[MgO]は、フラックス中に含まれるTiO2およびMgOの含有量(ワイヤ全質量に対する質量%) (もっと読む)


【課題】溶接金属の強度及び伸びと靱性を向上させることができ、更に溶接作業性が優れたエレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ及びエレクトロガスアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量あたり、C:0.03〜0.07%、Si:0.3〜0.8%、Mn:1.5〜2.2%、Ni:0.4〜1.5%、Cr及びMoからなる群から選択された少なくとも1種:総量で0.05〜0.60%、Ti:0.02〜0.20%、B:0.005〜0.020%、Mg:0.20〜0.50%、を含有し、Al:≦0.10%に規制し、スラグ生成剤:1.0〜2.0%を含有し、このスラグ生成剤は、F:0.30〜0.70質量、K:0.02〜0.20%を含有し、[A]=(Cr+Mo)/Ni:0.10〜1.0、及び[B]=C/(Ti+20×B):0.12〜0.58である。 (もっと読む)


【課題】低合金耐熱鋼用の溶接材料において、全姿勢溶接が可能であり、靭性及び脆化特性が良好なガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮にフラックスを充填してなる直流逆極性にて使用する低合金耐熱鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤは、鋼製外皮及びフラックスからなるワイヤ全体で、ワイヤ全質量に対して、BaF:1.0乃至5.0質量%、Al:0.3乃至3.0質量%、C:0.04乃至0.15質量%、N:0.005乃至0.040質量%、Cr:1.0乃至2.7質量%、Mo:0.4乃至1.3質量%、Si:0.05乃至0.5質量%、Mn:0.5乃至1.5質量%、及びFe:85乃至95質量%を含有し、Ni:0.1質量%以下に規制する。 (もっと読む)


【課題】 400〜570N/mm級の耐候性鋼の水平すみ肉溶接において、アーク状態が良好でスパッタ発生量が少なく良好なスラグ剥離性およびビード形状が得られるとともに溶接金属の機械的性能の優れた耐候性鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、Ti酸化物のTiO換算:2.0〜4.0%、SiO:0.5〜1.5%、ZrO:0.1〜0.6%、弗化物のF換算値:0.02〜0.08%、C:0.02〜0.08%、Si:0.3〜0.7%、Mn:1.5〜2.5%、かつ、Mn/Si:2.5〜6.0、Al:0.15〜0.5%、Mg:0.15〜0.5%、かつ、Al/Mg:0.3〜3.0、Ni:0.3〜0.7%、Cr:0.45〜0.8%、Cu:0.3〜0.6%を含有し、残部はFe、アーク安定剤および不可避不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度鋼の高速サブマージアーク溶接において、溶接金属の高強度化および高靭性化を可能とし、ワイヤ生産性、ビード形状が良好で、溶接欠陥がない溶接金属を得ることができる高強度鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮およびフラックス成分の合計がワイヤ全質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜0.5%、Mn:1.0〜3.0%、Ni:2.0〜9.0%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:1.0〜4.0%、Ti:0.02〜0.10%、Mg:0.2〜0.7%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、前記ワイヤ成分中のフラックス充填率が10〜30質量%であることを特徴とする。また、前記充填フラックスはフラックス全質量%で、O:0.2〜1.0%であることを特徴とする。さらに、鋼製外皮に継ぎ目の無いことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が950MPa級以上の高張力鋼板のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮およびフラックス中に、金属または合金として、ワイヤ全質量に対する質量%の合計で、C:0.08〜0.3%、Si:0.2〜2%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.002〜0.3%、Ti:0.005〜0.3%、Ni:0.5〜11%、Mg:0.012〜0.5%、を含み、Mo:0.1〜4%、W:0.1〜3%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.005〜0.5%、および、Ta:0.005〜0.5%の1種または2種以上を含有し、かつ、焼入性、析出強化、脱酸に関わる元素を各々パラメーターにより規定した、高降伏強度高靭性ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 高速のサブマージアーク溶接において、溶接欠陥の無い健全な溶接金属を形成させ、また、スラグ剥離性良好で美しいビード外観を得ることができるサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 MnOを35〜45%およびSiOを35〜45%含むサブマージアーク溶接用溶融型フラックスにおいて、MnOを0.1〜1.0%含有し、FeOが7%以下で、さらに好ましくは、CaF:1〜9%、CaO:0.1〜8%、MgO:0.5〜7%、Al:0.5〜6%を含有し、その他はアルカリ金属酸化物および不可避不純物とする。
(もっと読む)


【課題】入熱が500kJ/cmを超えても溶接金属の強度及び靭性が高く、溶接作業性に優れる2電極エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ及び方法を提供する。
【解決手段】1対の被溶接板1を突合わせて表面側が裏面側より幅広の開先を形成し、溶接ワイヤ11を開先奥行き方向に対して固定的に、溶接ワイヤ13を往復移動可能に設置する。両溶接ワイヤの各組成における含有量の平均値は、C:0.02〜0.09%、Mn:1.5〜2.5%、Si:0.2〜0.6%、Ni:0.6〜1.9%、Mo:0.3〜1.2%、Ti:0.10〜0.40%、B:0.005〜0.020%、Mg:0.10〜0.50%であり、Ni+Moの総量が1.2〜2.6%、MoとNiとの質量比Mo/Niが0.25〜1.00、残部がFe及び不可避的不純物とスラグ生成剤である。 (もっと読む)


【課題】耐力620MPa級以上の高張力鋼の溶接において、−60℃程度での低温靭性、溶接作業性、及び溶接金属の耐割れ性を向上させる。
【解決手段】C;0.02〜0.14%、Si;0.4〜1.1%、Mn;0.8〜3.0%、Ni;0.2〜3.1%、Ti;0.2%以下、Cr及びMoの少なくとも1種;総量で0.1〜4.0%を含有し、TiO及びMgOを総量で5.0〜7.2%含有し、N;0.0150%以下に規制し、更に、必要に応じて、アルカリ金属フッ化物、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属フッ化物、アルカリ土類金属酸化物、B、Al及びMgを総量で2.0%以下含有し、残部が不可避的不純物及びFeからなり、x(=MgO/TiO)とし、関数F(x)をF(x)=37.2×x−0.0665−30で表したとき、0.05≦x≦0.22、11≦F(x)≦15である。 (もっと読む)


【課題】立向上進溶接においてルートギャップが広い場合にも溶融金属の垂れ落ちがなく、良好な溶接作業性を有し、更に溶接金属の機械的性質が優れた全姿勢溶接用に好適のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量あたり、質量%で、TiO:6〜12%、Al:0.4〜0.8%、SiO:0.1〜0.5%、ZrO:0.05〜0.2%、Mn:1.0〜3.0%、Si:0.4〜0.9%、Al:0.1〜0.3%、Mg:0.4〜0.8%、を含有し、更に、必要に応じて、C,F,Cr,Cu,Ni,V、Nb、Ti,及び/又はZrを含有し、残部がFe及び不純物であり、(TiO+Al)/(SiO+ZrO):10〜20、Mg/(Si+Al):0.4〜0.7、Na+K:0.05〜0.12%、Na/K:0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】再熱部と原質部を含む多層構造を有する溶接金属において、溶接金属全体の靭性のバラツキが少なく、低温靭性に優れた高硬度溶接金属を提供する。
【解決手段】再熱部と原質部とを含む多層構造を有しており、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.008〜0.05%、Ti:0.005〜0.04%、O:0.04〜0.10%、N:0.0050%以下(0%を含まない)、Cu:0.40〜2.0%、および/またはNi:0.5〜3.5%を含有し、残部:鉄および不可避不純物であり、再熱部に含まれるアシキュラーフェライトは、体積率で50%以上であり、溶接金属に含まれる最大径1.0〜5.0μmのAl−Si−Ti−Mn系酸化物を構成する金属元素の比率は、Al:5〜50原子%、Si:40原子%以下(0原子%を含む)、Ti:0.5〜10原子%、Mn:30〜90原子%の範囲内である(ただし、Al+Si+Ti+Mn=100原子%とする)高強度溶接金属である。 (もっと読む)


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