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Fターム[4E084EA01]の内容

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【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることかできる大入熱エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、所定の組成の鋼製外皮に、所定の組成のフラックスを充填したメタル系フラックス入りワイヤである。開先内に充填されるフラックスは、塩基度BLが0.5乃至1.5である。前記フラックス入りワイヤ中のB含有量を[ワイヤ中のBの質量%]、前記フラックス中のB含有量を[フラックス中のBの質量%]としたとき、数式α=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]の値αが−0.2乃至0.2を満たす。 (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることができるエレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Ni:3.00%以下、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶接用ワイヤと、SiO2:25乃至50%、CaO:5乃至25%、Al2O3:15%以下、CaF2:20%以下、MgO:16%以下、MnO:25%以下、TiO2:10%以下、FeO:4.5%以下、B2O3:1.5%以下を含有する溶接用フラックスと、を使用して溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が400kJ/cmを超える大入熱エレクトロスラグ溶接においても、溶接継手方向で安定した靱性を確保する。
【解決手段】溶接ワイヤは、C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Ni:3.00%以下、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有する。溶接フラックスはFeO:4.5%以下、B:1.5%以下、塩基度BLの値を0.5乃至1.5とし、溶接ワイヤ中のB量を(B)としたとき、塩基度BLと(B)から下記数式で与えられる変数(X)が9.8乃至20.8である。
(X)=1000×(B)+5.1×BL (もっと読む)


【課題】 高速度の溶接条件においても優れた機械性能の溶接金属、ビード形状および溶接作業性が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤおよび溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮中にフラックスを充填した低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量%で、鋼製外皮とフラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.30%、Si:0.08〜0.5%、Mn:1.2〜3.0%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.8%を含有し、かつ、フラックスに、C:0.01〜0.27%、CaF2:2〜15%を含有し、残部は鋼製外皮のFe、合金粉中のFe、鉄粉および不可避的不純物からなり、ワイヤの全水素量が50ppm以下で、前記成分中のフラックス分のフラックス充填率が10〜30%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 下向き1電極サブマージアーク溶接あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き1電極あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa以上の溶接金属を作成する際において、ソリッドワイヤの電極の間あるいは最後尾の電極の後方の少なくとも1箇所以上にメタルコアードワイヤを所定の位置に配置することにより溶接金属中の酸素量を制御し、且つメタルコアードワイヤから供給される溶着金属量の全溶着金属量に占める割合が5%以上40%以下であり、且つ用いる特定組成のフラックスの塩基度が1.1以上3.2以下であり、且つ用いるメタルコアードワイヤの酸素量が質量%で0.03%〜0.50%以下であることを特徴とする、1溶融池を作成する下向きサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れた溶接金属を安定して得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】B23を0.1〜1質量%含有する溶接用フラックスと、Bを10〜160質量ppm含有する溶接用ワイヤとを用い、溶接用フラックス中のB23をBに換算した値を[B]F 、溶接用ワイヤ中のBを[B]W として[B]W /[B]F の値が0.04〜0.40の範囲内でサブマージアーク溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に800〜1200MPa以下の引張強度を持つ高強度溶接金属を製作する際に使用されるサブマージアーク溶接用の低酸素系の溶融型フラックスにおいて、低温靭性および溶接性の良好な溶融型フラックスを得る。
【解決手段】 質量%で、CaO:5.0%以上 25.0%以下、MgO:1.0%以上 5.0%以下、Al:15%以上 30%以下、CaF:30%以上 55%以下、SiO:10.0%以上 25.0%以下、LiOおよびKOの何れか1種または2種の合計:0.1%以上 3.0%以下を含有し、残部が不可避の不純物からなり、且つ、式(1)で得られる塩基度Bが0.8以上3.2以下であることを特徴とする高強度溶接金属を製作する低酸素系サブマージアーク溶接用溶融型フラックス。
B=6.05N[CaO]+4.0N[MgO]+5.1N[CaF2]-0.2N[Al2O3]-6.3N[SiO2] ・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】 50kJ/cm以上の大入熱溶接において、−40℃乃至−60℃程度の低温においても良好な靭性を有する溶接金属を得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】 MgOを20乃至35重量%、Al23を5乃至15重量%、鉄粉を10乃至30重量%、SiO2を5乃至20重量%、CaF2を3乃至10重量%、TiO2を5乃至15重量%、CaOを3乃至10重量%、CO2を2乃至8重量%、Alを0.5乃至3重量%、Mnを0.5乃至3重量%、Si及びTiからなる群から選択された少なくとも1種又は2種の総量を0.2乃至3重量%、B23を0.1乃至2重量%含有し、前記CaOとTiO2との重量比CaO/TiO2が0.4乃至0.9である。 (もっと読む)


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